-
金融市場の行方 その2
2013-04-19 12:13毎週続けて金融当局のマヌケ仕事を書いていましたが(笑)、先日はAIJの浅川社長や最近問題となった金融関係者を良く知る方達とお話しする機会がありました。 この浅川社長をはじめとした50代後半~60代前半の大手証券出身者は、2000年のITバブル前後に独立したり転職したりでアチコチの業界に移って 様々なビジネスをしているそうですが、そんな方達は皆腕に自信がある方達ばかりで、中でも浅川氏は野村証券時代の伝説の証券マンと言われたほど仕事が出 来、部下の面倒見も良く、そして営業に於いてはとても説得力がある方だったそうです。 営業は得意だったけど、運用は苦手だったのでしょうか(苦笑)。やはりそんな方にとっては、世間の厳しさを知らないままに、美味しい余生を送ろうなどと 腑抜けた考えで天下りしてきたマヌケな年金担当者をその気にさせることなど、それこそ他愛ない事であったろうと想像できます。これら年金担当 -
年金
2013-03-05 01:36色々と調べていると、3Q発表企業の中には円安で足元業績が相当改善しているにも関わらず年度予想がコンサバなままの企業も多いため、石川臨太郎さんではないですが、割安銘柄研究には最適な時期と思います。2~3年前の為替の位置、部門別売上動向、業績推移、当時の株価動向などを比較してもヒントがあります。様々な思惑で動く市場ですが、荒っぽい投機家(ファンドなど)の行動には惑わされないように注意しつつ。 気になるのは、インデックス銘柄で出来高の多い銘柄の中には値付けは少ないものの売り買いの板が目まぐるしく動いているものがあることです。多数のプロ グラム売買業者が参加していることが分かります。個人投資家の皆様には、違和感を伴うほどのインデックスの頻繁な上下動があるときなどは特に注意をお願い したいと思います。上がったから、下がったからと慌てて売買をしないことですね。自身の経験からも(苦笑)。 先日は年金
1 / 1