今日は農業とTPPの話題で行きたいと思います。
全国農業新聞という農業関係者の皆様がたくさん見ていらっしゃると思われる新聞に、TPPと農業、ベトナムのお米の話が出ています。
どういう記事かといいますと「TPP参加のベトナム、米の生産輸出過去最高、中国向け増大」と書いてあるんですね。これを見たときに、え?と思いました。
要するに農業関係者のみなさんの新聞でTPP参加のベトナムが米の生産輸出、すごくいいぞ、というのはどういうことなんだろう、と。
私たちみんなの党、私大熊も日本はTPPに参加してお米を含む農産物の輸出大国になれる、なるべきだというように言っているのですが、これはまさにそれを応援しているような記事。それを農業団体の新聞が一面でやるかな?というところで繋がらなかったんですが、彼らのロジックはそれが日本に脅威だ、とこうくるわけですね。
私たちは全く逆でベトナムのようにTPPに参加して農産物を輸出できる、中国に輸出できる、あるいはほかの第三の国にも輸出できる、これはとってもいいんじゃないか、とそういうロジックで考えています。
同じような話だけれども受け取り方が全く逆で受け取っているというのがちょっと面白いなと思いまして皆さんにご紹介させていただきました。

資料はこちら(2013年3月1日・全国農業新聞)http://www.agrinews.co.jp/