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今期減益発表したPER5倍台の地方銘柄が売られる理由
2019-10-25 00:19ソフトバンクGのようなスケールではないが、このところ株価が下落傾向を続けている時価総額50億円台の地方銘柄がある。 福岡に本社を置く日創プロニティ(3440)だ。 同社はソーラー発電の架台や建築材料の金属加工を手掛ける企業で2007年に福岡Qボードに上場して12年後の本年、東証2部市場への上場を果たすなど地味ながら意欲的な成長を目指している。 その同社が先週10月15日に8月期本決算の発表を行い、前期実績は想定を上回る結果となったが今期の業績見通しについては26.6%の経常減益としたことで株価は週末にかけ832円まで売られてしまった。 減益見通しとは言え、今期予想PERは5.5倍という水準で、PBRは0.6倍、配当利回りも減配ながら3%程度の水準であり、そこまで恨みつらみのような投げ売りなど必要はないだろうと思われるが、実際には投資家の怒りに似た売りが押し寄せてきたとの印象がある。 億の
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