No.5MEDAROT RemixのMMD動画
作業手順について。
(前回までにおこなったこと)
モデルにモーションを流して再生、なんど
も再生しながら動作確認をしたり演出イメ
ージが沸き上がってくるのを待つ。
そうしているうちに元音源の音声の再生
速度がはやくて踊りをじっくり見られない
気がしてくる。
あくまでも自分基準ですが、気持ち遅く
してみようと動画編集ソフトAviUtlで映像
と音声ともに再生速度100→95に変更。
5しか変えてませんが聴き比べるとはっき
り分かる。
MMDでは100でしか再生されないので
その点を頭に入れておく。
MMDのなかでメリカ1人を動かしていたが
画面構成もさびしいので複数にしようと決定。
MMDモデル配置を考える。
今回のmedarotモーションはほぼ立ち位置
固定で上半身の動きが主になってる。
カメラアングルをそれほどグルグルまわす
必要がなさそうなのでカメラ位置を固定に
する。
その場合メリカと対になるカタチでもう1人
置きたい。
まったく同じ、左右対称、前後対称、circus
の時のように90°角度をつけて配置etc...
背中側も見てもらいたかったのでまずは
前後対称をためすことにする。
位置は前後対称にして踊りは左右対称
にしようと考えてます。
メインのメリカを右に動かす。
カメラ固定なのでなるべくアップにする。
もう1人を前後対称で配置します。
もう1人のメリカを読み込み。
モデル操作で読込ボタンをクリック。
MMDモデルファイルを開く。
モデル情報のOKボタンを押す。
X0 Y0 Z0のセンターにメリカ登場。
追加されたメリカにモーションを
読み込む。
ファイルメニューのモーションデータ読込
またはvmdモーションデータを直接モデル
の上にドラッグ&ドロップして読み込み。
2人が同じ位置で全く同じポーズを
とったので完全に重なりあって2人目
のメリカが見えない。
第2メリカの位置をズラしていきます。
まず横に動かしてからバックさせて
体を後ろ向きにする。
ボーン・フレーム/フレーム操作の
全ての親が赤く選択されていることを
確認。
フレーム操作0フレームでおこなう。
編集メニューのセンター位置バイアス付加
をえらぶ。
X-10(左に10移動)と入力してOKを押す。
こんどは後ろにさげてあげます。
Z8(うしろに8移動)と入力してOKを押す。
この時点では位置取りの良し悪しが
わからないので再生してみて位置関係を
ズラしたければ0フレーム目で全ての親を
選択して編集メニュー/センター位置バイアス付加
でX(左右)、Y(上下)、Z(前後)に数値を
入れて微調整する。
第2メリカは背中向きにさせるんだった。
うしろを向いてもらうためにlocalと書いてる
右下の上段の緑のYの上でカーソルを
マウスの左ボタンを押したまま動かして
左右方向に回転させる。
位置が決まったらボーン操作の登録を押す。
カメラ編/ボーン位置/角度のYに180と
入力しても同じことができます。
当初予定していた背中向き合わせの立ち
位置になったので再生してみる。
左右シンメトリーに踊ってくれてます。
体が重なり合わないかや2人の位置
(2人の間の隙間は狭いほうが見栄え
的によさそうとか)を見て必要と思えば
微調整します。