Aviutlのプロジェクトファイルを配布する時の注意点
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Aviutlのプロジェクトファイルを配布する時の注意点

2015-08-18 14:52
    こういう講座っぽい記事書くのは初めてですね!

    Aviutlで作った動画のプロジェクトファイル(以下、PF)を配布しているのを時々みかけますが、しっかりとした対策がされていないことが多いので書いてみました。
    参考にしてください。
    何かおかしいところがあればコメントで指摘お願いします。

    以下の項目について順番に書きます。
    1. プロジェクトファイルの場所が書かれてる箇所の削除
    2. 外部ファイルを読み込んでいる際の注意
    3. Aviutlのバージョンの注意

    1.プロジェクトファイルの場所が書かれてる箇所の削除

    白水さんがPFくださいと書くだけのバイトという記事で詳しく書いています。
    AviutlのPFにはPFを保存した場所のパス、出力した場所のパスが書かれています。

    例えばこれは以前僕が動画を担当したBlessing * SINGER ver.Ⅻという動画のPFをStirlingというバイナリエディタで開いたものです。バイナリエディタで開くのが面倒だったらメモ帳で開いても確認できます。
    これをそのまま配布すると「プリンカはCドライブの○○というユーザー名のこのフォルダにPFを保存してたんだな」ということがバレてしまいます。このユーザー名が「TAKASHI」とかだったら「プリンカってたかしじゃね?」となってしまうわけです。
    これを解決するためにはPFくださいと書くだけのバイトにある通り該当部分を0で埋めればいいのですが、それを簡単にやってくれるツール「AnonymAup」を白水さんが配布してくださっています。
    ※AnonymAupがいじってくれるのは「出力パス情報とプロジェクトパス情報」だけです。後述の「外部ファイルのパス」はこれでは消せません。
    参考1参考2参考3
    AnonymAupの使い方
    ダウンロードはDropboxからしてください。
    zipファイルを解凍すると3つのファイルが出てきます。「AnonymAup.exe」が本体、「AnonymAup.cpp」がソースファイル、「readme.txt」は読んでおきましょう。
    使い方は簡単で、「AnonymAup.exe」にAviutlのPFをドラッグ&ドロップするだけです。
    するとドラッグ&ドロップしたPF(example.aup)のあるフォルダに「example.aup.old」というファイルが作られています。「.old」の方はバックアップされた変換する前のファイルです。
    配布する時は「.aup」を配布します。
    PFのファイル名に半角全角問わず「スペース」が入っていると上手く出力されないっぽいです。(少なくとも僕が確認した限りは)
    修正されました

    ちなみに他の方法として、保存しているフォルダがバレても困らないものにしておくのもありです。
    例えばユーザー名を「あああああ」にしておくとか、PFを保存する場所をUSBメモリにしておくとか。

    2.外部ファイルを読み込んでいる際の注意

    さつきさんのユーザー記事のこの部分に詳しく書かれています。
    音声や画像、映像などの外部ファイルを使用している際、Aviutlは外部ファイルを絶対パス(例えばC:\Users\TAKASHI\Documents\example.wavとか)で読み込んでいるので他のPCではexample.wavを探してくることができません。
    Aviutlには「外部ファイルが見つからなかったらPFと同じフォルダにそのファイルがないか探してみる」という機能があります。
    なので外部ファイルはPFと一緒のフォルダに入れて配布すると良いでしょう。
    ※ただし拡張編集の環境設定で「ファイルの場所が変更された時にプロジェクトパスから読む」にチェックが入っている必要があります。

    また、外部ファイルのパスにも1と同じくユーザー名が含まれている可能性があります。

    さっきと同じPFの外部ファイル(.pngファイル)のパスが書かれている部分です。
    外部ファイルも含めて配布する際は一度外部ファイルを全てPFと同じフォルダに持ってきてPFを開いて再度保存すると良いと思います。
    「PFは配布するけど使った画像とか音声は配布しない」というような場合は予めPFから削除しておいても良いと思います。

    スクリプトはPFを受け取った人が同名のスクリプトが導入されていないと全て「震える」に置き換わります。
    配布する際にどんなスクリプトを使っているか明記しておくか、PFと一緒に配布すると良いと思います。
    ※スクリプトファイル再配布の可否は各スクリプト制作者さんに確認を。

    それからテキストを使用している際はフォントもPFを受け取った人の環境では再現されないかも知れません。
    再現されないと困る場合は配布する際にどんなフォントを使っているか明記しておくか、PFと一緒に配布すると良いと思います。
    ※フォント再配布の可否は(ry

    3.Aviutlのバージョンの注意

    上記2つと比べてどうでもいいと言えばその通りなのですが…。
    バージョンが違うAviutlで作られたPFはもしかしたら開けないかも知れません。
    Aviutl本体のバージョン、拡張編集Pluginのバージョンを明記しておくとより親切だと思います。


    以上です。
    ユーザー名バレについては、心配であれば配布前にPFをテキストエディタで開いてユーザー名で検索してみると良いと思います。


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