• 時のオカリナ3D All Dungeons No Doors 日本語解説 3/3

    2019-12-08 10:00
    この記事は2019年12月に公開された動画 『OoT3D All Dungeons No Doors』について書かれたものです
    *工事中。とりあえず何をしているかだけ先に書いて、細かい説明は後から加えていきます。

    ダンジョンを4つクリアして時の神殿に戻ってきたところから。

    後半戦突入


    時の神殿にフロルの風をセットする。

    メヌエットでワープ。コキリの森へ。
    迷いの森に入る。

    森の神殿攻略のときと同じようにしてVoid Warp。
    すると時の神殿のマスターソードの台座がある部屋をロードした状態で、座標も台座の目の前に出現する。
    森の神殿の青い光に入りムービーを消化したことで、シークが光のプレリュードを残してどいてくれるムービーのフラグが立った。
    ワープしてきた座標はそのムービーの発生判定内のためいきなりムービーが始まる。

    ムービーが終了したら、Bにセットされているデクの棒の所持数を0にする。忘れている人の為にリマインド:ドドンゴボス部屋に行く過程、ハイラル城に行く前のデスホールでBにビンをセットしていた。これがセーブリセットでデクの棒にセットし直されている。

    ビン複製バグを使いBのデクの棒をビンに戻す。
    やり方はこの場合、手に中身入りビンを持った状態でバック宙、"中身入りビン・所持数を0にしたデクの棒つまりBボタン"をこの順で入力。着地するとビンの中身を出すが、元のビンからではなくBボタンに上書きされたビンから出ている。
    この時点でBにはあきビン、Ⅱに虫入りビンが残った。Bにビンがセットされた時点でⅡの虫を参照してRBAが起こっているが、書き換えられるのは弓矢の本数なので今のリンクに影響ない。

    さてBにビンがセットされたら子供時代に戻る。
    戻ったらⅡにルトの手紙入りビンをセットする。この時ちらっとデクの実の所持数が14になっていることを確認したら、再び大人に。

    この操作で大人のBボタンに"あるアイテム"がセットされた。BA (Bottle Adventure)という、RBAの親戚技だ。
    BA (Bottle Adventure) : Bボタン、Y,X,I,IIのアイテムの装備状況は大人と子供で別々に記録されている。その情報は「各ボタンにセットされているアイテムのID」⇒「各ボタンにセットされているアイテムのスロット番号」の並びで保存されている。IDがB,Y,X,I,IIの順、スロット番号がY,X,I,IIの順だ。Bボタンのアイテムのスロット番号は記録されない。このようにわざにアイテムスロットの情報が保存されているのは、どのスロットのビンが装備されているのか識別するためというのが一つの理由。ビンの中身が変わったときにどのビンを更新するか判断するためである。
    さてビンをセットして時代移動をして再び元の時代に戻る場合、ビンの中身が変わっている可能性があるのでスロット番号を参照してアイテムIDを読み直している。その際、対象のビンがセットされているボタンのIDデータの4つ先のデータを使うことで同一のボタンに対する処理が保証されている。ただし『ビンはY,X,I,IIにしかセットできない』という前提のもとで、だ。
    大人のBがビンの時に時代移動を行った場合、4つ先のデータは子供のⅡにセットされているアイテムIDなのでこの数字を参照してBに何のアイテムが入っていたか計算しようとする。そんなお門違いな計算により、他のデータ領域にある数値がBのアイテムIDとして読み込まれて種々のアイテムがBにセットされるというわけ。


    今回セットされたアイテムが何であるかは、すこしの間伏せておく。
    とりあえず剣でもビンでもデクの棒でもないアイテムがBAアイテムとしてBにセットされていると思ってほしい。

    メヌエットワープ。例のごとくコキリの森に出たのち迷いの森に。

    そしてHookshot Jumpしてトンネルに乗る。またVoid Warp...
    かというとそうではない。Megaflipでロードゾーンを飛び越えて未ロードのゴロンシティショートカットエリアに吹っ飛ぶ。
    そこから隣のゾーラ川ショートカットエリアに。水判定が存在しないので、歩いてショートカットの判定に入ることができる。

    ナビィが折よく現れているしNavi Diveが簡単にできるんじゃないのと思われるかもしれないが、今Bボタンは剣ではないのでTSCが出来ないのだ。

    ゾーラの里へ。デクの実を補充しつつキングゾーラの元へ。
    子供時代でルトの手紙を見せていないため、大人時代でも通路をふさぐように鎮座している。
    Ledge Clipという技で壁にめり込み、異空間の水判定を経由してキングゾーラをスキップ。
    泉へ。

    そう、今度こそ第5のダンジョンとしてジャブジャブ様にやってきたわけだ。
    その姿は大人時代では見えなくなってしまっているが...

    ロードゾーンが残っており歩くだけで簡単に触れることが出来てしまう。時空の裂け目からジャブジャブ様にin。ちなみに64版でも判定が残っているが、こんなに簡単に入ることが出来ない。

    大人でここに来たということで、もうBにセットしたアイテムが何であるかはおわかりであろう。そうブーメランだ。本来子供時代専用のアイテムである。No Doorじゃなかったとしても普通に入手し、それを装備して使うには面倒な準備が必要になってくる。
    No Doorなのでフロルをセットしたらメヌエットワープで退却。

    Void Warpの準備にとりかかる。今回は、言ってしまうとゲルドの砦の出入り口の一つを復帰座標として使いたい。ゲルドの砦から直接Void Warpする方法は、ある。だがその為にはBボタンを犠牲にする必要があり、BAをしている今の状態とは相性が悪い。
    Bボタンを使えない状態にするバグ技があり、その状態ではエポナに乗っても装備アイテムが使えてしまう。エポナの歌かフックショットのどちらかで悪いことをすると、エポナ乗馬中のフロルで異空間ダイブが容易にできる。

    この問題を解決するためにあやしいキノコを使おう、というわけで取りに行く。

    キノコを貰うとタイマーが設定される。時間切れになると『お届けもの失敗』のメッセージとが表示され、基本的にその時どこに居ようとキノコを貰ったこの場所に強制送還される。

    Megaflipでサリアからオカリナを貰った橋に降り、ハイラル平原へ。

    ここから時間がシビア。HESSでロンロン牧場へ。エポナをもらい受けに来た。
    しかしエポナの歌を習ってないので、やや手荒な方法を使う。

    壁沿いにHESSをしていくと、鉄柵のオブジェクトに埋まることが出来る(Megaflipでも可能)
    バクダンを置き、バック宙の間に爆風を受けてDamage Boosting。これで柵の上にのったら、道を挟んで反対の柵の上に。ここからサイドロールジャンプで屋根の上に乗ったら外周の足場をつたって進む。通常プレイでエポナに乗って牧場を去るために設けられているロードゾーンに触れると、通常通りムービーが流れエポナを連れ出すことが出来る。

    急ぎゲルドの砦へ。
    砦についたらエポナを降り、見張りに見つからないようにアジトの方へ。目的のエントランスを出入りしたら、もうひとつ準備。

    嵐の歌を演奏して隠し穴に入る。隠し穴は復帰位置を更新しないので今保存したエントランスは失われない。
    ビン複製バグを行う。この方法ではアイテム画面にあるデクの棒が虫入りビンに書き換えられた。
    通常、ビンを手に持った状態で立って盾を構えることはできない。しかしオカリナ画面を閉じた直後に盾、注目を行うとこれができる。このとき盾と注目の間にアイテムを入力すると、盾を構えている間このアイテムの入力が保存される。ところでこの状態で手に持っているビンを入力しながら盾つまりRボタンを離すとビンを振る(Shield Swipe)。この方法でビンに中身を入れると、盾を構えていた際入力が保存されていたアイテムを使って、ビンに中身を入れたという処理がなされ結果的に中身入りビンに上書きされる。
    今回はアイテムを入力しなかった。するとゲームは直前に使用したオカリナに上書きしようと試みる。しかしオカリナは他のアイテムと別扱いであるため、ID 00のデクの棒が代わりに上書きされた。
    Shield Swipeによるビン複製は、実はすでに二度行っている。デスホールモードのみずうみ研究所でBにビンをセットした時だ。実はデスホールモードではなぜか盾を立って構えても手に持っているビンをしまうモーションが起きないため、オカリナを挟む必要なくShield Swipeができる。

    ビン複製でしっかり虫入りビンをキープしながら、あきビンが二つできた。これらに妖精を詰める。つまりこのあと2度死ぬということだ。体力をみるとしっかり残り1まで減っている。

    穴から立ち去るが、時間が危ないのでちょっとした工夫。ムービーの流れるアイテムを空中で使うと、実際に効果は発動しないが上下画面がムービーの演出になる。この間タイマーもカウントが進まない。バック宙+キノコでタイマーを進めないように距離を稼いでいく。

    穴から出たら木箱の近くの壁を使ってHookshot Clipの準備。
    時間切れまで残り7秒となったところでフックショット射出。壁抜けして異空間に落ちていく。

    時間切れを迎える。前述の通り、時間切れになるとキノコを貰った地点に強制送還される。ところが今回は...

    迷いの森に出現するが異空間だ。ちゃっかりZombie Walkの横っ飛びを決めていく。

    これもVoid Warpの一種。お届けものタイマー時間切れによるエリア移動に、異空間落下によるエントランス復帰を重ねたもの。異空間落下判定を食らったので体力が1減って、移動後既に0となっていたためすぐZombie Walkが出来た。

    この作業によって迷いの森における復帰位置が、先ほどのゲルドの砦でのエントランスの座標と同じものになった。これで本日3度目となるフロルによるVoid Warpを行うと...

    はれて、例のゲルドの砦の座標を使ってジャブジャブ様に出現できる。
    体力を残り1に調整していたため、またワープ直後からZombie Walkでバック宙。ボス部屋に侵入。

    バリネード戦。こいつに関しては、倒した とだけでは片づけられない。
    バリネード戦前半は、ブーメランのみで進んでいくが最終形態のみバリネード本体に攻撃をする必要がある。このとき攻撃が通るアイテムが実は限られていて、剣かデクの棒のみ。他の敵に対しては同じように使ってきたハンマーが効かない。しかし今Bにはブーメランがセットされていて剣は使えないし、棒もBにセットしなければ普通大人で使えない。
    そこで部屋のまわりにあるツボを使う。ツボはアイテムではないが、敵に投げて当てるとダメージが通る場合があるのだ。これが幸いバリネードに対しても効く。
    ということで最終形態は動き回るバリネードに対しブーメランを当てて動きを止めている間にツボを拾って当てるという戦いになる。この"ツボを拾っている最中"も容赦なく電撃を放ってくる。
    ツボを拾う際のモーションがスキとなり電撃を食らいやすいのが難しいポイント。拾った状態で浴びせられると、ツボが割れてしまうのが非常に困る。ツボは無限ではないし、むしろ必要数ギリギリくらいしかないのだ。ツボのダメージ2に対し、バリネードの体力は10*なので5回当てる必要があるが全部でツボは6個しかない。
    *

    なんとか撃破。辛い戦闘中もフロルを貼るのに余念はなかった。デクの実を消費しておく。
    青い光に入って第5のダンジョン終了。
    ところでゲルドの砦からのVoid Warpの前にエポナを入手した。あれは何のためだったのかというと実はTemp Bにブーメランを保存するため。
    大人トレードアイテムの時間切れでB確認作業が入るため、何も対策しないでVoid Warpするとブーメランを失ってデクの棒になってしまうのである。その対策のためだけに入手したと言ってよい。


    サファイアのムービーが終わったら浅瀬に立ってボレロを演奏。
    体力を削ってX,Yにバクダン,フロルをセットしたらデスホール。

    フロルはバリネードの部屋に貼っていた。ワープすると...

