ジェーン・ヒクソン版ミス・マープルについて(随時更新)
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ジェーン・ヒクソン版ミス・マープルについて(随時更新)

2016-09-09 22:13


    ミス・マープルと言えばポアロと並んでアガサ・クリスティを代表する名探偵の一人です。
    有名な作品ということもあり、過去に何度かドラマ・映画・アニメなどで映像化がされています。
    その中でもグラナダ版シャーロック・ホームズのように「原作に忠実」と評されたのが、イギリスで1984年から1992年にジェーン・ヒクソン主演で放送されたテレビシリーズです。
    ミス・マープルシリーズの長編12作を映像化しています。

    2004年にまた別の女優で新シリーズが作られました。こちらは日本語版ウィキペディアに記事があるのですが、ヒクソン版については何故か作られていないので、ここでデータなどを少しまとめてみようかと思います。

    各吹替え声優名は日本放映時のクレジット及びDVDの表記に従っております。
    ()内は追加吹替え、声優名に?が付くのは私がスタッフクレジットから“それっぽい”と判断したもので、あまり自信はありません。

    登場人物
    ミス・ジェーン・マープル(ミス・マープル)

    演:ジェーン・ヒクソン
    吹替:山岡久乃(京田尚子)
    セント・メアリ・ミード村に住む老婦人。村の婦人達との噂話や庭いじりをしながらのんびり暮らしている。人間観察や声帯模写を得意とし、推理法としては「村の○○という人を思い出しますわ」というように、“その行動が何を意味するのか、~という動機があるから犯人はこういうことをした”という推理方法をする。
    好物はヤマウズラ(原作では鳥のシャコ)やマロングラッセなど。『復讐の女神』でふいに大金が手に入ると聞いたときには「ヤマウズラを一羽丸ごと味わってみたいものです。マロングラッセも・・・」、『魔術の殺人』では「ヤマウズラには目が無いの」と言っている。
    甥には作家のレイモンド・ウエストがいて金銭的な支援を受けている。『スリーピング・マーダー』『カリブ海の秘密』『鏡は横にひび割れて』でドラマ中に登場しているが役者は異なる。
    演じているジェーン・ヒクソンは「年をとったらミス・マープルを演じて欲しいと」作者のアガサ・クリスティ本人に言われている。
    又、マーガレット・ラザフォード主演の映画「Murder.She said(夜行特急の殺人)」(原作はパディントン発4時50分)でキダー夫人を演じており、マープル同士で共演している。

    スラック警部

    演:デビット・ホロビッチ 
    吹替:円谷文彦、鈴木瑞穂(藤本譲)(パディントン発4時50分のみ)、中野裕(書斎の死体のみ)
    このシリーズにおいて準レギュラーの警察官。初登場は『書斎の死体』で当初はマープルを「おせっかいな婆さん」「野次馬婆さん」などと言って厄介がっていたが、後半では「あの婆さんがいたら」といったり、部下にマープルの助言を求めるようにアドバイスをしたりしている。
    比較的高圧的に容疑者に取り調べをするタイプの警官で、有能ではあるが一度信じ込むとそうだと思い込んで捜査を進める。
    『魔術の殺人』ではマジックの練習を署内でしており、意外とオチャメな一面がある。
    『鏡は横にひび割れて』では警視に昇進しており、オフィスにいる。

    レイク巡査部長

    演:イアン・ブリンブル
    吹替:田中正彦、玄田哲章(パディントン発4時50分のみ)、?(書斎の死体のみ)
    スラック警部の直属の部下。マープルにあしらわれたスラック警部を後ろで笑っている姿や、冗談を言っては無視されるようなシーンがよく見られる。
    子供が3人おり、一人はアダムという。
    マープルとは仲がいいようで、子供が生まれたことを話すなどしている。

    クラドック警部

    演:ジョン・キャッスル
    吹替:長克己(鏡は横にひび割れて)、後藤哲夫(予告殺人)
    柔軟な、かつ慎重な捜査を進める優秀な警察官。初登場は『予告殺人』でその時から既にマープルと面識があるようだった(通りすがりにマープルに「こんにちはクラドック警部」と言われている)。
    初登場時にそういう設定はなかったが『鏡は横にひび割れて』では同原作の映画「クリスタル殺人事件」からの設定の引用なのか、マープルの甥ということになっておりマープルを「伯母さん」と呼ぶ。
    予告殺人ではフレッチャー巡査部長、『鏡は横にひび割れてでは』レイクを連れて捜査をした。
    スラック警部によると、優秀な警官ではあるが、それゆえに出世は出来ないとのこと。

