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【感動で涙した物語】なりたい自分になれるんだよ【雪女&アイアン・ジャイアント】
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【感動で涙した物語】なりたい自分になれるんだよ【雪女&アイアン・ジャイアント】

2013-11-24 23:45
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※この記事には作品のネタバレになる内容も含まれるため注意願います。

私は四半世紀の人生の中で
感動で涙を流した物語が2つありました。

1つは怪談「雪女」。

正確には私が小学5年生か6年生のころに小学校の行事で見た
どこかの劇団によって行われた演劇「雪女」です。
詳しくはあとで語ることにします。

もう1つはアニメ映画「アイアン・ジャイアント」。

アイアンってトニー・スタークのあれ?ちょっと違うかな。
あっちのアイアンマンも大好きだけれど今回は感動のお話。
こちらも詳しくはあとで語ることにしましょう。

25年も生きてきて涙を流した作品が2つだけなのか?
よく思い出そうとしましたが、きっとこの2作品です。

読み手、聞き手もいろいろな人がいる。
好みも違うし今までの人生の色も様々です。
私が涙を流した物語はたまたまこの2つだった。

感動した作品は確かにたくさんありました。
好きな作品は何?と聞かれたら別の作品を答えるかもしれない。
でも涙を流すには至らなかったものがほとんどです。

事実は小説よりも奇なり、という言葉がありますが、
実際にあった事件に心動かされることはよくわかる。
しかし、悪く言えば作り話の物語でなぜ人は感動するのだろう。


怪談「雪女」。

雪女の物語はいろいろな媒体で触れてきたけれど、
昔、小学生の頃みた演劇雪女の感動は不動のものになっている。

Wikipediaの雪女のページに私の泣いた雪女の物語が掲載されていた。

小泉八雲の「雪女」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/雪女)

演劇のストーリーはあの小泉八雲の「雪女」を主軸にしていて、
劇団オリジナルと思われる演出もたくさんあった。

雪女に兄弟や仲間がいて、彼らが雪女の行動を嘲り彼女は悩む。
雪女自身が自らの正体と葛藤するシーンを今でもよく思い出せます。

雪女ことお雪は1人の若者が死に際に見せた美しい涙に心奪われます。
お雪は妖怪の身でありながら殺そうとした人間の若者を生かしてしまう。
そして自身の正体をその後口外したならば今度こそ殺すと言い残した。

彼女は雪女の仲間の元に帰ったあとなぜ人間を殺さなかったのかと不思議がられます。
お雪自身も人を殺せなかった自分が不思議でその理由がわからずにいました。
そして仲間の反対を振り切りその若者のところへ「鶴の恩返し」の如く現れます。

2人は子供にも恵まれ、幸せな家庭を手に入れました。
お雪も幸せな時間がずっと続いてくれることを願っていました。
しかし若者はある晩、お雪にあのときの雪女の事を話してしまう。

お雪は怒りや悲しみとも知れない感情を刃に若者を殺そうとする。
しかしもはや彼女はそうすることができず、
自らの涙の暖かさによって溶けて消えるしかなかった。

お雪はこう言ったと記憶している。
「私の目から流れるこの暖かい滴、ああこれが涙か。」

当時、私は小学校の体育館で見たその物語にまさに涙腺崩壊させられた。
雪女お雪。なんて強いひとなんだろうと。

雪女の仲間たちの言葉に自分の気持ちを裏切りそうになるが思いとどまるお雪。
人の愚かさや醜さを知っていても、若者の美しい涙を信じたお雪。
約束を守れなかった若者への恋、愛を最期まで貫いたお雪。

子供ながら、自分の気持ちを貫き自らの正体と最後まで戦い続けた
雪女お雪に感動し涙しました。

もう10年以上前の話になるので、
当時のその演劇雪女をまた見ることは難しいだろうけれど、
また見せてもらえるなら絶対に見たい。



アニメ映画「アイアン・ジャイアント」。

この映画との出会いは私の大好きなあるマンガの作者さんが切っ掛けだった。
「鋼の錬金術師」。ハガレンは私がたぶん最も長期間夢中になった漫画作品だ。
その作者、荒川弘さん。今でも「銀の匙」などで大活躍中の漫画家さんだ。

