「あの一流学者はどんなサプリを使っているのか？」シリーズ、今回はアンドリュー・ヒューバーマン先生にフォーカスします。   アンドリュー・ヒューバーマン博士は、日本だとまだマイナーな存在なんですが、スタンフォード大学で神経生物学の教授を務める超一流学者で、脳科学および脳研究の分野での業績では 世界でもトップクラスの存在であります。 健康の世界ではヒューバーマンラボのポッドキャスト( R )が有名で、 マシュー・ウォーカー や カル・ニューポート といった、 日本でもよく知られた先生方を呼んで、 健康に関する最新の知見を明らかにしてくれております。   まぁ、正直ヒューバーマン博士の意見には首をひねることもあるんですが（例えば、ヒューバーマン博士はオナ禁を推奨したりするので）、 学者として一流なのは間違いないし、健康の世界でも名の知れた存在なので、先生がどのようなサプリを選んでいるのか、やはり気になってしまうところです。   ということで、今回は、ヒューバーマン博士が愛用しているサプリメントを紹介しましょう。ヒューバーマン先生は愛用サプリの種類が多いので、2回に分けてお送りします。     ...

「 戦略的思考を鍛えようぜ！ 」シリーズの続きでーす( #1 , #2 , #3 , #4 )。     このシリーズでは、VUCA（変化、不確実、複雑、曖昧）が強まる現代において、最も重要なスキルだと言われる「戦略的思考」の伸ばし方をチェックしております。戦略的思考ってのは「未来のピンチとチャンスについて批判的かつ創造的に考えられる能力」みたいな感じで、確かにこれからの時代を生き抜くのに欠かせないでしょう。   そこで本シリーズでは、戦略的思考を鍛えるために、マイケル・D・ワトキンス博士の研究をもとに、   パターン認識 システム分析 精神的敏捷性 構造化された問題解決 ヴィジョニング 組織の仕組みの理解力   という6つの必須能力を鍛えていく方法を見ていこうと思うわけです。でもって、「パターン認識」を伸ばす方法については前回で終わりまして、今回からは「 システム分析 」の能力を見ていきましょう。       そもそもシステム分析とはなんぞや? システム分析ってのは、 自分が取った対応がどんな複数の結果をもたらすのかを特定し、 それによって問題を解決していく手法のことです。といっても、...

    今回は、ピーター・アティア先生が お勧めするサプリを見てみましょう。     アティア先生は「 OUTLIVE（長生き） 」という本が海外で海外でバカ売れした有名な博士で、    スタンフォードの医科大学院からアメリカの国立がん研究所に進んで免疫療法を研究。 ハーバード大学医学大学院で遺伝学教授を務める。 マッキンゼーで起業のリスク管理もやっている。   といったすごい経歴の持ち主だったりします。前回のシンクレア先生と同じく、アンチエイジングの世界では、世界でもトップクラスの有名人と言っていいでしょう。   でもって、ピーター・アティア先生も、長年の研究をベースにサプリメントを使ってまして、全部で13種類を常用しているそうな。その内容については、個人的に賛成するところと疑問に思っちゃうところの2つがあるんですが、やはりトップの専門家がデータをもとに選んだものなんで、参考になるんじゃないでしょうか。   では、詳しい内容を見てみましょうー。       厳選サプリ１．オメガ3フィッシュオイル   アティア先生の厳選サプリメントは年々変化しているが、オメガ3フィッシュオイル...

  「 戦略的思考を鍛えようぜ！ 」シリーズの続きでーす( #1 , #2 , #3 ,)。     このシリーズでは、VUCA（変化、不確実、複雑、曖昧）が強まる現代において、最も重要なスキルだと言われる「戦略的思考」の伸ばし方をチェックしております。戦略的思考ってのは「未来のピンチとチャンスについて批判的かつ創造的に考えられる能力」みたいな感じで、確かにこれからの時代を生き抜くのに欠かせないでしょう。   そこで本シリーズでは、戦略的思考を鍛えるために、マイケル・D・ワトキンス博士の研究をもとに、   パターン認識 システム分析 精神的敏捷性 構造化された問題解決 ヴィジョニング 組織の仕組みの理解力   という6つの必須能力を鍛えていく方法を見ていこうと思うわけです。でもって、 ここ数回は、「パターン認識」を伸ばす方法について考えてまして、今回は「 好奇心を鍛える方法 」を見ていきましょう。       パターン認識を身につけるにはどうすればいいのか？#4 4.好奇心ブースト このブロマガをお読みの方であれば、「好奇心」の重要性についてはよくご存じでしょう。   好奇心ってのは...

    今回は、デビッド・シンクレア先生が お勧めするサプリを見てみましょう。     シンクレア先生は『 Lifespan（ライフスパン）―老いなき世界 』で有名な博士で、      ハーバード大学医学大学院で遺伝学教授を務める。 タイム誌の「もっとも影響力のある100人」「医療におけるトップ50人」の1人に選ばれる。 これまでに170 本超の科学論文を発表して、 一流ジャーナルへの掲載も多い。   といった華麗な経歴の持ち主だったりします。アンチエイジングの研究については、世界でもトップクラスな人と言っていいでしょう。   シンクレア先生は、2023年の研究( R )で「 老化の兆候を逆転させる新しい方法があるかも？ 」って可能性を示しまして、個人的にも「おおお！」とか思ったりしました。この研究によれば、老化を逆転させる鍵はエピゲノムだと考えられてまして、細胞内のゲノムの中で遺伝子のスイッチをオン・オフがめっちゃ大事だって結論になっておりました（エピゲノムについては「 才能の地図 」でも書きましたな）。   シンクレア先生いわく、   老化には重要なエピジェネティックな要素があるという証拠が増えつ...