    ドリー・バントリー

    演:グエン・ワットフォード
    吹替:藤生聖子(書斎の死体)、?(鏡は横にひび割れて)
    セント・メアリ・ミードに住む婦人。夫のバントリー大佐と共にゴシントンホール(テレビ東京版訳ではグロンシントン館(やかた))に住んでいたが、夫の死をキッカケに世界旅行に出発し『鏡は横にひび割れて』でミード村に戻ってくる。村に戻ってからは元の屋敷の敷地内にロッジを作り一人で暮らしている。

    各回について
    作品名横の数字はDVD順。全2回の話は日本語版製作時に一部をカットし90分物の1回として放送しているが『書斎の死体』『予告殺人』のような全3回の話は枠が取れなかったのか地上波などではシリーズとして放送していない。
    NHKとテレビ東京で放送されたが、マープルの声は一貫して山岡久乃が担当している。

    1.復讐の女神(英版8話,NHKにて放送
    クロチルド:北村昌子(高山佳音里)
    エリザベス・テンプル:鳳八千代
    アンセア:中村紀子子(磯辺万紗子)
    ワンステッド教授:永井一郎(岩田安生)
    ライオネル・ピール:津嘉山正種
    ブレント夫人:加藤みどり
    マイケル・ラフィール:大塚明夫(?)
    ジェイソン・ラフィール:北村弘一
    ラビニア:京田尚子
    ブロードリブ:川久保潔(藤本譲)
    シェスター:阪修(塾一久?)
    吉田理保子
    有本欽隆
    鵜飼るみ子
    滝沢久美子
    松岡洋子
    ツアー乗客:伊井篤史
    田浦環
    新聞売り、警察官、レンタカー店員、簡易宿泊所の人間:辻親八
    タクシー運転手:大塚明夫

    翻訳:入江敦子
    山田悦司

    2.バートラム・ホテルにて(英版7話NHKにて放送
    デイビー・主任警部:内田稔(岩田安生)
    ベス・セジウィック:阿部寿美子(竹口安芸子)
    エルビラ・ブレイク:土井美加
    ラスコム大佐:加藤和夫
    ペニファーザー牧師:松村彦次郎(塾一久?)
    セリーナ・ヘイジー:本山可久子(?)
    マイケル・ゴーマン:桶浦勉
    ラジスラウス・マリノスキー:谷口節
    ゴリンジ:(磯辺万沙子)
    ブリジット:(磯辺万沙子)
    ハンフリーズ:(藤本譲)
    斉藤昌
    八木光生
    冒頭の記者、弁護士:松村康雄
    関根信昭
    佐々木優子
    ローズ(客室係):安達忍(?)
    大滝進矢
    滝雅也
    有馬瑞香
    仲木隆司
    色川京子
    (磯辺万沙子)
    (藤本譲)


    翻訳:入江敦子
    山田悦司


    3.スリーピング・マーダー(英版6話,NHKにて放送
    ジャイルズ・リード:高岡健二(浜田賢二)
    グエンダ・リード:戸田恵子(斉藤恵理)
    ケネディ:福田豊土(藤本譲)
    イーディス:山田礼子(磯辺万沙子)
    コッカー夫人:麻生美代子
    庭師フォスター:宮内幸平
    フェーン弁護士:村松康雄(塾一久?)
    アースキン:大木民夫(岩田安生)
    エリノア(リリー):山田栄子(?)
    プライマー警部、エリノアの夫:加藤正之
    リチャード・アーキンソン:田村錦人
    舞台役者:村松康雄、大木民夫
    フェーン弁護士の母:竹口安芸子?(磯辺万沙子)
    藤夏子
    嶋俊介
    服屋:竹口安芸子?
    石森達幸
    白倉淑子

    4.パディントン発4時50分(英版9話,NHKにて放送
    スラック警部:鈴木瑞穂(藤本譲)
    ルーサー:矢田稔(藤本譲)
    エマ:阪口美奈子(斎藤恵理)
    ルーシー:萩尾みどり(?)
    セドリック:大塚周夫(岩田安生)
    ハロルド:秋元羊介
    アルフレッド:中村秀生(塾一久)
    ブライアン:麦人(?)
    アレクザンダー:浪川大輔(?)
    ジェイムズ:中村龍彦(?)
    マクギリカディ:京田尚子
    クインパー:家弓家正(塾一久)
    マダム・ジョリエ:巴菁子(磯辺万沙子)
    ダッカム警部:滝口順平(岩田安生)
    レイク巡査:玄田哲章
    ウィンボーン弁護士:?(塾一久)
    キダー夫人:巴菁子
    小島敏彦
    さとうあい
    駅アナウンス:大塚芳忠
    グロンガー:(磯辺万沙子)
    地元警官:(塾一久)

