• 【日韓問題】レーダー照射問題と韓国的価値観 後編

    2019-01-20 00:5014

    本日は一連の韓国軍によるレーダー照射問題と韓国的価値観の関係についての解説の後編となります。

    関連動画

    youtube版
    https://youtu.be/Zsx4Y2rkW7E


    youtube版
    https://youtu.be/2gguS09EY64



    本日の動画



    youtube版
    https://youtu.be/TsOXktmclR4


    以下は動画のテキスト版になります。

    注意
    ・この動画は「日韓の価値観の違い」を扱っています

    ・うp主のスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

    ・相手が不法を働いているからとこちらが不法をして良い理由にはなりません

    ・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たら
    どう思うか」という客観性を常に持ちましょう。

    ・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

    ・キャラ崩壊あり

    ・動画の拙い部分は生暖かく見守ってください、そのうちなんとかします


    レイム マリサ
    ゆっくりしていってね


    レイム
    さて、前回に引き続き一連のレーダー照射問題と韓国的価値観の解説をしていくわ。


    マリサ
    なんか本編行く前にちょっと話しておきたい事があるんだよな?


    レイム
    そうね。
    この件、「韓国の艦船が軍艦旗を掲げていないって主張があちこちであり、前編動画でもみかけられたけど、あれ不鮮明だけどよくみると「掲げている」ように見えるのよね。


    レイム
    ただ、動画では解像度的にハッキリしないので、実際のところはどうかわからないわ。


    マリサ
    じゃあやっぱ批判すべきなのか?


    レイム
    逆よ、この件は批判すべきじゃないというか拘るべきじゃないわ。


    マリサ
    なんでだ?


    レイム
    他に批判できる部分が多数あるのに、わざわざ泥仕合になりそうな事柄に首を突っ込むべきじゃないって事、ただでさえ韓国側は泥仕合の「どっちもどっち」にしたがっているからね。


    マリサ
    なるほどな、まああれに拘らなくてもいくらでも問題点は指摘できるしな。


    レイム
    そういうこと、それじゃ本編へいくわよ。


    まだまだ続く矛盾


    マリサ
    それで、前回で粗方韓国側の問題点は出尽くしたように見えるが、まだ何かあるのか?


    レイム
    当然あるというか、韓国側は現在進行形で矛盾を作り出し続けているわよ。


    マリサ
    は?ちょっと待てレイム、あれだけ矛盾点を指摘されてもまだ「慎重になろう」とならないのか?


    ※動画説明欄に関連動画へのリンクがあります。


    レイム
    ならないわよ。
    むしろ彼らからしてみたら、「たくさん日本の加害性を指摘できた」のだから、「被害者が偉い」という独特の価値観によって、彼らの中で「自己の道徳的正しさ」が強固になっているわ。


    マリサ
    要するに矛盾を自覚していないって事か?


    レイム
    厳密には自覚している人もいるけど、彼ら独特の「道徳的正しさ」の前では「気にならない」というのが正しいわね。


    レイム
    例えば前回最後のほうで「なぜ韓国側は通信に答えなかったのか」って矛盾があると説明したでしょ?


    マリサ
    ああ、なんか最初韓国側は「国際商船共通網しか使っていなかった」とか言っていたけど、そもそも国際商船共通網って韓国独特の呼び名なんだよな。


    レイム
    そう、本来は国際的に「海洋VHF無線のチャンネル16」と呼ばれるもので、総務省のぺージによると「一般呼出・応答用。遭難、緊急または安全のための呼出、応答および通報にも使用されます」となっているわ。

    国際VHFの運用方法
    総務省
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000230458.pdf

    呼出・応答用チャンネル
    16 一般呼出・応答用。遭難、緊急または安全のための呼出、応答および通報にも使用されます。

    77 小型船舶同士または所属海岸局との呼出・応答用。小型船同士は輻輳を避けるため、このチャンネルでの連絡設定を推奨します。

    70 DSC(デジタル選択呼出装置)での呼出・応答用


    マリサ
    これって聞こえないからって無視できるものなのか?


    レイム
    「緊急または安全のための呼出、応答」と国際的に決められているものを、「天候が悪く聞こえ難かった、韓国海洋警察を呼んでいると思った」なんて理由で無視していいものじゃないのよ。


    マリサ
    まあ、そうなるな。


    レイム
    で、その後韓国側は「自衛隊側が去り際に一方的に通信してきて返せなかった」と、言っている事を変えたけど、これもおかしいのよね。
    調べてみたら、船舶無線や航空無線、特に軍事用って天候などにもよるらしいけど通信距離が100から200kmくらいあるらしいのよ。


    レイム
    当たり前のことだけど、目視できる距離から数分で離れられるような距離じゃ


    7.9 km/s (= 28,400km/h)


    マリサ
    待つんだレイム、きっと自衛隊の哨戒機は数秒で第一宇宙速度(秒速7.9km)まで加速できる性能があったんだぜ。


    レイム
    はいはい、バカな事言ってないで先を続けるわよ。
    でね、当然「去り際に一方的に通信してきただけ」なんて言い訳が通用するわけが無いうえに、こんな情報が出てきたの。

    レーダー問題、韓国の海軍艦艇は警告せず 回避行動なし
    朝日新聞 2019年1月6日
    https://www.asahi.com/articles/ASM1655WMM16UHBI008.html

     海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍艦艇に脅威を与える低空飛行をしたとして韓国政府が日本の謝罪を求めている問題で、韓国海軍艦艇はP1哨戒機に対し、警告や回避行動を取っていなかったことが韓国の軍事関係筋の話で明らかになった。

     P1哨戒機は昨年12月20日、日本海で韓国の海軍艦艇や海洋警察庁の警備救難艦を発見した際、韓国軍艦艇から射撃用の火器管制レーダーを受けたとされる。韓国は21日、「レーダー照射の事実はない」とだけ説明していたが、24日になってP1哨戒機の低空飛行の問題を取り上げた。

     ただ、海自のP1哨戒機が飛行した当時、韓国軍艦艇は「低空飛行」の中止を求める通信や信号の発信などを行っていなかった。
    (後略)


    レイム
    韓国側の主張通りなら、韓国側は何かしら「その時点で」警告なり回避行動を取っていないとおかしいのに、「当時何もしていなかった」そうなのよ。
    今あれだけ「とんでもない危険行為だ、謝罪しろ」と迫っているのにね。


    マリサ
    もう何度目か解らんが、韓国側の言ってる事はまるで辻褄が合わないじゃないか。


    レイム
    そしたらね、翌日韓国側はこんな行動に出たのよ

    海軍トップがレーダー問題の部隊を訪問 対応を叱責? 
    聨合ニュース 2019.01.07
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190107003000882

    【東海、ソウル聯合ニュース】海軍制服組トップの沈勝燮(シム・スンソプ)海軍参謀総長は7日、威嚇的な飛行を行った海上自衛隊の哨戒機に対し煮え切らない対応をとったとして批判を受ける駆逐艦「広開土大王」の所属部隊を訪問し、叱責とも受け止められる発言をした。

     海軍によると沈氏はこの日午前、東海を守る海軍1艦隊司令部を訪問し、新年の軍事対応態勢の現場を点検した。同艦隊は先月20日、東海上で北朝鮮の船舶を救助中に海自の哨戒機と遭遇した「広開土大王」が配備された部隊。 

     「広開土大王」を巡っては、同駆逐艦から海上自衛隊の哨戒機が火器管制レーダーの照射を受けたと日本が主張。韓国側は火器管制レーダーの照射は行っておらず、むしろ海自哨戒機が同艦に対し威嚇的な飛行を行ったとしている。

     沈氏はこの席で「全部隊は外国の艦艇・航空機との遭遇など海上で発生しうるあらゆる偶発状況に対し、作戦例規や規定、国際法に基づいて即時に対応し、現場で作戦が終結するようにしなければならない」と指示した。

     また「すべての艦艇は作戦を遂行しながら様々な状況を同時に管理することができるよう、能力を備え、作戦の完全性を保障しなければならない」と強調した。沈氏のこのような発言は「広開土大王」が海自の哨戒機の威嚇飛行に対し、適切な対応をしなかったとの批判を意識したものと受け止められる。 

     武装した軍用機が艦艇に向かって近づく行為は危険であり、接近しないように警告するべきだったが、同艦は海自の哨戒機に対し、そのような措置を取らなかった。

     また「様々な状況を同時に管理できる能力」を強調したのは、北朝鮮の漁船の救助作戦を行いながらも、外国航空機の威嚇飛行のような突発的な状況におかれれば、適切な措置を取らなければならないとの叱責と受け止められる可能性がある。 

     海軍関係者は「沈総長は激励のため1艦隊司令部を訪問した」とし、拡大解釈に対する慎重な姿勢を示した。 


    レイム
    韓国軍の制服組のトップが、問題の艦のクルーに対して「武装した軍用機が艦艇に向かって近づく行為は危険であり、接近しないように警告するべきだったが、同艦は海自の哨戒機に対し、そのような措置を取らなかった」と叱責したの。


    マリサ
    いくらなんでも翌日とかあからさま過ぎるだろ。


    レイム
    さらにね

    レーダー問題巡る日本との実務協議 「具体化まだ」=韓国国防部
    聨合ニュース 2019.01.08
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190108002600882

    【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は8日の定例会見で、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張する問題に関し、韓日は実務協議の必要性については一致しており、実務者の間で協議に関するやりとりが行われているとしながらも、「いつ、どんな形で会うかはまだ具体化していない」と述べた。

     崔氏は、同問題で日本の与党から強硬対応を求める声が出ていることについて問われると、「事実に基づかないことに対して反論する考えはなく、その価値があると思わない」と応じた。その上で、レーダーの照射があったと日本が主張する先月20日、韓国側は遭難した北朝鮮漁船の救助を行っており、「(駆逐艦が)日本の哨戒機にレーダーの電波を放射していないという事実は明白だ」と重ねて説明した。

