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DAWによるDCオフセットの除去
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DAWによるDCオフセットの除去

2014-06-02 13:41
    波形botが色々進化してるんで見てね!serです。

     Philewebのコミュニティを見ていたら、ESS Sabre DACが取っている方式はDCオフセットが変化する音源に効果がある、というのを見つけました。
     その是非についてはともかく、

    (自分の認識に間違いがありました。そういう問題ではありませんでした。ま、ともかくいわゆるDCオフセットが出ているのは気持ち悪いものです。)
      そういえばDCオフセットの除去をDAW上でやってはいるものの、その動きについては把握していなかったなと思い、まとめることにしました。

     まずDCオフセットですが、簡単にいえばゼロクロスポイントがずれることを言います。波形にするとこんな感じですね。

    例1(DCオフセットが無いもの)


    例2(DCオフセットを10%、20%、30%、40%、50%と増やしたもの)


     見ての通り、DCオフセットを増やしていくと、だんだんと上にずれていくことが分かると思います。またそれに伴い、20Hz以下の成分もかなり強くなっていきます。
     さて、DAWにはこれを除去できる機能が付いていますが、どういう挙動をするのでしょうか。

    例3(Cubase6)


    例4(Wavelab7)


    例5(Wavelab8)


    例6(EQでDCカット)


     以上のようになりました。基本的にゼロクロスのずれの平均値を出して合わせるという形になっているようです。最後のEQは一見良さそうですが、それは波形と周波数特性しか見てないためそう見えるだけで、EQで最低域を切ると位相がめちゃくちゃになるという問題点があります。そのため、サイン波のような規則的な音源ならともかく、実音源では使うかどうか迷うところです。
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