    炎の神殿のボス部屋だ。足場の中に出現するので急いで出て登る。
    0301 ジャブジャブ様のお腹 ⇒ ジャブジャブ様のお腹・ボス部屋
    0305 炎の神殿 ⇒ 炎の神殿・ボス部屋

    ヴァルバジア戦。いつもの服なので本来熱いよタイマーが設定されるところであるが、デスホールモードはナビィが干渉してこないので制限なく過ごすことが出来る。
    ヴァルバジアには色々なアイテムでダメージが通るが、ひるませることが出来るのはハンマーだけ。下画面を戻す必要があるのでバクダンとフロルでOI。
    空中のヴァルバジアにはフックショットでダメージを与えていく。
    ヴァルバジアには飛行状態用と穴から顔を出す用と、体が二つ用意されているというのは割と有名な話。飛行状態モード以外の時間でも、飛行状態版が潜った穴のところに爆風をお見舞いしてやるとダメージを与えることができる。
    戦闘中の留意点としては、盾を使用してしまうと下画面に表示があるすべてのアクションが出来なくなるということである。もちろんハンマーも使えなくなるので詰む。

    戦いを終えたら青い光へ。炎の神殿の青い光後には、賢者の間に場面が切り替わる前にデスマウンテン噴火のムービーが容易されている。
    デスホールモードではこのムービーの後に賢者の間に移動するが、Black Screen Glitch状態でありメダル取得のムービーは流れない。ただ前にも書いたが青い光を一度使用した時点でメダル取得のフラグは立っている。バクダンで死んでセーブリセット。

    子供に戻る。時の扉は閉ざされているので例のごとくまず時の神殿にフロルをセット。メヌエットワープ。そして木の枝からのVoid Warp。台座の前に。

    子供に戻る前にBにビンをセットし直しておく。

    子供になったらセーブワープでリンクの家から再開。

    迷いの森の入口にフロルをセットしに行ったらいよいよ第7のダンジョン。デクの樹サマの中へ。
    途中でデクババからダメージを貰いつつデクの棒を回収。

    デクの樹に入ったらダンジョンマップの宝箱のある辺りに用がある。やることがせわしないが一つつつ記述する。
    まずツタを登ってすぐの草をつかんで運ぶ。宝箱の前あたりに投げてハートが出るのをお祈りする。
    ハートが出たらバクダンを置いて、背後の壁を使ってデクの棒を折る。
    宝箱の上に乗り、爆発前にジャンプ斬り。ジャンプ斬り中に爆風を食らって体力を0にしてハートを拾って着地。これで残像剣発動。

    序盤に行った残像剣と異なる点がある。今回は剣ではなく"折れたデクの棒"を使って発動した。
    デクの棒でジャンプ斬りして空中で対象に当てて折ると、その折れて短くなったデクの棒をそのまま手にした状態になる。この折れたデクの棒は敵を攻撃することも火をつけることもできるが、今回大事なポイントは"しまうモーション"なく片付けることが出来るというところにある。
    デスマウンテン登山で残像剣について説明した際、3Dの残像剣は『しまう』モーションをすることによっても解除されてしまうと記述した。
    これはつまり、Aボタンや盾でしまう場合だけでなくツタや梯子を使う場合も通常同様に解除されてしまうということ。
    よって逆にこの折れたデクの棒での残像剣は『Aでしまう』という入力をしてもモーションがないために解除されないというだけでなく、ツタや梯子を使ってもその効果が持続するというわけだ。
    ただし陸地を登るモーションをすると、”しまう"で解除されるのとは別の理由で解除されてしまう。梯子は登り切っても大丈夫だがツタでは解除されてしまう。そのため残像剣を維持するにはAで手を放して降り立つ必要があるという制限がある。

    ちなみにこの"しまっても解除されない手ぶらの残像剣"は、剣でもQuick Drawと組み合わせれば実現可能だったりする。

    ツタを登って3階へ。Aで手を放し足場に降り立ったら、コンパスを入手できる部屋に続くスライド式ドアの元へ。

    ドアを後目にもじもじとあやしい動きをすると、
    スッと上昇。Seam Hoverだ。
    高さを稼ぐと、体は天井を突き抜けた異空間へ。
    そこから横っ飛びをすると、ゴーマの部屋に侵入できる。上からゴーマんなさい。なんちて。

    ワンターンキルで第7のダンジョンも攻略。
    ムービースキップと同じ要領で青い光に触れながらフロルを使う。
    特定のフレームでワープすると...

    ところは巨大邪神像、銀のグローブの宝箱のある手の上。ナボールが捕まるムービーが再生される。
    これもWrong Warp。炎の神殿もそうであったが、子供のダンジョンは青い光に入った後賢者の間に移動せず直接ムービーが再生される。これらダンジョンで青い光とフロルの移動を重ねると、移動先のマップで元の青い光後のムービーの番号に対応したムービーが再生される。
    セットしたのは迷いの森であるが、コキリのヒスイのムービー番号は1であるため4+1=5がベース番号に加算されるため巨大邪神像でナボール拉致のムービーが再生される。
    011E コキリの森 ⇒ 迷いの森
    0123 幻影の砂漠 ⇒ 巨大邪神像


    ムービーが終わったらバクダンを取りだし、Megaflipで大きく後ろに吹っ飛ぶ。斜面に着地。そこからあがいてなんとかミラーシールドの宝箱のもとへ。

    ミラーシールドを手に入れたら一度正面から魂の神殿に入って神殿の外へ。
    魂のレクイエムを教わる。

    おそわったらX,Yをバクダン、フロルにしつつフロルでワープ。フロルは迷いの森の入口にセットしていたものが残っている。

    ゴロンシティ入口前の隠し穴でデスホール。例のごとく、みずうみ研究所に出る。
    バクダンとフロルでOI。そしてここにフロルをセットしてセーブリセット。今回のデスホールの利用目的はいままでと一味違うようだ。

    光のプレリュードを演奏して時の神殿にワープ。子供での用事は済んだので大人になりたい。
    だが時の扉は閉まったままで、プレリュードのワープ先は入口側なのでこのままでは大人になれない。

    先ほどのデスホールはこの問題解決の準備。フロルでワープすると、デフォルトの隠し穴の異空間に出現する。ジャンプ斬りをして前方へ落ちていくと、水判定に触れるのでこれを浮上。
    通常のエリア内に戻ったら出口の光に入る。すると...

    プレリュードでワープしてきた演出を伴ってマスターソードの台座のある地点に出現する。

    GAE (Grotto Alternate Exit)というテクニック。

    GAE :

    大人に戻ったらプレリュードを演奏して入口側に。
    カカリコ村に向かう。

    カカリコ村に入ると、森・炎・水の3つの神殿をクリアしているのでノクターン取得のムービーが始まる。

    ムービー後レクイエムを演奏して魂の神殿へ。
    神殿に入りフロルを設置してメヌエットワープ。もう何度書いたかわからないが、すでに最後のダンジョン攻略が始まっているのはわかって頂けているだろうか。

    森の聖域→迷いの森→右のトンネルからコキリの森→入りなおして迷いの森入口、とこれも同じみのコースを辿って向かうはコジロー/あやしいキノコ交換所。
    というわけで再びあやしいキノコをつかったVoid Warpを行う。

    時間に余裕があるので長い平原の移動もバック走で。

    ゲルドの谷。壊れた端をXにセットしたフックショットで渡る。
    ・・・
    いやこの谷は普通のフックショットでは渡れない。

    BAでBにセットされたロングフックを使ったのだ。
    子供になる前にしっかりBにビンをセット。
    GAE準備でデスホールをする際にデクの実の数を調整、そして時の神殿でⅡに手紙をセットしていた。

    ゲルドの砦。エポナ乗り降りによってTemp Bにロングフックを保存。
    ロングフックを駆使して、目的の入口からアジト内部へ。
    ところで見張りに見つかるとリンクが投獄される。これ自体はフックショットですぐに脱出できるので問題ではないが、この時エポナが砦から消えてしまう。
    よって一回目のあやしいキノコVoid Warpの時に見つかってしまうと、二回目来た時に『エポナが砦にいない!』という憂き目に遭ってしまう。
    のだが実は消えたエポナは、ハイラル平原のロンロン牧場入口付近に移動している。それさえ知っておけば見つかってしまっても慌てることはない。


    青いブロックが扉上にはめ込まれた牢屋に大工が捕まっているエリアに、上の入口から入ってきた形。壁に接しておかれている木箱のもとへ。
    タイマーに合わせてHookshot Clipで壁抜け。異空間落下で迷いの森にVoid Warp。

    ロードされてないエリアに着地する。実は迷いの森からVoid Warpするために何度もフックショットジャンプを行ってきたまさにその地点。
    心眼を使い、フックショットジャンプ、ダメージブーストを決めて、そこにあると思われる枝の上に。ミラーシールドを装備、アイテムセットをしつつフロルでVoid Warp。
    実際にプレイする方がいたら、こんな離れ業をする必要はない。
    前方に、ロードされているのが見える橋があるエリアまで歩いて行って戻ってくればいつも通りきちんとロードされた状態でVoid Warpができる。


    魂の神殿の未ロード部屋に出現。フロルをセットしなおしてプレリュードでワープ。
    時の神殿の外で妖精を2体確保してメヌエットでワープ。嵐の歌で現れる隠し穴からデスホール。妖精で復活してOI。X,Yにはバクダンとフックショットを装備。
    そしてフロルで戻ると先ほどVoid Warpしてきた時と同じ地点に出現する。
    デスホール前にフロルをわざわざコジローに替えていた。デスホール直後Ⅰ,Ⅱ,X,Yの使用可否判定は直前のマップのものが適応されるので、妖精で復活した場合 森の聖域で使えなかったフロルをX,Yにセットしても使用できないのだ。

    出現した地点は、魂の神殿の大人側1F ビーモスとトゲトラップの部屋の小さく階段となっているあたり。そこからコンパスの部屋の入口付近まで移動してHookshot ClipをBボタンのロングフックで行う。ギリギリ届いた的は、2Fへの順路となっているライクライクが落ちてくる部屋の登れる壁。
    壁を上るとフロアマスターがいる部屋に。すぐ隣にロードされた邪神像の部屋がよく見える。
    ロングフックでHookshot Clipし、ダンジョンマップの宝箱を出現させる燭台に引っ掛けて部屋内部へ。

    大人側高台にフックショットの的を利用して移動。
    アモスにちょっかいを出して体力を残り半分まで減らしたら、バクダンを用意してフックショットで上段の燭台を狙う。
    爆発直前に射出。すると死亡の演出を伴いながら上方に高く舞い上がる。

    本日何度か見てきたものとは違うタイプのフックショットジャンプ。
    死亡ムービーでフックショットの移動をキャンセルすることで発動した。
    飛んだ先で妖精により復活。
    4F大鏡の部屋。

    そこから登れる壁を使っておなじみのInvinsibility Glitchによるフックショットジャンプ。
    鏡を回転させる部屋に侵入。部屋自体は未ロードだが、鏡本体だけはおあつらえ向きにロードされている。これを回転させて大鏡に光を集めたらHookshot Clipで元の部屋に戻り、太陽スイッチを起動して足場を邪神像部屋に下ろす。

    黄金のスタルチュラに突然の死。

    燭台にフックをかけて黄金のスタルチュラのしるしがある足場の対岸に移動。
    バクダンを取り出してタイミングを計り、しるしを目掛けロングフックを射出。

    しるしを取得するのと同時に爆風を受けると、取得メッセージを表示したまま動き回ることができる。
    先ほどおろした足場にわたり、位置を調整してフックショットを鎖のひとつにかけると...

