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【速報】最悪の仕事術「マルチタスク」をパフォーマンスアップに利用する方法が見つかったぞ!というデータ
2018-11-18 04:00102pt11
「マルチタスクは良くない!」ってのは有名な話。ヒトの脳はひとつのタスクにしか意識を向けられないので、いくら本人は「マルチタスクで作業をバリバリこなしてるぜ!」と思ってても、実際は高速で意識を切り替えているだけなんですな。
そのため、たとえばメールチェックをするだけでも脳はストレスを感じて、そのぶんだけ生産性もダダ下がりになっちゃう。ちなみに、心配性の人は「脳がつねにマルチタスク状態だから気をつけてね!」って話もありまして、生まれつき不安傾向なわたしとしても重要なポイントだったりします。
ってことで、「マルチタスクは止めようね!」ってのは現代科学のコンセンサスなわけですが、近ごろ「マルチタスクはダメだけど、マルチタスク(だと思うこと)は役に立つよ!」って論文が出てておもしろいです。
個人的に「これは実戦で使える!」と思ったデータなので、パレオチャンネルの速報として流しておきます。
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【結論】金を出しても損しないベストなビタミンKはこれだ!
2018-11-17 11:58102pt9
「パレオな男」では、よくビタミンKを推奨しているわけです。たとえば、
「年を取って太りやすくなった…」をビタミンKが解決するかもよ
美しい血管を保つために欠かせない「ビタミンK」の重要さ
みたいな感じ。ざっくりいえば、
人間にはビタミンDが必須
しかしビタミンDには血管をカチカチにするリスクもある
ビタミンKはその欠点を補う働きがある
つまりビタミンKもかなり重要!
って流れになってまして、わたしもビタミンDとKをまとめてとれるサプリを常用しておりました。とりあえず、ビタミンKは切らさないようにしとくのが非常に大事。
まぁ日本には納豆という最強のビタミンK食材がありまし、みんな大好きブロッコリーにも豊富な栄養素ですんで、これらの食材を食べてれば、問題が起きる可能性はそこまでないかとは思います。ただし、いまいち自分の食生活に自信がないような方は、サプリに頼るのも手でしょう。
ってことで今回は、ビタミンDの良き相棒であるビタミンKサプリのベストをご紹介します。ビタミンKのポイントとしましては、
ラベルどおりの成分量が入ってるかどうか(これはあらゆるサプリに言えることですが)
重金属の汚染はないか(一部の商品には鉛やヒ素が入ってる可能性がある)
タブレット型の場合は、胃の中で適切に崩壊するかどうか(でないと、体内でうまく吸収されない)
ってところが問題になるかと思います。この条件をクリアしないと、せっかくの商品がムダになりかねないので注意したいところですねー。
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最高の体調を手にするための「パレオリトリート」食事リビルド編 #4 「再導入を考えるべき食品とは?」
2018-11-15 11:55102pt4
というわけで、2018年10月から続けている「パレオリトリート」シリーズの続きです。ざっくりおさらいすると、
ステップ1で徹底的なパレオダイエットを30日ほど行い、体をリセットする(高血糖とアレルギーは別途カスタマイズが必要)
ステップ2で食品の再導入を行い、自分の体に適さないものを見極める
みたいな流れです。体に少しでも悪さをしそうな食品は取り除き、そこからじょじょに自分にとって最適な食生活をカスタマイズしていこう!みたいな話ですね。
正直、かなーりめんどうなやり方なんですけど、暮らしの最適化って意味では、これより良いテクニックがないのも確か。「なんだか体調が悪いなー」みたいな方にはよろしかろうと思うわけです。
ってことで今回はステップ2の補足エントリでして、30日のリセット食を行なったあとに「どの食品を再び自分の食生活に組み入れていくか?」を判断するポイントなどをまとめていきます。
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【食事】安全に使えそうな甘味料についてあらためて考えてみる話
2018-11-13 11:55102pt18
パレオダイエットをやってて困ることといえば、甘味料の問題っすよね。精製糖は避けたいなぁ……と思いつつも、つい甘いものにひかれてしまうのはヒトの性分であります。
おそらく現時点では、
ハチミツ
ステビア
のどちらかを選んでる人が多いだろうと予想しますが、
ハチミツ=決してカロリーの質は高いわけではない(低いわけでもないけど)
ステビア=なんだかんだで不確定要素も多い(たとえば「内分泌系を乱すのでは?」って考え方もある)
といったポイントもありまして、帯に短しタスキに長しみたいな状況ではあるんですな。
そんなわけで個人的には、
やっぱ添加糖は使わないのが理想だよね!
甘みが欲しかったらフルーツでしょ!
