• シリーズ解説 No.2 ~こちらショ島大須賀原鎮守府~

    2017-09-16 23:441

    就職活動から帰ってきたウルトラマン のもつかの間、今や映像(を表示する代表的なデバイスである液晶ディスプレイの製造に関わる)業界で働くサラリーマンゼロ、オスガ71です。


    第9話に至りシリーズがそこそこに進んできたところで、今回も誰得のオレオレ設定を垂れ流すブロマガ解説記事第二弾となります。


    ●設定の作り方と補足解説

    第1話から散々語ってきた独自設定ですが、基本的に自分好みの内容を考えつつ艦これのゲーム内容に極力合わせるようにしています。

    ・大破ストッパー
    防御磁場による防衛システム、及びダメージによる動作の変化。たぶん一番考えるのに労力を使った。

    ・艦娘の重複ゲット
    「同じ艤装を運用する」だけで、全くの別人。本名ではなく艤装名で呼ぶのは、どこかの鎮守府で始まった慣例・・・ということにして、いちいち本名を考えるのが面倒くさいので。

    ・建造
    一定の資源を供出して艤装の制作を工廠に要請する。装備も同様に開発が行われる。

    ・第二次世界大戦の軍艦の外見と名前を持つ「艤装」
    設計者の趣味らしい?というのがもっぱらの噂。


    ↑上記事項をまとめて解説回

    ただ、現実世界とのすり合わせができずに取り入れていないゲーム中の設定もあります。

    ・装備妖精の存在
     完全に無視です。あれをオカルト抜きで説明できる自信が無い。


    ・空母の矢が艦載機に変化
     矢に仕込まれた空中元素固定装置的な何かがボーキサイトを分解再配置して機体を構成・・・いやそれだとフレームはともかくエンジンと弾薬はどうすればいいのか。7話では着艦シーンと弓収納シーンの間を省略、9話では震電を最初から最後まで小型UAVのまま登場させることで逃げましたが、どこかのタイミングで説明を付けたいところではあります。


    ●メイキング

     最近はショ島鎮守府シリーズに注力するようになり、結果、試験的な試みや杯動画クラスの高コストシーンも、このシリーズの制作中に行うことが多くなりました。前回は触れなかった点を中心に紹介します。

    ・モニターグラフィックスデザイン
     特に力が入っているのが、micPadやノートパソコンの画面です。基本的には色んなソフトやアプリ、インターネットのサイトを状況に合わせたデバイスからスクリーンショットしたものをベースに、劇中設定に沿った情報を描き込んだり、根本から改変したりしています。


    ↑深海棲艦による空襲を受けたポートモレスビー市の被害概況報告
     衛星写真はGoogleEarth、下部分の写真にはフリー素材からそれっぽいものを使用。


    ↑飛行試験後の震電改の構造解析図。CADソフトのレイアウトを参考に、MMDモデルをワイヤーフレーム表示で見せてCG感を出す。メッセージは分かりやすさ優先。


    ↑構造解析を走らせているパソコンの画面。右側は適当なウェブぺージのソース、左側はコマンドプロンプトを適当に走らせた物。


    ●国連海軍関係の小物
     適当なモデルのテクスチャに「UNN」の3文字を描くだけの簡単な作業…をするだけではつまらないのでついついひと手間を加えたくなります。

     
    ↑鹵獲ヲ級(F1号)の艦載機を標的機っぽい塗装に




    ↑国連海軍の汎用コンテナ


    ↑兵装システム輸送用コンテナ



    ↑メカニック。腕章を変えるだけの簡単な作業


    ●背景合成
     前回はグリーンバックを紹介しましたが、合成を行う方法はいくつかあります。

     ・背景画像読み込み
     
    MMDのデフォルト機能だけでできる、一番シンプルな方法。


     ・透過PNG



     窓など、透ける部分の透明度が高くなるようにしてアルファ情報付きPNGファイルで出力し、画像編集ソフトで合成。

     最近は上記2つの手法がメインとなり、手間がかかるグリーンバックは次第に減っている傾向です。

    ●メカニック解説

    劇中では様々な現代兵器を「独自設定」のもとに設定を付け加えて登場させております。代表的な物をいくつか紹介します。

    ・US-2

     艦これ的には二式大抵ちゃんの子孫こと、新明和工業製作の救難飛行艇。優秀な機材との評判でアジア各国に輸出されている。なお現実は(ry 劇中ではインドネシア海軍所属機が登場。

