【覆面次郎】座れないほどの人気 2020/11/4(水)

　朝イチ。パチンコが台取り合戦になる光景なんてもう見掛ることはないと思っていましたが、ここ最近、その考えは古いってことに気づかされましたわ。

 

　まだ打ってない新台を打ちたいなーと、しっかり寝坊してフラっと打ちにいった休日。

　狙い台は「P戦国乙女6」「PA劇場版魔法少女まどかマギカ キュゥべえver」の2台。

 

　10時を30分ほど過ぎて入店した次郎も悪いんですが、この2機種は当然の満席。

　しゃあなしと他の新台「PA義風堂々2」やらを打ってお茶を濁す。（軍資金不足により甘デジしか打てない）

 

　がしかしね、空かないんですよ、この2機種……ほんとにいくら待っても。

 

　実際ホールの稼働データを見ても、この2機種に関しては朝から晩までお客さんが座っている状態。

　でもこれって、新台だしお客さんが入れ替わり立ち替わりで座るからでしょ……って思うじゃん？

　ところがね、お店によるんでしょうけど、大型店なんかだとお客さんの入れ替わりってやつがないほどの人気ってこと。朝イチ座ったお客さんがずーっと粘ってる。

 

　驚いたのは、乙女なんて遊タイム連れてかれて、それをスルーしたにも関わらず涼しい顔して打ってる人がいるってこと。どんだけメンタル強いんや……

 

　わりとライトや甘って遊タイムがすぐに見えてくる回転数だからついつい粘りがちなのかなって思ってたんですが……こいつはどうやら違うようです。単純にすごい人気なんだなと気づかされました。

 

　ここ最近の新台では真牙狼が本命かなと思ってたんですが、違いましたね……牙狼は源さんに稼働を追い抜かれてしまいましたが、乙女だけは別格の動きをしています。

 

　そしてその後に入ったまどマギ甘もまたすごい。

　これはいわゆるジャックポット的な要素としてアルティメットを搭載しているんですが、甘デジだから目指せそうな気分になるということ、そして一度入ってしまえばミドルにも負けないくらいの出玉になってることもあって、そこに挑もうという勇気あるお客さんがひたすら粘ってる……

 

　もちろん版権的な強さ、オタク層向けだったり、そういう要素も絡んでるんだろうとは思いますが、この現状を見てちょっと思いましたね。

　ほんとにライトミドルの時代が来てるんだなと。

　まどマギ甘はアルティメットへの突破はかなり厳しいってこともあって、甘デジというよりもライトに近い台という感覚があります。

　そして乙女、ミドルが出てた頃はもう全盛期の面影がなくなったと思ってたんですが、ここへきてライトで復活。

 

　遊タイムとの相性の良さもあって、これからはライトと比較的射幸性高めの甘デジの時代になるんじゃなかと思わされますな。

 

 

　……なんてうんうん考えてる間に、どっちの台にも座れず中途半端な台ばかり打ち散らかしてマイナス2万、撤退でございます。

　次郎はいいお客さんです、ほんと。

 

 

■次郎の色んな意味で注目の一台

・SanseiR&D「Pキャプテン翼 石崎バージョン」

 

　特殊なスペックのようで、実質の大当たり確率がマックスタイプ並になるような爆発力を秘めているとか。Sanseiのチャレンジってのは大いに期待したい。

 

 

　では、今週はこの辺で。

　また来週お会いしましょう。