    やはり大ジャンプ。
    そのままボス部屋にin。

    黄金のスタルチュラのしるしを取得すると、周りの時間は止まらずリンクのみモーションが完全に止められる。これはしるしが存在した地点周囲に残る"判定"の影響。
    この"判定"は、カメラの捉えている範囲から遠ざかるとロードされなくなる。
    よってしるしの取得と同時にリンクが変わりカメラの向きが大きく変われば、モーションを固定されず動き回ることが出来る。そして再びリンクが該当方向を向いて、"判定"をカメラが捉えると動きが固定される。
    最後はこれを利用してフックショットジャンプを発動したわけだ。

    ところでしるし取得のメッセージを表示している間は、下画面が使えないために装備アイテムを使うことが出来ない。またBボタンを押すとテキストが閉じ、停止判定も消える。
    つまり通常プレイモードにてこのフックショットジャンプは行うことが出来ない。
    そこでわざわざデスホールモードにしてやってきた。下画面がもともと使えないためか、しるしテキスト表示中にもX,Yのアイテムが使える。
    なので今回はBのロングフックだけでなく、X,Yで使うフックショットも両方欠かすことが出来ないアイテムだった。

    さて3種類の異なるフックショットジャンプを駆使して魂の神殿のボス部屋にはいりこむことが出来た。

    だが攻略までの道なりはまだ少し遠い。
    魂の神殿のボス部屋は、ドアによってさらに3つのroomに分けられているのだ。

    ナボールナックのムービーを見て戦闘へ。
    しかし勝利して先へのドアを通れるようにしたところで今回意味はない。

    壁際に行き、ナボールナックを誘導。
    振りかぶらせたらフックショットを構えて注目、横移動しながらナックと壁の間に体を押し付けめり込むようにした状態で撃つと壁抜けする。これもHookshot Clip。

    異空間落下して復帰する。
    先ほどナボールナックのムービーを見たことで、デスホールモードは解除されている。
    アイテムをセットして、フロルの風を貼る。ここでBロングフックとはここでお別れし、巨人のナイフをお迎えしている。セットしたアイテムはおなじみの布陣。

    顔に斧を受けて神殿入口にデスワープ。そしてメヌエット。

    コジローをあやしいキノコと交換。
    今回は目的地が近場なためかなり時間が余る。ということでハンマーの反動を利用した、あまりスピードの出ないESS(Extented Super Slide)で移動して遊んでいる。
    ゴロンシティへ。
    ゴロンシティでもやはり時間を持て余している。遊びつつ一度お店に出入り。

    残り1分ほどを残して遊び飽きたらしい。Ledge Clipで壁抜けの態勢に入って待機。
    残り6秒で手を放す。

    あやしいキノコVoid Warpしたら流れるように、迷いの森Void Warpの手順。

    今回はゴロンシティのメインエリアのroom番号(03)を使う。
    魂の神殿ボス部屋にセットしたフロルでVoid Warpした先は...

    これがジャスト、ツインローバと戦う部屋。ワープと同時にボス戦開始の演出が流れる。
    room番号は3。座標はゴロンのお店からの出口のもので、ツインローバと戦う足場の内側に当たるようだ。

    足場に上り戦闘。普通に強いが、攻撃パターンを把握していれば簡単に倒せる。
    体力を半分以上削ると炎・氷がランダムになってしまい厄介な第二形態も、巨人のナイフでワンターン。このときジャンプ斬りを焦って連続で近くから当ててしまうとナイフが折れてしまい大惨事になる。ので焦らず一旦身を引いてジャンプ斬り、を繰り返す。

    久々のムービースキップを決めたらナボールナックが怒りのお出迎えなので、素直にやられておく。
    これで最後のダンジョンも攻略した。(All Dungeons達成!!)

    あとはエンディングを迎えるだけだ。
    神殿入口にデスワープしたらボレロを演奏。

    デスマウンテン火口にワープしてきたら、体力を削って隠し穴でデスホール。
    いよいよラストスパートのニオイが漂う。

    バクダンとフロルでOI。闇のノクターンを演奏。すると...

    ラストが近いとは言っていたが、こんなに早いとは予想しただろうか。
    ゼルダ姫を連れて、ここはガノン城崩壊シーンのラスト。

    というわけで本当に最後。ガノン戦。
    弱点の尻尾を攻撃し続けるだけ。剣を飛ばされるのでフックショットで攻撃していく。
    遠目から狙えるのでガノンの動きに一定の距離を保ちながら打ち込んで行く。横振り攻撃に当たりやすいので慢心しない。

    10回当てたら一度ダウンする。
    マスターソードを拾ったら又抜け、ジャンプ斬りを5回繰り返して終了。


    おわりに

    以上、時のオカリナ3D All Dungeons No Doors
    でした。
    いかがでしたでしょうか。時オカ3Dのバグなんて今まで見たことがないって人からしたら技の内容もチャレンジの内容もヘビー過ぎたかもしれませんが、『さっぱりだけどシュールで面白い…(笑)』くらいでも思ってくれたなら解説の書き手としてもやりがいがあったと言うものでしょう。

    ところで2019年はさまざまな3Dゼルダ作品で革命的な発見がなされた、まさに"新時代到来"の年となったようです。残念ながら時オカ3Dでは時代を変えるような発見ラッシュに肖ることは出来なかったように思います。

    でも嘆くことはなかった!このADNDこそが、発売以来から最近見つかったものまで様々な技を駆使して作り上げた『2010年代時オカ3Dの集大成』であることは疑いようがない素晴らしい作品だから。
    2020年からの時オカ3Dにも是非期待。

    謝辞
    まず今回の記事作成にあたり元動画を惜しみなく提供してくれたBenstephens氏に感謝です。
    そしてNo Doorsの達成のため奔走したり、私のくだらない質問にも答えてくれたOoT3D fellowにも感謝。
    (姿勢を正して)
    また以下のサイトを大いに参考にさせていただきました。拝見して得られた見識がなければ文章におこすことが能わなかっただけでなく、表現をほとんどそのままお借りした部分もありました。深く感謝いたします。

    https://ch.nicovideo.jp/sera18171/blomaga/ar1062981
    https://www.youtube.com/watch?v=jGbFh9RIlL0&t=37s
    https://www.zeldaspeedruns.com
    https://ch.nicovideo.jp/cma2819/blomaga/ar434493
    https://wikiwiki.jp/lozrta/ReverseBottleAdventure

    文責:ぱる(pal62) 内容についてご意見…ご不明点あればhttp://twitter.com/pal62_docまで。




























































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  • 時のオカリナ3D All Dungeons No Doors 日本語解説 2/3

    2019-12-08 08:55
    この記事は2019年12月に公開された動画             『OoT3D All Dungeons No Doors』について書かれたものです
    *工事中。とりあえず何をしているかだけ先に書いて、細かい説明は後から加えていきます。

    大人になったところから。

    本格始動

    大人で操作可能になったらセーブワープ。時の扉は閉ざされたままだ。
    ここでセーブワープすると前頁で述べた通り時の神殿のワープパッドから再開する。

    一路カカリコ村へ。
    ポケットタマゴを入手して墓地へ。もちろん目的はフックショットだが、まずは別の墓石の下に入り宝箱からハイリアの盾を入手。そしてダンペイレースを経てフックショットをゲット。
    先は風車小屋へと続いているが時のブロックをどうすることもできないので、ここではシャッター(?)に挟まれることで入口に復帰。
    カカリコ村へ戻る前にポウからダメージをもらっておく。

    村へ戻ったらアイテムをセットしつつスタルチュラハウスの前へ。ここでⅡに先ほどもらったタマゴをセットしているのは超重要。

    トリッキーなジャンプをキメてハウスの前の柵に乗り、そこからフックショットで的当て屋の上、そしてインパの家の屋根へと移り、家の中へ。フロルの風を貼って退散。

    小石の下から虫をビンに確保したら村を出て、ハイラル平原を南西の方に進む。

    木立のあたりにきたらビッグポウを出現させてハイリア湖の方に向かう。ビッグポウは出現位置が決まっている。ここでX、Yにフックショットと先ほど確保した虫をセットするのを忘れない。

    隠し穴の前まで来たら、ビッグポウの炎を受ける。
    一定時間で体力が減っていくので0になるのを見計らってデスホール。ゲームをやめてデスホールモードへ。

    先ほどはインパの家であったが今回はみずうみ研究所に現れる。

    003F デフォルト ⇒ 隠し穴 (ゴシップストーン、水たまりのある隠し穴)
    0043 ハイリア湖 ⇒ みずうみ研究所


    さてゲームオーバーから復活するなり、なにやら虫を取り出したり、水に飛び込んだり、今度は盾を構えたと思ったらビンを振ってさっき出した虫を捕まえてみたり。
    何がしたいのと思われるかもしれないが、これらによって『Bで使えるアイテムの剣が、ビンに上書きされ』た。そしてBにビンがセットされるのと同時に中身に虫が入ったことによって、"RBA (Reverse Bottle Adventure)"というメモリ書き換えバグが生じている。虫を捕まえた直後からリンクの腕に紫色のグローブがついているのがわかるだろうか。ポケットタマゴをⅡにセットした状態でのRBAにより得られるColored Gauntletsと呼ばれるもので、金のグローブと同じ効果を発揮する。

    RBA:各ボタンにセットされているアイテムの情報は「各ボタンにセットされているアイテムのID」⇒「各ボタンにセットされているアイテムのスロット番号」の並びで保存されている。IDがB,Y,X,I,IIの順、スロット番号がY,X,I,IIの順だ。Bボタンのアイテムのスロット番号は記録されない。このようにわざにアイテムスロットの情報が保存されているのは、どのスロットのビンが装備されているのか識別するためというのが一つの理由。ビンの中身が変わったときにどのビンを更新するか判断するためである。
    通常であればビンはY,X,I,IIのいずれかにセットされるので、ビンの中身変更のために更新するアイテムスロットを探す際には、各ボタンにセットされているアイテムIDのアドレスから4つ先のデータを参照すればよく、そのように処理されている。
    しかし悪いことをしてBにビンをセットした場合、同じ処理によって4つ先のデータを確認するがこれが『IIのアイテムID』。このデータが更新すべきスロット番号と判断されてしまい、ビン以外のスロットのアイテムIDやY,X,I,IIに装備できるアイテム以外のデータ領域にビンの中身のIDの数値が上書きされる。その結果ビンが増殖したり、装備画面・コレクト画面の取得状況に影響が出る。

    RBAについては、下記リンクの日本語解説が大変分かりやすい。
    https://wikiwiki.jp/lozrta/ReverseBottleAdventure