ってところを目指したほうがいいよなーとは思うわけですが、それでも甘味料を使いたい!って方がおりましょう。
そこで、ここでは「フルーツ由来の甘味料」について見ていこうかと思います。昔から存在する商品ではありますが、近年になってまた研究が進み始めまして、「意外と使えるんじゃない?」って話になってきたもんですから。
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【速報】15週間で理想の性格を手に入れる「性格改善チャレンジ」の考え方
2018-11-12 11:55102pt11
人間の性格は変えられるか?って問題については今も議論が多くて、「性格はかなり遺伝で決まってる!」って立場があるいっぽうで、「4週間で性格が変わることもある!」って話もあったりします。
そんなわけで最近では、「人間の性格はかなり固定してるけど必ずしも不変ではない」ぐらいが落としどころになってる感じ。穏当な結論ですわな。
で、また最近も「ダメな性格は意識的に変えられるよ!」っていうおもしろいデータが出てきましたんで、速報として取り上げておきます。
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「サーキットトレーニング」で筋肉と体力を同時に鍛えまくる8つのルーチン
2018-11-11 11:55102pt6
「パレオな男」では、よくHIITと筋トレをメインに紹介してるわけです。個人的には、この二つの組み合わせが時間と効果のバランスはベストだよなーとか思ってるんですが、ここでふと、
サーキットトレーニングが向いてる人もいるだろうなぁ……
と思ったわけです。サーキットトレーニングってのは、いろんなエクササイズを何回かくり返すタイプの運動法のこと。だいたい1回のサーキットで全身の筋肉を使うように組み立てるのが普通で、多くは以下のような特徴を持っております。
いろんなエクササイズを組み合わせる:通常のサーキットトレーニングは、5〜10種目のエクササイズを組み合わせるケースが多め
エクササイズの間は休憩なし:サーキットトレーニングは心拍数を上げるのが目的のひとつなので、ひとつエクササイズが終わったら休まず次に進みます(ただし1サーキットが終わったら休憩を入れる)
サーキットは何回かくり返す:通常はひとつのサーキットを3回ぐらいくり返すケースが多め
って感じでして、これで何が良いかと言いますと、
筋肉と体力が同時に高められて、同時に体脂肪も燃える
運動の時間が短くてすむ(1回10〜20分ぐらい)
ってとこですな。もちろん、筋トレにくらべれば筋肉の増加量は少ないし、HIITにくらべれば心肺機能の向上も低めなんですが、体力アップに大事なポイントをまとめて”そこそこ”アップできるのがナイスなところ。また、自宅でも取り組みやすいって利点もあるんで、
運動があまり好きじゃない!
とにかく時間がない!
って方にもよろしいのではないでしょうか。ってことで今回は、サーキットトレーニングにかんするいくつかの論文(R,R)をベースに、ビギナーからアドバンスドまでオススメのルーチンをご紹介していこうかと。サーキットトレーニングは難易度の調整もしやすいんで、「本格的に運動を始めてみようかな……」ぐらいのかたもぜひどーぞ。
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【速報】不安を感じたらテトリスを10分プレイするとストレスが減るぞ!という実験
2018-11-10 07:00102pt12
心理学の研究でよく使われるゲームといえばテトリス。「パレオな男」でも「テトリスでダイエットができるかも」みたいなデータを紹介したことがありました。
このほかにもテトリスのメリットを示したデータはいろいろありまして、ある程度のメリットがあるのは間違いなさげなんですよね。よろしいですなぁ。
で、新しく出た研究では、「テトリスで不安が激減!」っておもしろい結論になってましたんで、速報としてアップしておきます。
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【脳力向上】頭の働きをガッツリ良くするための「7日間ワークアウト」
2018-11-09 11:55102pt9
「運動すると頭が良くなるよねー」ってのはもはや常識で、「ブレイン・ルール」で有名なジョン・メディナ博士などは「エクササイズは頭をよくする魔法の弾丸だ!」とまで言い切ってるほどだったり(1)。
なんせ運動をすれば脳に酸素が行きわたりますし、ついでに記憶や集中力を上げる化学物質も出るしで、いいことづくめなんですよね。体に良いことは、当然ながら脳にも良いわけです。
ってことで今回は、上にも出たジョン・メディナ博士が考案した「脳力をアップする7日間ワークアウト」をご紹介します。
これは、過去の「脳と運動」に関するデータをベースに、認知機能に効く手法をかたっぱしから詰め込んだもの。とりあえず1週間で脳の機能が向上するようにデザインされてますが、もちろん毎週リピートしてもOKであります。
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30日で最高の体調を手にする「パレオリトリート」食事リビルド編 #3
2018-11-07 11:55102pt10
ここんとこ、「パレオリトリート」ってシリーズを書いております(1,2)。
ざっくり言うと、「一定期間だけ徹底的に健康的な食事を続けてみようぜ!」って考え方の食事法で、私のようにアレルギー持ちや、よくわからんけど不調が続くなーとか、なんか頭痛がするなーといった方にオススメ。もちろんアレルギーや頭痛は複雑な現象なんで、「間違いなく治る!」とは言えないものの、ある程度は症状が軽くなるのではないかと思われるわけです。
ってことで、今回は「食事リセット編」の続きになります。30日にわたって食事を徹底的に改善したあとで、今度はいかに「グレーゾーンの食品」を再導入していくか?ってのがここでのテーマです。
たとえば「食事リセット」で「なんか調子がいいな?」と思っても、「卵が自分にあってないのか?」や「ナス科植物が体に合ってないのか?」ってのは、この時点ではわからないわけですね。なので、ここからさらに細かく食事をカスタマイズして、自分にとって最適な食品を見つけていくのがポイントになります。
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【速報】早死にを防ぐ最強のオイルはどれだ?というメタ分析が出たよー
2018-11-06 11:55102pt9
「ムダな早死にを防ぐには油が大事!」とはよく聞く話であります。たとえばアメリカ心臓協会も「心疾患リスクを減らすには良い油を増やすといいよー」と言っていて(1)、これは現代科学のコンセンサスと申せましょう。
ただ、ここで気になるのは「どのオイルがベストなの?」ってとこじゃないでしょうか。ひとくちに飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸といっても山ほど種類があるわけで、それぞれを比べて差があるのかってのは、意外とハッキリしてなかったんですよね。
が、近ごろようやく「心疾患リスクに効くオイルはどれだ?」って疑問を徹底的に調べたメタ分析が出まして、「これは使える!」と思ったのでご紹介。13種類のオイルを比較したナイスな内容で、コレステロールを減らすのに役立つものを選んでくれております。これはオイル選びに役立ちますなー。
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