ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

【みります考察】ライアー・ルージュを考える
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【みります考察】ライアー・ルージュを考える

2014-02-26 04:01
  • 4
どうも僕です。
SSA楽しかったね! まぁ前も言った通り一日目参加だけなんですけど。
二日目も参加したかった。残念です。
とはいえ自分の体調がどうしようもなければアイドルもプロデュースできませんし
今回はこれでよかったとしましょう。
その代わり、ミリオンオンリーライブは二日間絶対参加しちゃるけえのお。

さてこのブロマガ中、僕は北沢志保という子をたくさん話しました。
「あーるだっしゅさんって志保Pなの?」って聞かれたら割と否定しづらいですが
僕はどっちかっていうと可奈Pです。お忘れなく。
こないだの生放送でも普通に志保Pだと思われてたがな!
ちはミュでも志保描いたしさ! やっぱり志保Pなんじゃねえか!
っていうか周りのクオリティなんだよ! 高過ぎるだろ! 僕超居づらいわ!w
でもURL貼ります。

良いのに参加させてもらえました。また機会があれば。

さてそんなのは置いておいて、志保の話というか、ライブの話です。
ライアー・ルージュは志保役の雨宮天さんがいらっしゃった一日目だけでしたが、
その時の歌がもう、見事としか言いようがなかったんです。

完全に雨宮天ではなく、北沢志保がそこに居た。
そう思える、勇壮で、悲壮的で、最高に格好良い嘘吐きの歌。

ステージ上の美しさ、本当に見事で。もう、声が出ませんでした。
コールを忘れて、ただサイリウムを振っていたのを今でも覚えています。
あぁ、俺はこれが見たくてこの会場に来たんだな、とその瞬間思いました。

ただ、ですよ。
ステージ上のパフォーマンスで、僕は一つ注目したいところが合ったんです。

SSAのステージは二つに分けられています。
一つは、メインステージ。主にモニターとか後ろに表示されてる、よくあるステージの形態です。なにもSSAに限った場所じゃなく、普通はこのステージだけのが多いですよね。
んで、特有のアリーナ中央ステージ。
天ちゃんが歌ったのはこっちで、こっちは下から競り上がってるくる舞台の演出とかが凄い綺麗なんです。この二つを繋げるのが花道ですが、まぁそれは今はいいんです。
この中央ステージは中央に9つのブロックがあって、それぞれが上がったり下がったりで演出用に使えるようになっておりまして。実際今回のステージでも、この9つのブロックの上下でかなり面白い演出がなされていました。
それで、ライアー・ルージュの話に戻りますと。
1番、2番まで。その間、中央ステージに生まれた階段を彼女は勇壮に高い所を目指して登って行ってました。
ただ、2番の間奏に入った後。彼女から一番遠い、一番高いブロック。
彼女はそこ目指して歩いて行きながら――間奏中に、その上に上がることがなかったんです。
最終的にはそこに立ったのですが、その一瞬の躊躇を確かに感じました。
それを見た時、私は、心底言葉に詰まりました。

あぁ、そうだよ。
このライアー・ルージュって曲で、北沢志保はそこで躊躇う子なんだと。
そこに無闇矢鱈に登っていこうとするほど、強くて自信のある子じゃないんだと。
それを、一番解っている。
雨宮天は誰よりも北沢志保を理解していたんだと、実感したんです。
あのシーンを見れただけで、一日目には価値があった。そう断言して良い。
(まぁ勿論千早Pとして生の約束を始めて聞けたのは感動を通り越してましたけど、今回の話題に関わりがないのでこの辺はその内話します)



ライアー・ルージュって曲は、簡単に分類分けをしますと恋愛ソングです。
「いやいやいや、恋愛してないやんけ! 片思いやんけ!」って言い分は分かるんですけど
あくまで広義的な意味での恋愛ソングですね。
悲恋ソングや失恋ソング、片思いソングなども全部ひっくるめた上での、男と女の歌。
それがライアー・ルージュだと私は思っています。
(っていうか実質恋愛ソングって呼ばれてる中で男と女がちゃんといちゃついてる曲ってどれだけあるだろうね)

この歌は、元々一人で頑張ってきた女の子が
男の人に恋をする事で一人で居ることに耐えられなくなった、
そんな切ない気持ちを歌った歌です。
その思いを助長するのが、まさにタイトル通りのルージュ。口紅ですね。
「嘘吐きの口紅」は、その女の子が男の人に対して、嘘を吐く――
いえ、正しく言うならばこれは「真実を嘘に見せかける」ための道具なわけです。


