楽チン塗装術のエナメルふき取り! 実はアクリル塗料でも、その方法とは…?
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楽チン塗装術のエナメルふき取り! 実はアクリル塗料でも、その方法とは…?

2019-05-04 12:10

    みなさんこんにちは、ぺぐです。

    今回は塗装をグッと楽にする、ふき取り塗装を紹介します。

    でもふき取り塗装って?実際に何をやっているか、わかりにくいですよね↓




    そのためには塗料の性質の記事を一度見ていただければと思います。
    https://ch.nicovideo.jp/peg4009/blomaga/ar1757665

    ~ふき取り塗装とは~

    それぞれ性質が異なる塗料を使用し塗装をし、溶剤ではみだしなどの不要部分をふき取る塗装術のことです。

    この時の性質の違いというのは、「その溶剤(うすめ液)で溶けるか否か!」ということです。
    言い換えると、「溶剤で溶けてほしくない塗料が溶けないか!」ということです。

    どういうことか例を挙げて説明しますね。


    -------------------------------------

    ☆ ラッカーとエナメルを利用したふき取り☆

    ラッカー塗料というのは、以前塗料の性質で説明した通り、エナメル塗料や溶剤からの影響をほとんど受けません。
    そのため、ラッカーで塗った上にエナメルで塗装をし、エナメル溶剤でふき取ってもラッカーは影響を受けずに不要なエナメル塗料だけを除去することができます。

    1. ラッカーで一度、塗装をします。
    2. エナメルで塗装をします。
    3. エナメル溶剤を含ませた綿棒などで不要部分をふき取ります。









    ちなみにこれアクリルとエナメルでもできます。

    アクリル → エナメル → 不要部分をエナメル溶剤でふき取り。
    という技法ですね。
    これも「アクリルはエナメル溶剤では非常に溶けにくい」という性質を利用したものです。

    ------------------------------


    そして今回はマイナーだけど便利な、「アクリルふき取り」という技術も紹介します。



    原理は全く一緒ですが、実はアクリルの場合は溶剤が使えません


    使うものは専門店や、模型店に行かなくてもドラッグストアで買えるあれです。
    そう…マジックリンです。

    以前に紹介しました水性塗料の性質の回を覚えているでしょうか?
    https://ch.nicovideo.jp/peg4009/blomaga/ar1737007

    そう、水性アクリル塗料(水性ホビーカラー、タミヤアクリル)は
    マジックリンで溶けるのです





    つまり
    1. マジックリンで溶けない塗料を先に塗る。
    2. マジックリンで溶けるアクリル塗料をぬる。
    3. マジックリンを含ませた綿棒などでふき取る 
    これらをすることで、エナメルふき取りと同等のことがアクリル塗料を使用してできます。

    でもエナメルでわざわざすることをアクリルで?って思う方もいると思いますが、

    エナメル塗料とアクリル塗料。これらの最大の違いでアクリルのメリットが2つあります。

    ①溶剤がパーツへの浸透することによるプラの破損(割れ)の予防
    ②エナメルであとから墨入れができる。

    ということにあります。

    エナメル溶剤というのは、プラスチックにしみこみやすく、プラへのダメージを与えやすいものなのです。
    しかし、それをアクリルというダメージの少ない塗料でやれば、破損しなくなります。
    これで完成したと思ったらパーツにひびが!(泣)を防ぐことができますね。

    また、アクリル塗料で塗装しているので、あとから墨入れが楽々できます。
    甲冑や鎧の装飾を際立てたいんだけど、エナメルでやったからあとから墨入れができない…ということありませんか?
    アクリルの場合はエナメルで墨入れができるので、
    1. ラッカーで基本塗装!
    2. アクリルふき取り!
    3. エナメル墨入れ!

    という活用法もできます。これにより細かい装飾はぐっと塗装が楽になります。


    -------------------------

    ということで今回の記事は以上になります。
    いろいろ書きましたが、原理上やってることは、エナメルの墨入れと全く一緒です(笑)
    ※原理上は一緒なのでアクリルとマジックリンで墨入れもできます。

    みなさんに知ってもらいたいのは

    塗料の性質を知り、応用すればこういったことができる!

    ということを最後に覚えていただければと思います。
    それでは本日はここまでです。




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