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はいどうもー、ぱたぱたアルさんです。
今回は、先日10/6~8にボークス大阪ショールームにて行われた、「関西まるち模型クラブ(仮)展示会」へ参加した時のアフターリポートとなります。
ミコト・テンペスト(美琴)
「で、結局スズちゃん(←現在製作中のFAガール「リョウコ」)は今回も間に合わなかったんだ……」
す、すまん。
相棒のMFSUの方は、後はほぼ塗装のみ(一部塗装中)まで進んだんだけど、リョウコの方は、やっぱ髪型が決まらなくて、早々に諦めざるを得なかったんだよ。
いやホント、リョウコは髪の造形さえできれば、すぐにでも完成させたいんだけどね……
美琴
「それで、別の製作に浮気してたんだ?」
浮気って……
ただ、ちょっと思うところがあって、前々から計画していたW2ウィスパーの改修に手を出してただけだって。
美琴
「ああ、静雷先輩の……でも、マスターが弄ってたのって、明らかにFAガールじゃなかったじゃん!」
ああ……それについてはまた後で説明するって事で……
まあ、とりあえず話を進めるとして、
僕は6日が出勤日だったので、5日の前日設営日にお邪魔して、前日に設営しようとしたんだけど、
美琴
「あの渋滞は酷かったねー」
会社から一度家に戻って、荷物の最終チェックと解説ペーパーの印刷を済ませて、そこから高速に乗って日本橋に向かったんだけど、高速に乗ったところで渋滞が発生……結局、現地に着いたのが19時15分過ぎになってしまいました。
美琴
「正直、高速乗らずに下道通ったほうが、早く着いてたんじゃない?」
それはそうだけど、思ったところで後の祭りだし……
それで、慌てて設置のほうをを始めて、ウィスパーとハルミとミコトまでは設置できたんだけど、そこでタイムアップ……結局萌華さんの設置は間に合わなくて、そこで引き上げる事に。
美琴
「あー、だから6日は誰か足らないなーって思ってたら、モカがいなかったんだ」
まあ、そういう事……萌華さんだけは翌日夕方の設置になってしまいました。
美琴
「モカって、地味に不幸なコだよね……」
で、1日目当日……
さっきも触れた通り、僕はこの日は会社の出勤日だったので、仕事が終わってから会場に直行しました。
今回は前日のような大きい渋滞に嵌らずに済んだので、どうにか18時前には現地に到着、前日設営に間に合わなかった萌華さんを設置して、現存の『MFSU-ミストレス プロジェクト』のメンツがそろい踏みしました。
《FAガール『MFSU-ミストレス プロジェクト』(モード:ファミリア)》
イノセンティア・モカ(萌華)
「もう、ギリギリ1日目には間に合ったからいいけど、わたしだけ展示後回しってひどいよー!」
いや、ほんとゴメンって……その件については、僕の時間的見通しの甘さと、萌華さんの運の悪さが全てだから。
萌華
「わたしの運はともかく、マスターって、いっつも始動時間にはルーズだもんね!」
(自分の不運持ちは自覚してるのか……)
まあとりあえず、今回はミコトが比較的新しいとは言え、既存作品のみの展示となりましたが、さすがにそれじゃ不味いなぁと思いまして……
萌華
「あ、静姉さま(←W2ウィスパー)のバックパックが変わってる!」
そうそう……実は、前々から極秘裏計画にあった『ウィスパー改修計画』に基づいて、ちょこっと改造してみました。
今回の改修項目は、以前の背部ジャンプユニットをスカウトユニットとして大改修(後日もう少しだけ弄る予定)したのと、『蒼鷹』の尾翼部にジョイントを追加して、可動できるように改造したって所かな?(この写真では殆ど解らないけど)
萌華
「尾翼も動くようにしたんだ……でもなんで?」
それは、当初ウィスパー完成時からずっと気になっていたところなんだけど……
今までは、魔導具形態時に尾翼部が背部ユニットに思いっきり干渉して、ポーズが付け難いって所に不満点があったんだけど、改修計画だとユニットがさらに大型化するのが確定してたから、干渉対策でその辺りを解決しないとと思って、今回手を加えたんだよ。
萌華
「なるほどー」
まあ、とりあえず自分の展示品の事は置いといて、
実は萌華さんを設置中に、隣で展示していた人に声を掛けていただいたのですが、
萌華
「それが、『FAガール観艦式』の「のぎ」さんだったのねー」

