パチランブログ
先日久しぶりにスロが打ちたくなって打ってたんですが、朝イチから天井なぞ喰らいまして、かなり負けたなーと思ってたものの、ちょろっと出たりも繰り返して結局マイナスは2万円ほど。
正直思ってたよりも負けなかったなと安心しちまってるあたりが万年負け組の次郎らしいところなんですけども。
スロも最近は「S犬夜叉」「S甲鉄城のカバネリ」など万枚出るのも当たり前といった荒い台が増えてきていて、こりゃ荒さの本家、ミリオンゴッドシリーズが動き出すのも近いんじゃないかと思ったり。
とはいえ、ぶっちゃけ一日だらだらパチンコ打ってるときのほうが負け額が大きいなと感じたのは事実。
パチンコのほうが波が荒すぎて、2万円の負けなんてあっという間……いや、時速で考えりゃ10分くらいで帰ってきちゃう現状、ミリオンゴッドのゼウスもパチンコの荒さを見たら尻尾巻いて逃げ出すんじゃないかなって。
リゼロをはじめ近頃では初当たりで1500発取れる、甘いぞ!……なんて騒ぎ立てる人たちもいますけど、ヘソが1個賞球だったり。
93%の継続率で1000発の出玉も搭載! なんて台も、初当たりは甘デジ以下の出玉。
そして近頃のブームは、ミドルタイプなのに2段階式の突破型や、上位モードがあったり。
パチンコファンってのは心理的にスペックの良いところしか見ないのは仕方ないんですけど、それを逆手に取ったような天国と地獄の差が激しい台がドンドン増えてきてます。
でも、エヴァのような安定したスペックも人気あるよ? と思った方。それも正しい。
ただ、メーカーがそのエヴァのスペックの後を追うかと言われたら、そうじゃないんすよね。メーカーが見るのはリゼロのような荒いスペックの台。
なぜかって、企画が立ち上がるときにエヴァのようなスペックを出したとして、上に通らないから。「普通のスペック」「エヴァがあるよね」なんて跳ね返されてしまうんですな。
さらに言えば、メーカーもパチンコファンと同じく、「スペックの良いところしか見ない」わけで、エヴァや海のような安定感あるスペックの台よりも、荒さに特化した台が今後も増えていくってことで間違いないでしょう。
さらに言えば、スマパチで1/348までの初当たり確率がOKになるとあって、そこに先の1個賞球や2段階突破型のスペックを掛け合わせるとすると……恐ろしい。
1/399のマックス時代どころか、1/499のマックス時代のような実質初当たり確率になってくるでしょう。
もちろんその分、出玉は今の上を行きます。
パチンコの収支が荒れる……と最近お嘆きの方もいらっしゃると思いますが、パチンコのミリオンゴッド化ってのは、まだまだ進みますから、現状の荒さ以上になるでしょうし、それに対応できるような打ち方をしていかないと時代に取り残される(=負けてしまう)ことになるでしょうな。
ゴッドの時代は10万突っ込んで15万回収する、みたいな打ち方もありましたが、それはゾーンや天井があったパチスロのお話。遊タイムもなくなっていく方向性ですから、パチにおいては少額の負けでも満足してやめられるメンタルってのが重要かと次郎は思います。
豆腐メンタルどころか液状化メンタルの次郎としては恐ろしい限りですが、なんとかこのとんでもなく荒いパチンコ新時代の波を乗りこなしていけるようにならんといかんですな。
願わくば、海シリーズだけはこの流れに乗らずに甘い台を出し続けて欲しいところ。
皆さんも、「めちゃくちゃ出そうなスペック」に隠された罠にハマらないよう注意してくださね。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・サンセイ「牙狼」最新作
年末くらいには牙狼の最新作が登場というウワサです。
演出面ではちょっと時代に取り残された感のある牙狼、スペック的にはどうなるでしょうか。月虹を超える甘さっていうのも難しい部分とは思いますが…
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。