    Bビンセット:方法は多岐にわたるが、ここではQuick Drawという技を使っている。水に飛び込み、着水直前にアイテムを取り出すと次に同じアイテムを使用する際モーションなしで取り出すことが出来る、という技。
    この状態でL+Rを押したままビンがセットされているY,X,I,IIを押し、Rを放すとビンを振るのでこれで魚や虫を捕まえると剣がビンに直接上書きされる。

    Colored Gauntlets:腕輪/グローブ領域のデータにID上書きをすると腕輪やグローブの取得状況を変化させられる。2進法にすると3桁のデータで管理されており
    000 なし
    001 ゴロンの腕輪
    010 銀のグローブ
    011 金のグローブ となっている。通常プレイで入手できるのはこの3種のみだが、RBAで頭の位を1にすると色違いのグローブを入手できる。これらグローブは上述のとおり金のグローブと同じ効果をもつ。
    100 紫のグローブ
    101 緑のグローブ
    110 青のグローブ
    111 黒のグローブ
    ここで複雑な話であるが腕輪/グローブのデータを、Ⅱにセットした時にRBAによって書き換えうるアイテムは2つにまたがっている。頭の1桁はポケットタマゴでRBAした場合に書き換えられる数字であるのに対し、下2桁はNo Maskと呼ばれるお面を売った後のバツ印でRBAした場合に書き換えられる。
    ポケットタマゴRBAで書き換えられる領域8桁:00 00 000 0 左からタネ袋、サイフ、ウロコ、腕輪/グローブ
    No Maskで書き換えられる領域8桁:00 000 000 左から腕輪/グローブ、ボム袋、矢立て

    今回は腕輪/グローブを持っていない状態で、ポケットタマゴによるRBAで頭1桁を1にしたことによって100の紫のグローブを手に入れたわけである。ちなみにあきビンのIDは0001 0100のためポケットタマゴをセットした状態でBビンの中身を出すとカラーグローブではなくなる。
    ところでバクダンなし登山時代以前、ゴロンの腕輪をスキップして大人になることは出来なかった。一度入手した腕輪を消すにはRBAしかないが、No MaskをⅡにセットするのは少し手間なので紫のグローブは入手が難しいアイテムとされていた。


    再び、虫入りBビンを手にしたまま水に飛び込む。着水直前にフックショットを入力してQuick Draw(すぐ上のBビンセットの項で解説 予定)。そして空中でBボタンの虫入りのビン、フックショットの順に入力。すると着地と同時にビンから中身を取り出すアニメーションが流れるはずだったのが手に持ってるのはビンではなくフックショットのため、ゲームが混乱してデフォルトモーションとして設定されているオカリナモーションが発動する。Ocarina Itemsという技で、他にもバクダンの爆発時のモーションにムービーが流れるアイテムを重ねる方法などいくつか別の方法がある。
    これで鑑賞モード用となっていた下画面でオカリナ用画面が展開する。オカリナ画面を閉じても下画面は使える状態のままだ。X,Yにフックショットとフロル、そしてⅡにあきビンをセットしてフロルワープ。

    井戸の底の内部に現れる。座標はフロルが記録していたインパの家裏口のものであるため、ダンジョンの中心部に出現する形。

    05C8 屋根側の入り口・カカリコ村 ⇒ インパの家
    05CC ??? ⇒ 井戸の底


    壁の角となっている部分では少しめり込むことができる場合がある。右手だけ向こう側に失礼してフックショットを宝箱に引っ掛ける。ボムチュウをゲットだぜ!したら上へ戻り、みずうみ研究所でしたようにビンとフックショットでOcarina Items。
    ここで先ほどⅡにあきビンをセットしていたので、Bビンでの虫出し入れによってインベントリに別の虫入りビンが入っている。

    向かって左側のツボをもって、ゼルダの子守唄を奏でると水位を下げられるトライフォースマークがある水たまりに向かう。この時、水たまりを超えるなどオートジャンプを発動させてしまうと下画面のオカリナが使えない状態になってしまうので注意している。
    またX字の組木の周囲では通常ゲームモードでナビィがフォールマスターについての注意をしてくる範囲があり、これも避けて通っている。鑑賞モードではナビィが出現しないためかこのテキストが出現するところではゲームがクラッシュしてしまう。

    トライフォースのところに来たら、落ちるギリギリからツボを水たまりの方に投げる。そしてゼルダの子守唄を演奏して水位を下げたら勢いをつけないように水たまりに落下。そっと下入力とL注目で岸に向き直る。カメラ、L注目、Aの同時入力でDive Cancelという技を発動し、上入力をして登れる壁につかまる。(カメラはタッチアイコンであり、アイコンを開放してから起動まで猶予がある。ボタン入力とタイミングを合わせるためにポーズバッファというテクニックを使っている。)
    『おりる』で地面に降りるとAが水中に潜ったときの数字のまま動きまわれるようになる(8Aバグ)。この状態で入手時アニメーションが流れるアイテムを拾うと、デクの樹でハンマーを入手したときに行ったGIDが発動する。
    今回は魔法のツボを使ってGIMを行う(これまでの道中で魔法のツボを一度でも拾ってしまっているとアウト)。実は魔法のツボを拾ったあとは登れる壁が登れないのだが、8AバグによるGIDの副産物としてその場で背伸びジャンプができるGround Jumpの効果を得るのでこれで段差を登る。

    デスホールモードではAが表示されていないので何が何だかさっぱりのことと思う。

    ポーズバッファ:

    GIMに使うのはコンパスの宝箱。
    アイテムによってはGIMを行ったときにクラッシュすることがあり、ムービーシーンのあるアイテムを使用するとクラッシュを回避できることが知られている。今回もそのためにポケットタマゴを取り出している。

    ところで水位を下げたためGIMを達成することができなくなってしまった。
    しかし実は水判定自体は床の下、垂直方向に広く存在している。そして井戸の底にはメインのフロアとなっているB1より下にB2,B3のフロアがある。よって水があるメインエリアをロードしたままこれら下にある部屋に行くことができれば水判定に触れることができる。

    Hookshot Clipという技をつかうと、先ほどのような壁の角ではなく壁面でも右手をめり込ませて壁の向こうの的にフックショットを当てることができる。これで未ロード状態の隣部屋の、B3に続く梯子に引っ掛けてすり抜ける(描画されていないが梯子の判定は存在する)。

    そこから水判定に触れて浮上。水面に到達すると、なんだか訳の分からないうちにボム袋を入手する。
    (日本語表記では"わからない!"と出てシュール。ちなみにこれは裏のジャブジャブ様で壁に埋まる牛に対してのテキスト。)
    セーブリセット。これでデスホールモードから通常のゲームモードに戻る。

    セーブの際、"Bに剣が入っているかの確認"と"セットし直し"の処理が行われる。
    "セットし直す"処理として、"Temp B"というBのアイテムの情報を一時的に保管するメモリ領域を参照する。すると今の場合デクの棒がセットされる。

    これによりBビンとともに中に入っていた虫を失ってしまう。
    井戸の底でのOcarina ItemsついでにRBAで別の虫入りビンを入手していたのは虫を失うのを防ぐため。

    Bに対して上記処理が行われる理由は、Bには通常プレイ時もミニゲームやエポナに乗る時など、剣以外のアイテムがセットされる場合があるからである。ゲームはこれらの際、『剣というアイテムが入っていたよ』という証拠を一時的に記録しておいて、終わったら元に戻したいと考える。そこでTemp Bが使われる。
    通常時 Bに剣が入っているかの確認を行って、4種ある剣のどれかが入っていればそのままでよい。しかしミニゲーム等が終わる際Bにはミニゲームアイテムが入っているため、これを元に戻すべく開始時にTemp Bに保存しておいた"元のアイテムのID"を読み込んでセットするという仕組み。
    一方、Temp Bはミニゲームの際だけでなく『はしごを使っている間なので半透明になった』『使用可能になった』などの、Bボタンの状態管理にも使われている。当該行為を行ったときにTemp Bにそれに応じたIDが設定される。例えば水中に入っていた状態から陸地にあがりBが使えるようになったときはID 00が設定される。
    今回の場合はこう。セーブをしたのでBに何が入っているか確認する。ビンだ。剣以外のアイテムが入っているためTemp Bを参照する。参照できる情報は『Bが使用可能でした』ということを示すID 00。ということで仕方なくアイテムID 00のデクの棒がセットされた。


    ゲームを再開。井戸の底を出る。

    たった今入手したバクダンと、あきビンをセット。バクダンを使って隠し穴を出現させて入る。リーデッドを倒して出現する宝箱から200ルピーを入手。実は先ほどのポケットタマゴRBAで、グローブと同時に大人のサイフも手に入っていた。
    リーデッドが落とした魔法のツボもしっかり入手。今後魔法はかなり使う機会が多いので適宜魔法のツボを拾っていく。

    穴をでたらデスマウンテン登山道を通ってゴロンシティへ。盾を手に入れたので道中はHESS (Hyper Extended Super Slide)というスライド技でスィー。普通に走る場合の3倍のスピードが出ている。

    ゴロンの服を手に入れたらチュウゴロンから巨人のナイフを買う。使用目的は、カーソルをずらし直すことでBに剣をセットし直すため。

    ゴロンの服を着て、剣を装備し直したら火口へ。炎のボレロを習得しに来たが、ムービーが始まる判定に死にながら触れることでムービーをスキップ。
    歌の習得フラグはムービーが流れると同時に立っている。これで長いやり取りをせずに覚えられる。

    このあとメヌエット習得で同じことをするため体力を削ってからゴロンシティに戻る。
    迷いの森へ。森の聖域への途中、ミドが通せんぼしているがサリアの歌を覚えていないのでどかすことはできない。
    だが通る。
    ゾーラ川へのショートカットの石を使ってLedge Cancelというバグ技を使用。
    低い段差を登るモーションが終わる直前にダメージを盾でガードすると、カメラの状態がおかしくなり、リンクがNPCや岩などをすりぬけるようになる。

    森の聖域に入ったら、まず通路の入口でバック宙をすることでナビィが話しかけてくるのを回避。
    そして縁でのサイドロールにより繰り出される特殊なジャンプを使って迷路の上に。

    メヌエットのムービーを先ほどと同じようにスキップしたらそのままセーブワープで時の神殿へ。

    時の神殿外エリアから城下町に出たところにフロルを設置したらカカリコ村へ。
    途中ハイラル平原でビッグポウと遊んでいるが、ゲーム内時間を進めて朝を待ちつつ体力を調整するため。てのりコッコが孵るのを確認しながら村に入る。先ほどハイラル平原を長い時間かけて移動したのは、コッコが孵るのを待つ意味でも無駄ではなかった。

    魔法のツボドロップを期待して草を刈るもでず。ここでは諦めて隠し穴からデスホール。

    穴の中でゲーム再開したら急いで二つことをしている。
    穴から出る用のエントランスに入り、そしてフロルワープ。
    DHVW/RDHVW (Death Hole Void Warp / Reversed Death Hole Void Warp)という今年3月に提唱された技で、上記二つの移動を重ねることで、デスホールによりWrong Warpをしながらその復帰座標を変更している。ワープをするタイミングによってDHVW,RDHVWという二つの結果のいずれかになるが、今回はRDHVWのほう。

    DHVW/RDHVW : <あとで説明を足す> DHVWでは隠し穴に入る前にそのマップに入るのに使ったエントランスを参照してWrong Warpし、フロルが記録していたroom, 座標に出現する。RDHVWではフロルに従ってWrong Warpしながら、元のマップでの隠し穴があるroom, 座標に出現する。

    城下町にワープする。
    025F 時の神殿 ⇒ 城下町・子供昼
    0262 路地裏(右側) ⇒ 城下町・子供昼

    このときワープしてきた座標は、カカリコ村のマップで利用した隠し穴がある座標。
    草から念願の魔力回復をしつつフロルのポインタをセットし直す。これでフロルの風がこの座標を記録した。
    ハイラル城側から路地裏へ。

    平原側の入口から城下町に入ったところに出てくる。
    00AD 右の入口・城下町 ⇒ 路地裏・昼
    00B1 城下町入口 ⇒ 城下町・子供昼

    ここで再びロードゾーンに触れながらフロルを使い今度はDHVW。すると...