薄めに引いたルージュでね 言葉を染めてるのに


女の子は、嘘を吐いている訳でも、真実を口にしているわけでもありません。
ただ、口紅を塗る事によって己の言葉を嘘として見て貰おうとしているのです。
演技の中であれば、真実であっても口に出来る。
その演技に染めるための道具が、口紅。
口元に、演技を、自分という役の言葉を作り出すための、精一杯の抵抗。
それが本当だと知られたくないから。それでも嘘だけは吐きたくないから。
二律背反の、彼女の苦しみが漏れでて聞こえるかのような歌です。

それでも最後は、真実を口にしたいと願う歌。
そう、あくまで願うだけの歌なのです。
この歌は弱い女の子が精一杯の強がりで歌う、そんな歌。

北沢志保、ボイスドラマ六日目。
彼女は、プロデューサーに対してこのように告げました。

「プロデューサーさんが昨日与えてくれたお題みたいな子、私の中の、私じゃない子」
「お約束通り、ちゃんと捕まえてきましたよ。その子が、プロデューサーに挨拶したがってます。しっかり聞いてあげてくださいね?」

こんな言い回しをしてまで、自分の気持ちであることを誤魔化した。
これは、志保の弱さなんです。
自分の想いを、自分の物だと認識したまままっすぐ伝えられない、彼女の弱さ。

演技の中でだけ、彼女は北沢志保になれる。
父が傍に居らず、母と弟を支えることで大人にならざるを得なかった彼女は。
嘘を吐くことでしか大人になれず、生き抜いてこれなかった。
周り全てを敵視しなければ、偽りの鎧で固めなければ、彼女は彼女足り得なかった。
そして彼女はまた、嘘を吐く。自分の行う"自分の演技"を仕上げていく。

そんな彼女が、たった一つ。"自分自身"を口に出来るのが、演技の中。
そう、自分を固める偽りの鎧こそが、彼女の真実を伝えてくれた。
素直じゃない、素直になれない、弱い女の子。
だってそれがもし本当の言葉として口に出したなら、弱さを見せることで。
それを否定されてしまったら、自分の真実を打ち砕かれてしまう。

だから、真実にしてしまえば良い。
嘘なら、例え何があっても傷つかない。
嘘の中でなら、どんな告白をしても、どんなに誰かを好きだといっても。
嘘だから、の一言で許されてしまうから。

嘘の演技は、彼女が"逃げ"に走る口実。
真実に押し潰されて耐えられるほど、彼女は強い人間ではないんです。
いえ、それを自覚しているからきっと嘘に走る。
ライアー・ルージュっていうのは、そんな彼女を写しだしたそのままの曲なんです。

だから、天ちゃんがステージの一番高い場所に登るのを躊躇ったのは
きっとあの時、北沢志保はあそこに立っていいのか悩んだんだと思います。
一番高い場所からプロデューサーを見下ろす事を、一瞬でも躊躇したのだと。
あそこに立ったら、演技の中でも最高のアイドルにならなきゃならない自分。
自分はそんな嘘で固めた"アイドル"を、プロデューサーに誇れるんだろうか。
その事実にほんの一瞬でも耐えられなかった北沢志保が、雨宮天に言葉をかけたのかもしれない。だから、あそこで一瞬、登るのを躊躇ったのかもしれない。
そんなことをふと思ってしまったのです。

でも、ラストに入る時に登ったのはきっと歌に合わせたんだと思いますね。
2番から間奏、大サビに入る前のBメロは
「嘘吐きから素直な感情に変わろうとする心の動き」なんです。
だから、きっとここで決意をするんです。私は、素直になるんだって。
だからこそ彼女は一歩踏みしめたんです。
自分にとって今一番高い場所を。そこから真実を、素直に言えるように。
まぁ全部僕の勝手な願望……いや、完全に妄想ですけれどもね。

ライアー・ルージュは、希望を歌った弱い歌です。
歌の中にいる少女は、どこまでも我侭で、自分勝手で、嘘を吐きながらも愛して貰いたい。
そう願いながらも、ただ演技をする為の口紅で大人を騙そうとする事しか出来ない。
騙すよりもずっと、ずっとずっと口にしなきゃならない言葉があるはずなのに。
自分に自信がないから。口にしたら今までの関係まで崩れそうだから。
前に進めない、でも後ろに戻りたくない、最高に最低な嘘吐きの歌なんです。