    ・中型スキージャンプ航空母艦

     主に大規模な空母艦隊を運用するほどの能力はない、中程度の軍備を持つ国家向けに生産されている航空母艦。生産拠点は冗長性を考慮しアメリカやアジア、ヨーロッパに分散して設置されており、統一規格であるためどこで作られていても同じ外見、性能を有している。
     動画中では背景などに何回か登場しているが、明確な国籍設定を付けたのは第7話のインドネシア海軍空母「スカルノ」のみ。

    ・ファイアーフラッシュ号

     深海棲艦が襲ってくるこの世界でも高高度は比較的安全なので、そこをフルスピードで突っ切る省燃費タイプの超音速旅客機が一部で重宝されている…というのは完全に後付設定で、不時着水の描写に実在機モデルを使うのはダメだよねということでイギリスの特撮ドラマ「サンダーバード」より抜擢。一応「SR-727」という機種名を付けてそれっぽく、「ラッキード社」は小説「不毛地帯」から頂きました。

    ・各国軍の装備









    ショ島鎮守府があるショートランド諸島はソロモン諸島に帰属していますが、そのような小国が深海棲艦という巨大な脅威に襲われたときに頼る周辺国家は…
    順当に考えれば西隣のパプアニューギニア、もしくは南にあり装備も充実しているオーストラリアとなるはずですが、完全に自分の趣味でインドネシア軍がちょくちょく顔を出しています。
    他、機会を見てASEAN連合軍と銘打って東南アジアの混成部隊を出したりするなどしていますが、何を目指しているのかというと「多国籍共同」な感じです。


    ●パロディ

     シリーズの大元である「艦娘渦中へ」がタイトルからして宇宙戦艦ヤマト成分を漂わせていますが、ショ島鎮守府シリーズでのパロディはその時々の興味や流行によります。

    ・第4話

    当時公開まで半年と迫り、盛り上がりをかけてスターウォーズのエピソード4に掛けて

    ・第7話

    「7」=「セブン」、そしてXとオーブのコンボでバーンマイトの如く燃え上がっていたウルトラマンフィーバーに煽られて「ウルトラセブン」

    ・第9話


    アバンのBGMと模擬空戦の展開は、ほぼ「ヒックとドラゴン」(原題:How to train your dragon)にて非常に印象的だった飛行シーン

    ・・・チョイスが古い?私が昭和の色んなものに興味を持つようになったのは、「空想科学読本」と「日めくりタイムトラベル」と「模型特撮」のせいです。


    ●次回以降予告

     シリーズはこのまま過去編を継続し、第1シーズン(全13話)でいったん区切りとします。鹵獲された空母ヲ級を巡って国連海軍、国際連合、そして人類社会がどう動くのか。そして艦娘こと海上機動歩兵に潜む驚愕の真実とは。(あるのか?)


    ご期待ください。


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  • シリーズ解説 ~こちらショ島大須賀原鎮守府~

    2015-05-12 02:351


    なぜわざわざシリーズ物動画を増やして自分の首を絞めるのか? 作りたいからです。
    「俺はこんな艦これが見たい」という、しょーもないきっかけで始めたシリーズ。
    何が見たいかというと、

     1.リアルの地続きにある世界観
     2.現代兵器が役に立つ
     3.普通の軍隊がかませ犬にならない
     4.人間がパワードスーツとしての艤装を装着し、艦娘という兵科として戦う

    それらを軸に盛っていったのがあの世界観になります。正直、リアル寄りにしすぎると設定過多になって矛盾が起きないかの管理が大変です。というかもう矛盾が生じ始めていてどう収めるか四苦八苦しているところです。
    設定としてはこの動画シリーズ以前から投稿している「艦娘渦中へ」を始め他何本かの艦これ動画と同じ世界線、世界観で展開していることにしています。時系列でまとめると以下のようになると思う。


    国連海軍(United Nation Navy)なる組織を設定していますが、ヤマト2199に登場する「国連宇宙海軍」が下地になっている可能性は否定しません。ほぼ間違いなく無意識に影響されている。

