フジテレビ開局60周年記念ドラマ“砂の器”を観ていました。
 昭和49年の橋本忍&山田洋次脚本、野村芳太郎監督の“砂の器”が、上京してアシスタントをしていた頃、何度も映画館に足を運び台詞を暗記する程繰り返し見た邦画で、男はつらいよ以外に無かった名作が、何度かリメイクされドラマ化されましたが、今回大幅な設定変更で現代版として全く違った形でリメイクされていました。
 そのドラマの途中で、“俳優の萩原健一さん死亡”のテロップが流れ、本編の砂の器の悲しみがぶっ飛んでしまいました。