何処までも何処までも。北沢志保が歌うに相応しい曲だと思います。

志保が演技に拘るのは、こういう所にあるのかな、と思います。
どういう状況でも想定した言葉を嘘で染められるように。大人になれるように。
彼女は既に大人の世界が嘘で構築されていることに気づいているのでしょう。
だから――嘘が通じない、嘘を言えない、プロデューサーという相手に戸惑うんです。
それぐらい弱くて、抱きしめたくなるぐらいに愛おしい子なんですよ、北沢志保って。


彼女を、どうか大人として扱わないで欲しい。
彼女を彼女のまま愛して欲しい。
硝子の鎧の中には、幼い少女が耳と口を塞ぎ、体を丸めているんです。
いつかきっと心を開いてくれる。信じて貰うために、信じてあげて欲しい。
いつか彼女を守る氷の要塞を全て溶かし、彼女の素直な言葉を聞いて欲しい。
演技の中ではなく、彼女自身の言葉として。
それが、僕からの志保Pへの願いです。


まっすぐ見つめたら ちゃんと届くかな
初めて引いたルージュより 素直な笑顔見せたい


この、彼女の想いを受け取ってほしい。そう願います。






あーなんか真面目な話しちゃった! どうしよう!
そうですね、とりあえずちはしほを下さい。飢えてます。
劇場版の影響でしほかなもいいけどさー! やっぱり志保は、千早に甘えてほしいっていうか
千早お前だよ! お前が志保を甘やかさないで誰が甘やかすんだよ!
お姉ちゃんだろ! お前に似た後輩だろ! ちゃんとせえや!

担当アイドルの誕生日なのに容赦の無いプロデューサーが僕です。
いやもう26日だし? 誕生日終わったし? 僕ちゃんと祝ったし?
あーそうそう、ちはしほといえば劇場版パンフレットの天ちゃんのインタビューですよね。
僕、久し振りに見ました。「千早が一番好きor尊敬してる」って口にしてくれる中の人。
いやまぁミンゴス本人も言う通り「面倒くさい女」で、積極的にプロデュースしたがる人なんてかなり稀なんでね、気持ちは解るんだけどね!
「最初はかなり敬遠される」って自虐してたし。そんな中で千早を好きと言ってくれた天ちゃんには改めてお礼を言いたい。
僕やっぱり志保と天ちゃんのこと大好きだなぁ……どうしよう……声優にこの歳になってハマるとか思ってなかったぞ俺……

天ちゃんも箱○買って千早をプロデュースしよう。
中の人も積極的にゲームやってほしいなと思う今日このごろ。


次のブロマガの時はPrecious Grainについて語るよー(o・▽・o)

広告
×
志保がPに嫉妬するSS書きたいなゲヘヘ、三角関係の相手は誰がいいだろうやっぱ可奈かな、とかばかり考えている僕が酷く矮小に思えてきました。呼吸していてすみません。CO2が増えますね。
志保のPに対する、知ってほしい、気づいてもらいたいのと同時に嘘に騙されてほしくもあるという二律背反は非常に愛しく思います。
演技という予防線などなくても素直な気持ちを伝えてくれる志保になれる日が来るとしたら、志保がそう思える程にPを信頼してくれたなら、それは素晴らしいことではないでしょうか。
89ヶ月前
×
劇場版ならいおしほもいいと思うんDA☆
こういうの見ると俺も紗代子に関することを書きたくなる、なるだけだけど。
ていうかブロマガ関連のがさっぱり……
89ヶ月前
×
>>1 墨色えれくとろ様
志保がPに嫉妬する話なら敢えて未来とかその辺を推したいなあという意見。まぁ兎に角Pにベタベタしまくる子なら誰でもいいと思うよ!
志保が嘘をつくのは主に自衛の意味が大きいと思うので、やはりその嘘を暴くことがある意味プロデューサーとして行うべきことなのかなと思いますね。嘘を吐くことで信頼とするアイドルも居ますが、彼女はきっと本音を言わなきゃいけない子だと思いますし。
87ヶ月前
×
>>2 ムッキーとか音浦とか様
いおしほは劇場版で滾ったけれどしずしほ&ちはしほ派の僕が激怒。いやいおしほいいと思うんですけどね。あの二人は似た者同士っていうか、あれで志保って伊織に親しい所あるんだって認識出来ました。
千早の面倒くささに伊織の面倒くささを兼ね備えたハイパーハイブリット面倒くさい女北沢志保。
後ブロマガは結構暇つぶしになるので是非どうぞ。こういう考察してる人少ないので自分以外の被害者じゃなくて考察者が増えてくれるとなんか嬉しいです。
87ヶ月前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。