《のぎさんの作品(一部)》
(実は艦娘の事はよく知らないけど、そーゆー知識なしでも純粋にかわいい)
いやー、模型に関する話とか色々聞かせて貰えましたし、のぎさんには、この日だけじゃなく会期中3日間お世話になりっぱなしでした。
萌華
「実はマスター、内心すっごく緊張してたから、失礼な事言ってたかもしれないけど、それはホントごめんね」
あと、一応会期中はカメラを持って来てたんだけど、買ったばかりで慣れないカメラの設定に熟知してないせいで、1日目はほとんど撮影失敗してました……
2日目……
予定ではもう少し早めに会場入りする予定でしたが、会場入りしたのが2時て前ぐらい。
アーキテクト・ハルミエディション(晴美)
「先日もそうでしたけど、駐車場選びにかなり梃子摺ってましたからね」
そーなんだよねー
駐車時間が何時間にも及ぶ分、最大料金が設定されてるところじゃないと、駐車料金が膨大な事になちゃうんだけど、会場から近場の所とか、最大料金の安い所は、真っ先に満車になってしまってるし、実はあんまり土地勘ないから、中々苦労してました。
晴美
「その辺りは、事前に下調べしておくべきでしたね」
まあ、会場に着いた後は、時間を見計らってのモードチェンジと、目についた作品の写真撮影に終始していました(撮影した写真については、最後に纏めて掲載)。


《『互換屋』さんの塗装ブース(試作品)》
晴美
「これは……塗装ブースですよね?」
まあ、一応家にも塗装ブースはあるんだけど、正直吸引力が全然なくってね。
それで、どーしよかーと思ってたところに、このブースの情報がTwitterで流れてきて、今回実物を見れるって事で、かなり楽しみにしてたんだよ。
晴美
「それで、実物を見た感想はどうでしたの?」
いや、それが……恐るべし吸引力。
スモーク焚いての吸引デモを見せて貰ったんだけど、結構な量のスモークを一瞬で吸引してしまってるので、これは塗装作業が捗るかなーと。
晴美
「確か、発売は11月ぐらいって言ってましたね」
そうだね、
運が良ければ、その頃には決算賞与が入ってるかもだから、入ってくる金額次第では購入検討は大いにありかな……と(ちなみに、価格は3万円弱程度になるそうです)。
《おまけ:2日目最後にやった抽選会で手に入ったもの》
そして、3日目……
この日は、他のイベントの開催日(台風順延のもの含む)が重なったらしく、前日までと比べると、参加者は少なめでしたが、その分のんびりとした感じで参加出来ました。
ウェアウルフ・ウィスパー(静雷)
「そんなこと言って、この日もマスター遅刻してたでしょ!」
いやぁ、すまない……
ちゃんと目覚まし掛けてたはずなんだけど、目覚まし止めてからの記憶が……
まあ、元々3日目は遅めに行くつもりだったから、大した遅刻じゃなかったんだけど。
静雷
「いや、そーゆー所が駄目なんでしょ?」
はいはい、分かったから……遅れたのも一応理由があるし、今度から気を付けるよ。
という事で、またまたモードチェンジです。

