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提言:政府系運用機関による高配当利回り銀行株の買い上げ
2016-02-18 13:47マイナス金利政策を打ち出した日銀にとって、誤算だったのは銀行株の急落ではなかったでしょうか。 民間銀行の業務は中小企業向けの貸出がメインでありますが、一部国債での運用も行っています。一般の預金者の預貯金の金利と貸出レートや国債のレートの差が銀行の利ざやとなります。 このほか、投信販売や不動産ファンドの販売なども収益源となっています。 こうした収益を稼ぐとその利益の中から株主への配当金として、その20%から30%ほどを株主に対して払っているのが銀行です。 中にはあおぞら銀行のように配当性向50%という銀行もあります。 店舗数や貸出先、看板こそ異なるものの、やっている業務に大差はありませんが、細かく見ると財務上に格差があり、日本を代表する都市銀行である三菱 UFJ銀行を傘下に持つ、三菱UFJフィナンシャルグループやみずほ銀行を傘下に置く、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行を傘
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