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日本一の技、20年目
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日本一の技、20年目

2016-12-04 00:00

    【はじめに】

    みなさん、おいっす!
    松金カウンターこと、ぷよまつです。
    今日はぷよけん!の教授としてでなく、イチぷよらーとして、#ぷよらーアドカレ2016 に向けて一筆書かせていただこうと思います。

    簡単に自己紹介をすると…

    みたいなナイスミドル系ぷよらーであります。

    さて、今回はこの中でも私が全一になった「20世紀のぷよ大会」について、振り返ってみようかなと思います。


    タイトルにもある通り、私が「日本一」を名乗るきっかけとなったその大会「ばよえ~んツアー'96」からちょうど20年が経ちました。
    たびたびいろんな人からその話について聞かれることもあり、それを整理する意味も込めて、以下の順でお届けします。

    1. ばよえ~んツアー'96
    2. 「日本一」誕生秘話
    3. "格"を作っていこう




    【1. ばよえ~んツアー'96 】








    時は1996年。

    かのコンパイルがぷよぷよ通を世に送り出した2年が経ち、ぷよ対戦はまさに隆盛期(会社的な意味で)でありました。

    当時は年間を通じて以下のようなぷよ大会をメーカーが公式で開催していました。
    (もちろん、今もあるようなゲームセンターのぷよ大会も盛んに行われていました)




    ※記憶70%、ネット情報20%、紙媒体資料10%くらいのインプットでまとめたので、多少の間違いはご容赦下さい…雰囲気だけ伝わればヨシとして!


    これを見ると、地理的条件や世代、機種の差までをもカバーして対戦の舞台が用意されていたことに、自分でも改めて驚きます。
    当時は高校一年生だった私ですが、オコヅカイを貯めては参加のための交通費に充てていたことを思い出します(当時は埼玉県在住)。参加者も、同世代が多かったように記憶しています。

    こんな話をすると「1996年?ボク、まだ生まれてませんでしたー」なんて若いぷよらーに返されることがあるけど、オジサンヘコんじゃうのでお手柔らかにお願いしますネ…


    この中で私は、ばよえ〜んツアー'96CSA関東大会で優勝し、そのシードから同大会で全国優勝しました。
    この大会に出場してみなさんも知っている名前を挙げると…

    • 名古屋大会マスター(優勝):くまちょむ
    • <del>石川</del>大阪大会マスター(優勝):しろま
    • 全国大会ポーン(4位):kamestry


    といった錚々たる面々が名を連ねます。

    彼らよりもぷよが上手だったか?と言うと、そうは今でも思っていなく、たまたま勝ち上がれただけだと思っています。
    当時は今ほど中盤の戦術が確立されておらず、チキンと本線ブッパすれば勝てることが多かった時代だったのでこのように記録に名前を残せたのだと、全方面に感謝せずにはいられません。(なお今でもその傾向からあまり成長できてません)

    全国16箇所で地方大会を開いていた、というところが、今アツい「列強争覇戦」に重なるところがあり、私はとてもいいなぁ…と運営メンバとして自画自賛にはなりますが、そう思っています。



    【2. 「日本一」誕生秘話 】



    「え?この大会で優勝したから日本一を名乗るようになったの?」と感じた方。
    もう少しお待ちを。ココからが本題です。


    ばよえ~んツアー'96で優勝した2日ほど後、コンパイルから自宅に電話が入りました。


    「明日、1泊2日でコンパイル(広島)に来てくれない?」(超要約)


    宿題がたくさん残る、高校一年生夏休み終わりの時期でした。
    親に事情を説明し、これを快諾。
    (高校受験で第一志望に合格したらPCを買ってもらう約束をしていたところ、第二回ぷよマスターズ大会準優勝の副賞でPCをゲットしてしまったので、ぷよ活動に対する理解はあった)


    翌日午前中には当時は真新しかった新幹線のぞみ号に乗り、広島へ。
    コンパイル社に着くなり、企画の詳細の説明を受けてギャラ支払いの領収書にサインしました(その額が知りたい人は個別に聞いて下さい)。