静雷
「まさか、こんな時にパーツ破損しちゃうなんて想定してなかったもの、ちょっとびっくりしちゃったわよ」
まあ、萌華さんのヴェノムエッジのブレード部分の破損はまだいいとして……
萌華
「ちょっと、それってどーゆー意味っ!」
いや、まあ、その……ヴェノムエッジに関しては、元々接着してたところが取れただけだから、接着し直しだけで修復できたから、あまり問題にならなかっただけだよ。
ただ問題は、ミコトの背部ブースターの接続部がポキっと逝っちゃった事……
時間と材料があれば、元通り修復できたかもしれなかったけど、会場ではそんな余裕はなかったから、仕方なく可動部犠牲で別パーツに接着する羽目になっちゃったんだよね。
美琴
「まあ、みーちゃん(←『緑鴨』)の変形構造には影響はないんだし、わたしはそんなに気にしてないよ?」
萌華
「だよねー、ただでさえユニットの旋回性能ないのに、さらに突進しか出来なくなっただけだもんねー」
美琴
「あのねー、わたしはモカみたいにユニットに頼らなくても、十分な機動力あるんだからね!」
萌華
「そんな負け惜しみ聞きたくないよーだ!」
静雷
「もう、二人ともいい加減にしなさい!」
萌華・美琴
「ご、ごめんなさーい」
(似た者同士で喧嘩するなよ……)
まあそんな訳で、アクシデントにもめげずに、魔導具形態への換装を済ませたんだけど、ここで、ちょっと嬉しい事があったんだ。
静雷
「そういえば、展示されてたわたしたちを見てくれた人で、マスターを探してた人がいたとか」
そうそう……
換装終わらせてちょっと経ったぐらいに、「展示を見て作者さん探してたけど、やっと会えた」っていってくれた人がいたんだよ。
まさか、まだまだ未熟な僕の作品に興味をもってくれて、尚且つわざわざ会いたいって人が現れるなんて、想定してなかったから、驚き半分嬉さ半分って感じでした。

《「よろずやどらくま」さんの作品(一部)》
(ライダースーツの背中のデカールが、すっごく細かいっす)
静雷
「ところでマスター」
ん?
静雷
「敢えて触れないようにしてるのかも知れないけど、わたしの隣にいるのって?」
《W2ウィスパーとW2ウィスパー?》
ああ、あれかー
実は、これが今回の展示作品における隠し玉にして、3日目に遅刻した要因(マテ)。
その名も、フレームアームズ『ウェアウルフ・ウィスパー・アドヴァンス』だ!
《フレームアームズ『ウェアウルフ・ウィスパー・アドバンス』》
~機体解説~『迅雷』ベースで造られた斥候型FA『ウェアウルフ・ウィスパー(静雷)』を基に、戦闘向けに改修したFA……ただし正確には、大破した『W2ウィスパー』の設計データを基に、同じく大破した『轟雷』のパーツを利用して再設計した機体であるため、『迅雷』直系の機体という訳ではない。
固定兵装は背部に装備されたスカウトユニット。
高精細ガンカメラとレドームによる探索能力は、特に中~遠距離での索敵や、悪視界時等の射撃に於いての照準補正に力を発揮する。
さらに、機動力強化のためのジャンプブースターと、姿勢安定用の補助翼が装備されており、脚部補助ブースターと合わせて、瞬間的な高機動を得たり、一時的にだが跳躍後に空中を滑空する(飛行ではない)事も出来る。
対TCS兵器の検証用として装備された銃剣『エレクトリカル・ファング』は、ベリルウェポンの研究により開発されたTCS弾に、高出力の電磁波を纏わせた電磁弾を放つ事ができ、(理論上)電磁干渉で敵のTCシールドを破壊しつつ、弾を目標に着弾させる事ができる。
また、左腕部に装備された『インパルス・シールド』は、ビームシールド発生器と電磁波ジェネレータを組み込んだ複合楯であり、瞬間的に電磁波を発生させる事で敵弾を反射・破壊しつつ、ビームシールドと物理装甲で攻撃を防ぐ事ができる。
なお、上記2つの兵装は組み合わせて大弓型兵装『ライトニング・シューター』となり、『エレクトリカル・ファング』の電磁弾よりさらに強力な電磁矢を放つ事が可能になる。
静雷
「マスター、また名前で遊んでるでしょ?」
いや、『W2ウィスパーを超える者』っていう意味で、アドヴァンスの呼称を与えたんだけど……
静雷
「でも、略称がどこかのトラコン組織になるの、狙ってたでしょ?」
……はい、しっかり狙ってました。
という事で、このFAは名前から解るように、「FAガールの『W2ウィスパー』をFA化してみたら」というコンセプトを基に、発展型として製作したものなんだけど。
静雷
「確か、仮組みまでは、随分前に済ませていたわよね」
まあ、そうなんだけど、こいつはどう塗装しようか、ずっと悩んでたんだ。
静雷
「塗装って、配色関係?」
配色もそうなんだけど、光沢仕上げをどうしようかと悩んでてね。
兵器として考えるなら、艶消し仕上げの方がらしい気がするけど、他のモデラーさんの作品で、FAの装甲を光沢仕上げしてるのを見て、いいなーって思ったんだよ。
静雷
「それで、結局光沢仕上げにしたのね」
まあ、以前ラピッドレイダーを組んだ時にやった塗装方法(ガンクロームの上からガイアカラーのホワイトをキャンディ塗装)が、妙に気に入っちゃって、結局装甲色はこれで行こうって事に。
で、ミコトやリョウコ達を作って塗装するついでに、少しずつ塗装を進めていたんだけど、
今回の展示会に間に合うように、一気に仕上げてみました。
静雷
「それで、徹夜で仕上げてたせいで、会場に遅刻した……と」
そういう事です、面目ない。
静雷
「もう……マスターも、もう年なんだから、あまり無茶しちゃだめよ?」
はい……
まあ、こいつに関しては細かい所の塗装がまだだし、アーキテクトもオフホワイトの物に入れ替える予定(今使ってるのはレイダオ付属の物)だから、もう少しブラッシュアップしてから、改めて紹介したいと思います。
という事で、今回は以上になります。
展示会から1週間過ぎてからのレポートという事で、ちょっと執筆が遅すぎるかなという部分はありますが、終わってからしばらく調子が悪かった(というか、やたら眠かった)せいという事で、大目に見ていただけると助かります。
では最後に、とりあえず撮ってきた写真をずら~っと並べて終わりにしたいと思います。
(諸般の事情で、全ての写真は掲載できませんでした。また、写真の腕前はへっぽこなので、その点はご了承ください)





















