    翻訳:入江敦子
    山田悦司


    5.カリブ海の秘密(英版10話,NHKにて放送
    ジェイソン・ラフィール:田中明夫(藤本譲)
    ラッキー・ダイソン:高林由紀子
    グレアム医師:小林昭二
    パルグレイブ少佐:及川ヒロオ
    モリー・ケンドル:島本須美
    グレッグ・ダイソン:富田耕生(岩田安生?)
    ラッキー・ダイソン :高林由紀子
    エドワード・ヒリンドン:前田昌明
    イーブリン・ヒリンドン:此島愛子
    エスター・ウォルターズ:土井美加
    ウェストン警部:牛山茂
    ヴィクトリア:江森浩子?
    ヴィクトリアの伯母:井上遥
    岸野一彦
    徳丸完
    大山高男

    翻訳:磯村愛子
    山田悦司

    6.書斎の死体(英版1話
    スラック警部:中野裕
    コンウェイ・ジェファーソン:浦山迅
    ドリー・バントリー:藤生聖子
    ヘンリー・グリザリング:村田則男
    レイモンド・スター:宮島岳史


    7.ポケットにライ麦を(英版4話,テレビ東京にて放送
    パーシバル:村田則男(白山修)
    ダブ:榊原良子(野村須磨子)
    ランス:横堀悦男
    ニール警部:山野史人(小川隆市)
    レックス・フォーテスキュー:秋間登
    ジェニファー:(峰和子)
    大黒和広
    鈴鹿千春
    叶木翔子
    ミス・グローヴナー(女性事務員):さとうあい
    津田真澄
    名取幸政
    島美弥子
    滝沢ロコ
    坂口賢一

    翻訳:鈴木導
    演出:松川陸


    8.牧師館の殺人(英版5話,テレビ東京にて放送
    スラック警部:円谷文彦
    レイク巡査部長:田中正彦
    クレメント牧師:石波義人(白山修)
    グリセルダ:野沢由香里
    プロセロー大佐:藤本譲
    アン:久保田民絵
    秋元羊介
    藤枝成子
    小関一
    藤堂陽子
    幹本雄之
    吉田あゆみ
    白石珠江
    大黒和広
    棚田恵美子
    (峰和子)

    翻訳:鈴木導
    演出:松川陸


    9.動く指(英版2話,テレビ東京にて放送
    ジェリー・バートン:平田広明
    ジョアンナ・バートン:日野由利加
    モード:山本与志恵
    パートリッジ:丸山祐子
    パイ:田村勝彦
    エリル:望木祐子
    シミントンの子供:丸山祐子(?)
    マシュー警視:千田光男
    シミントン:中野裕
    エリル(オーエン医師の妹):火野カチコ?
    小林さやか
    金沢映子
    小室正幸
    岩井由希子
    定岡小百合
    牧師:岩田安生
    大黒和広
    地元警官:伊藤栄次

    翻訳:鈴木導
    演出:松川陸



    10.魔術の殺人(英版11話,テレビ東京にて放送
    スラック警部:円谷文彦(?)
    レイク巡査部長:田中正彦(?)
    キャリールイーズ:瀬能礼子(朝倉佐知)
    ルイス:大木民夫(小川隆市)
    ルース:前田敏子(野村須磨子)
    ミルドレッド・ストレット:磯辺万沙子(峰和子)
    ジーナ:佐々木優子(小日向みわ)
    マゼリック医師:中野裕(中野裕)
    クリスチャン:円谷文彦
    壇臣幸
    成田剣
    大黒和広
    佐久田修
    水原リン
    鳥畑洋人

    翻訳:中村久世
    演出:松川陸


    11.鏡は横にひび割れて(英版12話,テレビ東京にて放送
    スラック警視:円谷文彦
    レイク巡査部長:田中正彦
    マリーナ:泉晶子(朝倉佐知)
    ジェースン:佐々木勝彦(?)
    ローラ:雨蘭咲木子(小日向みわ)
    へザー:(峰和子)
    マーティ:宝亀克寿
    クラドック警部:長克己
    ギルクリスト医師:中野裕(中野裕)
    前田敏子
    沢海陽子
    秋元千賀子
    峰あつ子
    品川徹
    幹本雄之
    大坂史子
    大黒和広
    柳沢栄治

    翻訳:中村久世
    演出:松川陸


    12.予告殺人(英版3話
    バンナー:望木祐子
    ミス・マーガトロイド:峰和子
    クラドック:後藤哲夫
    イースターブルック夫人:村上あかね
    フレッチャー巡査部長:赤城進


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