    その企画こそが、プレイステーション版ぷよぷよ通決定盤「ハイテク攻略法」のビデオクリップだったのです。







    収録の主な流れは、以下のような流れだったと記憶しています。

    • 収録スタジオ入り(この時点で15時くらい)
    • 実機でのぷよ対戦動画収録(プレイ動画のみ)
    • 映像収録(ここで台本通りに読んだのが「まつかねてるひさ、日本一の技を…見せてやるぜ!」でした…)
    • 実況音声収録(終わったのが0時過ぎでした…眠そうな声をしていたのはそのため)

    かの「松金カウンター」もこの際に収録されて、


    C社スタッフ「何か技の名前を叫んでみてよ!」
    ぷよまつ「(え、技なんてないっすけど…ええい、どうにでもなれー)松金カウンター!」
    →結果、同タイトルのラジオCMの素材として使われる
    →その素材が使われることを事前に聞かされていなかった
    →そのことをC社に指摘したら追加でギャラゲット


    みたいな裏話もあったりしました。

    「松金スペシャル」というのも素材としてはあったのですが、さらにプレイ動画も収録してはいたのですが、ともに没になったようです(実態はカギ積み連鎖に2列連鎖尾を入れただけのヘボいやつ)

    このラジオCMと、「ハイテク攻略法」の全消し戦4連鎖カウンター(めっちゃしょぼい)が重なって、「松金カウンター」がその当時、世に知れ渡ったのです。
    当時放送されていたラジオコンパイルにもゲストとしてお呼ばれして、そこに寄せられてたハガキにたくさん「松金カウンター」って書いてあって喜んでいいやら恥ずかしがっていいやら複雑な気持ちになったことを今でもよく覚えていますし、今でも同じ気持ちになります。

    幸いなことに(不幸なことに)同タイトルは70万本もの売上を記録し、その売名の成果か、コンパイルナイト通でゲストにお呼ばれしたことからぷよらーとして恥ずかしながら帰ってきて今に至る…というわけであります。






    【3."格"を作っていこう 】



    さて、「日本一」という肩書きというか自称というか今もたびたび使わせてもらっているこのパワーワード。
    「別に大してぷよが上手いわけでもないのに恥ずかしくないの?」とマジレスしたくなる方もいるかもしれませんが、その点は自覚した上で言うと、こういった大会や実績の"格"みたいなものって、とても大事だなと最近は思います。

    今ではセガ公式のぷよ大会であったり、RedBull5GのPuzzleジャンルの対決であったり、有志が開く大会の種々のタイトルであったり。

    その日のイチバンを決めて「わー、おめでとー」で終わるだけでは勿体ないと思っていて、そういったことを継続したり積み重ねたりすることで、それらが信頼性を増して、ぷよらーだけではなくぷよを知る人、さらに多くの人に知れ渡るようになって、"格"が生まれて、それがさらに次の広がりにつながっていくものだと考えています。

    そのためには

     立案する人がいて、
     計画する取り組みがあって、
     実行する体制があって、
     参加するプレイヤーがいて、
     それを広める輪があって、
     そのためにはたくさんの労力と時間とお金がかかって…

    と実は途方もないコトなんだということが、自分も微力ながら参加して感じているところであります。
    このようなことを各々が自覚して、健全に大事に育てていこう、という意識が揃って、初めて"格"が形作られるものだと考えています。

    この「日本一」というのも実力なんかではなく、「自分のできる限りでぷよを広めていきたい、という思いは日本一」と誇りを持ってこの言葉をしつこく使い続けていきたいです。

    さぁ、さらにタイムリーな話をすると、今日12/4(日)は第1回ACぷよぷよ通列強争覇戦で新たなタイトル「覇王位」を持ったぷよらーが生まれることになります。
    その人物はこれをどんな"格"に仕上げてくれるんでしょうか。
    すべてのぷよファンにとってプラスとなるべく、それを一緒に育てていこうじゃありませんか!


    私がテキストを書くといつもこうやって説教臭く、押し付け臭くなってしまい、なんかスミマセン…。でも、その思いが伝わってくれれば幸いです。


    こんなところです。ご精読いただき、ありがとうございましたっ!

    次の担当は…おおっと!セガ公式ぷよ大会「全二」のタイトルを持つ名前が読みにくいへーょまはさんではありませんか!どんな "格"を見せつけてくれるのか、楽しみにしましょう。

    それじゃあ…まったね~!


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