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【レビュー】アウトサイダー・プラモデル・アート
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【レビュー】アウトサイダー・プラモデル・アート

2015-01-27 22:17
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●双葉社 有田シュン(著) 『アウトサイダー・プラモデル・アート -アオシマ文化教材社の異常な想像力-』


アマゾンでベストセラー1位になってて噴いたw。
この手のヴィンテージプラモ本のルーツは、やはり海外のフロッグやオーロラコレクター本あたりが元祖ではないかと思いますが、これらは大抵、パッケージアートのみ紹介で中味(キット)がどんなものなのか分からないのが不満でした。

この本の凄いところは、パッケージ紹介に加えてすべてのキットの作例が掲載されていることでしょう。 この無駄な情熱というか捨て身の執念というかw、類書に例を見ない素晴らしい内容になっています。 

まさに絶賛、超オススメ!
但しこのアオシマのガラクタキットに少なからず愛情を感じる方限定ということで。 興味の無い方にとってはまったくもって箸にも棒にも掛からぬガラクタです(←大事なことなので二度言いましたw)。

いちおう版権物(イデオンとかスラングルとか)も載ってますが、基本的にはアオシマの自社版権物というかオリジナル合体シリーズのみの本なので、アニメスケールのイデオンやザンボットなどは取り上げられていません。 そのへんは類書でカバーされていると思います。

"自社版権物"というのを簡単に解説しておくと、要するにTVアニメや漫画原作などではない、メーカーオリジナルのキャラクターモデルということです。

ですから、メーカーのセンスがモロに製品に反映されるわけですが、有り体に言ってアオシマのキャラ物って最低のセンスですよねw。 表紙の、ロボットの生首が乗った台車とか見ただけで、子供心にも「これは絶対買っちゃいけない」と思わせるだけのインパクトがありますw。

私はこの本に載ってるプラモは一つも持ってませんし、作ったこともありませんが、作例写真を見る限り、少年時代にこれらにお小遣いを注ぎ込まなかった自分の審美眼(?)を褒めてやりたくなります。 いやもう、ホントにチープ、有り得ないほどにダサいww。

そういうわけで、模型としては限りなく無価値なシロモノですが、ともすれば業界の黒歴史的なゴミアイテムを、これだけ系統立てて一冊の本に纏め上げた著者には最大限の敬意を払いたいと思います。

至高のアオシマ本と呼ばせてもらおうw。


p.s. イマイやオオタキやLSが滅んで、アオシマ(フジミも)が21世紀まで生き残ったのは今だに腑に落ちない事実ですが(失礼w)、この合体プラモが案外売れたとかいうオチなんですかねぇ?

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私こんなモデルにつぎ込んだ人ですw こんな本あるんだw 懐かしすぎます。アオシマのマッハバロン1000円のやつ作ったワッカで止めるという斬新なモデルでした。アトランジャーもタイガーシャークも 今から考えると かなりアオシマに俺の小遣い使ってしまっていたんだなぁw
ロボダッチもアオシマだっけ?w 遊んでてワッカが割れて 結局接着剤使った記憶が・・・
77ヶ月前
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>>1
凄い、こんな身近にアオシマファンが。 迂闊に貶せませんねw
私はアオシマってウォーターラインくらいしか組んだことなくて、とにかく昔はずっと避けてましたね。 正直、こんなに真っ当なメーカーに育つとは思いも寄りませんでした。

>ロボダッチ
あれは今井ですね。 近年は金型をアオシマが引き継いで販売しています。
77ヶ月前
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