パチランブログ
先週末、業界では衝撃的なニュースが話題になりました。
今もトップ稼働を続ける源さん超韋駄天がシマ閉鎖になるのでは? というニュースであります。
中にはゴールデンウイーク前に源さんの増台を決めていたホールもあって、これはとんでもないことになるのでは? と囁かれていました。
手口としては盤面右側に針金等を通し、電チューを強制的に開放させる。その後通常時に右打ちして特図2を変動させることにより、およそ1/2で通常時の全回転が発生する、というものです。
いわゆる仕込みが数分で終わるということ、台数が多い、簡単にV大当たりを誘発できるという効果の大きさから、シマ閉鎖しなければ対応できないのでは……? と言われていたみたいです。
しかし、通常時全回転の特徴として初当たりが3or6ラウンドになることが挙げられ、店員さんをシマに張り付かせたり、監視カメラで対応する流れになったらしい。
業界内の友人からLINEが入ったとき、いまだに源さんで満足いく連チャンを体験できていない次郎、良い思いをする前に源さんが打てなくなるのかと打ちひしがれていましたが、閉鎖や撤去ということにはならずにひと安心。
とくに源さんは出玉スピードが速いですし、ゴト師にとっては好都合な台になっちまったわけですな。
過去には蒼穹のファフナーや湘南爆走族など、ゴトによる被害を大きく受けた名機たちも多くありますし、一部のやからによって望まぬ短命に終わるパチンコ台ってのは悲しすぎますな。
そしてまた、パチンコパチスロ業界の年間500億円にもなると言われている被害額がどこから捻出されるかと言えば……当然我々のお財布から。次郎はそれがとにかく許せん。
怪しい行為なんかを見つけたら即刻店員さんにチクりましょう。
驚くのは、海やジャグラーなんかを打ってそうなおじいちゃんがゴトの打ち手だったりするということ。ゴト師たちにうまい話と乗せられたのか、はたまた昔から悪いことやってたのかはわかりませんが、人は見た目で判断しちゃいけないというか……年配の方がゴトしてるのなんて悲しくなりますよねぇ。
しかしまあこの業界、こうしていつの時代になってもゴト行為がなくならないのは、状況証拠がなければ逮捕もできず、店側も店員さんの身の危険等を考えて、たとえ捕まえても逃がしてしまう店舗さんも多いからなんだと思います。
お店からすれば、捕まえても自分の店に二度とこないよう言っておけば被害が減るわけですし、たとえゴト行為で逮捕されたとしても、そこまで重い罪に問われないということも大きいのかな。そうして悪事に手を染めていくパチンコファンがいるのは悲しい。
また、ゴト師の手口や最新台への(悪い意味での)攻略法を見てると、内部に業界関係者なのか、元関係者なのかわからんけど、そういった人もいそうな気がする。
そんなことも含めて腹が立つし、ファンとしては悲しくなるのがゴトってやつですな。
しかしまあ我々は無力。正義を振りかざしたくなる気持ちもわかりますが、ケガなんかに繋がることもあり得るので、怪しい奴らを見掛けたら即刻離席して店員さんへコソっと。
次郎が満足いく爆発をさせるまでは、源さんもなくなってもらっちゃ困るんですわ。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・マルホン「P天龍インフィニティ2」
一部熱狂的なファンも多かった天龍、続編では一撃6000発の出玉に“おかわり”が付いてるようです。6000発の出玉のかたまりがおかわりするなんて……脳汁たまったもんじゃねーっすわ。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。