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元TOKIOメンバー「山口達也」 あなたは擁護するのか? 非難するのか?
本日正午、元ジャニーズアイドルTOKIOのメンバー「山口達也」が、飲酒運転により、現行犯逮捕された。
停車中の車に、バイクでぶつかり、その後駆け付けた警官の検査で、アルコール反応が出た。
その数値はビール数リットル分に相当する、とのこと。
詳細は不明、上記の情報もどの程度正しいかは不明である。
さて、本題であるが、タイトルの通り、この件に関して、どの様な意見と考えを持ったか、というものである。
というのも、早い段階で、この件を非難している人が居て、その意見に疑問を持ったからだ。
先に断っておくと、飲酒運転は犯罪であり、それを容認、擁護しようとは言っていない。
ただ、そこに至った経緯と状況と事情が不明な段階で非難する、という行為に疑問を抱いたのは確かだ。
山口達也は、躁鬱性の心的療養と、それに伴うアルコール依存の治療、という状況だった、らしい。
情報がほとんど出回ってないので、どこまでが本当で、実際にはどういった状況だったのか、不明な点が多すぎる。
個人的な意見で言うなら、相応の量アルコールを飲んだという点から、双極性障害の治療に薬を用いていた場合、正常な判断が出来ないレベルまでいったのかどうか、という部分がまず焦点になる、と考えている。
薬を用いていない場合であっても、なぜ治療中にこれほどの飲酒に至ったのか?
医療担当や社会復帰支援の従事者、関係者でもない自分では、そのあたりの判断は到底下せるものでは無いが、ジャニーズ退社、メンバー脱退移行、比較的あぶなかっしくも、想定より大人しく過ごしていた、というのが耳に入ってきていた情報であった。
そんな人間が、なぜ、このタイミングで、このような行為に至ったのか?
私は、病気を持っている人間がこういった行動を起こす場合、何らかの理由が有り、大なり小なり病気も関係する、と判断する。それがどういう理由か、間違いか正しいかは別としても。
少なくとも、その点をきちんと判明させない限り、擁護も非難も出来ない。
今の状況でそういった意見を述べれば、それはただの感情論でしかなくなってしまう。
もちろん、非難するのも擁護するのも、個人の意見であり、それは自由だ。
ただ、有名人や著名人のような、発言に影響力があり、多くの人間に影響を与える様な人物が、不用意に意見を述べる事には、首を傾げざるを得ない。
この記事を読まれた方は、どう思い、どう考えましたか?
個人的に、今後の経緯次第では、続いて書きたいと考えています。 -
お疲れ様安倍総理、に噛みついた「石垣のりこ」という喧嘩押し売りマシーン
この度、長期政権記録を塗り替えるまで任期を務めた安倍総理が、病状の悪化と、それに伴う政治能力の低下を考慮し、辞任という形に。
まずは、お疲れさまでした、個人的に一言。
旧民主党政権時代の負の遺産と戦い、日経平均株価が8000円台だった頃を乗り越え、円高問題に関連する経済立て直しに尽力し、その他色々な政策を、数多くの災害で足踏みや後退を余儀なくされつつ、それでもコロナ騒動までは一定の安定を見せ、外交に関しても、諸外国からの評価は高く、隣国との数多くの問題を、認識という最初の一歩に持っていくなど、私個人としては優秀な総理の辞任を残念に思っております。(安倍総理の功績の功罪云々に関してはこれ以上長くなると蛇足なので、今回は割愛とさせて頂きます)
で、本題。
現在絶賛叩かれまくりの「石垣のりこ」参議院議員。
ご存知の方は、ああ、またか。といった評価でしょうこの方。
以前からあちこちに噛みついて、自身の主張を正当とする悪癖がありましたが、今回の発言に関しては個人的にちょっと看過できない意見だったので、今回記事にする事にしました。
結論から言えば、病気関連の人間全方位に喧嘩売ってる訳です、この人。
ちょっと考えてみましょう?
現在、日本で年間何人が病気で職を辞するのか?
病気が原因で就職が出来ない、働けない人間がどれほどいるのか?
