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[_[MMD]_]控えめな乗算スフィア
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[_[MMD]_]控えめな乗算スフィア

2015-11-04 05:58

    MMDモデルの髪ツヤ表現によく使わ

    れている「スフィア(マップ)」ですが、

    2つの種類がありそれぞれの名称が

    PMXエディタ上では[乗算スフィア]

    [加算スフィア]となってます。





    _[加算スフィア]で髪ツヤを出した例_




    114dotbmerif0.png




    <2つのスフィアの特徴>


    [乗算スフィア]

    ・多色表現が可能

    ・ツヤ感の出方は弱め



    [加算スフィア]

    ・白(ハイライト色)の濃度で表現

    ・ツヤ感の出方は強いが白飛びしやすい



    →[乗算スフィア]は微妙な色変化を出せ

    るがツヤ感はあまり強くなく、それに対し

    [加算スフィア]は白でしか表現出来ない

    代わりにツヤ感は強く出せる、どちらかと

    言うと微妙な色合いが出る[乗算スフィア]

    の方が髪の毛には向いてる気がします。




    今回は髪ツヤ感を出す方法のひとつ

    [乗算スフィア]についての内容です。

    まず[乗算スフィア]画像を作成し前回

    記事(11/3)の時と同じように「複雑

    表現」が出せればいいなと考えてます。


    これからPMXエディタの材質タブの

    スフィア項目に設定する[乗算スフィア]

    画像を用意します。


    前回[加算スフィア]用画像を作ってあっ

    たのでそのファイルを編集して[乗算

    スフィア]用に作り変える事にしました。




    _Photoshop画面_




    114dotb113gradationbgraywhteye1.3h2b40-2.png




    [加算スフィア]用に作られた白黒画像の

    ファイルを開いてレイヤー合成モードを

    「通常」から「スクリーン」または「オーバー

    レイ」などにすると黒く塗られた暗い部分

    の表示が消えます。


    余談ですが、頻繁に修正を行うMMD

    モデルの顔テクスチャやスフィアは

    だいたい画像とファイルをセットで

    残すようにしてます。

    こうしておくとちょっとした修正も新規

    レイヤーを作成しその上だけの作業

    で済んでしまうので手軽でいいですね。




    _PMXエディタ_




    114dotb113gradationbgraywhteye1.3h2b40-3.png




    PMXエディタのPmxVewで確認すると

    [乗算スフィア]の見え方が分かります。

    強いテカリはないかもしれませんが

    髪テクスチャ画像と重ね合わせても

    あまり違和感が出てません。




    _MMD画像_




    114dotb113gradationbgraywhteye1.3hb40-3.png




    髪の部分にシェーダーを適用する前の

    画像です。

    他のエフェクトは適用されてますがこの

    時点では[乗算スフィア]は見えてます。





    _シェーダー適用後_




    114dotb113gradationbgraywhteye1.3h2b40.png




    陰影シェーダーと髪ツヤシェーダーの

    2つを適用した状態です。

    [乗算スフィア]の見え方に関して言うと

    痕跡程度にしか感じられないくらいほぼ

    表示が消えてしまってますね。


    スフィアとシェーダーどちらを優先させ

    かにもよりますが、[乗算スフィア]を

    ある程度残すならシェーダーは少し

    しか使えない、が結論です。



    スフィア画像の上にエフェクトやシェー

    ダーが重ねて適用されるこの順番は

    多分変わらないのでスフィアと同じ

    効果をシェーダーに実装出来れば

    問題解決しそうな気もしますがどう

    なんでしょうね。


    エフェクト合成M4Layerに加算合成

    モードがあるからシェーダーと組み合

    わせられなくもないか、、




    _[加算スフィア]の強いテカリ_




    114dotb113gradationbgraywhteye1.3h35-2.png




    メタル系テカリになりやすい[加算スフィア]

    はインパクト重視のサムネ画像向きです。





    _M4Layer(1:加算)+シェーダのテストー_




    114dotb113gradationbgraywhteye1.3h4b40-4.png




    MMD上でスフィアを擬似表示させる方法

    としてエフェクト合成M4Layer(ミーフォ茜様)

    と色シェーダーcolor_adjust(ぺんぎん様)

    の組み合わせを試してみます。



    色シェーダーcolor_adjustではテクスチャ

    画像の差し替え可能なので[加算スフィア]

    用の白黒画像を指定しました。


    パラメータ設定はM4Layer(1:加算)

    MMDアクセサリ操作のSi値0.2です。





    _[乗算スフィア]+M4Layer+シェーダー(3種類)_




    114dotb113gradationbgraywhteye1.3h4b40.png




    髪全体の明るさもアップしましたが

    スフィアで描かれたハイライト部分の

    明るさの増加の方が大きかったので

    先程よりテカリが目立つようになりま

    したね。


    ココまで来ると「複雑表現」と言っても

    いいかなと思います。

    今回髪に適用したのは


    1.髪の毛テクスチャ(ハイライトを描いてある)


    2.[乗算スフィア](ハイライト描画)


    3.陰影シェーダー(トゥーン影)


    4. テカリシェーダー(髪束の端のタテの黄線)


    5.M4Layer(1:加算)+color_adjust([加算

    スフィア]画像使用)



    →意図せず[乗算スフィア]と[加算スフィア]

    両方利用する方法になりました。

    どちらも使えるようになれば作った甲斐が

    あるし使い方としても理想的ですね。






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