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[FA:G][M.S.G]私的非公式設定集「MFSUミストレスシリーズ」編
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[FA:G][M.S.G]私的非公式設定集「MFSUミストレスシリーズ」編

2018-08-07 23:30

    《はじめに》

     これは、私こと「ぱたぱたアルさん」がフレームアームズ・ガール(以下・FAガール)及びM.S.Gロボ「マルチフォーム・サポート・ユニット(以下・MFSU)」シリーズを製作するにあたって、私の脳内で設定している非公式設定を纏めたものです。

     この記事を作成した理由は、主にブロマガ上で私のFAガール関連の作例を公表するときに、その背景設定を知って貰えたらという理由と、私自身が関連設定を整理して忘れないようにという理由です。 

     基本、FAガールの設定に関しては、製造・販売元のコトブキヤ様側でも、各個人の裁量で自由に設定してもよい(アニメ版の設定も、一つの設定例に過ぎない)との事なので、かなり好き勝手に設定を作っておりますが、とりあえずは「こいつの作るFAガールの背景設定はこんなもんなんだな」ぐらいで、頭の隅に留め置いてもらえたら幸いです(もちろん、気に入らない部分があれば、こんな設定は(一部もしくは全部)無視していただいても結構です……ただ、気に入らないからと言って、誹謗・中傷等は辞めて欲しいけど)。

     また、このブロマガで公表している設定については、随時追加・変更・訂正等を行っていきますので、その事についてもご了承ください。




    《前提設定:アーティファクト・システムについて》

     このシステムの大本になったものは「思考感覚同調ユーティリティ(Mind & Feeling Synchronized Utility/略称:MFSユーティリティ)」と呼ばれている存在であり、AI・AS・神経接続ユニット等(以降:説明の便宜上AIで統一する)にこのユーティリティを組み込む事によって、複数のAIの思考と感覚を共有する事ができる(というのが表の説明)。
     これにより、斥候活動時に離れた相手の状況を直接(自分がその場にいるような感覚で)感じ取る事ができたり、作戦行動時などには、思考を共有する事で連携行動をスムーズに行う事ができる(とされている)。
     ただこのユーティリティは、本来は思考・感覚を複数で共有する(相手の思考・感覚を自分の物として利用する)のではなく、ユーティリティにより生成された「MFSウィルス」を使って、AIの思考・感覚を強制的に同調・統合するモノであり(この事は一部の関係者にしか公表されていない)、使用においてはメリットとデメリットを強いられる事となる。

     具体的には

    ○ユーティリティーを組み込むだけで、多少の思考・感覚能力が上昇する
     (組み込んだ時点で、極低レベルではあるが、同調機能が働くため)。
    ○感覚同調により、離れた場所でも対象の周囲の状況を“正確に”把握する事ができる。
     (例:複数の斥候が見ている状況を、遠く離れた指令が「その場で見ている感覚で」把握できる)。
    ○思考同調により、その場で取るべき行動を瞬時かつ正確に取る事ができる。
     (例1:複数の強襲部隊で、突入タイミングをコンマ秒の誤差もなく行う)。
     (例2:本命攻撃のタイミングに合わせて、囮部隊が打ち合わせナシで一斉撤退する)。
    ○装備管制系に用いた場合、複雑な構造の装備システムも、単純な思考で即運用できる。
     (例:ミサイルランチャー装備状態で「視界に映った目標を墜とす」と意識するだけで、「複数目標へのロックオン」→「ミサイル発射」→「誘導レーザーによるミサイル誘導」までを思考的ラグなしで行う)。
    ○思考・感覚の同期の副次的効果で、各種処理能力が上昇し(CPUでいうデュアルコア状態になるため)、本来のポテンシャル以上の能力が発揮される。

    ●このユーティリティは、対象のAIに直接施工する必要があり、AIを組み込まれていない物には組み込む事ができない(思考能力のない物には使えない)。
    ●本来異なる思考を強制的に同一化するため、両者の思考のズレが大きいとAIにダメージを負う事になる(ズレがあまりにも大きい場合は、最悪AIの思考混乱・暴走・破壊などを起こす)。
    ●本来の思考・感覚の外にある装備(例:人間思考型AIには「鳥のように翼で空を飛ぶ」という感覚はない)を自在に制御するには、それなりのイメージ訓練が必要である。
    ●あまりに連続・長時間の同調が続くと、非同調時の思考・感覚にも同調時の影響が及び、思考混乱や思考錯覚などの障害(例:多重人格者のように別の人格が形成される。個性的な思考が失われて感情が喪失する。普段から(あるはずのない)翼が背中にあり、いつでも空を飛べるように錯覚する(そして飛ぼうとして……)。など)を起こす可能性がある。