今回は、先日10/6~8にボークス大阪ショールームにて行われた、「関西まるち模型クラブ(仮)展示会」へ参加した時のアフターリポートとなります。
ミコト・テンペスト(美琴)
「で、結局スズちゃん(←現在製作中のFAガール「リョウコ」)は今回も間に合わなかったんだ……」
す、すまん。
相棒のMFSUの方は、後はほぼ塗装のみ(一部塗装中)まで進んだんだけど、リョウコの方は、やっぱ髪型が決まらなくて、早々に諦めざるを得なかったんだよ。
いやホント、リョウコは髪の造形さえできれば、すぐにでも完成させたいんだけどね……
美琴
「それで、別の製作に浮気してたんだ?」
浮気って……
ただ、ちょっと思うところがあって、前々から計画していたW2ウィスパーの改修に手を出してただけだって。
美琴
「ああ、静雷先輩の……でも、マスターが弄ってたのって、明らかにFAガールじゃなかったじゃん!」
ああ……それについてはまた後で説明するって事で……
まあ、とりあえず話を進めるとして、
僕は6日が出勤日だったので、5日の前日設営日にお邪魔して、前日に設営しようとしたんだけど、
美琴
「あの渋滞は酷かったねー」
会社から一度家に戻って、荷物の最終チェックと解説ペーパーの印刷を済ませて、そこから高速に乗って日本橋に向かったんだけど、高速に乗ったところで渋滞が発生……結局、現地に着いたのが19時15分過ぎになってしまいました。
美琴
「正直、高速乗らずに下道通ったほうが、早く着いてたんじゃない?」
それはそうだけど、思ったところで後の祭りだし……
それで、慌てて設置のほうをを始めて、ウィスパーとハルミとミコトまでは設置できたんだけど、そこでタイムアップ……結局萌華さんの設置は間に合わなくて、そこで引き上げる事に。
美琴
「あー、だから6日は誰か足らないなーって思ってたら、モカがいなかったんだ」
まあ、そういう事……萌華さんだけは翌日夕方の設置になってしまいました。
美琴
「モカって、地味に不幸なコだよね……」
で、1日目当日……
さっきも触れた通り、僕はこの日は会社の出勤日だったので、仕事が終わってから会場に直行しました。
今回は前日のような大きい渋滞に嵌らずに済んだので、どうにか18時前には現地に到着、前日設営に間に合わなかった萌華さんを設置して、現存の『MFSU-ミストレス プロジェクト』のメンツがそろい踏みしました。