     一方、韓国軍合同参謀本部の広報担当者は国防部の会見で、今回の問題を機に友邦国の航空機が威嚇的な飛行をした場合の対応マニュアルを具体化していることを明らかにした。ただ、詳しい内容については保安上の理由から確認に応じられないとしている。


    レイム
    韓国軍は「今回の問題を機に友邦国の航空機が威嚇的な飛行をした場合の対応マニュアルを具体化している」と言い出したの。


    マリサ
    いや、マニュアルもなにも友好国なら「意図を直接聞けば良い」だけじゃないか…


    レイム
    更にまだあるわよ。


    マリサ
    ちょっと待て、思考が追いつかん。


    レイム
    こちらの記事によるとね

    反論動画、閲覧200万回突破=計8カ国語公開へ-韓国
    時事通信 2019年01月06日
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010600160

    【ソウル時事】韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題で、韓国国防省当局者は6日、日本の主張に反論するため公開した動画の閲覧回数が韓国語、英語版を合わせ200万回を超えたと明らかにした。

     韓国語版は158万回を上回り、英語版は約42万回に達した。
     同省当局者は「日本語、中国語版なども作成中だ」と述べ、計8カ国語の動画を公開する計画を明らかにした。
     一方、「反論動画のサムネイル(縮小見本表示)は合成画像」という指摘に関し、韓国国防省当局者は「編集されている」と認めた。


    レイム
    「「反論動画のサムネイル(縮小見本表示)は合成画像」という指摘に関し、韓国国防省当局者は「編集されている」と認めた」と書かれているように、あのyoutubeのサムネが加工されたものであるとあっさりみとめてしまっているのね。


    マリサ
    なあレイム、動画のサムネって目立たせるためって目的があるし、まあ政府がそれをやるのはどうかとは思うが、それ単体で批判するほどじゃないんじゃないか?


    レイム
    違うわよ、この比較画像を見てもらうとわかるけど、元画像は海自のフォトギャラリーにある画像で、韓国は「機体番号を消している」のよ。
    ただ目立たせるためならこんな事をする必要ないわよね?










    マリサ
    出典元を隠そうとしたわけか、これもう言い訳できんだろ…


    レイム
    そして矛盾はまだまだ続くのよ。


    マリサ
    ちょっと待て、まだあるのか?


    レイム
    日本と韓国はこの件で1月14日にシンガポールで協議を行ったそうなんだけど、

    日本が軍艦のレーダー情報全体を要求 「非常に無礼」=韓国国防部
    聨合ニュース 2019.01.15
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190115001700882

    【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は15日の定例会見で、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張する問題を巡り韓日の国防当局がシンガポールで14日に行った実務者協議について、「日本は(哨戒機が照射を受けたとする)レーダーの周波数を公開しなかった」と明らかにした。また、「日本はわれわれの軍艦のレーダー情報全体について(開示を)要求した」と説明し、「非常に無礼な要求で、問題解決の意志がない強引な主張だ」と指摘した。

     シンガポールでの協議には韓国から軍合同参謀本部の夫石鍾(プ・ソクジョン)軍事支援本部長、国防部の李元翼(イ・ウォンイク)国際政策官が、日本からは防衛省統合幕僚監部の引田淳・運用部長、同省の石川武・防衛政策局次長が代表として出席。午前に韓国大使館、午後に日本大使館で協議したが、照射を主張する日本とこれを否定する韓国の議論は平行線をたどり、双方の立場の違いが改めて浮き彫りになったとされる。

     崔氏は今後の協議の開催見通しについて、「その協議については追って話し合うことにした」とし、韓国は周波数など正確かつ客観的なデータの提示を継続して求めていると説明した。また「日本側は(自らが持つデータの)一部を公開するから、それと関連した(韓国軍艦のレーダー情報)全体をくれと言っているため、受け入れることはできなかった」と重ねて伝えた。

     シンガポールでの協議の雰囲気については、「日本の哨戒機の低空威嚇飛行に対し、こと細かく日本側に要求し、質問した」とし、「日本側は威嚇飛行ではないと主張しているが、われわれの乗組員が脅威を感じるほどの雰囲気だったことを話し、(これについて日本側が)一部うなずく部分があったと承知している」と述べた。


    レイム
    韓国側が言うには「日本側は哨戒機の周波数を公開せず、逆に軍艦のレーダー情報全体について(開示を)要求した」と、問題解決の意思がないという批判をしたのね。
    そして更に、、「日本側は威嚇飛行ではないと主張しているが、われわれの乗組員が脅威を感じるほどの雰囲気だったことを話し、(これについて日本側が)一部うなずく部分があったと承知している」とも言っていたの。


    マリサ
    これが事実なら日本側がおかしいんじゃないか?日本がデータを出さないのに韓国側にだけださせるのはフェアじゃないだろ。
    それに脅威を感じた事に一定の共感をしめしたなら、日本側にも何かしら落ち度があると認識していたってことじゃないのか?


    レイム
    それがね、事の顛末はこうなのよ

    「非公開の約束破り、でたらめ発表」防衛省が韓国に抗議
    産経新聞 2019.1.16
    https://www.sankei.com/politics/news/190116/plt1901160021-n1.html

     防衛省は16日、韓国駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機へのレーダー照射問題に関し、シンガポールで14日に行われた日韓防衛当局による実務者協議の内容を韓国側が一方的に公表し、事実と異なる主張を展開したとして抗議の上、撤回を求めた。16日の自民党安全保障調査会と国防部会の合同会議で防衛省幹部が明かした。

     14日の日韓実務者協議で、日本側は電波情報の交換を提起したが、韓国側は応じず、協議は平行線に終わった。協議内容は非公開とする取り決めだった。しかし、韓国国防省報道官は15日の定例記者会見で協議内容を公表。「韓国の乗組員が脅威と感じる雰囲気であったという部分は、日本側が一部認めた」などと事実と異なる見解も示していた。
     これに対し防衛省は16日午前、韓国の駐在武官を東京・市ケ谷の防衛省に呼び出し、抗議するとともに撤回を求めた。韓国側は「本国に伝える」と応じたという。防衛省幹部は「非公開の約束を破った上、でたらめな発表をしている。信頼関係は完全に崩れた」と語る。
     自民党部会では、韓国に対し厳しい制裁を求める声や、P1が収集したデータを国際社会に示し、日本の正当性を訴えるべきだとの意見が相次いだ。


    レイム
    どうも日本側は哨戒機と駆逐艦双方のデータをお互いに出し合って比較検証しようと提案したそうなのね、そしたら韓国側が「艦のレーダー情報全体を要求するのは不平等だ」と言って拒否したというのが実態だそうなの。
    実際、日本側は以前から双方のデータの突合せを提案していたしね。


    レイム
    しかも「脅威を感じていた」という韓国側の主張に日本側がうなずいて同意したというのも嘘だったうえに、韓国側は非公開協議の内容を勝手に公開していたそうなのね。


    マリサ
    これ、韓国側は問題を解決する意思あるのか?


    レイム
    あるわよ、ただその解決の考え方が日本と違うだけでね。
    ちなみに現在韓国は「協議終了前には報道しないという事前合意を破った」と日本を批判しているわね。


    マリサ
    これ、要するに嘘を指摘されたから「劣等性の指摘をし返している」だけだよな?


    レイム
    そうよ、それが彼らの価値観での「正しさの証明」だしね。
    ちなみに現在韓国は

    哨戒機が収集したレーダー情報の専門家検証 韓国が日本に提案
    聨合ニュース 2019.01.16
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190116002500882

    【ソウル聯合ニュース】韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張する問題で、韓国軍の関係者は16日の記者懇談会で、哨戒機が探知したというレーダー情報を韓日両国の専門家が相互検証することを14日の実務者協議で日本側に提案したと明らかにした。これに対し、日本側は即答しなかったとされる。

     韓国側は協議で、哨戒機が収集したとするレーダー周波数特性(時間帯、方位角含む)を公開するよう重ねて要求したものの、日本は拒否したという。日本側は哨戒機が収集した情報と駆逐艦のレーダー周波数全体を互いに公開することを持ち掛け、韓国側はこれを受け入れなかった。

     軍関係者は「レーダー周波数全体の公開を要求する日本に対し、われわれは情報交換の非対称性(釣り合っていないこと)を強調した」と説明した。

     日本側は一方、当時、哨戒機のレーダー警報受信機(RWR)の警報音が鳴ったかどうかについては「軍事保安」を理由に返答しなかったとされる。RWRはレーダー電波を音波に転換する装置。

     14日の実務者協議はシンガポールで午前と午後に分けて行われ、韓日からそれぞれ10人ほどが出席したという。

     韓国側は日本側の一方的な主張と言動に強い遺憾の意を示した上で、哨戒機による低空での威嚇飛行について集中的に問いただした。軍関係者は、駆逐艦がレーダーを照射していないことを重ねて説明したものの、「主な争点では立場の違いがあった」と伝えた。

     日本側は威嚇飛行の客観的証拠を提示するよう求めたとされる。韓国側は、哨戒機の低空威嚇飛行パターンの問題点を指摘し、これは国際慣例違反であり、非紳士的な行為だと追及したという。

     この問題は先月20日、韓国の艦艇が遭難した北朝鮮の漁船を捜索する際に発生した。日本は駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に射撃用の火器管制レーダーを何度も照射したと主張し、これに韓国は映像撮影用の光学カメラを稼働させただけで火器管制レーダーは照射していないとし、むしろ哨戒機が低空で威嚇飛行したことに謝罪を求めている。日本の防衛省は哨戒機が撮影した映像を公開し、韓国国防部は反論する映像を示した。


    レイム
    「(自分達はデータを出さないけど)日本側が哨戒機のデータを出して日韓双方で検証しよう」とか言っているわね。


    マリサ
    これ、日本側が一方的に機密データを出すだけになるうえに、韓国側が「照射していない」とか言い出したら堂々巡りになるだけじゃないか。


    レイム
    そう、だから日本側は「日韓双方のデータの突合せ」を要求しているのに、韓国側は「日本側が一方的にデータをよこせといってきた、非常識だ」といいつつ、「日本側の機密情報だけよこせ」と言っているの。


