いまだにパチンコは65%規制や、スロット5.
とはいえ、だいぶ前々から言われているこれら規制、いったいいつからそうなるんじゃい! と思っているファンも多いのでは。
実はこれ、メーカーもよくわかっていない部分なんですね。
パチンコの規制に関しては、もうそのスペックに向けて動いているメーカーもあれば、何も気にしていないメーカーもあるということは以前お伝えしました。
しかし、どうやら来年には規制が入るんじゃないかというウワサもあって、今開発中の機械を急ピッチで申請まで持っていくスケジュールを組んでいるところもあるみたいです。
まさに規制前の駆け込み申請で、第2の北斗無双のポジションを狙ってくるメーカーは多いでしょう。
まあ、さすがに50%にまで継続率が落ちてしまうと、バトルなんかで演出を考えている機械は厳しいってのもあるかなと。
そもそもなんでこうなったかって、「継続率65%って言ったのに時短100回つけたら70%超えてるじゃん!」などというワケがわからない理由でして、そんなとってつけたかのような理由を突然持ち出され、理不尽を感じている開発者も多いようです。
とくにスロットのほうにもARTが1500G、つまり3000枚出たら強制的に終了する、という厳しい規制が入るため、規制以後の機械がほぼ白紙、というくらいやる気を失っているところもあると聞きます。
スロットも年度末には駆け込み申請が増えそうですね。
今人気のバジリスク絆やゴッドシリーズなどが年内に撤去されるというウワサに関しても、情報が先走っていますが、どうやらまだ未定のようです。
一部で中古価格がドカンと落ちていたりもするみたいですが、そういった市場にも影響が出ることを見越して、まだウワサ程度にとどまっている、というのが今の状況みたいですね。
今のうちに高射幸性機を出してしまえと言わんばかりに、京楽のアベンジャーズは100G上乗せが最高で90%継続したり、SANKYOのアクエリオンEVOLは継続率98.6%のST方式ARTだったり、聖闘士星矢は突入すれば期待値1000枚以上のARTを搭載していたりと、ヤバめなスロットが続々登場します。
当然その分当たりは重くなってますけども。
パチンコもパチスロも、規制が入る前の今のうちは群雄割拠時代と呼べるのかもしれませんね。
その中から、時代を代表するような機種が出てくるのか、それとも出てこずに終わるのか。今後登場してくるパチンコ・パチスロには要注目ですな。
というわけで今週はこの辺で。
それではまた来週お会いしましょう。