「もう、ギリギリ1日目には間に合ったからいいけど、わたしだけ展示後回しってひどいよー!」
いや、ほんとゴメンって……その件については、僕の時間的見通しの甘さと、萌華さんの運の悪さが全てだから。
萌華
「わたしの運はともかく、マスターって、いっつも始動時間にはルーズだもんね!」
(自分の不運持ちは自覚してるのか……)
まあとりあえず、今回はミコトが比較的新しいとは言え、既存作品のみの展示となりましたが、さすがにそれじゃ不味いなぁと思いまして……
萌華
「あ、静姉さま(←W2ウィスパー)のバックパックが変わってる!」
そうそう……実は、前々から極秘裏計画にあった『ウィスパー改修計画』に基づいて、ちょこっと改造してみました。
今回の改修項目は、以前の背部ジャンプユニットをスカウトユニットとして大改修(後日もう少しだけ弄る予定)したのと、『蒼鷹』の尾翼部にジョイントを追加して、可動できるように改造したって所かな?(この写真では殆ど解らないけど)
萌華
「尾翼も動くようにしたんだ……でもなんで?」
それは、当初ウィスパー完成時からずっと気になっていたところなんだけど……
今までは、魔導具形態時に尾翼部が背部ユニットに思いっきり干渉して、ポーズが付け難いって所に不満点があったんだけど、改修計画だとユニットがさらに大型化するのが確定してたから、干渉対策でその辺りを解決しないとと思って、今回手を加えたんだよ。
萌華
「なるほどー」
まあ、とりあえず自分の展示品の事は置いといて、
実は萌華さんを設置中に、隣で展示していた人に声を掛けていただいたのですが、
萌華
「それが、『FAガール観艦式』の「のぎ」さんだったのねー」


(実は艦娘の事はよく知らないけど、そーゆー知識なしでも純粋にかわいい)
いやー、模型に関する話とか色々聞かせて貰えましたし、のぎさんには、この日だけじゃなく会期中3日間お世話になりっぱなしでした。
萌華
「実はマスター、内心すっごく緊張してたから、失礼な事言ってたかもしれないけど、それはホントごめんね」
あと、一応会期中はカメラを持って来てたんだけど、買ったばかりで慣れないカメラの設定に熟知してないせいで、1日目はほとんど撮影失敗してました……
2日目……
予定ではもう少し早めに会場入りする予定でしたが、会場入りしたのが2時て前ぐらい。
アーキテクト・ハルミエディション(晴美)
「先日もそうでしたけど、駐車場選びにかなり梃子摺ってましたからね」
そーなんだよねー
駐車時間が何時間にも及ぶ分、最大料金が設定されてるところじゃないと、駐車料金が膨大な事になちゃうんだけど、会場から近場の所とか、最大料金の安い所は、真っ先に満車になってしまってるし、実はあんまり土地勘ないから、中々苦労してました。
晴美
「その辺りは、事前に下調べしておくべきでしたね」
まあ、会場に着いた後は、時間を見計らってのモードチェンジと、目についた作品の写真撮影に終始していました(撮影した写真については、最後に纏めて掲載)。