私は鋼の錬金術師が読みたくて毎月欠かさず月刊少年ガンガンを購入していました。
その雑誌ガンガンのいつだったかの企画で、
各マンガ家さんのおすすめの映画を紹介する記事があったんです。

そこで荒川弘さんが紹介していたのが「アイアン・ジャイアント」でした。
程なくしてツタヤでDVDを借り、人生2回目の涙腺崩壊に出会えました。
あとでDVDを購入し、何度見たかわからない。

鉄人ジャイアントの心の葛藤に私も心を動かされました。

ジャイアントはロボット兵器でした。
きっと人類を滅亡させるためにつくられた巨大な銃でした。
しかし彼は人間の少年ホーガースとの出会いによって自らの運命を自ら否定します。

少年はジャイアントに教えます。
今は有名だけどスーパーマンは最初は君と同じだったんだよ。
正義のためにしかパワーを使わないんだ。絶対に悪用しない。
殺すのは悪いけど、死ぬのは悪くないんだよ。
君はいいやつだ。

ジャイアントは命の存在を自分なりに一生懸命考えます。

しかし兵器の肉体を持ったジャイアントは
その防衛装置と怒りによって自分を忘れそうになる。
自らの正体に自らを偽って。

でも少年の言葉が届きます。

「銃になんかならなくていい、なりたい自分になれるんだよ」

ジャイアントはなりたい自分を取り戻しました。
スーパーマン。

「僕、銃ちがう」

戦闘機を見た時、とっさに手で目を覆い自分を保とうとしたジャイアント。
掛け替えのない友達を失ったのではないかと悲しむジャイアント。
誰かのためにパワーを使うスーパーマンになったジャイアント。

自らの正体と戦い、なりたい自分になろうとした彼は最高にかっこよかった。

人を殺す妖怪、「雪女」。
お雪はその運命と戦い、自らの気持ちを貫き、なりたかった自分に近づきました。

人類を滅亡させる巨大な銃、「アイアン・ジャイアント」。
ワルモンじゃないイイヤツになりたかった鉄人は、なりたかった自分になりました。

どうやら私は、なりたい自分になろうと自分と戦い努力し葛藤する、
そんなキャラクターに感動し涙するようです。

私も、なりたい自分があります。
でもいつもそのなりたい自分になれているか不安になってしまいます。
そんなときは、お雪とジャイアントを思い出したい。

物語で涙するのはなぜか。
それはきっとその物語に共感し、自分もそうあろうとするからだと思う。

みなさんは今までにどんな作品で涙したでしょうか?
涙を流すと心が洗われるような気がします。
辛いことも乗り越えられる気がします。

その作品を大切にしてください。
きっと、なりたい自分になれる。

さて、私が今までに感動で涙した物語の2作品について語ってきましたが、
実は最近になって、3つ目の涙の感動作品に出会うことができたのです。
それは、

「オナニーマスター黒沢」

初めてこの奇抜なタイトルを聞いた人は驚いてしまうでしょう。
わたしもそうでした。

お雪、ジャイアント、黒沢くん。
これが今現在のわたしの感動のキャラクター達です。

黒沢くんのお話は次回の記事で。
よろしくな。


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冒頭はてすらさんの涙した作品の思いや、てすらさんの感慨深い捉え方にグッときました。
そして、

3つ目の涙の感動作品に出会うことができたのです。

なんだろう、ハリーポッターかな?こっそり夢と狂気の王国やかぐや姫の物語でも見たのかな
と、想像をふくらませ、なんだろうとページを下に動かしたら

ココアを吹きました

主は真面目で不器用な印象で、ここで持ってくるのか!そう思いました。
ですが、これがてすらさんという人間性なんだなと、そう感じました


とりあえずオナニーマスター黒沢読みます
93ヶ月前
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