    レイム
    更に韓国側は

    哨戒機接近時に韓国警備艇のレーダーも稼働 日本が誤認か
    聨合ニュース 2019.01.18
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190118001900882

    【ソウル聯合ニュース】韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張する問題で、哨戒機が駆逐艦に接近した際、駆逐艦と共に北朝鮮漁船の救助活動を行っていた韓国海洋警察の警備艇もレーダーを稼働していたことが18日、分かった。警備艇が稼働したレーダーを駆逐艦の火器管制レーダーと誤認した可能性があるとの見方が出ている。

     韓国軍の消息筋は「当時、(海洋警察の)警備艇もレーダーを稼働し、(北朝鮮の漁船を)探索していたのは事実」として、「(日本が照射されたと主張するレーダーの)周波数が公開されれば、どこからのものかが分かる」と明らかにした。

     軍事専門家らは駆逐艦が運用していた探索レーダー(MW08)の電波か、海洋警察の警備艇のレーダーの電波を日本の哨戒機が駆逐艦の火器管制レーダーと誤認した可能性があるとの見方を示していた。

     海洋警察の警備艇に搭載されているレーダーは探索・火器管制の兼用で使用されている。駆逐艦の探索レーダーは周波数帯域がGバンドのため、火器管制レーダーと誤認する可能性がほぼないが、警備艇のレーダーは火器管制レーダーと同じIバンドを使うため、誤認する可能性があるという。

     韓国国防部の関係者は日本側と海洋警察の警備艇のレーダーについても議論したかについて、「日本がまずレーダー情報を公開しなければならない」として、「まだ警備艇のレーダー稼働問題を議論する段階ではない」と述べた。

     今後の日本側との協議日程に関しては「まだ決まっていない」としながらも「対話の扉を開いている」と強調した。


    レイム
    韓国海洋警察の「警備艇が稼働したレーダーを駆逐艦の火器管制レーダーと誤認した可能性がある」とか最近言い出したわね。


    マリサ
    いや、そもそもなんで「救助中」にレーダー稼動していた事になっているんだよ、もう滅茶苦茶じゃないか。


    矛盾の原因


    レイム
    でね、前編で「ある程度慣れてくると、韓国側の主張を時系列順でほぼ無意識に記録するようになる」って説明したでしょ?
    それはもうここまでの解説を聞けば理由は説明するまでもないわよね。


    マリサ
    まあな、これだけ矛盾しまくると、記録をとらずに全体像を把握するのはまず無理だよな。


    レイム
    そう、問題はそこで、韓国側の当時者達も自分達の発言の全体像を把握していないの。
    だから余計に問題が拗れていくわけね。


    マリサ
    本人達も自分で言った事を把握してないのかよ。


    レイム
    そうよ、そしてそこには彼ら独特の思考ロジックが関わっているの。


    レイム
    最近韓国のハンギョレ新聞が1948年から1949年の間に発生した済州島四・三事件の被害者の証言記事を特集しているのだけど、そこに興味深い内容があるのね。

    警察特攻隊の拷問で両目の視力が…“強情女”のおかげで村が助かった
    ハンギョレ新聞 2019-01-03
    http://japan.hani.co.kr/arti/politics/32469.html

    (一部抜粋)
     ヤンさんの二人の弟は、日帝強制占領期間に近隣の村に留学に行き部屋を借りて暮らしながら小学校に通った。ヤンさんは、お母さんと一緒にコメを担いでいき、弟の部屋を訪ねて食事の世話をしたりした。畑を売って勉強させた上の弟は、東京とソウルに留学したインテリだった。解放当時には水山里の青年たちを集めてハングルを教えもした。

     「弟のことを思うと、横になっても涙が出る、弟が一人でも生きていたら、私が無事にこんなに生きてしまって」。ヤンさんはまた泣いた。ヤンさんは、解放前(太平洋戦争中)に日本で3年暮らした。夫(カン・ジェイク)が東京で職場に通っていたおかげで安定した生活を送った。解放されるとすぐに東京に住んでいたヤン氏夫婦は生後8カ月の娘を抱いて、しばらく故郷に戻ってくるために帰国船に乗り込んだ。故郷に戻ってきた夫が一足先に日本に行った後、航路が途絶えた。ヤンさんはまた夫に会えなくなった。


    レイム
    「畑を売って勉強させた上の弟は、東京とソウルに留学したインテリだった」「解放前(太平洋戦争中)に日本で3年暮らした。夫が東京で職場に通っていたおかげで安定した生活を送った。」と書かれているでしょ?


    マリサ
    あれ?なんかおかしくないか?
    韓国では日本統治時代、朝鮮人は奴隷として日本に連れていかれた、ただ搾取され虐殺されるだけの存在だったと言っていたじゃないか。


    レイム
    そう、実際こういう記事もあるわ

    [インタビュー]「日帝占領の最大の被害者である女性・労働者像、並んで建つべき」
    ハンギョレ新聞 2019-01-02
    http://japan.hani.co.kr/arti/politics/32461.html

    (一部抜粋)
     彼は、強制徴用労働者問題は掘り下げれば掘り下げるほど、凄惨だったと語った。日帝は1937年に日中戦争を起こした後、国家総動員法を制定し、敗北前の1945年まで朝鮮を収奪した。この期間に強制動員された朝鮮人は250万~800万人と推定される。「彼らのほとんどは無力で、貧しい青年と青少年だった。暴行と脅迫に苦しみながら、長くは1日17時間働いた。死んでいった労働者も数え切れないほど多かった。しかし、日本政府は心からのお詫びも賠償もしていない」と、キム委員長は話した。また「韓国政府も被害者の回復には関心がなかった。朴正煕(パク・チョンヒ)政権は1965年、韓日協定で5億ドルを受け取り、国民間の請求権問題が完全に解決したと日本政府と合意した。怒りが込み上げた。強制徴用労働者の恨みを晴らすため、歴史を正すため(強制徴用労働者像の建立に)乗り出した」と、彼は語った。


    レイム
    「強制動員された朝鮮人は250万~800万人と推定される」としているけど、200万という数字は敗戦直後に日本に住んでいた朝鮮人の総数、800万は北朝鮮の主張で詳細不明だけど、いずれにせよ彼らの主張では当時日本で働いていたなら「奴隷労働者だった」事になるはずよね。


    ※動画説明欄に過去動画へのリンクがあります。


    レイム
    ちなみに、「日本統治時代に裕福に暮らしたり進学したりしていたのは日本に国を売った親日派の売国奴だ」とも彼らは主張していて、現在の韓国には以前動画にした「親日派財産没収法」なんて法律もあるわ。


    マリサ
    という事は、これは親日派を糾弾する記事なのか?


    レイム
    違うわよ、済州島四・三事件を起こした李承晩ら保守(国粋系民族主義者)を、革新(親北系民族主義者)が批判している記事で、証言しているのはその「被害者」よ。


    マリサ
    どういう事だ?


    レイム
    ここに彼らが矛盾だらけの原因があってね、彼らは物事を客観的に認識するのではなく、主観的な「感情」で認識するのね。


    レイム
    するとどうなるかというと、この件の場合なら「済州島事件の被害者はかわいそうだ」「李承晩ら”保守”はなんてひどいやつらなんだ」という『感情』でこの情報を認識して、その感情を皆で共有するの。


    マリサ
    感情を情報で共有?


    レイム
    例えば、私達の場合には客観的なデータを重視するから、「日本統治時代に裕福に暮らしていた」という話と「親日派以外みんな奴隷にされていた」という話を見たら、「なんでこの人を親日派として糾弾しないんだ?矛盾じゃないか」と認識するわよね。


    レイム
    それはこの2つの客観的データに連続性があると認識するからなのだけど、彼らはこうした客観的な情報に連続性を見出さずに、「済州島事件で酷い事をされた被害者」という「感情」を認識してそれを周囲と共有するの。


    マリサ
    つまりどういう事だ?


    レイム
    彼らの中では、背景として説明されている証言者の生活などは、「その時の感情を説明するための部品」でしかなく、その部分に「感情的なスポット」があたらない限り取るに足らない情報なのよ。


    マリサ
    つまりあれか、彼らにとって背景情報というのはそれほど重要じゃなくて、重要なのは「そのときに訴えられている感情」ってことか。


    レイム
    そう、だからその時その時で言っている事が違ってもいいのよ。
    重要なのはそのときに「自分がどう感じたか」という感情であって、彼らはそれを周囲に伝えて「感情の共有」をするのだから。


    マリサ
    でも日本人は、そのときに説明された情報という客観的データを共有するから、言っている事が矛盾すれば「それはおかしい」となるわけか。


    レイム
    結果どうなるかというと、今回のレーダー問題なら韓国側は「自分達は道徳的に日本人より優れているのに、日本が道徳的に優れている事を証明しようと劣等性の指摘をして被害者になろうとしてきた」と感情で認識しその情報を共有しているわけね。


    レイム
    そして「その時の感情」に沿うように日本の劣等性の指摘をするので、時系列で並べると矛盾だらけになるけど、彼らは「その時の感情の共有」をしているだけなので何がおかしいのかに気付き難いし、気付いてもそれが重要な事と認識できない人が多いの。


    マリサ
    つまり、同じ物事を見ていても見え方も考え方も全く違うから噛み合わないって事か?


    レイム
    そういう事ね。

    今回のまとめ
    ・韓国側は日本側から問題点を指摘されるたびに主張が変わっている
    ・韓国側ではこの問題が「日本の起こした問題」という認識
    ・彼らは「その時の感情」で物事を認識するので、言っている事が都度矛盾する


    マリサ
    これじゃ話し合いなんて無理じゃないか?


    レイム
    まあ無理ね。
    だから韓国との対話では「客観的な記録」が必須なのよ。
    彼らは自覚無く言ってる事を次々と変えるから。


    マリサ
    でも記録とってもそもそも矛盾を問題と感じないんだろ?
    どうしようもなくないか?