    闇の神殿にワープ。
    0033 城下町 ⇒ 城下町入口・子供昼
    0037 墓地 ⇒ 闇の神殿

    そしてその座標は先ほどフロルが記憶した座標、すなわちカカリコ村で利用した隠し穴の座標。
    空中に出現し少し落下したところでロードゾーンに触れている。

    ということで座標を工夫してワープしてきたのはボス部屋の真上でした。(正確には少しずれているのでワープ直後から左下入力をしている。)
    このようにボス部屋の入口判定は、どのroomにいるかによらず常に存在している。
    低いところにボス部屋を用意したのが悪い。

    もちろんこのボス部屋への移動もWrong Warpになっているので移動先はボンゴボンゴの部屋ではなく水の神殿のボス モーファの部屋。
    0413 闇の神殿 ⇒ 闇の神殿ボス部屋
    0417 水の神殿 ⇒ 水の神殿ボス部屋


    モーファを通常通り角ハメで倒す。隙間時間を利用して体力を削りつつフロルも貼っておく。

    青い光に触れるのと同時にフロルの風を使用し、ホワイトアウトと同時にワープすることで賢者の間に移動せずに水のメダルを入手。メダルも歌同様、ムービー開始時点で入手フラグが立つ。
    ちなみにこの技に失敗して賢者の間に移動してしまっても、普通にフロルの風を使って戻ってくることができるのであまり問題ない。

    戻ってきたら再びフロルの風をセット。そしてダメージを受けて死にセーブリセット。

    再開してフロルワープ。するとフロルが記憶しているベースエントランスは0413なのでボンゴボンゴの部屋に出る。
    これも通常通り倒し早くも2つ目のダンジョン攻略。戦闘の間にフロルをセットしており、闇のメダルもムービーをスキップして入手。

    復帰したらバクダンと虫入りビンを使ってOcarina Itemsを発動し、メヌエットを演奏してワープ。第3のダンジョン 森の神殿へ。エントランスムービーが終わったら流れるようにフロルをセット。そして出ていく。

    迷いの森へ向かう。途中ゴシップストーンに子守唄を奏で、あきビンに妖精を捕まえる。
    一旦コキリの森へ出て再び迷いの森に。そしてゴロンシティに入りまた迷いの森に戻る。
    一旦コキリの森に出たのは道中をミドが通せんぼしているから。ゴロンシティへ出入りしたのは、悪いことをするためである。

    スタルキッドとセッションするエリアにおりる。フックショットを手に持ってL注目した状態で梯子に向かって前転アタック。反動を受けている間にフックショットを入力すると、リンクはその場で動けなくなり一定間隔でフックショットを取り出すモーションを繰り返すようになる(Invincibility Glitchという状態)。二回目の取り出しモーションの時にタイミングよくフックショットを一瞬だけ入力する。
    すると真上に吹っ飛ぶ。

    Hookshot Jumpという技。フックショットが何かに刺さる瞬間にフックショットのモーションをキャンセルすることで発動する。発動方法にはいくつかあり、3Dではブーツ着脱のモーションを使う方法が有名。
    今回はInvinciblity Glitchそのものによりフックショットが梯子に刺さるモーションがキャンセルされて発動している。この方法でのHookshot Jumpは2017年の4月に64版で発見され、すぐに3Dでも使用できることが確認された。

    https://www.youtube.com/watch?v=n_Z-YeOXhUo
    64版とInvincibility Glitchの挙動が少し異なり、2回目の取り出しモーション時に自動的にフックショットが射出される。適切なポジション取りをすれば、割とシビアなフックショット入力のタイミングを捉える必要なく勝手にフックショットジャンプをしてくれる。


    Hookshot Jumpでなんとか木のトンネルの上に乗る。
    そこから今度はマップの隅、上方にある木の枝のオブジェクトの上に乗りたい。
    角度を合わせてボムチュウを取り出してジャンプ。空中で起爆し、爆風を受けて飛ばされる形で枝の上へ(ダメージブースト Damage Boosting)。

    この木の枝の足場判定は一部特殊な傾斜がついている。
    通常足場の端からフロルの風等ムービーアイテムを使いながら落ちようとしても
    ・崖つかまりをするところでは崖つかまりをする
    ・崖つかまりをしないところでは、空中でムービーアイテムを使用した判定となり着地するまで何もできず落下する
    の二通りの結果となるが、このような特殊な傾斜がついているところではムービーアイテムを使用しながら足場から滑り落ちることができる。

    異空間落下判定と同時にフロルワープすることでVoid Warp。

    Void Warp :

    フロルを設置していた森の神殿にワープ。ワープ後の初期位置は書き換えられて、ワープ発動前のシーンにセットされていたエントランス
    すなわち迷いの森でゴロンシティのショートカットから出てきたところのroom番号、座標に出現する。
    森の神殿においてはエレベーターのある大広間、その異空間に出現する。

    空中に出現して落下モーションのまま特にどこにも着地できないので、まずはそのまま落下。落下判定を受けるとフロルでワープしてきた座標に復帰する。
    落下判定を受けて体力を1失って0となった。体力0の状態で空中に出現すると、落下しながら移動できるようになる(Zombie Walk)。64版では自由に動き回れるが、3Dでは前転、横っ飛び、バック宙に限られる。

    ということで横っ飛び。
    判定に入ると唐突に幽霊4姉妹のムービーが始まる。この時点で大広間の下に存在する地下2階の足場に着地しているので、ムービー終了と同時に体力が0なのを受けて死亡する。妖精を捕まえておいたので復活。

    改めて、ロードされていないためわからないと思うが現在地下2階ボス前の部屋にあたる場所にいる。(注意深く足音を聞くと、硬い床を踏む音から絨毯に乗っている音に途中でかわるのがわかるだろう。)
    ここからどうするのか。もちろんボス部屋に侵入する。
    ロードされていない状態でも床・壁の判定がある程度しっかり存在しているのだが、実はボス部屋の扉のところに甘い部分がありそこから侵入できてしまう。

    盲目的に手探りでたどり着くのは不可能に近いが、この異空間からボス部屋侵入までの動きは既に別のRTAのルートで取り入れられておりセットアップ化されている。特定の角に辿り着いたらそこから横っ飛び、前転、バック宙など動きが固定されたアクションを使って目的地へ。最後は"床判定の隙間"に向かって心眼を使って飛び込むと、ボス部屋のロードゾーンに触れる。

    ファントムガノンを倒したらアイテムセットしつつお得意のムービースキップ。
    Void Warpではフロルのポインタの情報が更新されずセットした場所に残っている。
    森の神殿も片付いたので退散。
    次はゾーラエリアへ向かう。

    迷いの森からゾーラ川のショートカットを利用する。
    子供時代に銀のウロコを手に入れたので子供時代に来た時と違って普通に行ける
    と思いきや、水に潜ってみるとAの数字にして1しか潜れないことに気がつく。

    大人時代の始めのほう、井戸の底に行く際のDHWWの時にポケットタマゴでRBAをしたのを覚えているだろうか(このページの上の方にある)。
    その結果として紫のグローブと大人のサイフを手に入れたわけだがもう一つ、副作用的に”潜水の深さ1”という効果を持つアイテムを入手してしまっていたのだ。これでは初期状態よりも能力が低い。

    よって子供時代にやったのと同じNavi Diveでショートカットを利用する。

    ゾーラの里へ。
    この先にはジャブジャブ様がいるが、今このエリアに来たのはダンジョン目当てではない。
    訳あって、この先『嵐の歌』が必要になるからだ。

    既プレイなのにこの説明を「ふーん」程度に思った人は、だいぶ毒されてきていると思う。

    デクの実を補充したら下におりて岩の柱になっている部分にジャンプ斬りで壁抜け。ここは時オカ3Dでも指折りの壁ガバガバスポット。
    そこから異空間を歩いてゾーラのお店に入る。
    いつもの服に着替えつつフロルセット。そして炎のボレロを演奏してワープ。

    いつもの服なので、火口では"あついよタイマー"が設定される。
    時間内に赤岩の下にある隠し穴に辿り着き、これを露出。
    時間切れになると体力が一気に0になるので、これを利用してデスホール。X.Yがバクダンとフロルなのを確認。

    死亡後再開したらフロルでワープ。
    するとカカリコ村のクスリ屋に出る。
    0380 ゾーラの里 ⇒ ゾーラのお店
    0384 カカリコ村 ⇒ カカリコ村薬屋

    裏口から出ると...

    グルグルさんの目の前に出現。
    04FF カカリコ薬屋・裏口 ⇒ カカリコ村
    0503 風車小屋・嵐の歌習得後? ⇒ ?

    バクダンOIでオカリナを構えて嵐の歌を習得する。
    セーブリセット。

    カカリコ村へ。

    今後、大人トレードアイテムであるあやしいキノコを入手する。そのために今持っている"てのりコッコ"を寝ているタロンに見せて、コッコ姉さんにからコジローを貰うという手順を踏む。
    そのためタロンがいる民家にドアを開けずに侵入しなければならない。
    どうするか。

    民家の横、いいところに箱がある。
    これにフックショットが刺さるので、民家のドア側の壁を貫通する形でHookshot Clipをすることができる。
    これだけではロードゾーンに触れることができないので、箱の上にバクダンを置いておき、Hookshot Clipと爆風でのDamage boostingを組み合わせることで侵入する。

    民家に入ったらタロンにコッコを見せるが、フロルの風のセットもしておく。
    中からはドアを無視していくことはできないのでセーブワープ。

    コジローを貰いにカカリコ村へ。
    そのあと今貼ったフロルの風でDHWWするため、城下町のリーデッドからダメージをもらっていく。

    というわけでコジローを貰ったらデスホール。
    湖の研究所に出現。ここでまたBにビンをセットする。
    一連の操作で装備アイテムのビンからBのビンに虫が移ったが、Ⅱにはあきビンをセットしていたので今しがた開放した装備アイテムのビンも改めてRBAによって虫入りのビンに書き換えられた。
    井戸の底でやったのと同じ、セーブしてBがデクの棒に代わってしまったときに虫を失わないようにするため。

    Bビン化が終わったらフックショットでOI。X,Yにバクダンとフロルをセットしたら炎のボレロを演奏。

    さてDHWW中なのでオカリナのワープソングの移動もWrong Warpになる。
    ハイラル城の中庭入口付近に出現。
    04F6 ボレロ用エントランス ⇒ デスマウンテン火口
    04FA ハイラル城中庭・見張りに見つかる ⇒ ハイラル城

