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孫子の投資法 「守備」は実力である その1
2014-10-01 16:15本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧ください。 http://okuchika.net/?eid=4482 ■忍耐無くして勝利無し ◎戦いの上手な人は、まず味方を固めて誰にも破られないようする。そして敵が弱点をあらわにして、誰もが簡単に勝てるようになるまで待つ。 誰にも負けないように守りを固めるのは味方の問題である。逆に、誰もが簡単に勝てるようになるのは敵の問題である。 だから、どのように戦いが上手な人でも、味方を固めることはできるが、敵が弱点をあらわにすることはできない。敵が弱体化するまで待つしか無いのである。 少々長めの孫子の言葉ですが、これをバフェットの端的な言葉で表現すれば 【「守備」は実力である】となります。 バフェットは、「きちんと備えさえしておけば問題(攻撃)を回避することはできると言います。「いつどんな問題がやってくるかはわからないが、必ず
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