7/30に東京ビックサイトで行われた「ユニバカ×サミフェス2017」にお忍びで行って参りました覆面次郎です。

 年々来場者が増えているようで、ちょっと前は池袋のサンシャイン60でやってたわけですが、もはやこんな一大イベントになってるなんて、ホントに遊技人口って減ってんの? てなもんですよ。

 コスプレしているおねえさんの胸の谷間に目を奪われながらも、ハーデス仕様のかっちょいい1500万円のスポーツカーを拝んできたり、500円で引けるくじなんかを引いたりしてきました。

 しかしパチンコ・パチスロライターさんの扱いがもはや芸能人クラスで、次郎も一応ライターみたいな仕事してるんだけどな……と指を咥えてみておりました。
 ライターバブルに乗っかった方たちは羨ましい限りでありますが、なんというか根本的な楽しさってのを伝えられるライターさんが減ったように思います。
 そりゃそうなんですよね、あっという間に芸能人扱い、お給料も今までの何十倍ともなれば、人間変わりますよ。命にも代え難い1000円札ぽっちを握り締めて、何を打とうか真剣にホールをさまよってる次郎みたいなライターさんなんていないわけで。


 ……という長々としたボヤキから始まる次郎のユニバカレポなんですが、次郎が見るべきだと思っているのは、高級車でもコンパニオンさんでもライターさんのライブイベントでもなく、「コンセプトマシン」ですね。

 以前、プロジェクションマッピングを搭載したスロット台がサンシャインで展示されていましたが、それはアステカやポセイドンとして、スロット機に実装されました。

 今回は、それらコンセプトマシンの種類もかなり多く、どれも力が入っていて、大変見ものでございました。

 スロットでは、今度出るパチンコの牙狼のように、筐体上部にとんでもない大きさの液晶がデローンと出てきて派手な演出を行う、湾曲液晶を用いたもの。
 また、リアプロジェクションにより、1台の筐体をまるごと映像変化させて、まったく別の筐体になってしまったり。

 また、3Dで浮かびあがってきたボタンを押すことができる、空中で操作できるマシンなんかも。

 パチンコも、業界最小の盤面というコンセプトにより、いまだかつてない領域で映像表現できる機械や、ハンドルが付いておらず、レバー操作できる筐体など、次郎の少ない語彙力ではとても表現しきれない、まさに未来のパチンコ・パチスロが目白押しでした。

 プロジェクションマッピングが搭載されたことにより、もしかしたら近未来のパチンコ・パチスロはこうなっていく可能性はありますよね。
 パチンコなんかは、封入式が導入されれば、筐体に関連する規制が大きく変わる可能性もありますので、より豊かな表現力で演出表現することが可能になるかもしれません。


 まあ、ただ、あれですよ。

 1台いくらなんだっつー。

 そこは目をつぶっておかなければならないんでしょうね。


 ちなみにああいったコンセプトマシンは、しっかりメーカーの企画開発者が担当として開発しているみたいですよ。力入ってますよねぇ。
 とにかく大盛況だったようで、また来年もどんな進化を遂げたコンセプトマシンが登場するか、見に行ってみたいと思いましたね。
 来年はユニバカで、次郎と会いましょう。会えるもんなら。


 というわけで今週はこの辺で。
 それではまた来週お会いしましょう。