    一方、ワープソングを使うとその演出ムービーによってデスホールモードが解除される。

    まずハイラル城を逆走して城下町方面に行く。

    その前にバクダンOIで嵐の歌により出現する隠し穴を露出。改めてデスホールを行う。
    実はデスホールモードが解除されたのは都合が悪かった。このように再度デスホールを行い穴から出ることで、デスホールモードとしてハイラル城に出られる。
    デスホールのために体力を削る際、フロルの風を表示することで一度の爆発から複数回ダメージを受けている。Damage Bufferingというテクニック。
    細かいが、このとき使うバクダンはAで地面に置いている。盾を使う全ての下画面アイコンが半透明になり使えなくなってしまうため、デスホール用のバクダンが出せなくなる。

    さて逆走する。
    通常、一旦ハイラル城を囲む堀側に来てしまうと段差は登れず、また唯一の通り道となっている箇所を守る二人の警備が厚く、城下町側に行くことはできない。
    しかしGround Jump (その場での垂直飛び)をすることで崖つかまりできる箇所があるのを知っていれば問題ない。

    ESSポジションという、その場でリンクが回転する程度の強さでスティックを入力した状態からバック宙をすると、体をひねった特殊なジャンプが発生する。このジャンプの最中にダメージ源を盾で防ぐと、ジャンプがキャンセルされて高い段差に手をかけることができる。2017年夏に、これをつかったドドンゴの洞窟ショートカットが見つかった。

    丘に登ったらゴシップストーンに対してバクダンOIでゼルダの子守唄を演奏。
    妖精を確保したら、門の内部にある梯子のところに向かう。

    梯子でinvincibility Glitch Hookshot Jump。通常プレイではいけないエリア端の足場に乗る。
    そのまま歩いて外周ぐるり、元居た中庭入口のほうまで行く。
    この付近では足場が通常プレイエリアに向かって斜面になっている。そして外側は異空間になっている。斜面の上を内側の通常エリアにも外側の異空間にも落ちないよう進んでいく。するとこの足場が通常エリアの範囲よりさらに先に続いていて、そこでは斜面の下がそのまま異空間になっていることがわかる。
    リンクは急斜面に立つと専用のモーションを伴って滑っていくことが多いが、ここの斜面ではリンクはモーションを伴わず自由に歩ける状態で滑り落ちていく。滑りながらアイテムの使用も可能。
    下が異空間になっているのをイイことに、ここでフロルを使ってVoid Warp。バクダンとハンマーをX, Yにしておく。
    この特殊な斜面を使ったVoid Warp、64では以前から使われていたが3Dでは子供でも大人でもここにくる方法がなかったが、昨年の大晦日に筆者が子供で出来ることを確認したことで幅が広がったとアピールしておく。

    フロルの風をセットしていたのはカカリコ村の民家。Wrong Warpによってジャブジャブ様のボス部屋に出現する。座標は、まあ例によって異空間、空中。
    02FD 親方の家・カカリコ村 ⇒ カカリコ村民家
    0301 ジャブジャブ様のお腹 ⇒ ジャブジャブ様のお腹・ボス部屋

    まずは何もできないので落下。体力が0になったらZombie Walkで横っ飛び。復帰後すぐではなく2,3秒待ってから横っ飛びをするのがポイント。これでボス部屋の壁判定の外側の足場に着地できる。死亡するが妖精で復活。
    ボス部屋が正常にロードされていないのは、ワープ前のエントランスである中庭⇒ハイラル城のハイラル城のroom番号が00なのに対してボス部屋マップにおけるボス部屋のroom番号が01であるため。ボス部屋マップのroom番号00にはボス部屋の前の部屋っぽいエリアが描画されている。

    この異空間の足場をうまくつたって、ボス部屋入口方面に向かう。
    ボス部屋を取り囲むように存在するこの足場は狭く、外側(リンクの左側)に容易に落ちてしまう。一方内側(リンクの右側)に一度入ると壁判定に閉じ込められてしまうことになる。

    入口付近にくるとスライド式のドアが見えてくる。ドアのあたりにロードゾーンが存在している。通常プレイでは使用できないが、デクの樹やドドンゴの洞窟のようにボス部屋⇒ダンジョン内部のエントランスも用意されているのだ。

    残念ながらこのロードゾーンまでは足場がつづいていない。
    そこでMegaflipという技をつかって後方に大きく飛ぶ。無敵時間中にダメージ源を防ぎながらバック宙をすることで発生する。これでロードゾーンに触れる。すると...

    Wrong Warpによりドドンゴの洞窟のボス部屋に出る。
    0407 マップ番号14、ジャブジャブ様のお腹のシークレットマップ#0 ⇒ ジャブジャブ様のお腹
    040B ドドンゴの洞窟 ⇒ ドドンゴの洞窟ボス部屋

    ドドンゴの洞窟のNo Door攻略は大きな課題の一つであった。ブーツを使ったHookshot Jumpをすれば最初の部屋からボス部屋に飛び込むことは可能なのだが、そのブーツがNo Doorでは現状どちらもとれない。上記の複雑な行程は Benstephens氏が苦心して辿りついた現状唯一のルートである。そしてこれを支えるキーとなるテクニックの多くは最近見つかったものであり、Ben氏はじめ3D勢の頑張りの賜物といえる。

    キングドドンゴを難なく倒す。Bが剣ではないのでハンマーで戦う。戦いながら溶岩でダメージを貰う姿には、もはや何も言う必要がないであろう。

    青い光に普通に入る。水の神殿などと異なり、賢者の間のシーンの前に別のムービーが流れるため同様のムービースキップができない(代わりにWrong Warpが発生する)。

    ゴロンのルビィのムービーが大人リンクの状態で始まる。奇妙。
    ムービーが終わるとDHWWの影響が及び、ハイラル城で見つかった時のエントランスに出る。
    自爆してセーブリセット。
    047A ゴロンのルビームービー ⇒ デスマウンテン登山道
    047E 見張りに見つかる(外) ⇒ ハイラル城


    これでダンジョンは4つクリア。あと半分。

    時の神殿よりゲーム再開するところから次の記事で。


























  • 時のオカリナ3D All Dungeons No Doors 日本語解説 1/3

    2019-12-08 08:05
    この記事は2019年12月に公開された動画           『OoT3D All Dungeons No Doors』について書かれたものです
    まず前書き。動画に合わせて解説が見たいという方はOP前に読んでおくことを推奨します。

    ZFG氏のTwich配信動画 https://www.twitch.tv/videos/518426157?t=02h32m44s
    同Youtube動画 https://youtu.be/cGk5Wvp4-TM


    以下常体で失礼します。

    サンプルAll Dungeons No Doors とは

    その名の通り『①ゲーム開始時から最後まであらゆるドアを一切開けずにすべてのダンジョンを攻略した上でエンディングに到達する』というカテゴリー。

    ①ゲーム開始時から最後まであらゆるドアを一切開けずに
    Aボタンの『ひらく』コマンドにより、ノブ式、スライド式、その他あらゆるドアを開けないということ。

    すべてのダンジョンを攻略した上で
    "ダンジョンの攻略"とはボスを倒したあとに出現する青い光に触れることと定義されている。
    そのため攻略するダンジョンはデクの樹サマの中、ドドンゴの洞窟、ジャブジャブ様のお腹、森の神殿、炎の神殿、水の神殿、闇の神殿、魂の神殿の8つである。

    エンディングに到達する
    文字通り。ガノンを倒す、またはエンディングへワープすることで終了する。

    ご存じのように時のオカリナ/時のオカリナ3Dというゲームでは民家の入り口、ダンジョン内の部屋と部屋との間、ボス部屋の扉など通常にプレイしていては避けて通れないほど実に至る所に"ドア"が存在する。それを一切開けずにというのは至難の業、なにかしら高度なテクニックが要求されるのは想像に難くないだろうし、そもそもそんなこと可能なのかと思われる方も居るだろう。

    実際つい3年前の時点では、バグ技が豊富で自由度の高い"本家時のオカリナ(便宜上以下64版とさせて頂く)"においても長らくあとわずかのところで実現できずという状態にあったものが、2017年春ついに達成されたばかり。





    64版ではこの通り達成されたのだが3D版ではその後もしばらく"No Doorsなんて我々とってはまだ夢の話"と話題にされることもなかった。
    というのも「64版の方もこれから見る予定!」という方のために詳細は省くが64版で要となった技のいくつかが3Dでは修正されていて使えなかったからだ。

    リメイク版ながら多くのバグ技が残っていたり、より強力なバグ技が存在することも知られつつある(と信じたい)3D版であるが、やはり64版でできて3Dではできない技が結構あるのも残念だが事実。
    しかしそんなハンデを少しでも克服しようと日々進歩してきたのもまた事実。発売から8年近く経つゲームであるが近年も毎年確実に、出来ることが増えてきた。そして今夏No Doorsに関するいくつかの発見が報告されて気運が高まり、そこからは一気にピースが埋まって実現する運びとなったのである。

    そんなわけで64版ともまた違って非常に3D版らしい最高にクールなカテゴリーとして完成されたAll Dungeons No Doorsをどうぞご覧あれ。


    以下解説

    背景に色をつけている文章は踏み込んだ内容のため、特に動画を見ながら読む方は読みとばして頂いて構わない。(今のところ色分けに特に意味はないが、今後意味を持たせる可能性もある。)

    サンプルオープニング

    今回の動画はSavestates*という機能を導入した3DS実機でプレイしたものを、後から編集して作っている。

    *簡単に言うとWii Uのまるごと保存みたいなもの

    言語は英語。64版ではテキストの表示速度が言語間で変わらず、文字数の関係で日本語の方がテキスト送りが速かったのだが、3D版では英語の表示速度が速い。
    また3D版はテキストの出始め1FでBを押すと、そのテキストを一気に表示させて飛ばすことができるので常に飛ばすことができればテキストの表示速度は関係なかったりする。その点日本語版は、アイテム入手時の説明文などで英語版より多くのテキストボックスを使っている箇所がところどころあり、テキストを飛ばせなかった場合のロスがある分英語版より不利とされている。


    操作開始

    いよいよ操作開始。まずは剣を取りに行く。そしてルピーを回収して盾を購入。

    3DのRTAを見たことがあるという人は、(おそらくAny%かAll Dungeonsかと思われるが)
    『3DRTAでは大体どのカテゴリでも森を出てからバクダンを取るまでほぼ正規ルート』という文章を記憶されているかもしれない。実際今もその通りではあるのだが、昨夏以降理論上の最速ルートは少し違うものになっているし、チャレンジ系カテゴリのルーティングに関しても選択肢が増えている。
    ここで購入した盾はその"新ルート"のカギとして割とすぐに使われることになる。

    剣と盾を入手したらTSC (Triple Slash Clip) という技でさっさと森をあとに。
    3連斬りのあとすぐに剣をしまうと、振り始めの位置にもどろうと後ろにスッと下がる動きをする。この動きを利用して門番をすり抜ける。
    看板にチェックが向かないよう突きで破壊。『はなす』コマンドが出ないように角度を調整してTSC。このとき体の向きを変える"左やや下入力"で看板の残骸のオブジェクトから反動を得ると成功しやすい。

    オカリナを入手してハイラル城へ。

    城下町入口で60ルピーを回収するのは現在の3D RTAのトレンド。2017年夏に盾を利用したドドンゴの洞窟ショートカットが見つかったため、その購入資金に充てられている。
    しかし今回盾はすでに入手してある。上述のショートカットの為の盾はドドンゴの洞窟内のアキンドナッツから購入できるため道すがらであるここのルピーを資金にするが、今回の盾の用途は全く別のところにありコキリの森で入手しておくのがスマートなためである。
    今回の旅には60ルピーも必要ないため無駄な動きを含んでいるといえるが、このあとタロンを起こすためのタマゴが孵るまでのゲーム内時間が律速になっているためロスにはならない。


