前回は「CRキャプテン翼 黄金世代の鼓動」がV入賞のこぼしで話題になっているというお話をさせていただき、反響いただいたようで、ありがとうございます。
 あれは打つ前の予備知識として、たったひとつ「ラウンドの始まりに注意」ってことだけを覚えていれば防げるであろう事故、という話でありました。
 
 今回は、同じくホールを騒がせている「CRミリオンゴッド ディセント」について書かせていただきます。
 
 しかし次郎、「潜伏だから狙えるよ!」「潜伏を拾っていこう!」なんていう野暮な話はいたしません。
 だって、潜伏狙いの輩が嫌いだから!
 なんなんでしょうね、なんでこう年配の方が意外とゴッド打ってたりすること多いんでしょうね。だからこそ、シマをウロウロする、いわゆる“ハイエナ”たちが潜伏を狙ってたりするんですよ。
 かといって、「潜伏してるかもしれませんよ」なんて教えても、100%勝てるわけではないので言うこともできず、歯がゆい機種を本当にユニバは出してくれるモンですな。
 
 そんなわけで、「潜伏を落とさない」というテーマで書きたいと思います。
 
 そりゃ当たったらランプを確認して……っていうのが一番かもしれません。しかし、ネットに上がっているランプ情報ってのも曖昧だったり、すべてを網羅していなかったりします。
 なので、多少様子を見ることは必要ですね。
 
 まず書きたいのは、導入前に出ていた情報に一部誤りがあったのでは、という話。
 簡単に言うと、
■「潜伏確変のヘソ入賞時に通常当たりを引くと、50回転の時短」→× これ間違い
■「ヘソ入賞時に、50回転時短という振り分けは存在しない」→○
 
 このため、50回転時短を確認してヤメるというのがわかりやすい……となるはずが、そもそもヘソで50回転時短なんてないので、ヤメ時がわからず混乱を招き、2回目以降の確変もループするのではないか? という憶測まで招いた事態に発展。
 
 しかし、実際には潜伏ループは存在しないようなので、この事前情報がこういったウワサの波風を立てたんでしょう。
 
 
 さて、次に時短回数。
・100回転なら、確変3:通常1
・35回転なら、確変3:通常2
・5回転なら、確変1:通常1
 ……このように、時短が長ければ長いほど潜伏の可能性が高い。でも、100回転でも通常の可能性はある、そう覚えておきましょう。
 
 また、ゼウスモード突入時のタイトル色にも潜伏期待度の示唆があります。
 赤>緑>青という順で確変期待度が上がるので、しっかりチェックしましょう。
 
 しかし、時短を抜けてしまった場合。
 そうなると、演出から判断するしかありません。
 電サポ抜け後の神殿ステージの滞在などを気にする人も多いかもしれませんが、次郎的な判断ポイントは2つです。
 
・SPリーチはずれ
・クルーンフラッシュ
 
 この2点に注目です。
 まずSPリーチですが、潜伏中は強SPリーチの期待度が跳ね上がります。
 降臨チャレンジなどの強いリーチがかかった場合、80%ほどの信頼度にまで到達するようです。
 そこそこのアツいリーチを外した場合、潜伏していない可能性も跳ね上がるってことです。
 うーん、これは色んな意味で寂しい。
 
 そして、ヘソ下にあるクルーン入賞口の演出。ここがSEとともにフラッシュすると潜伏確定になっています。
 けっこうわかりやすくフラッシュするので、見落とすことはないかと。ちなみに次郎も何度か潜伏を体験していますが、フラッシュを見たことはありません……出現率低いんでしょうかね? それとも次郎のヒキが悪い?
 
 
 ……とまあ、潜伏を狙うというより、今ウワサになっている話と、あくまで自分が潜伏を落とさない、という注意を含めた内容で書かせていただきました。
 
 通常だと確信してヤメ、ハイエナたちがわらわらと座っていくさまを見てほくそ笑む。
 そんな悪趣味な次郎は、今日もミリオンゴッドを打ちに行くのです。
 
 
 というわけで今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。