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最近のパチを打ってると、昔とはだいぶ変わったなって思うのは当たり前のことなんですが、「こういうのが若者は面白いのか…」なんてボヤきたくなったりするのは、おそらく次郎もオッサンになったからなのでしょう。
その時代その時代でパチンコの流行り廃れってのがあるわけで、次郎の若い頃なんかはウルトラセブンでセブンフラッシュからのハイパーを待つだけで楽しかったり、牙狼の擬似3連でワクワクしたりしたものですが、果たしてあの頃の台を今打って楽しいと思えるかどうかっていうと、意外とそんなこともないって人が多いのかも。
打てば打つほど打ち手ってのはワガママになってくでしょうし、いくら当時の台に思い入れがあっても、1万円も打てば「もう飽きた」って言ってそうな自分がいて、それはちょっと嫌。
今の時代はどうなのかっていうと、スーパーリーチの確率なんかはだいぶ下げられてて、発展すればチャンス。それ以前に、先読みカスタムを入れて、ただひたすらに保留が変化するのを待ったりとか。
スマホ片手に打ってくださいって開発の人まで言っちゃってるくらいで、次郎はそんなパチンコはパチンコじゃない! と憤ってたときもあったけど、それはそれで今の楽しみ方として受け入れようかなと最近では思います。
むしろ、1万円サンドにぶっこんで、チャンスが一度でも見られたらOK! ダメなら撤退って打ち方が大負けを防ぐためにはいいのかな。
「先読みカスタム」とひと括りにしても、先読みが来ればほぼほぼ当たる激アツの台から、からくりサーカスやリゼロ、バカボンや一騎当千のように、それなりにアツくなれる大チャンス扱いにしている台までありますが、次郎的には後者の台が楽しめてますね。
そりゃ先読みが来て、それなりの展開だけど微妙に足りなくてハズれて、「なんじゃい!」なんてイラっとすることだってありますが、その“イラッ”がパチンコの楽しさのひとつだし、ハズレがある反面、当たりに喜べるわけで。
点滅保留入った、色保留入った、先読み来た、これは完全に当たるでしょ!……ってのも、そりゃ出れば当たるから嬉しいけど、なんか違う気がするんすよね。むしろ、そうならなければほぼハズレなわけだし、パチンコの楽しみ方とは違う気がする。
そしてまた、打ち手がカスタムすることを前提として作られている台も多いんですけど、それも違う気がする。
カスタムしなくても面白いバランスを提供することこそメーカー、プロの開発者の仕事なのかなとね。
そういう意味では、意地でもカスタムを搭載しなかったニューギンに漢気を感じてたし、なんとなく点滅保留が入るだけでワンチャンあるんじゃね? と思っちゃうバランスは好きだったんですが、新台のゴジラではカスタムが入っててちょっとガッカリ。
あの「ワケわからんよ!」ってバランスがオモロかったはぐれ者のゴジラが、なんか流行りの優等生になったみたいで、その結果案の定以前のような客付きではなくなってしまってるのかなと。
うまく言うのが難しいんですが、「青保留でハズれると思ったでしょ? 実はアツい展開にまで育っちゃうんだよ!」っていうドラマを1変動で見せてくれるような台が面白い台だと思うし、開発者の意中にハマった演出を見せられている気持ち良さみたいなのがあると思うんすよね。
とは言え、それも次郎の時代遅れなのかなと思うと、考えを改めないといかんのかもしれませんがね。
思えばいつからパチンコがこういったバランスになったのかと考えると、どうでしょう?
次郎はシンフォギアの手紙保留やレバブルあたりから先読みが重視されるようになって、京楽のカスタム機能に慣れた打ち手が「先読み=ほぼ当たり」というパチンコに慣れた結果なのかなと思うんですが……違いますかねぇ。
このパチンコの楽しみ方がいったいいつまで続くのか、そしてまったく別の流行を作るのはいったいどんな台なのか……そのあたりもまだまだ興味深いパチンコですな。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・平和「Pターミネーター」
前作は何気に名作だった気がします。スペックや時短中のバランスも含めて好きな台でしたが、次はどんな台として出てくるんでしょうか。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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パチランブログ
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