    城下町→ハイラル城のマップ移動を繰り返したのは、これによりマロンがツタの前に来るフラグが立つため。
    ロードゾーンぎりぎりで剣を振ることでスピードを完全に殺してエリア移動している。これでわずかだが、普通に移動した場合に比べロードゾーンに近い位置に出現できるのでエリア移動を反復する際に有効。

    黄金のスタルチュラを出してダメージを食らう。不穏でしかない。

    タマゴをもらって中庭へ。中庭の兵士は基本ザルだがたまに(特に最初の兵士は)植え込み越しでも捕捉してくるので油断ならない。

    面倒なことをしてもゼルダ姫に会いに来たのは"ゼルダの子守唄"を覚えるため。
    覚えたらそそくさとカカリコ村へ。

    コッコ集め。コッコは動き出す際、リンクから離れる方向に向かう。初期位置も決まっているので手順を覚えれば誰でもある程度スムーズに集められる。
    デスマウンテン登山道へ。



    大人の階段、のぼる。

    デスマウンテン登山道からいよいよ本格的に変態じみてくる。

    いままでであれば、まっすぐゴロンシティへ向かい迷いの森に出てサリアの歌を覚え、戻ってきて腕輪を貰ってドドンゴの洞窟へ、とそれこそ正規の攻略手順を踏むのが常であったが、、

    普通に山道を登っていく。
    ように見せかけてやにわに石を持ち上げて投げ捨てたかと思えば、敵をひきつけてジャンプ斬り。も、おおきく狙いを外して逆に体当たりを喰らわされる。
    下にハートがなければ死んでいたところ。

    と、なにやらリンクの剣がぶれたようになりカメラの様子もおかしい。
    これは残像剣またはISG(Infinite Sword Glitch)とよばれる技。
    64版で有名なバグ技で、剣を振らなくても常に剣に攻撃判定が発生し続ける状態になる。また段差から落ちなくなるという特性があり、空中でダメージを防ぐことでその場にとどまるホバリングという技に繋げられる。
    64版では盾突き中にチェック、ナビィの呼び出し等をすることで発生させることができるが3Dでは修正されている。一方3D発売後に"空中で剣を振った状態で体力を0にして、着地して死亡する前に体力を回復する"という方法でも発動できることが判明。この方法なら3Dでも残像剣を使えることはかなり早い段階で知られていた。

    しかし3Dでは剣を普通にしまったりアイテムを取り出す動作をすると残像剣が解除されてしまう。これが長らく日の目をみなかった最大の原因。64版のようにバクダンやボムチュウを取り出して自由にホバリングすることが出来ないのだ。

    そこで敵の力を利用する。
    テクタイトをうまく誘導してバクダン花があるエリアへ。
    ぴょんぴょんを盾で防ぎながらバック宙。これでホバリングして山肌の歩けるところに着地、そのまま噴石エリアに行くことが出来る。通常は岩をバクダンで破壊してこなければならない所であるがそれをスキップした形。64版では以前から知られていたが、3Dでもできることが昨年確認された。

    ところで平地でのバック宙でホバリングするのはかなり難しい。ある程度の高さがないと地面と連続した座標と認識されて すとんと落ちてしまう為である。動画のようにテクタイト1匹でも可能なのだが、2匹以上連れてきて交互にぴょんぴょんさせると連続したガードにより幾分容易にホバーできる。


    3D版残像剣の64版との違いはまだ奥深い。この登山道のテクタイトホバーとあわせて別に詳しく記事を書けたらいいなと思う

    以上やや熱を入れて解説したが、つい先月(2019.11)に、より簡単に山頂に行く方法が見つかり時代遅れの産物となってしまった。


    無事噴石エリアに出たら素直に山頂へ。
    ここには魔力を入手するために来たが、知っての通り大妖精の泉の入口もバクダンで壊す壁によりふさがれている。

    なのでやっぱり不法侵入。
    外周の壁と思っていた部分には一か所歩いて登れる部分がある(動画ではバック宙で登っている)。
    大妖精の泉の真上に当たる部分にも足場があるため素直に入ることはできないが、角度を合わせて足場の端まで移動して落下、ジャンプ斬りをすることでギリギリだがロードゾーンに触れることができる。ここはかなりシビア。角度を合わせてから足場の端まで結構距離があるため、角度を合わせる段階ではわずかなずれでも大きく広がってしまう。

    魔力を取得したらセーブして一度ゲームを終了。
    セーブしてゲームを再開する際、ダンジョン内ならそのダンジョンの入口から、
    そうでなければ子どもはリンクの家から、大人はリンクの家でセーブした場合のみリンクの家から、そうでない場合時の神殿からゲームが再開する。
    本チャレンジにおいてかなり重要なテクニック(セーブワープと呼ばれる)。

    デクの樹サマの中へ向かう。途中で棒を入手。

    中に入ったらB1への穴をふさぐクモの巣を破るべくすみやかに3階へ。
    ツタの前ではナビィが話しかけてくるが、一度目は棒を取り出してキャンセル。そして二度目を宝箱の上に乗ってから飛び移ることでキャンセルしている。
    3階から落下してクモの巣を破ったのち、デクの棒をひっかけて反動をつけそのままB1高台へ。

    くぐり穴を抜けて隣の部屋へ。
    幼生ゴーマを二体以上出現させてくぐり穴のところへ戻る。
    一体以上残して倒してくぐり穴にはいる、そして出る。
    くぐり穴を出た直後のカメラが固定されている間に、幼生ゴーマを倒してドロップされたデクの実を拾う。初回入手のアニメーションが入るが、残った幼生ゴーマが動ける状態になっていてリンクを攻撃してくる。
    するとデクの実入手のテキストが表示されたままリンクを動かすことができるようになる。

    GID (Get Item Delay)という特殊な状態になっていて、この状態でゲットアイテムと呼ばれるデータを書き換えると本来とは別のアイテムを入手することができる。GIM (Get Item Manipulation)と呼ばれる技である。

    今回はダンジョンマップの宝箱の前にたち『ひらく』を表示させることでゲットアイテム値を書き換える。これより前に水に入ってしまうと、水面に顔を出したときに書き換え前のアイテムすなわちデクの実として入手してしまうので注意して向かっている。

    書き換えたらB1の水にダイブ。テキスト上は緑のクスリを手に入れたように見えるが実際にインベントリに入ったのはメガトンハンマー。言わずもがな今後ヴァルバジアを撃破するのに必須のアイテム。

    ハンマーを入手したらセーブワープ。デクの樹の攻略は後回しにして今度は迷いの森へ。
    途中デクババでハートを1個まで減らす。不穏。

    ゾーラ川へのショートカットが通じる灰色のブロックの傍に行く。
    はじめの森抜け同様に三連斬りをブロックに当て、剣をしまうかわりにナビィを呼び出すと直立状態で水底に沈む。

    Navi Diveという技で、ナビィのテキスト出現中は水の判定を無視して落下し続けられる。同様の技にSpell DIve, Ocarina Diveといったものがあり総称してCutscene Diveと呼ばれる。これで銀のウロコなしでショートカットを利用。

    ゾーラの里へ。
    潜水ミニゲームをクリアして銀のウロコを入手。そのままハイリア湖へのショートカットをくぐり、ルトの手紙入りビンを拾ってくる。

    ルトの手紙を拾ってゾーラの泉へと向かうのだがキングゾーラには見せない。
    TSCで壁を抜けて水判定に入り、泳いでスルー。
    手紙はあとで有意義に使わせていただくのでお父様なんかに渡すわけにはいかない。

    ゾーラの泉に来たらジャブジャブ様の前にある4つのツボのうち、一番手前にあるものを持って移動。

    大妖精の泉前の木の近くまできたら放り投げ、間髪入れず木にアタック。
    するとツボからはハート、木から黄金のスタルチュラが出てきて近くに位置。
    位置を調整してジャンプ斬り、黄金のスタルチュラからダメージを喰らって体力を0にしながら着地前にハートを拾って残像剣発動。

    その足でマップの隅に行き角度を合わせて横っ飛び、バック宙
    そして微小カニ歩きをすると・・・

    なんとリンクが空中にスッと浮上する。スススッとさらに浮上を続け、最後にはその場で回旋しながら空高く上昇していく。
    ある程度の高さまで来たら横っ飛びで大妖精の泉の上の足場に飛び移る。
    そして足場の端、壁際のところで横っ飛び。テクスチャの切れ目があり、そこをぬって異空間からジャンプ斬りで大妖精の泉に侵入。

    <何が起きたのか>
    リンクが浮上するという奇天烈な現象の犯人は、Invisible Seamと呼ばれる見えない足場。
    詳しいことはわかっていないが、以前から時オカ/時オカ3Dには所々にリンクが立つと少し高さ座標がすっとせりあがる地点があるのが知られていた。
    しかし判定がごく小さいものであるため通常プレイで遭遇して少し高さが得られてもわずかに動くだけですとんと落ちてしまい、有用なものと考えられていなかった。
    それが残像剣を使うと上述の「足場から落ちない」という特殊な効果により安定してこのinvisiblle seam の上で行動でき、それによって実はかなり高いところまで行くことが出来る場合があということが判明した。
    https://www.youtube.com/watch?v=jGbFh9RIlL0&t=37s

    そして昨年8月、この場所でも高さを得て大妖精の泉の上の足場に乗れることがわかり、ほどなく泉侵入も発見された。
    先ほどのデスマウンテン登山道でのテクタイトホバーが確認されたのが昨年7月。その時点ではバクダンなしで魔力は取れるがフロルの風 入手にバクダンが必要であったため、依然ドドンゴの洞窟でボム袋を手に入れなければ かの有名なWrong Warpが出来ない状況であった。
    バクダンなしでフロルが入手できるようになったことで、ボム袋を入手するまでの流れの中で必須とされていたサリアの歌、ゴロンの腕輪を完全にスキップすることが可能になったのである。(この章のアイコンとして使用したゴロンの腕輪にバツ印がついたイメージは、この技の発見以降DiscordのOoT3Dサーバーのアイコンとして使われているもの。)
    https://twitter.com/pal62n/status/1029907857783676928

    <ここの残像剣について>
    平地での残像剣発動は、着地までの時間が短くかなり難しいがリンク、ハート、ダメージ源の位置関係さえ適切であれば可能である。
    しかし難点はハートのドロップ位置を制御することが不可能ということである。
    位置関係を見極めるのが大変困難であるし、場合によってはスタルチュラから離れたところに落ちてしまいそもそも不可能になることもある。
    このランダム性によりバクダンスキップという大きな利点がありつつも現状RTAで取り入れている人はいない。

    <フロルの風について>
    魔法アイテムの一つで、ダンジョン内でセットしたポイントにワープできる。
    使うと現在居る部屋に入ってきた際の座標にポインタがセットされ、もう一度使用するとワープするかポインタを消すか選択できる。
    通常"ダンジョン内"でしか使用できない。
    今後悪いことに使われに使われる。


