たまにはインスタントじゃないメシが食いたいと蕎麦屋に入りまして。蕎麦をすすっておりましたら、近くの席のおばあちゃんが「黄色いパチンコ屋さんはいつ開くのかねぇ」なんて、旦那さんらしきおじいちゃんと話しとりました。(店の外観が全体的に黄色い)
 
 いやーほんとね、先週も書きましたが、世間では軽々しくパチンコを悪としてますけど、こうやって老後にパチンコを楽しく打ってる方々だっているわけだし、一から十まで叩くのはやめて欲しいモンですなぁ。
 パチンコが趣味ってだけで合コンで嫌な顔をされるのが納得いかない次郎です。
 
 5月になりましたが、この分だと今月も業界は動きなしって感じになりそうですな。ようやく保通協が営業を再開し、各メーカー新台の持ち込みが激化してるみたいですが、部材不足の影響なんかもあって、お盆前に新台出りゃいいなくらいの感覚でしょうか。
 
 そんな2020年の上半期ですが、パチンコメーカーの販売台数は相も変わらず三洋がダントツのトップです。
 いつも2位争いが熾烈なわけですが、この上半期では3位にSANKYOを抑えて、ニューギンが2位に食い込んできています。
 次いでルパンシリーズに勢いのなくなった平和が4位、同じように北斗シリーズがいまいちなサミーと続いてますね。
 
 そんな中、今業界ではニューギンが一番勢いのあるメーカーと言われています。
 「P花の慶次~蓮」こそ期待外れな部分もありましたが、ニューギンの強みは慶次だけに頼っていないところ。
 同じ系統ではあるものの、義風堂々のように初代でコケているのに二代目を高稼働させたり、ゴジラのように年配の方々にもウケが良い台を出したり。
 
 とにかくわかりやすいのがニューギンの台の特徴で、しっかり擬似3や赤保留がアツかったり、ごちゃごちゃと余計な予告が多い最近の機種の中、当たりまでのプロセスが掴みやすいっていうのが万人のファンに支持されている理由かもしれませんな。
 
 今回の自粛の流れでも、いったん開発をストップさせるメーカーも数ある中、変わらないスケジュールで開発を進めているみたいです。
 映像など下請け会社も開発がストップして利益を出せずに頭を抱えてたりしますし、精力的に開発を続けるニューギンには頭が上がらない会社が多いでしょうね。
 
 今はまだ海シリーズを有する三洋の一強状態ですが、ニューギンの下克上、全然あり得る話じゃないでしょうか。
 こんな時期だからこそ、現状だけでなくしっかり未来を見据えられているメーカーが、これから先は生き残っていきそうですな。
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・とくになし
 
 だって保通協がストップしてたんですもん……。
 開発中の台とか言ったらめためたに怒られちゃいますもん……。
 それでも知りたいって方は、次郎のことを探して個人的に聞いてくれたら教えます。
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。