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低位株相場
2016-06-14 12:37今週の日経平均株価は前週末より0.3%の上昇。 前週末の雇用統計で新規雇用者数が市場予想を大幅に下回ったことを受け、米国の夏の利上げ期待が大幅に後退。 利上げ時期の後退を予想する向きが多くなることで為替が円高ドル安となり、週初の日経平均は大幅下落。 その後は堅調な米国株の影響もあり、週末まで底堅い推移を続けた。 今年の日本株は為替の円安方向への推移が一服、企業業績の伸び悩みから日経平均はBOX相場を予想している。 BOX相場では投資銘柄を多くの銘柄に分散したり、インデックスへの行うとパフォーマンスが伸びないので、銘柄を厳選して売買することが大切である。 今年は日経平均等の指数が伸び悩む中、マザーズ市場などの新興市場に資金が集まっており、足元は年初から日経平均は13%下落に対し、マザーズ指数は31%上昇している。 新興市場では大きく下落した銘柄にもしっかりしたリバウンドが見られ -
新興株の調整 その3
2016-06-06 13:26今週の日経平均株価は前週末比約1.1%の下落。 堅調な米国株や為替の円安方向への推移、消費増増税の延期を受け、週半ばには日経平均が17000円を上回る場面もあった。 その後は為替の急激な円高から輸出企業を中心に利益確定売りが目立ち、日経平均株価は大幅に下落した。 一方、マザーズ指数は続伸。時価総額の高いmixi、そーせい、サイバーダインの上昇等を受けて約4.3%の上昇。 個別では大幅な調整をする銘柄も見られた。 開発中の新薬の臨床試験で有効な効果が確認できなかったことを発表したアキュセラ(マザーズ外国部)は先週木曜日から5営業日連続のストップ安し、高値から約86%下落して1100円で寄り付いた。 その他、調査機関からネガティブなレポートを受けJIG-SAWが2日連続のストップ安するなど、ブランジスタの急落以降、高PER銘柄に対しては大きな調整が入る銘柄が散見される。 先週はト
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