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山の神に感謝
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山の神に感謝

2021-05-11 21:59
    山菜取りにいったら帰り道に事故の現場に遭遇し
    投稿時間が大幅に変更されたレグルスです。
    (え、普段から変わらないって??本当にいつも遅くなってしまって申し訳ない…)

    採ってきた山菜は天ぷらにして美味しくいただきます。


    久しぶりに山に入ったのでその作法を忘れてしまっていたので
    とても大変でした…

    まずは入る山の入り口にある、その山の湧き水で身を清め、
    頂上にまします神を讃える祝詞を唱え、供物を祭壇に備える。

    入った後、山菜をとる際には山の神への感謝の言葉と供に
    自身の血肉となる食への感謝を述べる。

    帰りは特にこれといったものはないのですが、
    出来れば採れた山の幸を全て並べ、感謝の祝詞を唱えるのです。

    あとは持ち帰ってお好みの調理を施し美味しくいただくと。

    いやぁ最高ですね。



    まぁ作法は全て法螺話ですが、最低限の節度と自然への礼儀を持って
    入山をしましょう。

    近年では山菜や薬草などがブームになっているために
    私有地や保護林ということも関係なく足を踏み入れる方も
    いらっしゃるようですからそこの辺りはお気を付けて。


    さて、今回は久しぶりに小説を書きましょう!


    ということで始まるよ♪





    前回までのあらすじ
    エートスと過ごした日々の中で変化しつつあった主人公だったが
    肝心な時に答えを導き出せず、エートスから追い出されてしまう。
    結局過去に囚われそうになった主人公へ、エートスのメンバーの一人
    エリシアは自身が救われた言葉を教える。その言葉を聞いた主人公は…。



    夕日を眺めながらエリーは静かにそっと紡いだ。

    「価値観、それは全て、それは人生そのもの。
     その価値観を壊す、すなわち変化させるとき人は恐れる。」

    一瞬、目が寂しそうに細められたと思ったら
    それに呼応するように物悲しそうな声色に変わった。

    「新しいことを始める者を周りは何というと思いますか?」

    オレはその言葉に首を傾げるしかできなかった。
    ただゆっくり噛み砕いて、思考を巡らせて一つの答えにたどり着いた。

    「“無駄なことをしていないで真面目にしなさい”か?」

    そう答えると薄く微笑んで正解と頭を撫でてくれた。

    「“馬鹿げたこと”、“無駄なこと”、遥か昔個性が存在していた頃
     先人たちは自身が経験してきた物差しで物を語った。」

    きっと柔軟な対応をする大人もいたということ、
    それ以上に否定され続け、夢を諦めてきた若者がいることを
    淡々と語ると

    「価値観は云わば基盤、故に壊すということは基盤が無くなり、
     真っ暗闇に放り出されてしまうような感覚さえ覚えるだろう。」

    そこまで言うと柔らかかった口調とは一変し

    「だから世は平凡で溢れる。
     鎖を断ち切れず、与えられた価値観のみで生きる。」

    その言葉に胸が痛む。
    そんなオレを見据えたエリーは真剣な表情で口を開いた。

    「今の世はまさにそれです。そして変わりたいと願った我々は犯罪者扱い…
     本来であれば皆があるがままでいいはずなのに。」

    「だが実際はそうも行かなかった。」

    後ろからランの声がして振り向くと心配そうな顔をした
    フィルも一緒だった。
    ランとエリーはまるで打ち合わせをしていたように語った。

    「戦争、殺戮、虐待etc.これら先人たちの行いが全てを狂わせたんだ。
     無くすためにはどうするべきか、皆が平等で不自由なく暮らすためには
     何が必要で不必要か、国を背負っていた官僚たちは話し合った。」

    「そして、“一家に一つのシナリオを与える”ということになった。
     それと同時に個性を抑圧する育て方をするように組み替えられた。」

    オレも同じ答えに行きついていたために驚きは少なかったが
    フィルは

    「人は挑戦し失敗を経験する。研究だってそうだもん。
     何度でもぶつかって失敗しても良いのに、アイドルや研究職以外の人達は
     その意欲さえ潰されてしまう。個性が無くなって、平凡になって、
     平和になって…けど本当にこれで良かったのかな?」

    そこまで話すとフィルは涙を浮かべながら必死に笑みを浮かべていた。

    「ねぇ、レイ、レイはボクらと今まで通りに話してくれる?」

    「フィル…」

    オレは迷っていた、きオレも犯罪者の仲間入りをするのが怖かった。

    いいや、それ以上に家族を失うことが怖かった。
    育ててきてくれた、たとえシナリオがあったとしても
    過ごしてきた時間が消えるわけじゃない。

    自分だけが生きたいように生きることが怖い。

    きっと、オレがシナリオのある生活を選んでも
    エートスと出会ってしまったオレは後悔するだろう。

    これが最後の分岐点だと思った。

    だからオレが、最後に導き出した答えは…。







    はい、ということで今回はここまでです!!
    長らくお待たせしてすみません、皆様良い夢を!!


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