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PANDAPIA BLOMAGA 20191104 現地集合イベント『秦岭熊猫巡り』篇
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PANDAPIA BLOMAGA 20191104 現地集合イベント『秦岭熊猫巡り』篇

2019-11-04 18:00

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    PANDAPIA BLOMAGA
    20191104 現地集合イベント『秦岭熊猫巡り』篇



     現地集合イベントの案内になります。

     今回は未公開の場所に入るために、色々と変則的な方向で動いています。今までのイベントとは違ってちょっと特殊な段取りになっております。注意書きをよくお読みくださいm(_ _)m

     先に現状を理解していただきたく、現在までの交渉の内容を記します。具体的な日程、スケジュールなどは後半で説明しております。

     

     

    イベント概要


     パンダの生息地は大きく分けて四川(シセン)と秦岭(チンリン)の二箇所になります。二箇所は大きく川に隔てられており、野生のパンダたちは自由に行き来できません。秦岭のパンダは四川のパンダの「亜種」という位置づけになり、厳密的に違う種類になるそうです。顔の形状が若干違うとか…。


     pandapiaでは今まで成都を中心に四川のパンダを巡ってきました。今回初めて、秦岭のパンダたちを見に行けることになりました!秦岭は陝西省の保護地域の名前です。陝西省でパンダが見られる場所は大きく4箇所。今回のイベントでは「楼観台(ロウグァンタイ)」含め計3箇所で交渉を進めています(楼観台以外の具体的な場所名は現在契約を進めている最中なので伏せておきます)!

     今回の目玉は「楼観台(ロウグァンタイ)パンダ救護センター」。茶色パンダで有名な七仔(チーザイ)、愛浜(あいひん)、小馨(シャオシン)がいる施設です。ちなみに今年愛浜は産室にいましたが仮装妊娠で出産しなかったとのこと…。
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    茶色パンダとして有名な「七仔(チーザイ)」

     陝西省の省都・西安は唐時代の長安にあたり、始皇帝の兵馬俑があることでも有名です。今まで四川省の管轄内でイベントを行っていましたが、陝西省での現地集合イベントということで所轄の役所が違います。そして楼観台を始め、パンダがいる施設の多くは基本的に外国人が立ち入ってはいけない保護区内にあります。そのためイベントのための申請や保護区内への立ち入り、未公開地域観覧のための許諾をもらうことがとても難航しています。

    現在、以下のような状態になっています。

     

     

    イベント実行までの流れ


    1、夏から現在までの交渉

     陝西省のパンダを管轄している楼観台(ロウグァンタイ)保護センターの許可は貰いました。現在楼観台は一般公開されておらず、また外国人が立ち入ってはいけない保護区域に含まれるので、外国人の団体が入る際に関係各所に色々な許諾が必要です。

    2、受け入れ施設の許可はもらったが、別途に公安の許可が必要

     そして楼観台から、未公開地域に外国人の団体が入る場合、公安(警察ですね)の許可が必要だと説明されました。この許可がなければ楼観台に迷惑がかかってしまうので、どのように許可を取ればいいのか楼観台を通して話を進めています。必要な情報は「楼観台での行動スケジュール」と「参加者の個人情報」だそうです。このリストを提出してから許可するかどうかの審査をするそうです。

    3、公安の許可が出た場合と出なかった場合

    公安の許可が出れば実行!で問題ないのですが、公安の許可が下りなかった場合、楼観台以外の2箇所も一般公開以外のバックヤードへの入場は難しくなってしまいます。陝西省のパンダは楼観台が管理しているので、楼観台が受け入れなかった団体は他の施設でも受け入れにくくなります。つまり一番の目玉である楼観台に入れない&他の2箇所も一般の観光客が行ける場所までの案内しか出来ないことになります。

    4、ここで公安に申請する名簿作成のため、「参加したい!」という方にはエントリーをお願いしたいと思います。イベント実行までの流れは、
    • 「参加したい!」と思う方はエントリー用のパスマーケットのチケット(無料)購入手続きをしていただきます。
    • チケット購入手続きの際に「氏名(日本語)」「氏名(パスポートのローマ字表記)「パスポート番号」「性別」「年齢」などの個人情報を記入していただきます。これを元に申請用の名簿を作成します。
    • 公安へ申請し、結果を待ちます。
    • 公安の許可がOKでしたら改めて本参加用のエントリーチケット(有料になります)を発行いたします。審査結果がダメだった場合、今回の「現地集合イベント」は無しにしたいと思います。時期を改めてもう一度申請したいと思います。

     公安の審査結果は4〜5日待て、とのことだそうです。

     公安に申請する名簿から参加者が減っていた場合には現地で何とでも説明できますが、増えてしまうと困ります。少しでも「参加できそうだ!」という方はエントリーお願いしたいと思います。また、もし時期を改めて再申請する場合、再び募集をかけますので、今回のエントリーは以下のスケジュールで「行けそうだ!」という方だけでお願いしたいと思いますm(_ _)m

     

     

    スケジュール


    「現地集合イベント」は

    125日(木)〜9日(月)を予定しております。

    以下、大雑把な内容です。細かい内容はエントリー後の確認メールにてお送りいたします。

     

    • 125日(木)移動日。各自、「成都空港」もしくは「西安空港」に集合。どちらの空港へ着いてもスタッフが迎えに行きます。
    • 12月6日(金)成都東駅もしくは西安北駅から高速鉄道で移動。一箇所目の施設見学。楼観台へ車移動(この日の移動は結構ハードです)。
    • 12月7日(土)楼観台見学。
    • 12月8日(日)楼観台見学。移動、三箇所目の施設見学。西安見物。
    • 12月9日(月)三箇所目の施設見学。解散。成都へ、もしくは西安へ帰路に。

     

    申請用エントリー期間:

    114日(月)〜10日(日)


    1111日に公安に申請します。結果は4〜5日後とのことです。


    1115or16日に審査結果が出てから、本エントリー用のチケットを発行いたします。


    本エントリー期間:

    1117日(日)〜24日(日)


     

     

    参考予算(本決定前の参考値段です)


    5名〜15名を想定で@130,000180,000を想定しています。

    参加人数が多ければ安くなります。今回は高速鉄道の利用と受け入れ施設への協力費が含まれていますので、いままでより若干割高になってしまいました。

     

    注意!

    みなさま飛行機の手配など、早い段階で抑えたいスケジュールがあるかとは思いますが、今回は審査の結果次第で実行しない、という可能性もあります。各自ご留意くださいますようよろしくお願いしますm(_ _)m

     

     

    以下、エントリー用のパスマーケットチケットになります。

    https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0184ar10kz6mm.html 

     

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