更に、そういった人達を治療する医療従事者の存在と、就職支援をする団体等々。
そういった人達に「危機管理能力の無い人物」とか、「医療責任、復職責任」を問うべきとか、そういう事言ってるようなもんです。
さすがにカチンと来ました。
いまだに「うつは根性で治せる、精神力が弱い!」という理屈振り回してるようなもんです。
政治家として以前に、一般常識とかの部分から駄目でしょう。
しかも、一国の総理で難病指定の人があれだけ頑張って、こういうこと言えるあたり、政治家としては駄目でしょう。
というのが個人的な意見ですね。
そりゃ個人の主義主張、党としての方針、諸々で安倍総理への何らかの負の感情や認識が有ったとしても「それはそれ、これはこれ」と、きちんと切り替え、使い分ける政治力が無い事を露呈しちゃったなぁ、って。
で、私も病気関連に関して色々ある立場であったため、今回この「石垣のりこ」参議院議員という病人軽視の喧嘩売ってる人間に対して、意見させて頂く運びとなりました。
政治関連の話とかまで言い出すとキリが無いし長くなるので、とりあえずここらへんで区切らせて頂こうと思います。
もうちょっと、色々配慮できないもんですかね・・・。 -
アウトドア用品は防災に役立つ? 落とし穴だらけのイチオシ防災用品を考える
えらそうなタイトルで申し訳ありません。
とはいえ、実際ちょっと思う所がありまして、今回のこの記事です。
災害という時事ネタから、防災関係の特集を見て、感じた意見です。
結論から言えば「シャレオツなメーカーの用品は防災に向かない」
という記事です。
最近は、キャンプブームに乗っかり、様々なメーカーが色んなキャンプ・アウトドア用品を開発し、一般人への購入への敷居を下げ、入門しやすく楽しく、おしゃれに、といった風潮も当たり前になってきました。
が、そこが問題です。
防災用品というのは「緊急時に本来の予備、代替としての機能を有する」ことが求められます。
アウトドア用品とサバイバル用品は別であり、防災用品とも違う、あくまでも似て非なるものだという事です。
今年は例年以上の線状降水帯の発達による豪雨被害が酷く、各地で断水や停電、道路の寸断といったライフラインの停止が起こっています。
復旧のためにはライフラインが必要であるが、それがないので復旧に取り掛かれない状態です。
コロナ騒動も加わって、ボランティアや復興支援も滞ってます。
被災者の、自力での努力が求められる状態です。
そんな状況なので、防災を特集した雑誌や本を読んだり、TVで放送される情報の中に、最近の流行としてあげられてるのがアウトドアグッズだったりします。
で、この特集で紹介されているグッズですが、注意書き等を良く見ると「同社の製品をご利用下さい」「他社の製品を使用された場合の補償は致しかねます」
という注意書きが有ります。
要は「融通が利かない」
これ、緊急時には致命的過ぎます。
物資が無い、補給できない、有る物でなんとかしないといけない、という状態で「純正品をお買い求めください」は不可能なのだ。
全てがそういうグッズばかり、とは言わないが、最近の防災グッズやアウトドア用品でイチオシされている商品の中には、上記したような商品が少なくない。
カセットコンロ等は分かりやすい。
一般商品さえもメーカーのガスボンベを使用してください、とある。
コンビニや100円ショップで売っているボンベはダメ、ということだ。
屋内で焚火でもしろ、というのか?
3・11の津波に際し、助かった人の証言には、全身を水で濡らして、低体温症で救えなかった隣人の話等もある。
火の確保及び有無は致命的な問題なのだ。
そりゃ、乾麺やカップラーメンを水で食べる方法を消防や警察の防災ツイート等で紹介されているが、言い換えれば湯を沸かす事も出来ない場合の非常手段でもある。
避難所でも、物資が足りない、という話は事欠かない。
例えば懐中電灯やランタンだ。
電池の種類が違う、本数が足りない、という状況は当たり前に起きてる。
足りないからと言って、すぐ手に入る物でもない。
単3や単4電池を、単1や単2に変換する小道具も無くは無いが、そういうものを準備している人なら、そもそも自前で必要な電池を確保してるだろう。
防災は基本的に、事前にどれだけ備えて、準備しておけるか、が基本です。
有名なメーカーのおしゃれな新商品、というものが、防災という目的に、本当に向いているかどうか、良く考えて、時には実際に色んな商品を使って比べて、それから購入を決めるべきです。
同じ金額でも、お高いメーカー品を買うか、きちんと調べて、100円ショップで同じ金額分の準備をするか、これは本当に違ってきます。
・5000円の明るいランタンを購入しただけの人
・100円ショップでランタンを5つ、電池を複数、ライター、マッチ、手袋、ロープ、マスク、タオル、ナイフ、保存食、飲料水、水用のタンク、カトラリー、ラップ、衣料品等々合わせて5000円の買い物をした人
どちらがより防災という目的に相応しいか?
そういう話である。
個人的に、アウトドアメーカーの皆様には、せっかく高性能な商品を開発されているのだから、汎用性や、緊急時に備えた融通性も高い水準で備えて頂きたいところである。
それが多くの人を救えるかもしれない、という意識でもって。
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