大気汚染物質の基準
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大気汚染物質の基準

2019-09-17 02:22
    発電施設の掘り下げの前に、大気汚染物質の基準です。
    公害防止管理者の試験が近いとのことで、予定を変更します。

    近年の基準達成・超過の結果は、必ず環境省のサイト等をご確認下さい。

    大気関係の環境基準について
    浮遊粒子状物質
    二酸化窒素
    光化学オキシダント
    ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン
    微小粒子状物質
    ダイオキシン類
    については、後日作成します。



    二酸化硫黄

    1時間値の1日平均値が0.04ppm以下であり、かつ、1時間値が0.1ppm以下であること
    言わずと知れた、酸性雨の原因物質です。
    燃焼する原料から硫黄分を取り除くことが効果的で、特に軽油中の硫黄分は1997年(平成9年)に500ppm、2003年(平成15年)に50ppm、2005年(平成17年)に10ppmと減らすに連動して、
    自排局測定の二酸化硫黄濃度が下がっています。






    ほぼ100%環境基準が守られており、自然由来、特に火山からの放出が多く1986年の統計ですでに人為起源の排出量が0.45×10^9kg/年に対して、火山活動による排出量が0.55×10^9kg/年に達します。近年で環境基準を超過したのは、火山活動によるためで、鹿児島県の桜島の南で超過することがあります。

    焼却処分からの排出は、主に加硫された古いタイヤなどの合成ゴム、システインやメチオニンなどの含硫アミノ酸が挙げられます。

    基準超過の例は、一酸化炭素の例の含めて、実際ここまで多くなることは近年ありません。



    一酸化炭素
    1時間値の1日平均値が10ppm以下であり、かつ、1時間値の8時間平均が20ppm以下であること
    不完全燃焼のときに発生する毒性ガスで、空気中に200ppm存在すると頭痛などの自覚症状が現れます。
    血液中のヘモグロビンと強力に結合し、体内の酸素運搬を阻害します。3200ppm存在すると、30分もあれば死亡します。

    発生源は主に自動車の排気ガスです。
    強力な還元剤として働き、メタンが酸化分解されるのを守ります。

    一酸化炭素は、8時間平均の濃度で評価をしています。
    空気中で酸化されるので寿命が短く、分子量・構造が窒素に近く拡散しやすいため、慢性毒性より急性毒性に影響があります。

    もし20ppm程度の一酸化炭素を8時間呼吸した場合、回復するために10ppm以下の環境に24時間以上いる必要があります。
    1時間平均ではなく、8時間平均で評価をしています。
    一酸化炭素の8時間平均値は、1~8時、9~16時、17~24時の3区分での測定です。




    参考文献
    基礎からわかる大気汚染防止技術
    タクマ環境技術研究会/編 -- オーム社

    横浜市 環境監視センター
    https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/kanshi_center/

    宮崎県 大気測定結果
    https://eco.pref.miyazaki.lg.jp/sokuteikekka/22/taikisuishitu/taiki/taiki-kankyo-kijyun.pdf


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