-
地上波テレビ局運営会社の投資価値
2023-02-03 18:37
戦後の日本人はテレビで育ってきたと言って過言ではありません。 白黒テレビが出てカラーテレビに移行し日本の高度経済成長とともに発展してきたのがテレビメディアです。 私たちの情報源や娯楽、一家団欒のひと時に欠かせなかったテレビが日本人の生活の一端を担ってきたと言っても良いかと思います。 そうしたテレビに欠かせないのがハードのテレビ受像機であり、ソフトのコンテンツ番組です。 テレビ受像機ではパナソニック、日立、東芝、シャープ、ソニーなどの家電産業の隆盛を牽引しましたし、それを販売する家電販売店も大型化、多店舗化して発展してきました。また番組を制作配信する視聴者から料金を徴収するNHKやスポンサーから広告収入を得ながら運営する民間の地上波テレビ5局も業績拡大を図ってきたということになります。 日本経済の好循環を支えてきたこうしたビジネスの主役が既にテレビ受像機が安価な液晶テレビの登場や海外メー
1 / 1