    レイム
    彼ら単体を相手にする場合にはあまり意味が無いわね。
    ただし、問題を事情を知らない人に伝える場合には、この記録が重要になるのは解るわよね。


    マリサ
    まあ確かに、これだけ矛盾しまくっていたら流石に「何かおかしい」と気付くしな。
    だから記録必須ってわけか。


    レイム
    そういうこと。
    そんなわけで今回の本編はここで終わるわ。


    レイム マリサ
    ご視聴ありがとうございました。


    大口
    おつかれ~


    大口
    今回は長くなりすぎたのでおまけはありません。


    レイム マリサ 大口
    またらいしゅ~



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  • 徴用工問題と韓国の司法

    2019-01-16 23:5813

    さて、本日の内容なのですが、本来は去年の11月にやっておくべき内容だったのですが、色々あってそのまま忘れてしまっていた内容となります。
    また、今回の件は関連過去記事や動画を補完する内容となります。


    過去記事
    韓国の徴用工裁判について


    過去動画







    初めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。

    ブロマガ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由


    注意
    ・このブロマガは「日韓の価値観の違い」を初心者向けに扱っています

    ・当ブロマガのスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

    ・相手が不法を働いているからと、こちらが不法をして良い理由にはなりません

    ・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
    う思うか」という客観性を常に持ちましょう

    ・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください


    現在韓国は一連の徴用工裁判に関連し、日本に対して事実上の協議拒否の態度を取っており、またこの件で「政府は司法判断に従っているだけ」としているが、実際には韓国の司法は三権が分立しておらず、司法は政府のコントロール下にある。


    また、一連の裁判で韓国側は過去に「解決済み」とした韓国の裁判との矛盾を解消するために、「日韓併合は違法」という判決をしているが、実際問題日韓併合は当時としては合法であり、また韓国は日韓請求権関連協定に違反しない理由もこれで説明しようとしているため、韓国は国際法違反をしている事となる。


    ※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
    ※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブやウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。



    1:韓国司法は政治的


    まずはこちらの2つの記事から

    日本は謙虚な姿勢を 徴用判決の政治争点化「賢明でない」=文大統領
    聨合ニュース 2019.01.10
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190110002600882

    【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、青瓦台(大統領府)で開いた新年の記者会見で、韓日関係と関連し、「日本政府は(歴史問題に)もう少し謙虚な立場をとるべきだ」と述べた。韓国大法院(最高裁)が日本による植民地時代に強制徴用された韓国人被害者への賠償を日本企業に命じる確定判決を出したことを巡り、「日本の政治指導者が政治的な争点とし、問題を拡散させているのは賢明な態度ではない。政治的な攻防に向かうことは望ましくない」と指摘した。

     文大統領は、「政府は司法の判決を尊重しなければならない」とし、「日本も同様だ。韓国裁判所の判決に不満があったとしても、基本的に仕方がないとの認識を持つべきだ」と述べて判決の尊重を求めた。

     さらに「韓国の司法が韓日請求権協定で解決されなかったと判断した問題に対し、そして被害者たちの実質的な苦痛を癒やす問題に対し、韓日両国がどう解決するのかを真剣に考えてみる必要がある」と語った。


    韓国、回答期限を拒否=「30日以内」日本の協議要請に
    時事通信 2019年01月15日
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011500916&g=int

    【ソウル時事】韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟をめぐり、日本政府が韓国政府に日韓請求権協定に基づく協議を求めたことについて、韓国政府高官は15日、「30日以内」とする日本側の回答期限設定を拒否する立場を明らかにした。

     この高官は「(日本の協議申し入れは)綿密に検討した上で回答する」と説明、「(回答の時期は)決まっていないが、必ず30日以内に答えなければならないとは考えていない」と断言した。
     韓国メディアは14日、日本政府が9日に韓国政府に送った文書で協議を要請した際、「30日以内に」回答するよう求めたと報道している。(2019/01/15-16:54)


    最初の記事は、一連の徴用工裁判に関連し、韓国の文大統領が「韓国の司法が韓日請求権協定で解決されなかったと判断した」だから政府は司法判断を尊重したと主張しています。


    次の記事では、この問題に関連し日本政府が日韓請求権関連協定で定められた問題解決手続きをしようとしたところ、韓国側が事実上協議を拒否してきた事を伝える記事です。


    この件なのですが、実際のところ韓国の司法は三権として独立しておらず、事実上政府の制御下にあります。
    最大の問題は、韓国の大法院院長(日本の最高裁判所長官に相当)は大統領に任命権があり、大統領が指名し国会の承認を得て院長になるため、その時の政権の影響を強く受けることです。


    そのうえでこちらの記事を見てもらうと


    金命洙候補、揺れる司法府の独立を守る首長なのか 東亜日報 September. 14, 2017


    現在韓国の大法院院長となっている金命洙氏に関して、東亜日報が「ウリ法研究会」という団体に所属していた事、大法官(最高裁判所裁判官)の経験がないことから、文大統領の身内人事であるとして問題視しています。


    特にこのウリ法研究会とは非常に政治的なイデオロギー色の強い団体であり、度々韓国内でその政治活動が問題となっており、例えば以下の2010年の記事のように


    [社説]朴時煥最高裁判事は「ウリ法研究会」の解散を先導すべきだ 東亜日報 January. 29, 2010
    【社説】「ウリ法研究会」から自主解体すべき 中央日報 2010年01月22日


    この団体の目的は、法曹界を彼らのコントロール下におく事を目的としており、「ここ(韓国)が米国の53番目の州にでもあるのか…」や「親日派の独裁により、富と権力を手にしている彼ら、そしてそれを世襲した連中は、血の付いた手を開こうとせず…」といった政治的スローガンを掲げる問題のある団体だと指摘しています。


    そしてこうした考え方は、文大統領の政治的な傾向とも非常に似通っており、だから金命洙氏は文大統領の「お気に入り」として大法院院長に選ばれたのだと、そうした批判が以前からあるのです。


    日本ではこの問題を産経と日経と東洋経済くらいしか報じておらず、殆ど知られていませんが、見てのように韓国の政治家や大統領が「司法判断を尊重しただけ」と主張しても、それは「日本の司法判断」とはまったくの別物、殆ど自作自演に近いのです。


    例えばの話ですが、日本の総理大臣が自身とイデオロギー的に近い人物を最高裁判所長官に推薦し、国会の多数派(与党)の承認を得て長官に就任したとして、誰が「司法の独立」を信じるのか、そういう事です。

    2:判決は国際法違反


    これだけでも充分徴用工裁判は問題と言えるのですが、問題はそれだけではありません。
    以前記事や動画で少し言及しましたが、元々韓国でも以下の記事にあるように


    「日帝徴用被害者不払い賃金、日本に請求権行使難しい」 中央日報 2009年08月15日


    2009年の判決で「日帝動員被害者(不払い賃金)供託金は、請求権協定を通じて日本から受けとった無償の3億ドルに含まれているとしなくてはならないため、日本政府に請求権を行使しにくい」として棄却されていました。


    が、2012年に以下のように


    韓国最高裁「日本企業、徴用者に賠償責任ある」 中央日報 2012年05月24日


    「1965年に締結された韓日請求権協定は日本の植民支配の賠償を請求するための交渉ではないため、日帝が犯した反人道的不法行為に対する個人の損害賠償請求権は依然として有効」としました。


    そして去年10月の判決でも以下のように


    韓国最高裁 新日鉄に4千万円賠償命じる=徴用工訴訟で原告の勝訴確定 聨合ニュース 2018/10/30
    強制徴用:新日鉄住金に賠償命令の「記念碑的判決」、国際的に波紋呼ぶ恐れ 朝鮮日報 2018/10/31


    「日本の判決は日本植民地時代の強制動員そのものを違法と見なしている韓国の憲法の中核的な価値と真っ向から対立する。韓国の善良な風俗と社会秩序に反した判決であることは明らかだ」としました。


    どういう事なのかもう少し詳しく書くと、日韓請求権関連協定はあくまで未払い賃金に関する補償を行うためのものであり、「不法な植民地支配による損害賠償請求権は1965年の日韓請求権関連協定に含まれていない」という事です。


    以前も少し言及していますが、韓国では「日韓併合は違法」であり、だからその違法期間に行われた徴用も全て違法としているのです。
    韓国の判決には、個別の事例の検証する必要をなくすと同時に、過去の判決や日韓請求権関連協定との整合性を取るためにこのような判決を出した事になります。


    ここで重要となるのは、韓国の主張する「違法」の定義とは国際法上違法という意味である事です。
    日本側が併合は当時としては(国際法上)合法としていることに対する反論としてこう主張しているので、これは確実です。
    (この部分非常に重要です)


    そして過去動画で解説しましたが、この韓国側の主張は成り立ちません。
    今回の件と深く関係するのでもう一度解説します。


    英の学者ら「日韓併合不法論」支持せず 韓国主張崩れる 産経新聞 2001.11.27


    2001年、韓国政府は「日韓併合は国際法上違法である」という結論を出すために資金を出し、ハーバード大学主催で国際学術会議を開きました。


    しかし、会議に呼ばれたケンブリッジ大学の国際法学者、ジェームズ・クロフォード(James Richard Crawford)教授により、「自分で生きていけない国について周辺の国が国際的秩序の観点からその国を取り込むということは当時よくあったことで、日韓併合条約は国際法上は不法なものではなかった」「強制されたから不法という議論は第一次世界大戦(一九一四-一八年)以降のもので当時としては問題 になるものではない」という結論が出されました。


    韓国側はこれに明確な反論ができず、この学術会議は無期延期となりました。


    ここで重要となるのは、国際法という法律があるわけではなく、二国間、或いは多国間で結ばれた条約や協定、或いは国際的に通用する慣習法などを総じて便宜上国際法と呼んでいるという事です。


    そしてクロフォード教授が「強制されたから不法という議論は第一次世界大戦(一九一四-一八年)以降のもので当時としては問題 になるものではない」と言ってるように、軍事的な背景などを含む併合が国際的に違法とされたのは第一次大戦以降なのです。


