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市場潮流
2017-12-25 22:14
今週(12月18~22日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で349円54銭上昇し(率にして1.5%の上昇)、2万2902円76銭で取引を終えました。3週ぶりの上昇です。 週初の18日(月)は、米税制改革法案の成立期待を背景に、前週末15日の米株式相場が最高値を更新したことを好感し、日経平均株価は大幅に反発、前週末比348円55銭高の2万2901円77銭で取引を終えました。 その後は、高値圏での小幅な一進一退となり、週末を迎えました。週後半は、米長期金利の上昇を受けて、預貸利ざやの拡大や運用収益改善の期待から金融株が上昇。国際商品相場の上昇もあり、総合商社、エネルギー関連株も堅調に推移しました。 来週は17年最後の週となりますが、過去の例を見ても、最終週は株価が大きく動くケースが目立ちます。過去10年間では、大納会(今年は29日)までの5営業日は7回上昇しています。 好調な
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