カバー&パチソンを含むサザエさん主題歌(日曜版)についてのまとめ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

カバー&パチソンを含むサザエさん主題歌(日曜版)についてのまとめ

2014-12-13 12:02
  • 3
「『サザエでございま~す!』デデデン ♪お魚くわえた…」で始まるサザエさんのOP。
日本人ならドラえもんのうたなどと並んで誰もが知っているアニソンです。

日曜版では45年間一貫してこの「サザエさん(曲名)」が使われてきましたが、実は45年のうちに細部がちょくちょく変更されているのです。
今回はそれぞれの違いについて私がわかる範囲でまとめていきたいと思います。
それでは放送開始時の音源から遡って紹介していきます。

1969~?(仮にこれをver.1とします)
まずこの音源はTV用に録音されたものでフルサイズとは別テイクのものです。
現在使用されているものとは異なり、前奏があり、1番までしかありません。
後奏はフルサイズとは異なり「ちゃらちゃちゃちゃー、ちゃー、ちゃん!」と終わります。現在使われているものとメロディ自体は同じものです。
分かりにくいと思いますがフルサイズは「ちゃらちゃちゃちゃー、ちゃん!」です。
実際に聞いてお確かめください…

1970年~(ver.2)
ここからフルサイズの音源が使用され始めます。
特徴的なのは前奏~2番~間奏~4番途中まで(皆が笑ってる~以降をカット)+ver.1のアウトロという独特な編集。

1970年代頃(ver.3)
この音源も主にフルサイズを編集したもので1番と3番が使われています。
前奏がカットされ、間奏が入りますがこのときの間奏は3番に入る直前に2フレーズメロディが
追加されています(ずんちゃちゃずんちゃ、ずんちゃちゃずんちゃ「買い物しようと…」)。
この部分の編集は3番の「買い物しようと」の演奏部分を歌の前に2回繰り返し歌に入ります。
後奏はフルサイズのものではなくver.1の後奏をくっ付けたものです。

1980年代頃~1994年頃(ver.4)
基本的にver.2に準じたものですが、間奏の繰り返しが1フレーズになっています。
後奏はver.1のものが使われていますがテープが伸びたような編集の繋ぎでキーが下がっています。

1995年頃~現在(ver.5)
ver.3の音源より間奏と後奏の編集が丁寧になっていますがやはり後奏のキーは下がっています。
これは実際に聞いたことが無いのですが、wikipediaの情報によると1990年に4番が追加されたバージョンが使用されていた時期があるようです。
2014年の27時間テレビでは3番をSMAPが歌ったものが使われました。


何故ver.3以降のものは後奏のキーが下がっているのでしょう?
真偽は不明ですが以下のような説があります。

1.ver.1とフルサイズ版ではテンポが異なる(ver.1の方が微妙に速い)ため、テンポを合わせようとしたら編集の都合でキーが下がってしまった
この説はver.3の編集時点では信憑性がありますが、比較的最近のver.4やSMAP歌唱版でもキーは下がったままなのでよく分かりません。
今の編集技術ではテンポを変えずにキーを変更することは可能なはずなので(現に私も含めて後奏のキーを正常に戻した音源を制作している人がいます)、SMAP歌唱版でわざわざver.4仕様に編集するのは不自然です。
ver.3以降はフルサイズの音源を編集したものであるため、3番でSMAPが歌うにはver.4の音源にフルサイズのインスト音源をくっつけ、その後更にキーが下がったままの後奏を繋げる様な編集をしたことになります。
「キーが下がった部分は意図的にやったもので、その音源もそれに準じたまでだ」と言われたらおしまいですが…
2.編集した人が気付かなかった
ver.3の不自然な編集はver.4で直っているので、だったら何故そこも直さないのかという疑問が生まれます。
3.「1」とは別の理由で技術的に不可能だった
ver.1のインスト音源を紛失し、代用でver.2の音源を無理やり使用したためver.3のような不自然な編集になった等様々なことが考えられます。


最後にTV版以外の音源の紹介です。
・東芝-宇野ゆう子
いわずと知れたオリジナル版。
1992年発売の8cmCDには、メロオケ入り編曲者違いの新録音のインスト音源が収録されています。amazonのレビューをみるとこれに不満を持つ人が多いようで、演奏の違い、ハーモニーの違いを指摘しています。
「サザエさん音楽大全」にはメロオケなしのオリジナルのインスト音源やアレンジBGMが収録されています。
・テイチク‐加藤悦子とテイチク児童合唱団
初出は1976年のアニメソングのオムニバスアルバム。
編曲は比較的オリジナルに忠実で、1番から3番を加藤悦子(子供)が歌唱し4番で合唱団が入ります。
・キングレコード‐いぬいかずよ
キングレコードから発売される童謡集などに収録されています。
・ビクター‐佐々木真理
同じく童謡集などに収録されている音源。
オケが電子楽器丸出しでパチソンのテープに収録されていることもあるためパチソン扱いされていることが多いですが、歌唱はとても安定しています。
・ビクター(英語ver.)
ビクターで発売された「ハッピー・チャイルド!英語でうたおう」というCDに収録されたバージョン。英語で歌唱されている。この音源のカラオケも付いており、新録音版のカラオケよりも原曲に近い。ただし「みんなが笑ってる~」のコーラスも英語に直されています。
・KS CREATE-シンガーズ・スリー
「アルプスの少女ハイジ」や「ルパン三世のテーマ」の「ルパン・ザ・サァ~ド」で有名な伊集加代子が所属するシンガーズ・スリーが歌唱するバージョン。
歌の感じは本家宇野版に近い、伴奏は何故かパチソンver.1と同じもの。