    具体的には、軍事的な背景等を伴う併合が国際法上違法となったのは、1919年のパリ講和会議からという事になり、それ以前は該当する国際法は無いので合法となる、だから日本政府は『当時としては合法』と主張しているわけです。


    つまり、違法か合法かの線引きが1919年に行われたことになるのですが、韓国側がこれを覆す場合、この国際法解釈を過去に無制限に遡って適用できることを証明するか、或いは線引きがもっと前の時代にされた事を証明するか、または全く新しい国際法解釈を韓国政府が作り出すか、この3つしかありません。


    そして韓国政府はそのどれも現状行っていないのです。


    そしてここで問題が発生します。
    先ほども説明したように、韓国司法は2009年の判決との矛盾を「日韓併合が違法である」という前提で解消しようとしており、また「日韓併合は違法である」という前提で日韓請求権関連協定に矛盾しないと主張しています。


    しかし、そもそも「日韓併合は違法である」という事を韓国側が証明できていないので、そもそもの判決の前提が成り立っていないのです。
    だからこそ韓国政府や司法のやっている事は日韓請求権関連協定という「国際法」を無視した「国際法違反」なのです。


    そして更に問題なのは、この問題は三権分立を無視し韓国政府と癒着した司法が、現在の国際法を無視して行った判決であるにも関わらず、日本でこれを支持する弁護士やマスコミ関係者・学者などが存在している事です。


    彼らはこの意味を理解しているのでしょうか。
    「日韓併合が国際法上違法」という事を彼らが証明できなければ、それは彼らが法治主義を否定したことになるのと同じなのですが。



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    「Japan Expoに寄生しないで独自のコリアエキスポやればいいのに」→過去にやった事があります
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    嫌韓の出発点、2002年日韓共催ワールドカップで何が起きたのか
    嫌韓を「排外主義者=ネトウヨ」と考える人達に対する考察をしてみた
    「韓国に対して謝罪すれば解決する」は大きな間違い
    韓国視点から見たヘイトスピーチ
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  • 【日韓問題】レーダー照射問題と韓国的価値観 前編

    2019-01-12 23:4663

    本日は一連の韓国軍によるレーダー照射問題と韓国的価値観の関係についての解説の前編となります。

    関連動画

    youtube版
    https://youtu.be/StPglNFdHxE


    youtube版
    https://youtu.be/PvEa1FjkkEw


    youtube版
    https://youtu.be/rRJUDbGJhbk


    youtube版
    https://youtu.be/Zsx4Y2rkW7E


    youtube版
    https://youtu.be/0EBNTBOYTFg


    youtube版
    https://youtu.be/act1XK9Ak7w





    youtube版
    https://youtu.be/GXMDm8PICoU

    以下は動画のテキスト版になります。

    注意
    ・この動画は「日韓の価値観の違い」を扱っています

    ・うp主のスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

    ・相手が不法を働いているからとこちらが不法をして良い理由にはなりません

    ・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たら
    どう思うか」という客観性を常に持ちましょう。

    ・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

    ・キャラ崩壊あり

    ・動画の拙い部分は生暖かく見守ってください、そのうちなんとかします

    レイム マリサ
    ゆっくりしていってね


    レイム
    さて、本日は日韓問題なので私が解説していくわね。


    マリサ
    というか韓国軍のレーダー照射問題とはまた随分とタイムリーだな。


    レイム
    あの問題ってね、韓国的価値観を知るうえで教科書になりえるくらい典型的でわかりやすいのよ。


    マリサ
    そうなのか?
    まあ、韓国側の言い分がなんかおかしいのはわかるが。


    レイム
    まあ、詳しくは本編で解説するわね。
    ただ今回の前編はあくまでこの問題の概要のみになるけどね


    韓国の矛盾(12月27日まで)


    マリサ
    それで、この問題ってどこが「韓国の価値観を知るのにいい」んだ?


    レイム
    それは「全部」としか言いようがないのだけど、強いてあげるなら最も解り易いのは「韓国側が日本に謝罪を要求してきた」ことね。
    ただこの部分の解説は後編になるけど。


    マリサ
    ああ、そういやなんか日本側が威嚇飛行をしてきたとか言ってるやつか。


    レイム
    そうそう、ある程度韓国の事を理解できるようになって来た人なら、この件「ああ、凄く韓国だ」と感じるだろうし、知らない人は困惑しかないでしょうね。


    レイム
    まあそれはそれとして、更に「韓国慣れ」してくるとね、こういう問題が起きた時に殆ど条件反射でやるようになる行動があってね。


    マリサ
    何をやるんだ?


    レイム
    韓国側の言動を時系列順に記録するのよ。


    マリサ
    どういうことだ?


    ※動画説明欄に関連動画へのリンクがあります。


    レイム
    以前の動画で「韓国が日本人から嫌われる原因は何?」ってあったでしょ?あれで解説しているけど、彼らは自身の正しさを他者の劣等性から証明しようとするのね。


    レイム
    他にも、「日韓で異なる「正しさ」の概念」で説明したように、彼らは自身の正しさに根拠を必要とせず、多くの場合で過去の言動との整合性や時系列も気にしないと解説したでしょ?


    レイム
    更に「韓国では被害者が「偉い」」で、彼らの社会は徹底した序列社会であり、社会的に被害者になる事が出来れば無条件に序列が上がると説明したわよね。


    レイム
    そして他にも、「韓国の国民情緒法」で解説したように、彼らは法律や約束、ルールよりも「その時の感情」が何よりも優先され「正しい」と認識されると解説したわよね。


    マリサ
    まあ、一応全部把握しているが、それが「記録をとる」とどんな関係があるんだ?


    レイム
    この韓国的価値観がこうした「韓国側が落ち度を指摘された事例」に作用するとね、彼らは自身の正しさを証明しようと、相手の落ち度を時系列も整合性も無視してひたすら指摘しようとするので、言っている事が矛盾だらけになるのよ。


    レイム
    例えばこの事例とかわかりやすいわね。

    日本「韓国軍自衛隊哨戒機に射撃統制用レーダー発射」抗議
    ハンギョレ新聞(韓国語)  2018-12-21
    http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/875429.html

    日本政府が韓国軍艦艇が東海で自衛隊哨戒機に向かって射撃統制のためのレーダーを撃ったとし強力に抗議した。

    岩屋毅(イワヤ・タケシ)日本防衛相は21日夕方、東京防衛省で記者会見を開いて「20日午後3時頃、(本州中部にある)能登半島海域で警戒監視中だった自衛隊P-1哨戒機に韓国軍駆逐艦が火気統制用レーダーを撃った」と話した。

    彼は引き続き「火気統制用レーダー発射は実際に火器を使う前にする行為だ。これは不測の事態を招きかねないきわめて危険な行為」として「事態の重大さを勘案して韓国政府に強く抗議した」と話した。

    防衛省はホームページでも「韓国海軍広開土大王艦が海上自衛隊第4航空群所属P-1哨戒機に火気管制レーダーを撃った」と伝えた。日本防衛省は駐日韓国大使館と韓国外交部に強い遺憾の意を伝えたことが把握された。

    岩屋防衛相は今回の事態が発生したのは独島(ドクト、日本名:竹島)から「かなり距離がある場所」だったとし、レーダー発射は「P-1哨戒機が目で確認した」と話した。

    日本は中国と領土紛争が続く尖閣列島(中国名:釣魚島)周辺海域で中国海軍が撃つ射撃統制用レーダーに頭を痛めてきた。

    韓国国防部は「20日、独島北東側100キロ地点の公海で北朝鮮船舶が漂流しており、海上警察と海軍が10時間近く捜索及び救助作業を始めた。当時の気象が良くなくて波が高く海軍駆逐艦レーダーが完全稼動した。この過程で射撃統制レーダーまで稼動したもの」と釈明した。

    東京/チョ・キウォン特派員、ユ・カンムン記者


    レイム
    この問題で当初韓国側は「公海で北朝鮮船舶が漂流しており、海上警察と海軍が10時間近く捜索及び救助作業を始めた」「当時の気象が良くなくて波が高く海軍駆逐艦レーダーが完全稼動した。この過程で射撃統制レーダーまで稼動した」と説明していたわ。


    マリサ
    ああ、この時点では荒天だったとか「北の船を捜索中だった」とか言っていたのな。


    レイム
    そして12月22日になると、

    北朝鮮漁船救助の際に日本哨戒機へ火器管制レーダー照射=韓国軍
    聨合ニュース 2018.12.22
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181222000100882

    【ソウル聯合ニュース】韓国海軍の艦艇が20日、東海上で漂流していた北朝鮮漁船を救助する際に火器管制レーダーを作動し、このレーダーが日本自衛隊の海上哨戒機に照射されたことが22日、分かった。

     韓国軍の消息筋は「漂流中だった北の漁船が近くの船舶に救助信号を送り、わが軍が海軍駆逐艦(広開土大王・3200トン)を派遣し、救助作業を行った」と述べた。また、「出動した駆逐艦は遭難した北の船舶を迅速に見つけるため火器管制レーダーを含むすべてのレーダーを稼働し、この際、近くの上空を飛行していた日本の海上哨戒機に照射された」と説明した。

     韓国軍は日本当局の抗議を受け、北朝鮮の漁船を救助する際に火器管制レーダーを作動させたと解明したようだ。岩屋毅防衛相は21日に記者会見を開き、「極めて危険な行為だ」として韓国側に抗議し、再発防止を求めたと明らかにした。

     救助された北朝鮮の漁船は1トン未満の木船で、4~5人が乗っていたようだ。数週間漂流し、船員のうち1~2人は死亡したという。

     韓国の政府消息筋は「救助された北の住民は病院で治療を受けた後、関係機関の調べを受ける予定」として、「彼らは北に戻ることを望んでいる」と述べた。


    レイム
    「北の船舶を迅速に見つけるため火器管制レーダーを含むすべてのレーダーを稼働し、この際、近くの上空を飛行していた日本の海上哨戒機に照射された」と、あくまで偶然照射されただけと主張していたわ。


