【Wii改造】日本のWiiで海外ゲームのディスクチャンネル起動をする方法
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【Wii改造】日本のWiiで海外ゲームのディスクチャンネル起動をする方法

2021-01-17 05:36
    WiiやゲームキューブのゲームのRTAとかしてると、北米版が最速なゲームとか他言語が早いやつ、ありますよね。私のやっているメトロイドプライムおよび2エコーズがそうなのですが、ゲームキューブ/Wiiのゲームにはリージョンロックがあります。本来は同じ地域のゲームハード+ゲームソフトが必要。しかし、改造すると本体のリージョン設定を変更することができます。

     他言語のゲームは通常読み込めない。
     
     元々Wiiの改造自体はPC上でのエミュレーター、dolphin使用のために行っていました。この段階でWiiにエミュレーターを追加することで、海外ゲームディスクでも起動することはできます。(Nintendont/USB Loader GX/Gecko OSなど)

    参考:Wiiの改造はこちらでHomebrew Channel導入~NANDバックアップまで行いました
    https://yyoossk.blogspot.com/2019/12/wiistr2hax.html
     
    *Wiiのソフトウェア改造およびシステム設定等の変更を行うので、ハードオフ等で中古のWiiを買って行うのを推奨。

     この中でプライムはGecko OSでのディスク起動&実メモリーカード使用ならランとして許可されています。他のエミュレーターがダメな理由はロード時間が本来のゲーム時より早くなるためです。(View rules)参照 https://www.speedrun.com/mp

     プライム1は他言語版やるならGecko OS使うのが良いよ~って書いてあるのですが、問題はプライム2:エコーズです。こちらのゲームルールでは、特定の時間よりも早い時間ではエミュレーターが使用できないとなっているだけです。つまり、Gecko OSで海外ディスク起動して良い記録を出しても恐らく認められないでしょう。(そこまでの記録が出せるかどうかはさておき)
     とりあえず、Wiiディスクチャンネルから海外ディスクを起動したい理由はここになります。確実な海外ゲームスピードラン環境の構築、それだけです。
    https://www.speedrun.com/mp2_echoes

     では、海外ゲームディスクをディスクチャンネルから起動するために必要なことをやっていきましょう。 
     以下、必要なもの:

    ・Wii本体 バージョンは4.3J(つまり日本語最新版を想定しています、)
    ・Wiiリモコン(モーションプラスじゃないもの(?)、古い自作ソフト系がプラスだと対応してない可能性がある*(今回使うAny Region Changerが古いため、おそらく必要)
    ・SDカード [FAT32]SDHC32GB(マイクロSDにSDカードアダプタを使ってもよい)までWiiは基本的に対応しています。NAND(Wiiのシステム)バックアップのため、512MB以上の空きが必要。
    ・(Wiiのインターネット環境) あった方が非常に簡単です。無い場合はLetterBombという古い手法を使ってWiiを改造することとなります。
    参考: https://bitsauna.blogspot.com/2018/01/2018-guide-install-homebrewchannel.html
    ・PC&SDリーダー 各自作ソフトをダウンロード・解凍し、SDカードに入れるために使います

    使用するソフトウェア…

    HomeBrewChannel 改造したWiiで自作ソフト系を起動するためのもの。これを導入しないと始まりません。

    BootMii Wiiのシステムをバックアップ/リストアするのに使います。これを使いNAND(Wiiのシステムデータ)バックアップを取っていないと本体がブリックという壊れた状態になった時に復旧できません。必ずシステムのバックアップをします。

    PriiLoader Wiiのシステム設定を変更できるものです。 ここでゲームのリージョン制限をフリーにします。System Menu Hacks→Region Free GC Games (No VM Patch)/(Region Free Wii Games(未確認) *今回は北米GCソフト(プライム2)のみの起動確認をしています

    参考:https://yyoossk.blogspot.com/2020/06/wiipriiloader.html


    Anyregion changer Wii本体のリージョンを変更します。これを使うことで日本のWiiが他の地域のWiiとして使用できます。今回の目的、海外ゲームディスクチャンネル起動を達成するためのものです。

    参考: https://wiibrew.org/wiki/AnyRegion_Changer 及びhttps://www.youtube.com/watch?v=sqI3Zg-jGvw (*今回はこちらの動画で紹介されているバージョンを使用、ARCmod06_Offline)


