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  • 市場潮流

    2020-02-05 15:24  
     今週(1月27~31日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で622円00銭下落し(率にして2.6%の下落)、2万3205円18銭で取引を終えました。2週連続の下落です。中国発の新型肺炎の感染拡大が世界景気に大きく影響するとの見方が広まり、売りが優勢になりました。 週初の27日(月)は新型肺炎の感染拡大への懸念から、日経平均株価は前週末比483円安と大幅に反落。下げ幅は19年3月25日以来、約10カ月ぶりの大きさとなりました。 28日(火)も前日比127円安と続落。 29日(水)は米株式市場の上昇を受けて3日ぶりに反発(同163円高)。 しかし、30日(木)は世界的な肺炎拡大の懸念が一段と高まり、同401円安の2万2977円75銭で取引を終えました。 続く31日(金)は、世界保健機関(WHO)が新型肺炎について緊急事態を宣言したものの、「貿易と渡航の制限を勧めない」としたことで「世界経済