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  • 市場潮流

    2018-01-16 19:21  

     明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。  今週(1月9~12日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で60円71銭下落し(率にして0.3%の下落)、2万3653円82銭で取引を終えました。2週間ぶりの下落です。  3連休明けの9日(火)の日経平均株価は3日続伸し、昨年来高値を連日で更新。91年15日以来、約26年ぶりの高値を付けました。大発会からの3営業日連続上昇したのは2010年以来です。  しかし、10日(水)からは小幅ながら3日間の続落となりました。  高値警戒感による利益確定売りに加え、円高が進行したことで、自動車など輸出関連銘柄に売りが広がりました。12日(金)はファナック(6954)とファーストリテイリング(9983)が大幅高となり、2銘柄で日経平均株価を140円近く押し上げた計算となります。全体の地合いは弱いものであったと言えます。  世界経済の