《FAガール『MFSU-ミストレス プロジェクト』(モード:イクイップメント)》
で、実は今回、開催前から気になっていた物があったんだけど、それがこれ。

晴美
「これは……塗装ブースですよね?」
まあ、一応家にも塗装ブースはあるんだけど、正直吸引力が全然なくってね。
それで、どーしよかーと思ってたところに、このブースの情報がTwitterで流れてきて、今回実物を見れるって事で、かなり楽しみにしてたんだよ。
晴美
「それで、実物を見た感想はどうでしたの?」
いや、それが……恐るべし吸引力。
スモーク焚いての吸引デモを見せて貰ったんだけど、結構な量のスモークを一瞬で吸引してしまってるので、これは塗装作業が捗るかなーと。
晴美
「確か、発売は11月ぐらいって言ってましたね」
そうだね、
運が良ければ、その頃には決算賞与が入ってるかもだから、入ってくる金額次第では購入検討は大いにありかな……と(ちなみに、価格は3万円弱程度になるそうです)。

そして、3日目……
この日は、他のイベントの開催日(台風順延のもの含む)が重なったらしく、前日までと比べると、参加者は少なめでしたが、その分のんびりとした感じで参加出来ました。
ウェアウルフ・ウィスパー(静雷)
「そんなこと言って、この日もマスター遅刻してたでしょ!」
いやぁ、すまない……
ちゃんと目覚まし掛けてたはずなんだけど、目覚まし止めてからの記憶が……
まあ、元々3日目は遅めに行くつもりだったから、大した遅刻じゃなかったんだけど。
静雷
「いや、そーゆー所が駄目なんでしょ?」
はいはい、分かったから……遅れたのも一応理由があるし、今度から気を付けるよ。
という事で、またまたモードチェンジです。

《FAガール『MFSU-ミストレス プロジェクト』(モード:アーティファクト)+α?》
実は、今回の武装形態→魔導具形態への換装時に、一部パーツが破損してしまうという、ちょっとした不幸な事故がありまして、慌てて下の階に瞬間接着剤を買いに行ったという一幕もありました。静雷
「まさか、こんな時にパーツ破損しちゃうなんて想定してなかったもの、ちょっとびっくりしちゃったわよ」
まあ、萌華さんのヴェノムエッジのブレード部分の破損はまだいいとして……
萌華
「ちょっと、それってどーゆー意味っ!」
いや、まあ、その……ヴェノムエッジに関しては、元々接着してたところが取れただけだから、接着し直しだけで修復できたから、あまり問題にならなかっただけだよ。
ただ問題は、ミコトの背部ブースターの接続部がポキっと逝っちゃった事……
時間と材料があれば、元通り修復できたかもしれなかったけど、会場ではそんな余裕はなかったから、仕方なく可動部犠牲で別パーツに接着する羽目になっちゃったんだよね。
美琴
「まあ、みーちゃん(←『緑鴨』)の変形構造には影響はないんだし、わたしはそんなに気にしてないよ?」
萌華
「だよねー、ただでさえユニットの旋回性能ないのに、さらに突進しか出来なくなっただけだもんねー」
美琴
「あのねー、わたしはモカみたいにユニットに頼らなくても、十分な機動力あるんだからね!」
萌華
「そんな負け惜しみ聞きたくないよーだ!」
静雷
「もう、二人ともいい加減にしなさい!」
萌華・美琴
「ご、ごめんなさーい」
(似た者同士で喧嘩するなよ……)
まあそんな訳で、アクシデントにもめげずに、魔導具形態への換装を済ませたんだけど、ここで、ちょっと嬉しい事があったんだ。
静雷
「そういえば、展示されてたわたしたちを見てくれた人で、マスターを探してた人がいたとか」
そうそう……
換装終わらせてちょっと経ったぐらいに、「展示を見て作者さん探してたけど、やっと会えた」っていってくれた人がいたんだよ。
まさか、まだまだ未熟な僕の作品に興味をもってくれて、尚且つわざわざ会いたいって人が現れるなんて、想定してなかったから、驚き半分嬉さ半分って感じでした。


(ライダースーツの背中のデカールが、すっごく細かいっす)
「ところでマスター」
ん?
静雷
「敢えて触れないようにしてるのかも知れないけど、わたしの隣にいるのって?」

ああ、あれかー
実は、これが今回の展示作品における隠し玉にして、3日目に遅刻した要因(マテ)。
その名も、フレームアームズ『ウェアウルフ・ウィスパー・アドヴァンス』だ!

