水性塗料の話 簡単に特徴を抑えておくと便利なので書きました。
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

水性塗料の話 簡単に特徴を抑えておくと便利なので書きました。

2019-03-03 19:29

    水性塗料って正直どういうイメージですか?

    塗膜が弱い? 隠ぺい力が弱い? 無臭の代わりに扱いづらい? 
    ラッカーが使えない人が仕方なく使ってる?
    水で溶ける?乾燥が遅い?
    正直情報が少なすぎてよくわからない?

    色々なイメージがあると思います。

    今回はそんな水性塗料の話です。
    模型用水性塗料も昨今たくさん出ました。

    今回主に取り上げるのは、

    「水性ホビーカラーと、タミヤアクリル塗料」の話です。
    理由は買いやすいからですね。正直ファレホや、シタデルカラーは水性でもかなり性能が高いのですが、残念ながら、購入しにくいことと、単価が高いことがあります。

    私の住む地域でもファレホ、シタデルはその辺に売っていないため、
    これらを買うのは正直まだハードルが高いです。


    ■水性塗料って?
    水性塗料は水溶性があって、かつ、乾燥すると耐水性がある塗料だと思ってください。

    特徴として 「10個程度」 紹介します。

    ・水に溶けるが、乾くと水に溶けない。
    →水で溶いて重ね塗した場合「泣き」が発生しにくい。

    ・専用溶剤(薄め液)がある。水でも薄めることができる。
    →水で溶くことでのメリットがある。

    ・乾燥が遅い(ドライヤーなどで補える)
    → 乾燥が遅い = 筆塗でもムラが出にくい。

    ・塗膜が弱い。
    ※プライマーや、有機溶剤を使った裏技でカバーできる。
    ※下地にラッカーを使ったりしてもカバーできる。
    ※ラッカーシンナーを使った裏技的なものがある。

    ・マイナーで専用色があまりない → 混色の手間がかかる。

    ・隠ぺい力が低い?
    →そうでもないです、ていうかものによってはラッカーよりも強力に隠蔽します。

    ・有機溶剤系塗料ですが毒素が極めて少ない。
    ※水性ホビーカラーもタミヤアクリルも、水に溶けますが、アルコール系の溶剤が入っています。 危険物第4類第2石油類引火性のものなので、換気、管理面は注意をしてください。


    ・乾燥が遅いが実はリターダーがある。
    エアブラシで使う場合結構重宝するらしいです。

    ・実は愛用者がけっこういて、素晴らしい作品が多い。
    (筆塗りが多いが、エアブラシも存在。)
    ※外国の模型用塗料は水性がメジャー

    ・脱脂しないととてもはじかれる。
    (特に水で溶いた場合)

    ・基本ラッカーやアクリジョンで、上塗りができない
    ※ エナメルはできる
    ※ やりようによっては、できなくはない。

    ☆マジックリンで溶かせる
    → 水性ホビーカラーと、タミヤアクリルの場合です。
    → エナメルで塗って必要ないところだけを溶かす!って方法が使えるということ。

    あたりでしょうか。これらを抑えておくとかなり良いです。

    ■実際の塗装

    ・基本的に薄め方、薄め具合の判断などは以前紹介したラッカーとだいたい一緒
    です。

    ※薄めすぎた場合は塗料を足しましょう。
    →水に溶けない分、乾燥させて水分を抜いていくと、乾燥途中で固まったものを再度水で溶かして再利用ができないため。

    ・水で溶くことにはメリットデメリット
    水で塗ると「泣き」が発生しにくいので、結構おすすめです。
    特に筆塗りには強い味方で、泣きが発生しにくい分、普通に溶剤使って塗るよりも、作業時間を短縮することができます。(そういう技術を紹介した本もあります。)
    個人的には筆で塗る場合は、溶剤を使うよりも水で薄めたほうがいい感じがします。

    ・溶剤を使わないことによるデメリットは塗膜を本の少し溶かして重ねない分、塗膜強度が若干落ちる可能性がある。(個人的にそんなに変わらないです)

    しかし、それも「プライマー」というものを使えばかなり塗膜を強固にできます。
    → プライマーは簡単に言えば糊ですね。塗装する前に少しだけ吹くことで、塗膜を強力に本体に密着させっられるものです。

    ■裏技…的な?

    ここでは私が水性塗料を使っていた時に起こったこと

    ラッカー溶剤
    →本末転倒かもしれないが、意外とこれがにおいがきつくなかったりしてよい感じです。
    ラッカー溶剤が入ることによって、プラを少し溶かし食いつきも上げることができます。
    加えて乾燥時間も早くすることができます。

    水性ホビーカラー
    ・乾燥が非常に遅いです。そのため、塗料の透明樹脂成分(塗料に入っている透明成分)を捨てることで、乾燥を早めることができる。
    →樹脂成分を抜くことで、塗膜強度が若干低下する可能性がある。
    (私の体感的には、全然影響なし、気になる色へは、タミヤのクリアーを足して樹脂成分を補ってます。)

    ・また「つやあり塗料をつや消しにしたいとき」も有効です。
    → 透明樹脂成分を捨てないとフラットベース足しても本当につやが消えないんですよねぇ。

    ※あとよくわかりませんが、何日たっても塗料が乾かなくてべたべたする現象があります。
    → これに対応するために透明樹脂成分を捨てたり、ラッカー溶剤で薄めるといい感じです。
    → もしくはタミヤの塗料と混色をしたりするのもありです。私は樹脂を捨てて、少しタミヤのを足したりしてました。


    ラッカーつや消しスプレー
    乾燥しないときや、べたべたしてしまう時に1吹きすると、硬化する。
    ※吹きすぎると、塗膜が溶けるのでほんの一吹きぐらい。
    → おそらく一回軽く溶かして、ラッカー溶剤で一気に揮発させることで抜けきらない溶剤成分を抜ける+ラッカーコートによって、弱い塗膜を固めることができている


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。