Vol.1 【お告げ】



「いらっしゃいませー」


今日も、いつものお客様がお店に来店された。


[ゆりのん]
「今日もブランデーで宜しいですか?」

[常連客]
「うん、でも今日は面白い事があって気分がいいからロックにしてくれ。」


いつも水割りのお客様が珍しいなと思いつつ、
にっこりとと微笑んで、ヘネシーXОのボトルを手に取り
グラスに氷を入れて冷やしながらブランデーを注ぐ。

個人的にブランデーはヘネシーが一番好きだw


[ゆりのん]
「お待たせしました・・・」

[常連客]
「ありがとう。」


   カランカラン………。


お客様は、片手でロックグラスを持って
ニヤニヤしながらグラスの中の氷を回している。


[ゆりのん]
「何かいい事でもあったんですか?」

[常連客]
「え、わかる?wwwww」


如何にも、凄く良い事があったから聞いてくれと言わんばかりの
満面の笑みで私を見つめてきた。
これは、聞きたくないけど聞くしかないと思った。


[ゆりのん]
「わかりますよ。どうしたんですか?」

[常連客]
「いや実はね……………」


手に持っているヘネシーXОのロックをぐいっと飲み干した。


[常連客]
『面白そうなゲームアイドルユニット見つけたんだ!』


[ゆりのん]
(また始まった・・・ この手の話が始まると長いんだよなぁ・・・)

[常連客]
「くぁwせdrftgyふじこlp」


   ~2時間後~

[ゆりのん]
「やっと開放された・・・ お店も終わったし、ストレス発散にちょっと寄り道していこうかな!芋焼酎が私を待っているッ!」


[すのぅ]
「いやーやっぱりOJ(オレンジジュース)はフレッシュだよね〜♪マスター!」



To be continued...





《EPISODE1〜すのぅの旅立ち〜》

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vol.2をご覧になりたい方はこちら→vol.2【出会い〜黒霧のゆりのん〜】
vol.3をご覧になりたい方はこちら→vol.3 【ハイサイ!♪○○○】


《EPISODE2〜ゆりのんの旅たち〜》

vol.1をご覧になりたい方はこちら→Vol.1 【お告げ】


《EPISODE3〜ひょんの物語〜》

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vol.2をご覧になりたい方はこちら→vol.2 【2014年6月18日@ひょん】
vol.3をご覧になりたい方はこちら→vol.3 【2014年6月19日@ひょん】