    レイム
    そしてその翌日の23日になると

    日本哨戒機接近し撮影用光学カメラ稼働 ビーム放射はせず=韓国軍
    聨合ニュース 2018.12.23
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181223000600882

    【ソウル聯合ニュース】韓国海軍の艦艇が20日、東海上で日本の海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題で、艦艇は遭難した北朝鮮の漁船を捜索するため、接近していた哨戒機に向けて映像撮影用の光学カメラを使用していたことが23日、わかった。光学カメラを使う際、追跡レーダー(STIR)が共に作動されるが、哨戒機にビームは照射しなかったという。

     複数の韓国軍消息筋は当時の状況について、「東海で遭難したとの通報を受けて出動した駆逐艦『広開土大王』が船舶捜索のためのマニュアル通り、航海用レーダーと射撃統制レーダーをフル稼働していた」として、「その後、日本の哨戒機が艦艇の方向に接近し、光学カメラを運用した」と説明した。

     航海用レーダーは漁船や商船、軍艦などを確認する際に用いられる。射撃統制レーダーは遠距離にある海上の物体をより正確に識別できる。韓国海軍は当時、射撃統制レーダーは対空用ではなく、対艦用のモードで運用していたと説明した。

     韓国軍の消息筋は「追跡レーダーが(光学カメラと)共に稼働されたが、ビームは照射しなかった」として、「実際に日本の哨戒機を威嚇する行為はなかったことを明確にしたい」と強調した。

     日本政府やメディアは韓国の艦艇が攻撃用の火器管制レーダーを照射したと反発している。だが、韓国軍の説明によると、兵器の使用などとは全く関係ない行為であり、日本側の主張には疑問が残る。

     韓国軍関係者は「遭難した船舶を見つけるため人道主義的な作戦を行ったと説明し、日本もその内容を知りながら問題提起を続けることは理解できない」として、「公海上で韓国海軍の活動を制約する意図ではないかと疑われる」と述べた。

     当時、日本の哨戒機は韓国艦艇の上空を飛行するなど、むしろ「威嚇飛行」を行っていたという。韓国軍関係者は「日本の哨戒機は艦艇が捜索救助作戦を始めてからしばらく後、接近してきた」として、「艦艇の上空を飛行するなど、むしろ威嚇的だった」と伝えた。

     日本側は哨戒機の乗組員が艦艇に対し、無線で火器管制レーダーを稼働させた意図を聞いたとしているが、哨戒機は国際商船共通網を利用したという。同共通網は漁船や商船も聞ける通信網だ。韓国軍関係者は「日本の哨戒機は国際商船共通網で海洋警察を呼び出し、通信感度も極めて低かった」として、「艦艇では海洋警察を呼んでいると認識した」と述べた。

     一方、韓国の艦艇が救助した北朝鮮漁船は1トン未満の木船で、韓国政府は21日、乗組員3人と遺体1体を北朝鮮側に引き渡した。


    レイム
    「追跡レーダーが(光学カメラと)共に稼働されたが、ビームは照射しなかった」「実際に日本の哨戒機を威嚇する行為はなかったことを明確にしたい」と証言が微妙に変わり。
    このときから「日本の哨戒機は韓国艦艇の上空を飛行するなど、むしろ「威嚇飛行」を行っていた」と言い出したわ。
    またこのとき「哨戒機は国際商船共通網を利用した」と言っていたことも後で重要になるわ。

    韓国の専門家「もし韓国軍が日本からレーダーを照射されたらより深刻な対応」
    朝鮮日報 2018/12/24
    1/2ページ) (2/2ページ

    韓国軍「小さな北朝鮮船舶捜そうと精密なレーダー使った」と弁明

    「自衛隊哨戒機はレーダーついていると知りながら接近」

    日本側「分単位でレーダー照射」と主張

     「韓国海軍駆逐艦が20日、石川県能登半島沖で警戒・監視任務を遂行していた日本の自衛隊哨戒機を火器管制用レーダーで照射した」と日本政府が主張している問題で、論点の中心となっている火器管制用レーダーは武器稼働と連動しているものだ。韓国海軍は通常、航海用レーダーを稼働させて運航しているが、特殊な状況では火器管制用レーダーを稼働させる。日本が問題提起した20日、韓国海軍はこの火器管制用レーダーを稼働させていた。

     韓国軍関係者の話を総合すると、韓国軍は同日正午ごろ、北朝鮮の船舶が遭難したとの連絡を受け、火器管制用レーダー(MW08)の「対艦用モード」を稼働させた。一般航海用レーダーより精密な火器管制用レーダーを使って小さな北朝鮮船舶を捜索しようという考えだった。遭難した北朝鮮船舶の捜索に当たっていた駆逐艦「広開土大王(クァンゲト・デワン)」が大和堆(たい)南側の韓日中間水域で日本の海上自衛隊P1哨戒機に遭遇したのは同日午後3時ごろだったと推定される。

     ここから双方の主張が著しく異なってくる。日本は「『広開土大王』は単に数秒間ではなく、分単位で火器管制用レーダーを照射し、哨戒機の位置を把握した」と主張した。しかし、韓国軍の説明は違う。「広開土大王」はすでに数時間前から火器管制用レーダーを使用しており、日本政府が問題提起した20日午後3時には、哨戒機が接近してきたので「映像撮影用光学カメラ」を作動させたとしている。光学カメラには追尾レーダー(STIR)が付いているが、追尾レーダーのビームを使用せずに光学カメラのみを使用し、日本の哨戒機を観測したというのが韓国軍の説明だ。むしろ韓国軍は「日本の哨戒機は、既に我々が数時間前から火器管制用レーダーを作動させていることを知りながら接近してきて、脅すように駆逐艦上に飛行してきた」とも主張している。日本側は「広開土大王」に向かって「どういう意図か」と無線を送ったと言っているが、韓国側は「日本は国際商船共通網を通じて『広開土大王』ではなく海洋警察を呼び出した」としている。

     専門家たちの意見はさまざまだ。予備役海軍大佐出身のムン・グンシク韓国国防安保フォーラム対外協力局長は「『広開土大王』は、既に接近していた日本の哨戒機が敵性国の所属ではないことを知っていた。追尾レーダーを照射する理由はない」と話す。しかし、国策研究所関係者は「立場を変えて考えみると、もし韓国軍が日本に対してこのようなことをされたとしたら、より深刻な対応を取っていたことだろう」と語った。

    東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員 , 梁昇植(ヤン・スンシク)記者


    レイム
    そして24日になるとこんな風に「日本の哨戒機は、既に我々が数時間前から火器管制用レーダーを作動させていることを知りながら接近してきて、脅すように駆逐艦上に飛行してきた」と、また言ってる事を変えてきたのね。


    マリサ
    当初は火器管制レーダーの範囲に偶然自衛隊の哨戒機が入ってきただけと主張していたのに、途中から「追跡レーダーと光学カメラだけで射撃レーダーは使っていなかった」と言い出し、その後更に「哨戒機が接近してきたから光学カメラのみを使用した」と言ってる事が次々と変わったわけか。


    マリサ
    あと興味深いのがさ、元々「哨戒機が威嚇してきた」って主張を、韓国側は「レーダーを向けた口実」としてこの時点では使っていたのな。


    レイム
    そう、現在韓国側が争点にしようとしている「哨戒機の威嚇飛行」って主張は、この時点での証言の変化を見ると「ただの言い訳だった」事がよくわかるのよ。
    そして25日になると

    「射撃用レーダーだった」 日本が再び声明で全面反論
    朝鮮日報 2018/12/25
    https://web.archive.org/web/20181225140049/http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/25/2018122580037.html

    韓国国防部は「誤解解消に向け協議」

    韓国海軍の駆逐艦が日本の自衛隊の哨戒機にレーダーを照射したとされる問題で、韓日の主張が平行線をたどっている。日本の防衛省は25日、声明を出し、韓国国防部(省に相当)の24日の発表内容に全面的に反論した。

     日本の防衛省は声明で「海上自衛隊のP1哨戒機が(韓国海軍の駆逐艦から)数回にわたりレーダーを照射された」として「哨戒機が火器管制レーダー特有の電波を一定時間継続して複数回照射されたことを確認した」と強調した。防衛省はまた「(自衛隊の)哨戒機が韓国の駆逐艦(広開土大王)の上空を低空で飛行した事実もない」と主張した。

     これに先立ち韓国軍合同参謀本部関係者は24日、国防部の定例記者会見で「韓国海軍が日本の哨戒機を追跡する目的でレーダーを運用した事実はない」と明言した。「広開土大王」(3500トン級)の射撃管制レーダーには、目標物(航空機)の大まかな位置を把握する探索レーダー(MW08)と、目標物の位置・速度を精密に把握してミサイル・砲を誘導する追跡レーダー(STIR)の2種類がある。韓国国防部と海軍は、探索レーダーは稼働させたものの、日本の主張する追跡レーダーの電波を哨戒機に向けて照射した事実はないと説明した。

     また、日本の哨戒機は当時、機体の日章旗マークが見えるほどの低空飛行で、約300メートルの高度で韓国の駆逐艦の上空を飛行していたことが分かり、韓国軍もこれを否定しなかった。

     日本の防衛省が25日に出した声明は、韓国軍側の主張に全面的に反論したものだ。韓国国防部はこの日、防衛省の声明に再反論する代わりに「緊張緩和のために日本側は発表内容を事前に(韓国側に)通報してきた。日本側の発表の通り誤解を解消するための協議が進められる」と説明した。決定的な対立を避けて対話を続けるというわけだ。

     韓国国防部は24日の発表が事実に合致しているとの立場だ。韓国海軍は駆逐艦の艦長など乗組員らに対して何度も確認作業を行い、電子戦装備でも追跡レーダーが稼働していなかったことを確認したという。ある消息筋は「追跡レーダーの電波は強力で、実際に稼働していたのなら駆逐艦の電子戦装備に痕跡が残るが、それがなかった」と話した。

    ユ・ヨンウォン軍事専門記者


    レイム
    「レーダーを向けた動機」としての威嚇飛行の話が「日本の哨戒機は当時、機体の日章旗マークが見えるほどの低空飛行で、約300メートルの高度で韓国の駆逐艦の上空を飛行していたことが分かり」と、単体の問題に摩り替わっているのね。


    マリサ
    あ、もしかしてここで「相手の劣等性を指摘した時点で、問題が相手の問題に摩り替わる」が発生しているって事か?