    海軍旗はフリー素材を合わせて加工しました。


    ●適当舞台裏
     大事なところはそれなりに動く動画、話の基本は静止画の紙芝居。一昔のゲームのプリレンダムービーとゲームパート的使い分けになります。全部動画でやってたら何年あっても終わらない。
     気を付けることとしては例えば物理演算。静止画で物理演算して何の意味があるのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…

     
    ↑物理演算有


    ↑物理演算無し

    動いていなくても垂らすものは垂らした方が自然に見えます。アクションシーンを静止画でやるときは、動いているものを背景とは別レイヤーで書き出してモーションブラーをかけた方がそれっぽく見えるかもしれません。

     画面効果系MMEは動画、静止画ともにあまり使用していません。狂ったようにコントラストを上げていたあの時期はいったい何だったのか。しかし合成などの編集はだいぶ手が込んできました。例えばEp.3にて阿賀野、能代がテレビを見ている以下の場面。


    ↑完成映像


    ↑グリーンバック撮影素材

      
    ↑背景素材           ↑TV画面はめ込み素材

    どこの映画の撮影現場ですかね?さらに、終盤のASEANインド連合軍航空隊のシーンでも。

    ↑完成映像

       
    ↑戦闘機グリーンバック素材     ↑艦娘航行背景素材

    9機の戦闘機をそれぞれ動かすよりは、1つだけのカメラを動かした方が楽、しかし背景との整合性が取れない、なら後から合成すればいいじゃない。なお重ねただけでブラーなどの追加効果をほとんどかけていないお手軽グリーンバックになります。
    いちいち整合性を考えたりモデルを改造したりするよりは楽な方法なので、これから重宝していくかもしれません。

    ・次回以降予告
     しばらくは世界観を説明し、提督の過去、ショ島大須賀原鎮守府の歴史に迫るスターウォーズ新三部作的な「過去編」となる予定です。どんどん俺得設定を吐き出していきますので気長にご期待ください。

  • 動画投稿5周年の記念に寄せてみた

    2015-05-11 00:00


    うん、黒歴史として葬り去るのはちょっともったいないと思う。夕日のシーンとか総攻撃のシーンとかはギリギリ見れるもんですし割と好きですよ、うん。
                    ・・・リアル中二の頃に考えたのをそのまま使っている字幕やストーリー?忘れろ。


    「某カエル宇宙人アニメの妄想ストーリーの嘘トレーラーを作っちゃおう」という発想が動画投稿の出発点となりました。高校入学間もないころ、宿題する間も惜しんでパソコンに張り付き、DOGAでCG素材を作り、Windows Movie Maker で音声と字幕を付けて、ろくなエンコの知識も無くただ書き出しただけの完成品をニコ動にぶちまけたのが、5年前の2010年5月11日です。だいぶ高いハードルに恥など微塵も感じず挑んだもんだと、当時の自分は何を考えていたのやらさっぱりです。
    その後、エスコン嘘字幕やゲームプレイ、MADに銃器解説などあっちこっちに曲がりながら最終的にMikuMikuDance動画制作者という肩書に落ち着きつつあるわけですが、リアルの方では映像を勉強する大学に入りmayaする毎日など、動画投稿趣味が人生の方向性を定めてしまったかもしれません。なんてこったい。

    大学の後半に入るとゼミとか就職とか、なんだか面倒なことを考えなければならない感じになってきました。環境が急変したり変なプレッシャーがかかったりすると動画投稿をあっさりやめてしまうかもしれない、と薄々思い始めています。そんな時こそ動画制作に逃げてしまいそうな予感もしますが。
    とはいえ、どんな動画であれ投稿する度に確実にレスポンスが返って来てしかも前向きな意見を多く頂いている。広大なニコ動の海では大変幸運であり、とてもうれしいことです。新作に張り付いてコメントが増える様子をニヤニヤしながら見るという気持ち悪い快楽からはそう簡単に抜け出せそうにはありません。つまり「俺は動画を作り続けるぞ視聴者の皆様ぁぁ」です。今後ともよろしくお願いいたします。
    次は10周年かな?東京五輪にでも便乗するか…。


    追伸:「迷銃で撃て!」シリーズ、新作が無くて本当にごめんなさい。初期に有名なネタを節操なく使っちゃったのが相当響いています。戦後70周年企画動画が終わったら動き出すかもしれません。