    ※使用するAIは、思考が複雑なモノほど効果が劇的に高くなり(おそらく、思考の処理能力が影響している)、異なる思考を持つモノでなければ効果が薄い(実験では、同一AIのコピーで運用しても、行動の統制ぐらいしか効果が見られなかった)
    ※理論的には生体脳に直接組込む事も可……ただし、主に倫理的な問題が大きいため、その手の実験は今まで行われていない(はず)。
    ※なお、このユーティリティには不確定要素が多く、実用段階にまでは至ってない。

     などの影響があり、そのまま運用するには、(長期的に見れば)リスクが大きい。

     そこで、このユーティリティの機能を一部制限・調整する事で、安定した運用に繋げられないかという事で、今までの実験結果(と多大なAIの犠牲)の上で、何とか実験運用レベルにまで漕ぎ着けたのが「アーティファクト・システム」と呼ばれるシステムである(命名の理由は、システム開発の過程が「まるで古代のファンタジーなんかの魔術実験のようだ」と、誰かが呟いたのが原因だとか……)。

     元のユーティリティと「アーティファクト・システム」を比較すると、

    ○システムに主従関係を設ける(主体側を「マイスター」または「ミストレス」、従属側を「ファミリア」と規定し、思考同調時に主体側を優先する)事で、同調時の思考混乱・暴走を抑える。
    ○同調の度合いを制御・制限する事によって、必要以上のAIへの負担を軽減する(同調度を示す「シンクロゲージ」を設け、不完全ながらも同調の度合いを管理できるようにしている)。
    ○低同調時に一部の記憶・経験を遮断(消去ではない)する事により、平常時の思考混乱障害を抑える。

     などとなっており、元のユーティリティと比べると、格段に扱いやすい物となっているが、実用レベルとしてはまだ不安定な要素も多く、今後さらなる改良が必要とされている。

     現状、実験用として製作された「アーティファクト・システム」は、「マスター/ミストレス」用として9個、「ファミリア」用として13個存在しており、その一部を(詳しい素性を隠した状態で)外部に提供して、臨床実験を行っている。



    《マルチフォーム・サポート・ユニット(以下:MFSU)について》

     ある日、とあるラボに持ち込まれた7組の制御システム……「アーティファクト・システム」と呼ばれたソレを組み込んで、状況に応じてFAガールを支援・強化するユニットを製作し、実験運用する「MFSUミストレスプロジェクト」によって作られたのが、多段可変型支援ユニット(Multi Form Support Unit/略称:MFSU)である。

     プロジェクト最初期では、斥候型FAガールであったウェアウルフ・ウィスパー(以下:W2ウィスパー)の改修と並行して、状況に応じて7種のMFSUを使い分けるという形で開発を進めていたが、「ミストレス」搭載側のFAガールと「ファミリア」搭載側のMFSUとの間での相性問題などのトラブルが発覚したため、プロジェクトの内容を一部修正し、7種のMFSUそれぞれに対応する「ミストレス」搭載FAガール(以降、単に「ミストレス」と呼称)を用意(逆に「ミストレス」候補のFAガールとの相性のいい「ファミリア」よりMFSUを開発する場合も)した上で、比較的難易度の低いミッションを通しての運用実験を行う事となった。

     プロジェクト自体は、所持する「アーティファクト・システム」毎に7つの独立したチーム(チーム名はスペクトルカラーにちなんで命名されている)に分かれており、基本フォーマットを共有した上で、互いに異なる視点・アイデアからMFSUを開発し、運用結果を情報交換する事によって、お互い切磋琢磨しつつ、共同で実用に向けての完成度を高め合っている(ただ、独立チーム制を取っている影響で、開発が開始された順番と、実際にロールアウトされた順番とに差異が生じている)。