    レイム
    マリサ、正解よ。


    レイム
    しかも「探索レーダーは稼働させたものの、日本の主張する追跡レーダーの電波を哨戒機に向けて照射した事実はないと」と、自衛隊が威嚇してきたから「追跡レーダーと光学カメラだけで射撃レーダーは使っていなかった」という主張を1日で覆してしまっているのよ。


    マリサ
    つまり、当初は「火器管制レーダーを使っていたら自衛隊機がその範囲に偶然入ってきた」と言っていたのに、その後は「自衛隊機が威嚇飛行をしてきたから追跡レーダーと光学カメラを向けた」と言ってる事が変わり、更にその後「光学カメラだけで追跡レーダーは使用していなかった」と証言が変わったわけか。


    レイム
    そして興味深いのは、韓国側はこの時点では

    韓国がレーダー放射したか、日本哨戒機が威嚇飛行したか…真実攻防
    2018年12月26日06時57分
    [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
    https://japanese.joins.com/article/469/248469.html

    今月20日、東海(トンへ、日本名・日本海)上での韓国駆逐艦と日本哨戒機間のレーダー照準の有無をめぐり、韓日軍当局が前代未聞の真実ゲームに突入した。日本防衛省は25日、A4サイズ1枚の反論資料を出して韓国軍当局の発表を全面否定した。韓国国防部は「事実無根」としながらも、内部では日本に反論する装備・映像記録を公開しなければならないという意見まで出ている。

    (1)射撃レーダービームは放射したか

    日本防衛省はこの日の資料を通じて韓国海軍の駆逐艦「広開土大王」が20日に公海で海上自衛隊哨戒機P-1を照準してレーダーを放射したと再び主張した。日本側は「海自P-1の機材が収集したデータを基に(中略)解析した結果、海自P-1が、火器管制レーダー特有の電波を、一定時間継続して複数回照射されたことを確認した」と発表した。海軍は日本が言及した火器管制レーダーをSTIR 180(射撃統制レーダー)とみている。広開土大王に搭載されたSTIR 180は空中の動く標的を照準するビームを放射して弾着地点を誘導する。STIR 180が稼動したとすれば、日本の主張通り明らかな敵対行為といえる。

    だが、軍当局はSTIR 180の稼働はなかったと断言する。ただ、射撃統制システムの一つであるMW-08を探知レーダーとして使い、北朝鮮遭難船舶を捜索した。ところでMW-08は水上目標用であって空中照準用ではない。海軍の一部では、それでも日本がMW-08とSTIR 180を一緒にして火器管制レーダーと主張しているのではないかという主張が出ている。実際、日本はレーダー照準を問題視しながらSTIR 180という名称を使わないで火器管制レーダーという用語を使った。

    (2)日本哨戒機は低空飛行したか

    防衛省は「海自P-1は、国際法や国内関連法令を遵守し、当該駆逐艦から一定の高度と距離をとって飛行した」とし「当該駆逐艦の上空を低空で飛行した事実はない」と主張した。これまで韓国海軍は、捜索活動中に日本哨戒機が突然低空で飛行してきたので光学カメラが装着された電子光学標的追跡装備(EOTS)を作動させたと説明してきた。日本哨戒機が突発行動をしたという趣旨だ。防衛省の発表はこれを全面的に否定した。海軍当局者はしかし、「日本哨戒機が1000フィート(約305メートル)上空まで下降して広開土大王が脅威を感じうる状況だった」とし「日本側が根拠としている国際法と国内法が何か分からない」と述べた。他の軍消息筋は「低空飛行を主にする哨戒機の特性を考慮しても、他国の艦艇を『オントップ(真上)』飛行するケースは珍しい」とし「今回の哨戒機の飛行はEOTSの光学カメラに映像に残っている」と話した。

    (3)日本側の呼びかけを黙殺?

    防衛省は発表で「海自P-1は、国際VHFと緊急周波数の計3つの周波数を用いて、『韓国海軍艦艇、艦番号971(KOREA SOUTH NAVAL SHIP,HULL NUMBER 971)』と英語で計3回呼びかけ、レーダー照射の意図の確認を試みた」と公開した。しかし、海軍当局はこれに先立ち「通信強度があまりにも微弱で雑音が激しく」て「コリアコースト(海洋警察)」という単語だけを認知した」と説明してきた。日本哨戒機が海洋警察を探していたので、海軍としては応答しなかったという意味だ。だが、岩屋毅防衛相は「(韓国側は『コリアコースト』と呼びかけたとしているが)そのような用語を用いた事実はない」と否定した。

    日本は厳しい対応を継続している。自民党の国防部会・安全保障調査会合同会議に出席した佐藤正久外務副大臣は「(韓国側に)謝罪を求めていく」と明らかにした。時事通信は「『駆逐艦艦長の処分と韓国側の謝罪が必要だ』という意見が相次いだ」と報じた。自民党国防部会長の山本朋広氏は「韓国側が嘘をついていると言わざるを得ない」とまで主張した。韓国軍当局はレーダーの運用現況、EOTSの録画資料、乗組員の証言など日本の主張に反論する証拠を収集、報告を受けたと伝えられた。


    レイム
    北の船を「捜索中だった」という前提と共に、この記事にもあるように「低空飛行を主にする哨戒機の特性を考慮しても、他国の艦艇を『オントップ(真上)』飛行するケースは珍しい」とし「今回の哨戒機の飛行はEOTSの光学カメラに映像に残っている」と言っていたのね。


    マリサ
    でも韓国側は今でもその光学カメラの映像ってのを出していないよな。
    なんども「韓国艦の真上を飛行した」と主張していたのに。


    韓国の矛盾(12月28日以降)


    レイム
    ここからが興味深くて、28日に日本の防衛省が当時の哨戒機からの映像を公開すると、韓国側の主張の「公海で北朝鮮船舶が漂流しており、海上警察と海軍が10時間近く捜索及び救助作業を始めた」「当時の気象が良くなくて波が高く海軍駆逐艦レーダーが完全稼動した。この過程で射撃統制レーダーまで稼動した」という前提が崩れるのね。









    マリサ
    そうだな、自衛隊の画像を見る限り、哨戒機が接近した時点で既に北の船と韓国艦は接触していたうえに、気象条件がよくないから火器レーダーを使ったってのも天候的に不自然だしな。


    レイム
    しかも韓国側は「哨戒機は国際商船共通網を利用した」だから聞こえ難かったと指摘していたけど、映像では3回線で通信していたのでその主張も成り立たないのよ。
    更に、映像では接近から離脱までのノーカット映像があるけど、韓国艦の「真上」を飛行したという映像も無いのね。


    レイム
    そしてこの映像公開に関して、韓国側はこう主張し始めたわ

    レーダー照射問題 日本の映像公開に「深い憂慮と遺憾」=韓国国防部
    聨合ニュース 2018.12.28
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181228003400882

    【ソウル聯合ニュース】韓国の艦艇が20日、遭難した北朝鮮の漁船を捜索する際、火器管制レーダーを海上自衛隊の哨戒機に照射したとされる問題で、日本の防衛省が28日午後、哨戒機が撮影した当時の映像を公開したことについて、韓国国防部の報道官は「深い憂慮と遺憾を表明する」との立場を発表した。

     報道官は「(駆逐艦の)『広開土大王』は正常な救助活動中だった。わが軍が日本の哨戒機に追跡レーダーを運用しなかったという事実に変わりはない」と表明。「韓日の当事者間の速やかな協議を通じ、相互の誤解を払拭(ふっしょく)させ、国防分野の協力関係発展を模索する趣旨でテレビ会議を開いてからわずか1日後に映像を公開したことについて、深い憂慮と遺憾を表明する」とした。

     また、「むしろ人道主義的な救助活動に集中していたわが艦艇に日本の哨戒機が低空の威嚇飛行をしたことは、友好国として極めて失望的なこと」と指摘した。

     報道官は「日本側が公開した映像は哨戒機が海上で旋回する場面や操縦士の対話の場面だけが収められており、一般常識的な側面から追跡レーダーを照射したという日本側の主張に関する客観的な証拠とはみられない」と説明。「日本側は国際法や兵器体系に関する正確な理解に基づいて協議していくべきなのにもかかわらず、一方的な内容を収めた映像を公開して事実関係をごまかしていることについて、あらためて遺憾を表する」と強調した。

     また、「われわれはこれまで日本の一方的な行動について節制した対応を取ってきた」として、「日本側のこうした遺憾な行動にもかかわらず、韓日の国防協力関係を未来志向に発展させていかねばならないという立場に変わりはない。日本側は韓国と軍事的な友好協力関係を維持するという精神を持続的に堅持しなければならない」と述べた。


    レイム
    「むしろ人道主義的な救助活動に集中していたわが艦艇に日本の哨戒機が低空の威嚇飛行をしたことは、友好国として極めて失望的なこと」と、捜索活動中だったという話がどこかへ行き、更に「真上を飛行した」という話もどこかへ行ってしまったのよ。


    マリサ
    これ、流石に韓国人達もおかしいとは思わないのか?


