配信日:2014/6/5

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橋下徹 大阪市長『定例会見』
全文書き起こし

― 5月29日定例会見 ―

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2014年5月29日(木)橋下徹市長 定例会見

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第1部
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<市長>
はい、僕からは2点まずあります。1点目が重症心身障害児者の医療コーディネート事業を実施します。
この重症心身障害児者、大人でも子供でも医療連携を推進していくと言うことします。
重症心身障害児、これ大人よりも原則子供のほう中心なんでしたっけ?

<職員>
いえ。

<市長>
もう両方ですよね。重症心身障害児とさせてもらいますが、円滑に適切な医療を受けられるようですね、重症心身障害児の医療コーディネート事業を実施します。
重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複している方、これは本当に行政がしっかりとサポートしなければいけない、そういう領域だと思っております。
少し前なんですけども、平成25年3月、去年の3月ですね、施設を視察しに行ったんですけども、そこへ通う方のご家族から急病になった時に診てもらえる病院が必要と。
子供の時は診てもらえるのに、大人になると診てもらえる所がないとか、医療機械の受け入れが円滑になるよう支援してほしなど直接の要望がありました。
なかなか大阪市役所というのは規模が大きくて僕がありとあらゆる施設に視察に行けてない状況であります。本来であれば直接市民の皆さんから声を聞くのが市長の役割なんですが、僕の問題意識であるこの大都市大阪市役所の態勢ではですね、26万人の住民が大阪市に居ますので1人1人の声を、細かく、僕がですね、聞き取る事ができない現状であります。