【QOL】生活の質【冨樫仕事しろ】
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【QOL】生活の質【冨樫仕事しろ】

2014-08-26 01:32
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今日のテーマはQOL(quality of lifeです。

まず、クオリティ・オブ・ライフという単語を知っている方はどれだけいるでしょうか?
主に医療業界で使われる用語で、簡単にいえば「生活の質」ですね。
医療でよく使われる例としては、病気や怪我を治したがそれにより生活のレベルが落ちてしまった(寝たきりになった・人工呼吸器が必須になった)などを問題とし、「尊厳」や「幸せ」「人間性」「患者の主体性」がある生活をする(選ぶ)などの場面で使われる言葉です。
例としては、QOLを落としてでも手術をするか、寿命が短くなってでも今の生活を続けるか・・・のような場合でしょうか。
なおリハビリの基本はQOLを上げる・もしくは可能な限り低下を抑えるために行うもの・・・なのですが、こっちの話は脱線するので今回は省略します


厳密にはQOLとは違うかもしれませんが、スポーツ選手が選手寿命を伸ばす手術をせずに、選手寿命が落ちても今のプレイの質を維持することを選ぶことなども似ていると思います。
ピッチャーが肘の手術をするかしないか などですね

これはペンダントの元々の専門分野であり、特に興味を持っていた分野でもありました。
余談:ペンダントの最終学歴は作業療法学科中退。リハビリとかの専門学校に行っていました。

実はこの用語、医療に限った話ではなく広い意味で使うこともできるのです。

というわけで、いつものようにWikipedia先生の抜粋を

>>クオリティ・オブ・ライフ: quality of lifeQOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、身健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。

>>またQOLには国家の発展、個人の人権自由が保障されている度合い、居住の快適さとの関連性も指摘される。

>>したがってクオリティ・オブ・ライフは、個人の収入や財産を基に算出される生活水準: standard of living)とは分けて考えられるべきものである。


今日はこの中で広い意味でのQOL、文字通りの「生活の質」をテーマにしたいと思います。



私達はみな等しく1日24時間で生活しています。
その時間の使い方を大きく分けると
「労働活動」
「家庭活動」
「生理活動」
「余暇時間」
に分けることができます。

その時間の使い方は人に寄りますが、多くの人は上記3つで殆どを占められると思います。

一般的な独身男性サラリーマンの場合

労働活動10時間(通勤も含む)
家庭活動2時間(洗濯とかいろいろあるよねー)
生理時間10時間(食事や睡眠や入浴などの合計、確か平均10時間ちょっとだったはず)

そして残った時間が「余暇」になります。この場合は2時間ですね。

余暇とは自分らしさを取り戻す時間で、端的に言えば自由時間になります。

生活の質は余暇を使いこなせるかが重要で、短い時間でもストレスを解放出来る人もいれば、何時間かけても自分らしく生きられない人もいて、個人差がかなりあるものです。
しかし(個人差が大きいから何分とか一概に言えないけれど)余暇の足りない生活はストレスが溜まりやすく、病気や様々なリスクが上昇します。
いわゆる幸せと感じる回数などにも影響を与え、心身ともに悪い影響があるのです。

前述の通り必要余暇時間は個人差があり、極論0分でも問題ない人もいます。
・・・労働や生理活動、中には家庭活動の中で余暇的な要素を取り出して、楽しく生きてる方ですね。
このような方々は大変幸せで問題ないのですが・・・多くの余暇時間が無いと苦しくなる人も数多く存在します。

余暇は何分取れば大丈夫 と言った(誤字訂正)ものではないので、時間で数えるのは難しいのですが
上記の例で平均余暇時間4時間が必要な人だった場合、他の3つの時間を削らなければなりません。

生理時間を長い目で見て削るのはかなり困難です。1週間程度睡眠を減らしたとしても、その分どこかで取り戻さないといけないことが多く、平均すると削れない場合が多いですからね。
食事を早く摂ったりする程度でしょうか。現実に時間が足りない人ほど食事の時間を短くする傾向にあると思います。