    フロルの風を入手したらセーブワープしてリンクの家に。
    森を出て城下町に向かうがデクの樹をクリアしていないため、コキリの森の出入り口にはまだ門番がいる。この門番はゼルダの手紙入手の前後でリンク包囲の挙動が変わる。入手した今TSCで内側に入り込めても前転で突破が出来ないので別の方法で森抜けしなければならないが、今回はWalking While Talkingというテクニックを使う。

    Lの森への小さな穴から出てすぐに看板を読む。するとカメラが固定されたままの状態になるがデクの実を使うことでそのまま動き回ることができる。
    ところでリンクが門番に進行を妨げられてしまうのは門番にNPCとして"当たり判定"があるためである。しかしNPCやオブジェクトの当たり判定は常にあるわけではない。
    カメラがここに固定されているうち、門番の当たり判定は近づいても発生しないため突破することが出来る。

    森を出たら城下町へ。
    ハイラル城側から路地裏に入りRistricted Items Glitchというテクニックを使いフロルの風をセットしてセーブワープ。

    Ristricted Items : アイテムは、X,Y,Ⅰ,Ⅱにセット出来てもエリアによって表示が半透明になり使用できない場合がある。例:屋内でバクダン、ダンジョン外でフロルの風など。メニュー画面を閉じた直後1Fはこの使用可否の判定が更新されないため、使用不可のアイテムでも使用可能なアイテムと位置を変更すると、その1Fの間に入力すれば使用できる場合がある。

    セーブワープ後今度は迷いの森、お面品評会の隠し穴があるエリアへ。
    アキンドナッツからダメージをもらって体力を残り1/2まで減らしたら、隠し穴前でスタンバイ。そしてダメ押しの弾が飛んで来たら、当たる直前でジャンプ斬り。
    被弾して体力0の状態で隠し穴へダイブ。ここでセーブメニューを開き"ゲームをやめる"を選択。すると本来タイトル画面に戻るところであるがそうならず、カカリコ村のインパの家裏口に現れて死亡する。時オカ3Dで最も凶悪な技と名高いDHWW (Death Hole Wrong Warp)だ。(以下に説明するWrong WarpおよびDHWWの解説は、背景にカラーを設けるが今後の解説でその知識を使っていく部分があるのでご承知おきを。)

    <Wrong Warp>
    2つのマップ移動を重ねることで移動先を書き換える技。
    時オカでは"あるエントランス(入口)を通ってマップ移動した時の、移動先のマップの情報とリンクの初期位置の情報"がエントランスの数だけ用意されていて、下記サイトの通り一つの"表"内に保存されている。それぞれに『子供昼、子供夜、大人昼、大人夜』用のデータがこの順で用意されている。さらに場合によってはそのマップで再生されるムービーの情報が続いて用意されていて、すべてのエントランスの情報が遠し番号つきで保存されている形だ。下記サイトでは0,1,...8,9,A,B,...,E,Fの16進数で番号が示されている。

    ZeldaSpeedRuns 時のオカリナ エントランステーブル
    https://www.zeldaspeedruns.com/oot/wrongwarp/entrance-table?translation=ja

    マップ移動をする際にはまず『子供昼』用のデータ番号(ベース番号)を参照し、子供であるか大人であるか、昼なのか夜なのか、何番目のムービーを再生するか等の情報を"足し算"して移動先の情報を引き出す、という二段階の処理を行っている。二つの移動を重ねた場合、2段階目の計算で元にする1段階目の情報が上書きされて、別の計算結果が導きだされる事がある。これがWrong Warpの原理であるが詳しくはこちらのブログがわかりやすい為参照されたい。

    https://ch.nicovideo.jp/cma2819/blomaga/ar434493

    <Death Hole Wrong Warp>
    隠し穴を使ったWrong Warp。隠し穴の情報も通常のフィールドやダンジョンなどと同じくエントランステーブル内に保存されていて、隠し穴表面に存在するロードゾーンに触れることでマップ移動が生じる。しかし他のエントランスと異なる点があり、"体力0の状態でロードゾーンに触れたとき、マップ移動が速やかに起こらず異空間を落下する状態になる"(デスホールバグ)。しかし実はこの状態でも"隠し穴のエントランスを利用する"という情報はすでに参照されている。
    ところで"ゲームをやめる"を選択すると、ゲームをリセットした上で、"通常のプレイモード"から"鑑賞モード"というタイトル画面およびデモムービーを表示するゲームモードに変更するという処理が行われる。このうちリセットするという処理は、マップ移動のエントランス情報を取得すると上書きされてしまう。そのためデスホールバグの状態でゲームを終了すると『鑑賞モードというタイトル画面のゲームモードに設定が変更されたのに、隠し穴のエントランス情報を取得したことでリセットがなされずプレイが継続した』状態になる。
    そしてこの鑑賞モードではなぜか、すべてのマップ移動の際に2段階目の計算処理で無条件に"4"が足される(デモムービーを再生するためか)。ムービーを持たないエントランスに対して4足されるとどうなるか。番号上、次に用意されている別のマップのエントランスが読み込まれ、Wrong Warpとなるわけである。この『マップ移動がすべてWrong Warpになる』という点から時オカ3Dを代表する凶悪な技と認識されているのである。(実際にこの技を使いこなそうとかなり出来ることに制限があるのに気が付くであろう。しかしすでに煩雑さを極める説明なためここでは触れないでおく。)


    今回は
    05C4 森のステージ ⇒ 隠し穴
    をベースのエントランスに使用してDHWWしたため、ゲームは鑑賞モードになり
    05C8 屋根側の入口・カカリコ村から ⇒ インパの家
    でゲーム続行している。


    Death Hole Wrong Warp 中(すなわち鑑賞モードの間であるが以下デスホールモードと呼ぶ)は、3DSの下画面がタイトル画面の時のものになり操作不能になる。つまりアイテム画面やセーブメニューは開けず、ⅠやⅡにセットしたアイテムおよびカメラ、オカリナが使えない。
    この点に注意して、予めXにセットしていたフロルの風を使用する。

    城下町にワープするが、リンクは画面外にいる。
    建物の壁の向こう側、いわゆる異空間に出現しているので、外周をぐるっと時計回りに城下町を半周する形で裏側から的当て屋の入口判定に触れて侵入する。

    すると時の神殿の外にいるのでそのまま神殿へ向かう。
    時の神殿に入ると初回侵入ムービーが流れるが、なぜかリンクはマスターソードの台座前に立っている。
    台座の間の前には時の扉なるものが立ちはだかっていたはずだがお構いなし。剣を引き抜いて大人に。続きは次の記事へ。

    <フロルの>
    フロルの風を設置する際は
    ・そのマップに入った時に利用したエントランスのベース番号
    マップ移動やドアを通って最後に更新したroom*の番号
    マップ移動やドアを通って最後にroomを更新したときの座標
    が記録され、ワープとして使用する際に引き出される。要するにどのマップのどのエリアにどうやって入ったかの情報がそれぞれ保管され再現することができる。

    * room : ダンジョンでもフィールドでも、マップ内すべてのオブジェクトやNPC、部屋がロードされているわけではない。 描画の必要のない部分に関しては壁などの判定を残し表示されないようになっている。このロードする単位が"room”で、各マップごとにナンバリングされている。例えばデクの樹サマの中であれば入口になっている1階から3階吹き抜けの大きな部屋はroom00で、スライドドア越しにroom01であるデクナッツの部屋を覗いても真っ暗で何もロードされていないのがわかるだろう。
    (日本語のroom表作成中)


    さてフロルの風をデスホールモードで使用する場合も、ベース番号を参照するのでこれに4加算される。
    というわけで
    00AD 右の入口・城下町から ⇒ 路地裏 昼は
    00B1 城下町入口から ⇒ 城下町・子供昼となる。
    (路地裏,城下町などは子供・大人/昼・夜でそれぞれ個別のマップを持つため特殊だが、ベース番号として子供昼のものが使われる点は変わりない。)

    今回路地裏にセットしたフロルでのWrong Warpにより城下町の異空間に行くことができたが、実は夜にセットしなければこの結果にならない(そのためにきちんと時間調整していた)。昼にセットしたものでWrong Warpすると少し位置がずれて、マップ内に出現する。なぜか。

    ほとんどのマップでは子供・大人/昼・夜でデータの中身は同一になっているが、城下町・路地裏・時の神殿外エリア・ハイラル城/ガノン城では差異がある。路地裏においては昼と夜でデータが別々に用意されているが、リンクが出現する位置の座標の情報が単純にコピーされているのではなくそれぞれに設定されたためにわずかにずれてしまったようだ。
    ベース番号はともに子供昼のもので参照されるのでデスホールモードでフロルの風を使用した際は昼にセットしても夜にセットしても同じマップ(城下町)に出るが、保存する座標の情報が少し異なるため異空間に出られるのは夜にセットした場合のみ。ということらしい。

    デスホールモードの城下町から的当て屋に入ることで時の神殿外エリアに行くことができ、さらに時の神殿に入ることで時の扉を無視してマスターソードを引き抜けることは、3D版バグを少しでも知る人の間では比較的有名な方であると思う。的当て屋入口には当然ドアがあるため、この方法ではノードアで大人になることができないというのが目下問題であったが、上記ワープで突破できることがわかり流れが変わった。一応Wrong Warpとしては
    016D 城下町入口から ⇒ 的あて屋
    0171 城下町入口から ⇒ 時の神殿(外エリア)・子供昼

    そして0053 時の神殿(外エリア) ⇒ 時の神殿 は4加算して0057に。
    このエントランスには時の神殿におけるムービーの情報が保存されている。
    ムービー用エントランスを持つすべてのマップでは、シーンパターン生成リストと呼ばれるデータを読み込んでそのエリアの状態を変化させようとする。このデータの構造はエントランステーブルと同じでパターン0~3に時代・昼夜
    、4以降にムービー番号0から順に保存されている。

    時の神殿におけるシーンパターン4は、ムービー番号0の『マスターソードを抜いた後 帰還』のムービーのエリアである。このエリアにはリンクは台座の前に立っている状態で出現する。

    ところでシーンパターン生成リストによりエリアを読み込むマップにDHWWした場合、上下画面が真っ暗な状態になる(Black Screen Glitch)。これは通常ゲームモードで、エリア移動した後画面がフェードインしてくる時の途中の状態。
    デクの実を使うと黒い画面は晴れて見えるようになるが、"エリア移動の途中"のような状態なのでロードゾーンの判定がなくエリア移動することが出来ない。
    そしてDHWWでムービー用エリアにワープしてきてもムービーは再生されない。

    今回のワープでも本来その例にもれず、真っ暗な画面の中で台座の前に出現するはずであった。
    しかし神殿初侵入の演出とともに画面が晴れた状態で現れた。

    実はムービー用マップで起きるBlack Screen Glitchは、特定のムービーを再生することでキャンセルできる。このとき同時にデスホールモードから通常プレイモードに切り替わる。
    特定のムービーとしてデスホールモードをキャンセルできる行為は以下の通り。
    ・ワープソングによるワープ演出を見る。
    ・条件を満たすことで再生できるムービーを再生する(判定に触れるだけで流れるムービーや、ゼルダの子守唄を演奏することで再生されるムービーなど)。
    ・初回侵入で流れるエントランスムービーを見る。

    したがって今回はベース番号0053を初めて使ったことで時の神殿のエントランスムービーが流れる条件下であったため、DHWWでムービー用エリアにワープしてきたと同時にデスホールモードがキャンセルされて正常にマスターソードを引き抜いて大人になることが出来たというわけである。