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不透明感の払拭に期待
2021-10-04 21:24
総裁選も済み、自民党で執権を振るってきた二階幹事長が退任されました。 一昨年の広島での河井夫妻の選挙不正事件に絡んで、遅くとも河井元法相が辞任を申し出た今年3月辺りに「幹事長としての責任がある」として辞任に言及するくらいであれば、自民党の動きも世間の風当たりも随分と違っていたものと感じます。 加えて、和歌山県でのIRに絡んだ不動産取得や、GOTOの推進などでも色々な噂が飛び交っていた方が後ろ盾では菅首相の評判が落ちるのも止むを得なかったのか。安倍政権時代のモリカケ問題などでも全く進展がなく、有耶無耶にしたままであったことなどでもリーダーシップの欠如と判断されたのでしょう。誰が政権を担うことになっても、やはり様々な柵があるのですね。 昨年の菅政権誕生時には柵の無い(と思った)新首相に期待したのですが、政界はそんなに甘いものでは無いようです。リーダーシップが無いとの批判が広がった菅首相は、
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