労働時間を減らす努力は、職業によってはできます。出来高制の職業であれば、努力した分だけ時間短縮できることになりますが・・・多くの職業では難しいでしょう。サラリーマンなどで労働時間を減らすためには「近所に住む」か「転職する」くらいしか無いと思います。

家庭時間はある意味でもっとも減らしやすい時間です。しかし、この時間を減らすためには対価を支払ったり、生活環境の悪化があったりとある意味労働以上に大変な努力をしなければならないかもしれません。
具体的には汚部屋になったり、家庭が(人間関係が)崩壊したり、時間短縮のためのサービス料でお金を大きく消費したり・・・



と、こんな小難しい話をしたところで本題です。(ここまでは解説です)

幽遊白書やHUNTERXHUNTERの作者で知られる冨樫義博 先生がHUNTERXHUNTER2週間の休載を発表しました。


今更ではありますが冨樫先生は大変な遅筆家としても知られています。

マンガを書いている時期のほうが少ないほどで「冨樫仕事しろ」とインターネット上で常に言われる程なのです。(↑のリンク、ニコニコ大百科を是非お読みください)
今回の休載でも、匿名掲示板などでは「冨樫仕事しろ」「ちゃんと完結させろ」「プロなんだから」「下書き絵をそのまま掲載するとか辞めろ」などなど厳しい言葉が飛び交いました。

しかし、ニコニコ大百科「冨樫仕事しろ」にもあるように、マンガ家と言うのはとてつもなくハードな仕事です。

真面目に書き続けた場合(個人差はありますが)寝る間もないくらいの忙しさです。

具体的には先程の「労働活動」「家庭活動」「生理活動」を足すと、おそらく30時間とかになってしまうと思われます。(週10時間睡眠だとおよそ1日1.5時間 1日平均6時間にするだけで+4.5時間ですからね・・・)

しかも冨樫先生はゲーム好きでも知られており、コミケに参加するなどから見ても余暇を必要とするタイプだと考えています。

この人が1日平均2時間の余暇を(作品の質や健康を維持するために)必要とした場合、上記30時間+2で32時間 この時点で1日に8時間不足となるのです。

このような苦行をしてまで連載している・・・と考えた場合、作品を読める私達はどんなに遅筆だったとしても感謝しないといけないのですよね・・・。

そもそも、労働の対価にあたる金銭を既に一生分以上稼いでいるはずですし、金銭は得にならない対価なのですよね。

書く気がなければとっくに辞めるのが当然ですし、書かなくても何の問題もなく生きていけます。
そう考えると、マンガを書くことは冨樫先生の生活の質において大事なものなのではないか?と推測されるわけです。

けれど現実的に時間も足りず体調もよろしくない模様。
つまり読者である我々はもう少し優しくしないといけないんじゃないのかな?

何しろマンガを書くことが苦痛だと思ったら、書く必要の無い人なのですから・・・
そういう意味では、HUNTERXHUNTERは限りなくボランティアに近いものなのですよね。真面目に尊敬に値すると思う。


ということを書きたくて、生活の質の話を持ちだしたのですが・・・
皆さんは生活の質は保てていますか?

本当は自分たちの生活時間を考えたり、余暇がどの程度必要なのかを考えたりしたいところなのですが、長くなってしまったので今日はここまでにしたいと思います。

ペンダントは・・・間違えなく余暇が多く必要な人間です。不便だ

というわけで今日はこの辺りで


2014/8/26 友達と通話していたら日付が変わってしまった ペンダント
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例の冨樫休めになってもあれだな
71ヶ月前
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コメントありがとうございます。
ほんと身体を大事にしてほしいですよねー・・・もうこれだけ待ったのだから、時間かかっても質のよい作品が読みたいものです。
71ヶ月前
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