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国が持っている財産の一部についてお話したいと思います。日本は借金が900兆円くらいあるというお話はよく聞くと思いますが国の財産は600兆円くらいあります。みんなの党では金融資産を売ればよいと話をしていますが今日はそれ以外の有形固定資産の一部を見てみたいと思います。国有財産の現在額というのは一応時価評価というのを現在額でやっているとのことです。国有財産の23年度末はおおよそ102.8兆円くらいあります、と書いてあります。そのうち独法などへの出資、株のような形でもっているものが67.4兆円。これはかつてのNTTのようなものですからキャッシュフローのあるものでしたら上場を目指せばこの出資額、簿価にたいしてかなり大きな数字でできるものもあるかもしれません。分類の方法としてそれ以外の行政財産が28.9兆円、そのうち皇室の財産は、5000億円。これは皇居の価値もとその他のものも含めて5000億円でかなり少ないように思えます。もちろん財務省によるときわめて強い用途制限がかかっているとのことですし皇室での使用ですから小さな価値評価となっています。ほかのものも時価評価すればもっとちがうものになってくるのではないかと思います。国の財産はほったらかし、未利用のものも書いてあります。0.4兆円、こういうもののほかにもいろいろとあるとおもっております。以上です。