・RCA-テレビ・マンガ合唱隊
歌い方も演奏のアレンジも原曲に忠実。アウトロは一旦本家フルサイズ同様に終ったと思いきや、「カンッ!」と打楽器がなり、テレビ版風になる。

・パチソンver.1(仮名)
「お魚くわえたドラ猫、追かけて」で始まるバージョン。
サビで暴走するベースと左チャンネルの謎のピアノ演奏が良い味を出しています。
・パチソンver.2(仮名)
キーが全体的に低いバージョン。
棒読みの歌唱と、ストリングスの代わりの電子オルガンが何ともいえないチープさを演出しています。
・パチソンver.3(仮名)
全ての演奏に電子楽器を使用したバージョン。
サザエさんのパチソンと言えば基本的にこの音源です。「る」の高音がなぜか「ら」や「あ」に聞こえる等、奇跡的発音をしているため「みんなが笑ってな~い」「るーろろろろっら~
と空耳が聞こえます。なぜか後奏はTV版と同じ(キーはフルサイズに準じている)。
・太鼓の達人ver.-宇野ゆう子?
歌唱者は宇野ゆう子本人という情報があるが、当時とかなり声や歌い方が異なるため真偽のほどは不明。TV版ver.4に準じた演奏で何と後奏のキーまで再現しています。
・ANISON PROJECT ver.
amazonやiTunesでダウンロード販売されている音源。歌唱者は不明。
全体的にキーが低い。メロオ入り、無しそれぞれのインスト音源も販売されています。

史上最強ベストヒットアニメ紅白歌合戦'98-宇野ゆう子
1998年にフジテレビで放映された特番で宇野ゆう子が歌唱した。
演奏は新録音で1番のみの歌唱だがver.2に準じており、後奏のキーは下がらない。
・HEY!HEY!HEY!-宇野ゆう子
年代は不明、演奏は1992年の8cmCDの新録音版インスト音源。1番と3番を歌った。
・とんねるずのみなさんのおかげです‐玉置浩二
安全地帯の玉置浩二が歌ったもの。演奏は新録音で1番のみ歌唱。
・アニメ主題歌大全集2007ver.
2007年にNHKのアニメ主題歌大全集という番組で、その場にいた前川陽子や堀江美都子などの女性歌手全員で歌われた。キーはオリジナルより低い。他の曲とのメドレー扱いだったため前奏と後奏は異なる。テレビ版と同じく1番と3番が歌われています。











広告
×
パチソンver.1は冒頭の旋律が間違っているような気がしますね。

放送上のアウトロはドラムあたりから察して70年代(Ver2)の物を謎の技術で意図的に音程だけを落としたのではないかと思っていますが・・・
それで80年代のもの(ver.3)はふにゃふにゃでしかもちょっと遅くなっているのでしょうね。

ところで、sm25977263のソースのテープかディスクに「死にそうなドラえもんバージョンのドラえもんのうたのパチソン(=nm10298814と同じもの)」は入っていていましたか?
実は私が入手したテープ(製作はKS CREATE?)にはsm25977263と同じものとnm10298814と同じものも入っていたのですが・・・
60ヶ月前
×
>>1
童謡集何かに収録されている伊豫部節子ver.のドラえもんの歌ですね。
確かに製作はKS CREATEなんですが私の持ってる音源元のCDには入っておりませんでした。

この会社のカバーってテイチクの音源と共に何故かiTunesによくあるんですよね。有名どころの「シンガーズ・スリー」を起用しているのは謎ですが・・・
60ヶ月前
×
>>3
確認しなおしたらテープの型番はKTF-211でした。
後藤叶圭さんにスクールメイツと言った名前も確認されています。
前者はCMソングやバックボーカルあたりで活躍されていた方がヒットしましたが、果たしてその本人なのか・・・
どうもこのKS CREATE(http://www.kscreate.co.jp/)はただのパチソンメーカーではなさそうですね・・・
商品紹介を見ているとところどころに有名どころの名前が確認できます。

因みに「ケイエスクリエイト」を名乗る会社はたくさんあって、100円ショップで中身がまんまダイソーのカセットテープだったやつを販売している会社もケイエスクリエイトでしたが当然このパチソン?メーカーとは無関係。
60ヶ月前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。