いつの間にやら始まった当コラム、いきなり重そうなタイトルで書き始めようと思いましたが、どこの誰が書いてんだよ! となりそうなので、まずは勝手に自己紹介、そして本題に食い込んでこうと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。
そんなわけで改めまして皆様、お初にお目にかかります近間岬(ちかまみさき)と申します。以後お見知り置きを。
さらっと経歴から参りますと、パチスロ雑誌を買った事がある方なら誰でも聞いた事があるであろう某老舗攻略雑誌で9年ほどライター活動をした後にフリーランスへ転向。現在は各動画サイトや生放送などでひっそりと活動しております。
ちなみに好きなパチスロはノーマルタイプ、光モノからリーチ目モノまで守備範囲は広め、そんでもって趣味はお酒を飲む事と料理です。意外と思われますがガチです。齢30を越えてから熟女パブの良さがなんとなくわかってきたぐらいにガチです。料理に関してはその日の気分に合わせて作ったつまみをあてにそれに合うお酒を飲むのが最高の贅沢ですね。加えて、料理が好きな男子あるあるですが、無駄に手間がかかる料理なんかが好きだったりします(笑)。
という事で、ここまで読んできて「誌面で原稿書いてないからライターじゃねぇじゃん!!」と思ったそこのあなた! 正解です。いや、実際は半分正解と言ったところでしょうか。
それは何故か? そもそも、ライターとはライティングする事、文章を書く事に対価を頂いてる方を指すわけで…映像に出演した出演費などで生計を立てているのなら本来タレントという括りでなければおかしいのです。
ですので、パチ・スロ業界で本当にライターと呼べる人は一握りだと思います。
まぁ元を辿れば、誌面で原稿を書いていた人達が雑誌からTV・動画などのメディアにも出演するようになり、活動の場を広げた頃(10年以上前)からの名残であり、当時の肩書きであった「パチスロライター」が起源となるわけです。
その流れが今日まで続きパチ・スロ関係でメディアに露出する人達
の総称として使われ続けているわけですが、ではなぜタレントではなくライターと呼ばれるかというと…「使い勝手がいい」この一言に尽きるでしょう。
当然の事ながら、この業界でメディアに出ていようが民放にバンバン出まくっている芸能人やお笑い芸人、グラビアアイドルから見たら知名度なんて雲泥の差なわけです。そんなザ・芸能人もドサ回りをする時代、芸能人が来る時はお店としては「タレント」「芸人」と謳いたいはずなんです。そこに一介のパチスロライターを加えて総称を「タレント」と一括りにしてしまうと、なんとまぁやっすい響きに聞こえるでしょう。プレミア感皆無ですからね。だからこそ、そこでの線引きがあるんだと思います。
とは言え、全てのホールが芸能人を呼ぶわけもなく、ちゃんとパチ・スロに精通した人間を呼んで盛り上げたいというホールもあるわけです。そういうホールは逆に専門職の匂いが漂う「パチスロライター」という言葉を使うわけです。
そして我々も誌面に原稿は書いてないけど、タレントでもないし…というところから便宜上「パチスロライター」と言ってしまう事があります。
しかしながら、自分の中ではやはり文筆業だけで食ってる人を本当のライターだと思っているので、パチスロ雑誌に寄稿してギリギリ「パチスロライター」を名乗ってもいいのかなという考え方です。なので、アタクシは雑誌を辞めてから自らをパチスロライターです! と名乗る事はしておりません。あくまで聞かれた時だけ使っております。
まぁ現状の立ち位置的にはパチスロタレントという言葉がいちばんしっくり来るんですけどね、それを使ってるライターは聞いたことありません。
そして、これに付随してここ数年で爆発的に増えた自称ライターに関しての見解は、このまま続けて書いたらとんでもなく長くなりそうなのでまたの機会に書き記そうかと思います。
初回はライトな感じでいこうと思いましたが、当たり障りないのない事を書いてもしょうがないですからね。言いたい事を言えなくなったら伝える側としては終わりです。この辺の話はなんで雑誌を辞めたかにも繋がる話で、これまた書きたいとは思ってますが、それもまたの機会に。
今後も思った事・感じた事を自由に書いていきますので、感想やご意見があればブログやTwitterにお返事頂ければ幸いです。
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次の記事2016-01-25 14:55:00第2回【パチスロライターは儲かります】
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