【映画】スタートレックBEYOND(ネタバレ有り)
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【映画】スタートレックBEYOND(ネタバレ有り)

2016-11-01 01:36
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本日の仕事帰りに観てきました。

いきなり余談ですが、前売り券を持っていてもくだらない付加価値(3Dとかナントカマックスとか)を付けた劇場では観られなかったり、上映時間が極端に飛び飛びだったりとか「いったいどこで観ればいいんですか?」というくらい事前の劇場選びが面倒臭い。

おまけに入ったら入ったでチケットを持ってるにも関わらずカウンターで並んで席決めして貰わねばならず、煩わしいことこの上ない。 

もう本当に時代に置いてきぼりくらってるよな>私。
毎回、「二度と映画館なんか行くものか!」と思うけどスタートレックの新作が上映されたら激怒しながら観に行きます(←ヴァカw)。


さて、JJエイブラムスが手を引いて、予告編を見た限りではかなりの不安な印象を持ちつつの鑑賞でしたが、結論から言うと、自分としては及第点でした。

以下、ネタバレ有りですので、これから観に行く人は読まないでください。


いちおう「2」の最後で、5年間の調査飛行に飛び立つという話は踏襲されていて、エンタープライズは調査とともに外交任務などをこなしつつ現在3年目に入ったところ。
なんとなく主要クルーがみんな鬱っぽく、画面も妙に薄暗い(演出なのか?)。

エンタープライズは休暇と補給のため(?)、ヨークタウンという人工惑星に寄るのだが、ここのCG描写がかなり素晴らしい・・・但し、私の見た劇場(立川)ではなんとなく細部がぼやけていたので、これはもっと最新の劇場で見た方がハッキリ見られるのかもしれない。

エンタープライズの入港シーンはヴィジュアル重視にした為か、惑星の中央通路のようなところに奥深く入っていくのだが、これは理屈としてかなり変。 普通に外周にリング状の停泊場所を設けた方が論理的かつ安全だが、この構造が物語のクライマックスにも関わってくるので、敢えてこうしたのであろう。

人工惑星に停泊中、カークは鬱をこじらせて船を下りる(スポックに艦長を譲る)決断をし、一方でスポックもまたバルカン再建のために艦隊を辞める決断を下す。
いったいぜんたい3年の間に何があったのか知らないが、あれほど貪欲で溌剌としていた人間がここまで変わると、視聴者としても戸惑ってしまう。

昔のアニメの主人公みたいに毎回性格付けが変わる話なのか?

そんなモヤモヤした空気の中、近隣の星系から未知の種族の救難信号が送られてきて、エンタープライズが救助に向かう。

しかしこれは異星人の罠で、Mクラス(人類などの生命体が生息可能な惑星)の惑星に近づいたところで、エンタープライズはイナゴの大群のような宇宙戦闘機の襲撃を受ける。
戦闘シーンはまさにイナゴに食い荒らされるイメージで、エンジンとのコネクティングドーサルを切断されたエンタープライズは、メインパワーを失って惑星に墜落してしまう。

ここまでが物語の序盤。
そう、序盤でエンタープライズが失われてしまうのである。 

JJ版のスタートレックは毎回何かしら設定破りというか卓袱台返しがあるが、小型の戦闘機に対してシールドが効かないとか、開始早々に船が沈むとか、そろそろ掟破りにもほどがあるというか、鼻についてきたことも確かだ。


ここから先は惑星に脱出したクルーたちのサバイバルと捕虜収容所からの脱出の話になるので、当然ながらエンタープライズは一切活躍しない。

異星人の襲撃目的は、偶々エンタープライズが積んでいた未知のレガシーデバイスにあった。
これを手に入れればどうなるのかというのが今回の肝であり謎だが、やたら勿体付けたワリにはショボイ兵器で、結局、敵の頭目は何のためにこれを欲しがったのかよく分からない。

人類や宇宙艦隊への復讐が目的なら、地球か、もっと拠点となる施設を狙うべきだと思うのだが、異星人の狙いは辺境のヨークタウンであった。
そして、ヨークタウンへの侵入はイナゴ戦闘機を使えば(シールドが効かないので)楽勝な上、ドックの中に入ってしまえば人工惑星の中枢部に容易に到達できる。

つまり最終兵器いらないじゃん。

いろいろと設定がお粗末というか瑕疵があり過ぎて気の毒なんだけど、勢いがあってヴィジュアル的には魅せてくれるので、及第点としたのだが甘いだろうか?


フィクションとは言え、いちおう科学的な理論に基づいて設定しているわけだから、あまりにアクションやダイナミズムばかり優先していると、幾多あるアメコミ映画のようになってしまうので、そのあたりはアドバイザーなど入れてまともなSFに軌道修正していってほしい。

あと、3作ともテーマが「復讐」なのは如何なものだろうか? しかも個人的な怨恨に基づく復讐で、宇宙艦隊が滅ぼされたり惑星が破壊されたりって、あまりにも脆弱すぎないか。

最終的にカークの鬱は治り、明るい展望を示してお話を終えるので、そのへんも将来を期待しての評価ポイントということで。


P.S. 今回の制作スタッフには絶対マクロスファンが居るよねw


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私は結構残念な出来だと思ったけど 予想並みだったので
IMAX3Dでみたので それなりに映像とかは凄かった(ホントこれだけ)
けど 終わってから 何だコレ って思っちゃったので 残念
1月からと思ってたStar Trek: Discoveryが5月に延期になったり
NCC-1031/USSディスカバリー号が異常にかっこ悪い事とか がっかり続きですわ
37ヶ月前
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>>1
私も「思っていたほど酷くなかった」レベルの満足感ですが、まぁ次回へ向けての希望はありそうなので、この評価としました。 

それにしてもOP・EDのクレジットを見てると、ハリウッドも中華資本がメインになりつつあるんですね。 この辺もかなりモヤモヤしますが、仕方ないんでしょうね。

>デスカバリー
私はあのトレーラーは偽物(ファンアート)だと思ってるんですが・・・CGのクオリティも異様に低いしw
つか、あのデザインって明らかに最初の映画版の時にフォスか誰かが描いた没画イラストまんまですよね。  いくらなんでもアレを今更引っ張り出してくるとは思えないんですが・・・「父さん、こんな古いものを、酸素欠乏症にかかって」
37ヶ月前
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