    レイム
    殆どの人はおかしいと思っていないわよ。
    だって、彼らにとって重要なのは「その時の感情」であって、一貫性や整合性は重視されないし、彼らは「相手の劣等性」から自身の正しさを導き出すでしょ?
    彼らの中では、こう主張した時点でもうこの問題は「日本が起こした問題」という事になっているのよ。


    マリサ
    なるほどな。
    「他者の劣等性から自己の正当性を証明する」という価値観だと、「以前と言ってる事が違う」は重要じゃないってわけか。


    レイム
    ただし、あくまでこれは「自分達から見て」であって、もし相手が少しでも矛盾すれば徹底的に「劣等性の指摘」をするけどね。
    あくまで「自分は常に正しい」という前提の上での考え方なので。


    マリサ
    物凄いご都合主義だな。


    レイム
    そして更に彼らは自衛隊の通信に関してもこう言い出したわ

    「日本乗組員の英語の発音が悪くて」…韓国が哨戒機映像に反論
    2018年12月29日09時34分
    [ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
    https://japanese.joins.com/article/615/248615.html

    韓国海軍の駆逐艦「広開土大王艦」(DDH-971)と日本海上自衛隊の海上哨戒機P-1の間のレーダー照射問題に関連し、日本防衛省が28日、「韓国側が火器管制(射撃統制)レーダー(FC)を照射した証拠」として日本側が20日に撮影した映像をホームページ上で公開した。しかし韓国国防部は13分7秒の映像について「スモーキングガン(決定的証拠)ではない」と述べ、客観的な証拠を提示すべきという立場だ。

    映像を見ると、6分6秒ほど進行した時点に日本哨戒機の乗組員が「あー、出しています。FCコンタクト(接触)」と報告すると、機長が「了解」と答える場面が出てくる。機長は「(電波を感知した時に出てくる)めちゃくちゃすごい音だ」とし「この音を覚えておいてください」と語った。「(電波感知に関する)データを取得した」という乗組員の発言もある。日本哨戒機の電子戦支援装備(ESM)が「広開土大王」のレーダー情報を把握したという意味だ。防衛省は日本哨戒機が3種類の周波数で計6回「広開土大王」に呼びかけたが、応答はなかったと主張した。

    韓国の国防部と合同参謀本部は日本の一方的な主張に一つ一つ反論した。映像に出ている声は緊急状況ではない語調であり、レーダーの周波数の属性に関する情報もないという分析だ。合同参謀本部の関係者は「照準を受けたのなら日本哨戒機は回避すべきだが、映像ではむしろ左に回って広開土大王艦にさらに近づいている」と述べた。

    日本哨戒機が「広開土大王」に英語で交信を図った内容も「(韓国の)火器管制レーダーアンテナが我々に向いている」となっている。もし照準状況であれば「照準を中止しなさい」と抗議すべきというのが、合同参謀本部の説明だ。

    日本哨戒機の呼び出しに答えなかった理由については「日本乗務員が『Korea South Naval Ship(韓国海軍艦艇)」と呼んだが、通信状態が良くないえうえ英語の発音が悪くて『South』が『Coast』と聞こえた。海警を呼んだと考えた」と明らかにした。

    合同参謀本部はむしろ日本哨戒機が低空飛行して「広開土大王」を威嚇したと反論した。日本哨戒機は高さ150メートルで「広開土大王」から500メートルの距離まで接近した。キム・ジンヒョン予備役海軍少将は「日本哨戒機の速力が速いため、下手をすると『広開土大王』と衝突しかねない高度と距離」とし「非常に危険な行動」と指摘した。

    この日、日本側の映像公開は電撃的だった。前日の両国当局間のテレビ会議で立場が狭まらなかったが、「協議は続く」という見方が多かった。岩屋毅防衛相は記者会見で「自衛隊の諸君に不名誉な論評もある」とし「国民に自衛隊が国際法規、国際取決めに則って適切に活動していたことを理解してほしい」と述べた。自衛隊の名誉のために公開を決めたということだ。記者会見では「(両国の協議が始まったばかりの)このタイミングに公開すべきだったのか」「最初の会議が終わった後に公開するのが両国の協議に役に立つのか」という日本記者の批判的な質問も多かった。

    これに対し国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は「両国がお互い誤解を払拭しようという趣旨で実務テレビ会議を開いた翌日に映像資料を公開したことに深い憂慮と遺憾を表す」とし「日本が公開した映像資料は客観的な証拠と見なせない」と述べた。続いて「人道主義的な救助活動に集中していた我々の艦艇に日本哨戒機が低空威嚇飛行をしたのは友好国として極めて遺憾」と指摘した。


    レイム
    「通信状態が良くないうえ英語の発音が悪くて『South』が『Coast』と聞こえた。海警を呼んだと考えた」とね。


    マリサ
    でもそれ呼び出しに答えない理由にならないんじゃないか?
    聞き返せばいいだけだし。
    しかも「聞き取り難かった」って主張も、あんな近距離で3回線で繰り返ししているのだからありえないよな。


    レイム
    そう、防衛省が公開した映像の英語版にも、マリサが感じた疑問と同じ事を書く人がたくさんいたわ。
    「返答しない答えになっていない」って。


    マリサ
    あれ?これ韓国詰みじゃね?


    レイム
    マリサ、そろそろ学習しなさい。
    彼らは客観性や整合性ってものを一切重視しないのよ。


    マリサ
    いやいやいやいや、いくらなんでもこれ映像出された時点でもう言い訳のしようが無いだろ。


    レイム
    でも彼らは「やった」のよ。

    日本は人道主義的な救助作戦の妨害行為を謝罪し、事実の歪曲を直ちに中断せよ!
    韓国国防部 2019/01/07
    https://youtu.be/Dzam8qVa-Uc

    2018年12月20日、東海上で発生した日本の海上自衛隊の哨戒機による威嚇的な低空飛行につき、 大韓民国国防部は、日本側の謝罪と問題解決に向けた誠意ある努力を要求します。

    日本の哨戒機は、人道主義的な救助作戦を行っていた韓国海軍のクァンゲト・デワン艦を低空で威嚇する飛行を行うことで危険な状況を招いただけでなく、 民間航空機に適用される国際法を恣意的に歪曲・解釈し、真実を糊塗しています。

    レーダー電波によって脅威を感じたと主張している日本の哨戒機は、回避はおろか、クァンゲト・デワン艦の周囲を続けて旋回飛行しました。

    また、作戦上空から離隔してからようやく一方的な無線通信を行い、まるで我々が意図的に応答しなかったように映像で表現していました。 クァンゲト・デワン艦が火器官制レーダーを照射した事実がないと数回にわたって説明したにもかかわらず、 一方的に映像を公開し、世論作りをしています。

    我が海軍はいかなる威嚇行為も行っていませんでした。 日本が依然として追跡レーダーの探知を主張するなら、 両国が共に実務協議を通じ、哨戒機が収集した電磁波情報を分析し、事実を確認する手続きに入れば済むことです。

    これ以上、日本は今回の事案を政治的に利用せず、 日本は、人道主義的な救助作戦を妨害し、我が艦艇に向けて低空飛行を行ったことから謝罪するべきです。


    レイム
    1月3日に韓国国防部(日本の防衛省に相当)が公開した映像のなかで、「作戦上空から離隔してからようやく一方的な無線通信を行い、まるで我々が意図的に応答しなかったように映像で表現していました」と言っているの。


    レイム
    つまり、「返答できなかったのではなく哨戒機が去り際に一方的に通信してきただけだ」とね。


    マリサ
    いやちょっと待て、おかしいだろこれ。
    最初の「哨戒機は国際商船共通網を利用した」とか、「英語が聞き取り難かった」とか、そういう話どこ行ったんだよ、支離滅裂すぎだろ。



    レイム
    だからマリサ、韓国では「整合性」や「一貫性」って言うのは重要じゃないのよ。
    私達が根拠を一つ一つ提示して一貫性を「正しさ」と考えるように、彼らは「その時の感情」を前提に「相手がいかに劣等か」をその場その場で提示して「正しさ」と考えるの。


    マリサ
    こんなのどうやって相手にすればいいんだ…


    レイム
    さらにね、12月23日頃から韓国側は「哨戒機が韓国艦の真上を威嚇飛行した、その映像もある」と言っていたでしょ?
    でも韓国側はこの1月3日の動画でその映像を公開しなかった代わりに、動画のサムネでこんなコラ画像を公開したわ。







    マリサ
    は?
    意味不明すぎて意図がわからんのだが、韓国側はこれで何を表現したいんだ?


    レイム
    「自分達の正当性」よ。


    マリサ
    いやいやいやいや、なんだこれ…。


    レイム
    マリサ、でもそれが韓国だし、以前紹介した旭日旗問題での「奇誠庸(キ・ソンヨン)選手」だって、同じように次々と言っている事を変えていたけど、韓国側では普通に受け入れられていたでしょ?
    「そういうもの」と思うしかないのよ。


    ※動画説明欄に関連動画へのリンクがあります。

    今回のまとめ
    ・レーダー照射問題で、韓国は「矛盾だらけ」の主張を繰り返している。
    ・この「矛盾だらけ」の主張は韓国的価値観に根ざしている
    ・防衛省が公開した動画への反論で、韓国側は更に矛盾した主張を繰り返しているが、彼らの多くはそこに問題があるとは考えていない。


    マリサ
    レイム、私は間違っていたぜ。


    レイム
    何がよ。


    マリサ
    ここまで色々韓国の解説を聞いてきて、韓国をわかったつもりでいたが、今回でそれが「気のせいだった」と気付いたぜ。


    レイム
    マリサ


    マリサ
    なんだ?


    レイム
    韓国ワールドへようこそ。


    マリサ
    うわああああああああ


    レイム
    そんなわけで今回の本編はここで終わるわ。


    レイム マリサ
    ご視聴ありがとうございました。


    大口
    おつかれ~


    レイム
    ところで、また前後編なの?


    大口
    3週間分のやり取りを動画1本にまとめるとか無理。


    マリサ
    そこを1本15分以内にまとめるのがうp主の手腕じゃないのか?


    大口
    布団圧縮機じゃないんだから、そんな簡単にいかないから。


    レイム
    それは言い訳ね。
    もともとは一本で何とかする予定だったみたいじゃない。


    大口
    予定は未定だから。


    マリサ
    言い訳にもなってないぜ。


    レイム
    そんなわけで前編はここで終わるわ。


    レイム マリサ 大口
    またらいしゅ~



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