     全てのMFSUは、「ミストレス」との同調度を表す「シンクロゲージ」を基に、周囲の状況に合わせて可変する事によって、自らの「ミストレス」の行動サポートおよび能力の強化を行うが、その基本形態となっているのが、生物(幻想生物を含む)を模した使い魔状態「モード:ファミリア」である。
     使い魔形態では、使用できる兵装や威力にかなりの制限があるが、「ミストレス」の指示や独自の判断で別行動を取る事もできるため、MFSUを先行させての斥候活動や、「ミストレス」と連携しての多方向攻撃などを行う事ができる。

     使い魔形態から「シンクロゲージ」を上げる事で(目安としては25%以上)、戦闘時のメインである武装状態(「モード:イクイップメント」など)を取る事ができる。
     武装状態では、「ミストレス」に対して各MFSUの特性(MFSU-OR02なら旋回性能と近~中距離での制圧力、MFSU-BL06なら対少数への近接攻撃力と防御力……など)に応じた能力補強・強化を施す事ができ、中には、複数の武装形態(MFSU-RE01の軽武装形態「モード:ライトウェア」など)を持つMFSUもある。

     武装形態からさらに「シンクロゲージ」が上がる(目安として80%以上)事により、「アーティファクト・システム」のリミッターが解除されると、MFSUとしての本来の能力が最大限に発揮された、魔導具形態「モード:アーティファクト」を取る事ができる。
     魔導具形態となったMFSUは、「ミストレス」に通常スペックを遥かに超える力を与え、各自の秘められた属性と能力を最大限に生かした攻撃力を発揮する事ができる。
     ただし魔導具形態は、消費するエネルギーが(使い魔形態や武装状態と比べて)格段に多い上に、「ミストレス」に対する負担も大きい(シンクロゲージが上がるに連れて、別の意識と溶け合うような錯覚や、無理やり思考が加速させられるような感覚を受ける、という事例がある)ため、あまり長時間この形態を取る事は危険であると思われる。



    《「シンクロゲージ」について》

    「アーティファクト・システム」を組み込んだ「ミストレス」とMFSUとの間には一種の同期チャンネルが開かれており、よほど遠くに離れているか、どちらかの思考が停止している場合でもない限り、(テレパシーのような感覚で)常にお互いの思考を感じ取る事ができる。
     そして、その同期チャンネルの強度が強まると、段階的に思考・感覚の共有も高まり、それに比例して、MFSUのスペックも効率良く引き出せるようになる。
     この、同期チャンネルの強度を数値化したものが「シンクロゲージ」と呼ばれるものである。

     前述した通り、「シンクロゲージ」が高くなるほど、「ミストレス」の思考にブーストが掛かり、MFSUのスペックも引き上げられるが、「シンクロゲージ」が高くなると、受けたダメージ等の「負の感覚」も共有してしまう欠点もあり、また、両者の思考の差異による精神負担も大きくなるため、必要以上に「シンクロゲージ」を高レベルのまま維持し続けるのはあまり得策ではない。
     さらに、必要以上に「シンクロゲージ」が高くなりすぎたり(概ね95%以上だと危険域・100%を越えてしまうとアウト)、急激に上昇したりすると、「アーティファクト・システム」が暴走する可能性があり、逆に「シンクロゲージ」が低くなりすぎたり(概ね3%以下)、急激に降下したりすると、「アーティファクト・システム」が一時的にフリーズしてしまう場合がある。

    「シンクロゲージ」の数値は、「ミストレス」とMFSUの思考や感情に密接に関わっているため、基本的に……

    ・双方の思考・感情が落ち着いていると「シンクロゲージ」の変動が緩やかになる。
    ・双方の思考・感情が昂ると「シンクロゲージ」の変動が激しくなる。
    ・双方の思考・感情が希薄になると「シンクロゲージ」は降下する。
    ・双方の思考がバラバラだと「シンクロゲージ」が不安定になり、精神的負担も増大する。
    ・双方の思考が近ければ「シンクロゲージ」が安定し、精神的負担も軽減される。
    ・双方の精神的な絆が深くなると、「シンクロゲージ」が高くても暴走しにくくなる。

     という特徴があるが、時折これらの法則に当てはまらない挙動を示す場合もあるため、更なるの研究と観察が必要である。

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