~機体解説~
固定兵装は背部に装備されたスカウトユニット。
高精細ガンカメラとレドームによる探索能力は、特に中~遠距離での索敵や、悪視界時等の射撃に於いての照準補正に力を発揮する。
さらに、機動力強化のためのジャンプブースターと、姿勢安定用の補助翼が装備されており、脚部補助ブースターと合わせて、瞬間的な高機動を得たり、一時的にだが跳躍後に空中を滑空する(飛行ではない)事も出来る。
対TCS兵器の検証用として装備された銃剣『エレクトリカル・ファング』は、ベリルウェポンの研究により開発されたTCS弾に、高出力の電磁波を纏わせた電磁弾を放つ事ができ、(理論上)電磁干渉で敵のTCシールドを破壊しつつ、弾を目標に着弾させる事ができる。
また、左腕部に装備された『インパルス・シールド』は、ビームシールド発生器と電磁波ジェネレータを組み込んだ複合楯であり、瞬間的に電磁波を発生させる事で敵弾を反射・破壊しつつ、ビームシールドと物理装甲で攻撃を防ぐ事ができる。
なお、上記2つの兵装は組み合わせて大弓型兵装『ライトニング・シューター』となり、『エレクトリカル・ファング』の電磁弾よりさらに強力な電磁矢を放つ事が可能になる。
静雷
「マスター、また名前で遊んでるでしょ?」
いや、『W2ウィスパーを超える者』っていう意味で、アドヴァンスの呼称を与えたんだけど……
静雷
「でも、略称がどこかのトラコン組織になるの、狙ってたでしょ?」
……はい、しっかり狙ってました。
という事で、このFAは名前から解るように、「FAガールの『W2ウィスパー』をFA化してみたら」というコンセプトを基に、発展型として製作したものなんだけど。
静雷
「確か、仮組みまでは、随分前に済ませていたわよね」
まあ、そうなんだけど、こいつはどう塗装しようか、ずっと悩んでたんだ。
静雷
「塗装って、配色関係?」
配色もそうなんだけど、光沢仕上げをどうしようかと悩んでてね。
兵器として考えるなら、艶消し仕上げの方がらしい気がするけど、他のモデラーさんの作品で、FAの装甲を光沢仕上げしてるのを見て、いいなーって思ったんだよ。
静雷
「それで、結局光沢仕上げにしたのね」
まあ、以前ラピッドレイダーを組んだ時にやった塗装方法(ガンクロームの上からガイアカラーのホワイトをキャンディ塗装)が、妙に気に入っちゃって、結局装甲色はこれで行こうって事に。
で、ミコトやリョウコ達を作って塗装するついでに、少しずつ塗装を進めていたんだけど、
今回の展示会に間に合うように、一気に仕上げてみました。
静雷
「それで、徹夜で仕上げてたせいで、会場に遅刻した……と」
そういう事です、面目ない。
静雷
「もう……マスターも、もう年なんだから、あまり無茶しちゃだめよ?」
はい……
まあ、こいつに関しては細かい所の塗装がまだだし、アーキテクトもオフホワイトの物に入れ替える予定(今使ってるのはレイダオ付属の物)だから、もう少しブラッシュアップしてから、改めて紹介したいと思います。
という事で、今回は以上になります。
展示会から1週間過ぎてからのレポートという事で、ちょっと執筆が遅すぎるかなという部分はありますが、終わってからしばらく調子が悪かった(というか、やたら眠かった)せいという事で、大目に見ていただけると助かります。
では最後に、とりあえず撮ってきた写真をずら~っと並べて終わりにしたいと思います。
(諸般の事情で、全ての写真は掲載できませんでした。また、写真の腕前はへっぽこなので、その点はご了承ください)





















































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