     さて、物理的に準備するものは実質的にSDカードくらいなわけですが。改造のためのソフトウェアがちょっとややこしいかもしれません。基本的に最初の導入は参考URL 

    https://yyoossk.blogspot.com/2019/12/wiistr2hax.html

    のサイトの手順を見てもらい、HomeBrewChannel及びBootMiiをインストールしてもらいます。そしてBootMiiでNANDのバックアップまでを済ませます。ここまでがWii改造の基本となります。
     (あくまで私が行った手順となります、NANDバックアップは大切にPCのHDD等に保管しておきましょう。
     *他のWiiのNANDをリストアさせると故障の原因になるそうですので、必ず同じWiiにリストアする必要があるとか。Wiiが複数台ある場合は注意してください)
     次に、SDカードのルート(一番最初の階層)にappsフォルダを作ります。この中にさまざまな自作系ソフトを入れることで、Wiiで色々な自作系ソフトウェアが起動できます。PriiLoader/Simple IOS Patcher/Anyregion changer(今回はARCmod06_Offline)/(今回はIOS236)

     まず、PriiLoaderを使用します。参考URLから、Simple IOS PatcherとPriiLoaderを導入します。

    参考:

    https://yyoossk.blogspot.com/2020/06/wiipriiloader.html
    https://wiibrew.org/wiki/Priiloader PriiLoaderソフトウェア本体
     
     そして、導入後に本ソフトウェアを起動(リセットボタンを長押し)させます。System Menu Hacksという項目を選び、Region Free GC Games (No VM Patch)をenabled(有効化)。これでゲームキューブのゲームがリージョンフリー化されました。WiiのゲームならRegion Free Wii Gamesという項目。設定を終えたらsave settingsで保存されます。
     
     次は、Anyregion changerを使います。参考URLがyoutubeでの導入方法紹介動画+概要欄に使用するソフトウェアのリンクが張られています。 

    参考:
    https://www.youtube.com/watch?v=sqI3Zg-jGvw

     IOS236を導入し、Anyregion changer(ARCmod06_Offline)をIOS236選択で使用します。そして、ここで各言語のリージョンへとWii本体設定を変更することになります。
     ここでエリア/システムメニューがミスマッチ状態だとエラー警告文が右上に出ます。その状態でセーブして再起動すると本体が起動不可になる可能性があるため、必ず警告が出ない設定で保存して終了することになります。
     今回、日本のWiiを一部アメリカ仕様に変えます。そうすることで北米版のメトロイドプライム2を起動できます。


     画像のように設定することで、警告文が表示されずに北米版のゲームディスクを起動する状態になります。ゲームリージョンセッティング、つまりゲームの言語設定。これをUSAにするのが大事。注意してほしいのが、コンソールエリアセッティングをUSAにしたら警告文が出ました。おそらく危険なので日本のままにしておきました。
     さて、後はこれをセーブセッティングからセーブしてリブートでシステムの再起動をすればもう一部が北米版Wii仕様です。
     

     といっても、パッと見はあまり違いがありません。左上、ゲームキューブディスクがWiiディスクチャンネルで読み込まれています。これを普通に選択して起動するだけです。
     

     無事に起動されました。メトロイドプライム2は日本語版だとダークエコーズという副題ですが、海外ではエコーズです。
     
     さて、ここでちょっと困ることがあります。ゲームキューブコントローラーは普通に日本のものを流用すればいいのですが、メモリーカードは各言語ごとに1度フォーマットする必要があります。なので、海外ゲームをプレイするならば海外ゲーム用のメモリーカードを1つ所持している必要があります(日本のメモリーカードは勿論使えますが、日本のゲームで使用されていると「読み込めないのでフォーマットしてください」警告が出てその言語用にフォーマットさせられる。)メモリーカード自体を海外から買う必要は別にないわけです。
     

     北米版プライム1でのスロットAのメモリーカードが読み込めないのでフォーマットするかセーブせずに始めるかもう一度読み込んでみるかの画面。メモリーカードが日本用のフォーマットをしていたため、フォーマットを選択することで北米版で使用可能に。
     
     メモリーカードのセーブデータをバックアップ/リストアしたい!という場合にはまたソフトウェアを使うこととなります。GameCube Memory Manager (GCMM)というものになります。これは、メモリーカードのセーブデータをSDカードに保存/SDカードからメモリーカードへの書き込みの両方が可能なものです。
     このSDカードに保存したデータを使えばPCのdolphinでWii実機のセーブデータを使えますし、逆にdolpfinのセーブデータをSDに入れればWii実機で使えます。
     そして、セーブデータを複数作っておけば1つのメモリーカードでもさまざまな練習用セーブデータを使用することが出来ます。PCでエミュレーターを使う予定が無くても十分に便利なものです。*うっかりボタンを押し間違えてデータを消さないこと


    参考URL
    https://yyoossk.blogspot.com/2020/05/wii-memory-manager-gcmm.html
     
     SDカードのルートにMCBACKUPフォルダを作成。ここにメモリーカードのセーブデータが保存されます。
     メモリーカードマネージャーを起動し、画面の指示通りにボタンを押すことでバックアップ/リストアが出来ます。最初はバックアップ(Yor-)全部バックアップするならR/①。
     リストアはXor+から。使用するセーブデータを選んで決定します。

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